『神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様へ
こうして御手紙を書くのは始めですね。
いつも見守ってくださり、ありがとうございます。
また、いつも都合の良いときにだけ、願いを伝えてしまって、申し訳なく思ってまいます。
私としては、神様に頼りたくなるのは、人生でどうしようもないときです。
まさに、藁にすがる思いのときに、神様の存在を意識します。
神様は藁にこそ住まわれているのかもしれませんね。
そう考えると、本気で悩んでいるときにこそ、神様は目を凝らして見てくださるのでしょうか。
神様の存在をひしひしと感じられるくらい悩み、考えることは、そういう意味で神秘的なのかもしれませんね。
これからも、暖かく見守ってくださると幸いです。
地上は、まだ肌寒い風が吹きそうです。
地上に来る際には、温かい装いでお越しください。
どうかお身体にはお気をつけください。
どうか、どうか、居ないでください。
2026.04.14 『神様へ』
神様へ
私に彼氏をください
LINEで優しい言葉をかけてくれる彼は脈ありですか?
受験期?そんなの関係ない!制服デートしたかったな
もういっそ彼氏との縁は要らないから大学と縁結びだけでもよろしくお願いいたします
「もっと、好きになっちゃってもいいかな」
頬を紅く染めて、いつも以上に下がった眦にため息をついた。顔にかかった髪を払ってやるも、くふくふと笑いながら机に突っ伏してしまって意味がない。
ここで寝るなと声をかけても返事はなく、肩を揺すると吐くからやめてと文句が飛んでくる。机の上には缶チューハイやビールの空き缶、ガラスのコップには水が入っているかと思いきや甘いアルコールの香りがしたのでたぶん日本酒だ。それらを飲み散らかして本人は楽しそうにしているのだから怒るに怒れない。
どうにかベッドまで運んで布団をかけてやる。まあ予想はしていたが暑いと言って剥いでしまうので腹の上にだけかかるよう調節してあげた。
すぐに寝息が聞こえてきて何度目かの溜息が零れる。
酒に強いわけでもなく好きでもないが、酩酊感とかつて酒を通じて得た幸福な記憶が心地よくて忘れられないらしい。酔って酔って、吐いても記憶をなくしても、また酔えるようにと酒をあおる。やめられないのだと涙する姿に何も言えないまま同じことを繰り返すのだ。
「救世主ってことは、神様だね」
初めて出会って成り行きで介抱していたときそういわれた。危機感もなければ頭のネジもどこかに捨ててきたのかと思うほど無防備で頼りない人だ。
ただ気まぐれに、最後くらい人の役に立ってからでもいいかな、と肩を貸しただけなのにね。言い過ぎなんだ。
本物の幸せを見つけられたらいいね、
あなたも、
わたしも、
【題:神様へ】
神様へ
私死んだら水になりたいです。
来世は雨粒となって空から落ちたい
自由に川を渡って人のもとに届きたい
たくさんの生き物の役に立ちたいんです。
おかしいくらいたくさん落ちたい
変なくらいに落ちないときもほしい
自分の行動で人を困らせてみたいんです。
水は誰にも責められない
水は誰からにも必要とされる
水は蘇る、水は生き返る
だから、神様
私の来世は水にして欲しいのです。
小さな頃からよく行っていた神社の賽銭箱に十円玉を入れ、手を合わせる。
正直な話、どんな神様が祀られているかは知らないし、お賽銭の額に見合った願い事をするとも思えない。
安心したかっただけだ。
早く忘れたかっただけだ。
手を合わせた私は、目を閉じて神様にお願いをする。
赤ん坊を抱いた夢を見ました。
自分が産んだ瞬間の記憶はないけれど、私の子だというのはわかりました。
一目見て、「愛せる」と思えた子です。
私は、まず一人で生きたことがありません。
この歳まで家族と暮らしています。
自分のこともままならないのに、赤ん坊の世話までできるとは思えません。
だから、神様。
私が愛せると思えたあのかわいい子が、私にではなくどこかで子供を待っている夫婦のところに生まれ、幸せになりますように。
神さまへ、神さまへ。
今は、いったいどこにいますか?
あなたがちょっと、いない間に。
違うやつが、おうちにいます。
みんなで今日も、探していますよ。
神さまへ、神さまへ。
さみしくて泣いていませんか?
つまらなくて暴れていませんか?
ぼくらは、今でも祈っています。
また、あそびに来てください。
神さまへ、神さまへ。
変わった石を拾ったよ!
神さまの力がこもってるんだ、
集めれば、また会えるのかな?
いっぱい集めて祈りを込めるね!
神さまへ、神様へ。
なんか、最近変なんだ。
不思議なことが、いっぱい起きる。
このまま変になるくらいなら、
最後くらい、会いたいな。
神様へ、神様へ。
ずっとここにいたんだね、
僕らが見えて、なかったんだね。
アイツはもう、いないけど、
あなたはもう、ここにはいない。
僕らに代わりができるかな?
神様へ、神様へ。
みんなで過ごしたあなたの世界を、
優しい色に染まった世界を。
真似したところで、創れないんだ。
ねぇ、どうしたらいいのかな。
神様へ、神様へ。
今日はじめて、祈ってもらえたよ。
でも、やっぱりおかしいんだ。
変なことしか、聞こえない。
どうしてかな、悲しいよね。
やっぱり僕らは、祈っていたかったよ。
神様へ
『神』だなんて言葉は、所詮後付けのものに過ぎない。
そんな考えを抱いたまま『貴方』に祈る僕は、誰よりも、ずっとずっと、哀れなのかもしれませんね。
一生。愛してる。永遠に。自分だけの神様だ。
本来は大切にされるべき筈の言葉が、飽和する世の中になってしまって。信じる気持ちも、慕う気持ちも、相手に届かなくなってしまった。
どうしたら、貴方が唯一だと、知ってもらえるだろうか。
どうしたら、無二の感情だと、判ってもらえるだろうか。
もう二度と、同じ頼り方はしないと、貴方自身に誓ったのに。それに縋ることしか、私は、僕は、知らなくて。
貴方を神様だと認める私を、どうか赦してください。
ここに、この時この場所で、懺悔します…
どうか、どうかどうか、赦してください
title︰神様へ
貴方は今何を見ていますか?
どんな世界を望みましたか?
ここに在る僕は何ですか?
何も応えてはくれない貴方は
一体どんな事ができるのですか?
結局ただのひとりでしかない僕は
きっと見てはくれないのでしょう。
信じるものは救われる
信じるものは幸せになる
信じるものは……?
信じるものがない僕は
救われないし、幸せになれませんか?
応えてはくれない神様へ
僕が知らない幸せを
報告できるように逝きます。
神様へ
神様、願い事なんてしない、と言いたいとこですが。
1つだけ、きいてください。
推しの、親友の、世界中の人の笑顔を
奪わないでください。
俺が死んでもいいから、死んだとしても。
推しには、親友には、世界中の人には
笑っていてほしい。
たったそれだけを望みます。
“神様へ”。
俺に免じて、笑顔を絶やさないでください。
それが、俺の願いです。
かみさまへ
一生のお願いです。
お父さんの病気を治してください。
おかえりを言ってくれる人がいなくなってしまいます。
おねがいです。私を1人にしないでください。
神様へ
どうか、この想いを吐き出すことを赦してください。
本来ならば、貴方様へ差し出すべき言葉ではないと、
よく分かっているのです。
けれど私は、どうしても
あの人を、愛してしまいました。
祈りとは、もっと清らかなものであるはずなのに、
私のそれは、あまりにも人間くさく、
触れたい、そばにいたい、失いたくないと、
願いばかりが募ってゆくのです。
神様、
もしも貴方がこの物語の脚本家であられるのなら、
どうか最後の頁に、やさしい灯りをひとつ、
残してはくださいませんか。
たとえ私たちの名前が、
エンドロールの端に、ほんの小さく流れるだけであったとしても、
その瞬間、確かに一緒に生きていたと、
そう思えるだけで、十分なのです。
間違いも、弱さも、
すべて抱えたままでいいと、
あの人が、静かに笑ってくれるのでしたら。
だからどうか
この罪深い願いを、罰しないでください。
愛してしまったことを、
どうか、赦してください。
そしてもし、
物語の灯りがひとつずつ消えてゆくその時に、
最後に残るのがあの人の横顔であるならば、
私はそれを、救いと呼びましょう。
かみさまへ
あしたのあさ、おきたらいつもないてるおかあさんがやさしいおかあさんにもどっていますように。
おそらにいったおとうさんがかえってきますように。
ユキのわらったかおがみれますように。
おたんじょうびにいくやくそくだったどうぶつえんにいけますように。
神様へ
ユキとずっと一緒にいられますように
神様へ
本当はいないくせに
神さま…
もう少しだけ……
待ってて…
時間をください!
まだ…
私はまだまだ…
お願い…
もう少しだけ時間をください…
まだ…
あの子の…
だからお願いします…
もう少しだけ僕に時間をください…
……
心からから君に伝えたい
LUNASEA 慎矢哀悼
ドラマ 神さまもう少しだけ から
「神様へ」
なぜこんなにも私はニセモノなのでしょうか?
人のカラダ
人のココロ
それなのに
鏡にうつる私はニセモノだと感じるのです。
皆にとっての簡単は、私には難しくて
皆にとっての当たり前は、私には特別なのです。
神様、ヒトでいることが辛いのです。
神様、ヒトとして生き方がわからないのです。
神様、なぜ私を怪物にしてくれなかったのですか?
神様へ
いつも見守ってくれてありがとう
わたしは、こんなことを思ってます
一気に大きい幸せは、幸せすぎるから
少しずつ分けて、たまに少し大きくてもいいけど
飛行機雲が出てた、夕陽が綺麗だった、
そんな1日1日の日々を積み重ねて大切にしていきたい
悲しさは、たまにでいいかな
両手に抱えきれる大きさでいっぱい抱えれないからね
涙の雨で梅雨にならないように
種から花を育てるようにゆっくり幸せと
涙の水で無いと枯れるけどやり過ぎても枯れるから
少しずつ優しい雨で大切に見守ってね
神様へ
あの人と付き合わせてなんて申しません
あの人と話す機会が欲しいなんて申しません
ただ、見守っていてください
それであの人と少しでも目を合わせられたあかつきには
褒美として
あの人の笑顔をください
【神様へ】
拝啓、創造主たる我が神様へ。
私の住む場所では少しずつ日が伸びる春と呼ばれる時間です。
さて、貴方は私たちをつくり、私たちのまわりの世界をつくり、環境をつくったのだとお聞きしました。なのでありきたりで聞き飽きたであろう質問をします。
貴方は、人とは何なのだと思いますか。力もつ者が力なき者をいたぶることができます。寄り添い合い思い合うこともできます。感情のままに生きることも、感情を殺すこともできます。
自分では考えられない思考をもった人間もいます。私が使っている言葉では言い表せない、プラスでもマイナスでもない複雑な感情が存在します。
人間って、結局何なのでしょう。貴方はなぜ、このような種族をつくろうと思ったのですか。愚かで未熟で弱いモノ。貴方はもしかしたら、もう何の感情も抱いていないのかもしれない。
生き方とか幸せとか心とかも、私にはよくわかりません。そして一番わからないのが、人です。
それを探すためのヒントとして、貴方の考えを、貴方なりの答えを知りたいと思いました。
次は、貴方について知りたいというお手紙を書く予定です。
貴方につくられた者の一部より
神様は本当にいるのかな
神様ありがとうって思う事もあったし、神様私をこんなに苦しめてなにになるのって思う事もあった。
それでも結局生きてるのは、神様がまだ生きてていいって導いているのかな。
神様へ、救済ばかり求めるのは、いけないことですか。
神様へ
どうか、放っておいてください。
あなたが、人の世の理の外にいて、人知の及ばぬ超常的な存在だというのなら、私の目の前に現れないでいただきたいのです。
人の世は、人の手によって、混乱に陥ることが度々あります。生まれや考え方の違いから争い、自ら人類を滅びの道へ誘う事もあるでしょう。
しかしながらどうか、神様よ。この人の世へ、救いの手を差し伸べないでいただきたいのです。
人間は愚かなものです。嫌な知性を持った、なんとも度し難い生き物です。他の生き物を躾け、便利な導具を作り、何もかもをその手で操作し、支配したい生き物です。
だからこそ人類の終わりは、我々人類による決断の末にあってほしいのです。反映も滅亡も、自らの業とせねば、我々は死んでも死にきれないのです。
だから、神様。
どうか、放っておいてください。