『神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様へ
願いが叶うなら、どうかあの人がもう辛い想いをしませんように。誰にも傷つけられることなく、笑っている日が増えますように。私がそばにいることができなくても、あの人が幸せな日々を過ごせますように。
詩乃
神様へ
乗り越えられるとわかっていても
挫けそうな時もあるのです
甘えたい時もあるのです
神様は
外には居ない
自分の中に存在する
だから…
自分を信じる
自分を大切にする
自分に嘘をつかない
悩んでも 迷っても
最後に決断するのは
自分自身…
ミクロの細胞の集合体が
神様から授かった
大切な体…
今日も 生きてる
生かされてる…
尊い この 胸の鼓動に
感謝…
ありがとうございます
#神様
笑いの神様へ、必要な時に笑顔を作れるようにしてください。
悲しみの神様へ、無闇矢鱈と涙を溢すのをどうにかしてください。
喜びの神様へ、優しさに気づき素直に受け取れる心をください。
苦しみの神様へ、平等にしてください。
神様へ
神様へ
どうか救って下さい。
僕の周りは戦争に敗れ、もう誰もいません。
僕たちの国は負けたのです。
生き残っている人はもう居ません。
僕しか残ってません。
皆の亡骸を探していますが、なかなか見つかりません。
皆好きでした。
ですが、特に1番傍にいた人に会いたいです。白がよく似合った男。どこに行く時も一緒に行ってくれた人なんです。
あと1人......その1人の人の亡骸だけが見つかりません。
神様どうか助けて下さい。
緑が似合う人より
神様へ
もう僕は長くないみたいです。
もうそろそろ、貴方の方に逝くみたいです。
結局あの大好きな、白が良く似合う男の亡骸は見つかりませんでした。
情けないですよね。
いつも一緒に居たはずなのに、大好きだったはずなのに悲しいですね。
どうか今度こそ、白が良く似合う男の傍に最後までいさせてください。
緑が良く似合う男より
「【神様へ 今度の大会優勝したいです】ですって」
「あ〜、もうそんな時期かぁ。青春だねぇ」
「本人は、結構強く願ってますね」
「でもこの子1人が強く願っても、他の部員の子が願ってないからねぇ…。あとこの子、こういう事願う割に他の部員への嫌がらせしてるし、不採用かな」
「わかりました。取り下げときますね」
「次は、【神様へ 夫とこれからも穏やかに過ごせますように】です」
「定期的にくるやつね。この婦人は、お徳ポイント高いし、内容も叶えやすいから採用ね」
「はい。では長寿課へ回しておきますね。印をお願いします」
「はいはーい、ヨッと」
「次は…、うわっ、まただ…、【神様へ あの牛丼屋のあのメニューを復活させてください】ってここ1ヶ月毎日お願いしている子からです」
「この子か…。前も言ったけど、あれはさぁ、仕方がないんだよ。神もあのメニュー好きだから、気持ちはすごくわかる。牛丼を食べ交わしながら慰めてあげたいくらい」
「盃を酌み交わす みたいに言わないでくださいよ」
「だけどね、この世の中諸行無常で、色んな人間の色んな思いがあるから、簡単に叶えるわけにいかないんだよ。そもそもあのメニューはあの時代だから人気があったわけだし、いつまでもズルズルやってるとマンネリ化が進んじゃうから、人気が完全に落ちないうちに終わらせてしまった方が良かったんだよ。そしたら新しいメニューも開発されるわけだし、たまに復刻版と称して期間限定でやった方が有り難みが増すし。そうやってこの世の中回ってるんだよ。本当、気持ちはとてもわかるけど…」
「神さま牛丼屋の社員でした??」
空は快晴で今日は何をしようかと考え楽しくなってきたところで神様への定期報告を思い出した。仕事を溜め込むのは良くないと痛感しました。
「はいまた僕の勝ち。アイス買ってこい。」
「うぐぅ…くそー…。」
今日も2人が楽しそうでなによりだ。
「…ねえ、何か買い物ある?」
蚊帳の外だった私にも気をつかい声を掛けてくれた。
優しい子だ。
「では私にはコーヒーを頼む。そら、これでアイスも買いなさい。」
ゲームの敗北者は近所のコンビニへ買い出しの刑らしい。上着を羽織りスマホだけを持ったこの子に小遣いを手渡す。
「え!いいの?やったあ!ありがと!」
「ちょっと。あんたがお金を出したら意味ないんだけど。」
「まあ良いじゃないか。気をつけて行くんだよ。」
いってきますと元気に出ていった姿を見送り煙草に火を点けた。あの子の前ではどうも吸う気が起きない。
息を深く吸い込み煙を脳へ行き渡らせふうと吐き出すと生きた心地がする。私も立派なニコチン中毒なのだろうか。
余韻に浸る間もなくひと吸いだけした煙草は後ろから伸びて来たしなやかな手にぱっと奪われた。
「こら。」
「まあ良いじゃない。」
彼は私よりも年下だが落ち着きがあり背も高い。
さも当たり前のように私が口をつけた煙草を吸い軽口と共に煙を吐き出す姿は妙に様になっている。
「ほどほどにしときなよ。早死にするよ。」
「それ1本にするつもりだったんだがなあ。」
「そう。じゃあ返すよ。」
そう言うと彼はふーっと私に煙を吹きかけ、少し短くなった煙草を唇に押しつけてきたのでそれに答えてやった。
「こらこら。」
「早く吸わないとあいつ戻ってくるよ。」
「そうだな。窓も開けないとな。」
「まあ戻ってこなくていいけど。あんたと2人の時間も欲しいし。」
「こら。」
私は今幸せだ。それが誰かの犠牲の上に成り立っていることはわかっている。
欲深い私が死んで地獄に堕ちるのは構わない。
だが神様。この子達を道連れにはしないでくれ。
私のからっぽの心が満たされ幸福を感じる時
誰にも言えないこの願いを煙草の煙に乗せて
いるのかいないのかわからない神様へ祈っている。
神様へ
可愛くなりたい
寂しさを埋めたい
自由になりたい
早くあいつに消えて欲しい
周りの言う普通になりたい
早く僕の事を消して欲しい
神様
「私「」俺「」僕」の願いを叶えて下さい
【神様へ】
踏み出す勇気を与えてください。
私は生まれ変わりたいのです。
神様へ
私は神様という存在を信じている。けれど、神様に願い事をするのは、新しい一年が始まった、初詣の一回しかない。毎日、願い事は増えていくが、私は日々、自分で願い事を叶えている、、、のかもしれない。今年神様に手を合わせた内容は「今年も健康でありますように」だ。お金が欲しいとか、彼氏が欲しいとか、そういう願いは叶えていないが、解決はできている。神様に願い事をしなくても、自分でなんとかする力を持っているのだろう。それって、自分が神様ってこと?
神様へ、自分でなんとかできそうです。ただ見守っていてください。
神様へ
私の幸せは、他の人に行き届いていますか
私が苦しんだ分だけ 他の人は笑って暮らせていますか
私ばかり不幸で
その分周りは幸せで
私の苦しみは
なんのためにあるのですか
神さまはいません。正確にいうと私たちの感覚では把握できないです。。私は神仏を尊びます。何かあっても周りのせいにはしません。
神様へ
有りもしない存在に縋り続ける母を救ってください、そう祈り続ける私はどうかしているのでしょうか。
お題『神様へ』
僕が住んでいる村の山奥には、神様ポストと呼ばれる古ぼけたポストがある。そこに神様宛の郵便を投函すると、差出人の願いが叶うという。
今、僕はルーズリーフに書いた手紙を持って急な山道を一人で歩いている。学校から逃げるようにダッシュで帰った後、僕はルーズリーフに神様宛の手紙を書いた。
神様へ
僕は今、学校でいじめを受けています。
いじめの主犯である●● ●●にいじめのターゲットをうつしてください。
お願いします。もういじめられたくないんです。
▲▲ ▲▲
こう書いた手紙を手に握りしめる。やっとポストにたどりつく。まわりの草木は手入れがされてなくて、虫がうごめいている。僕は急いでポストに手紙を投函すると、山から滑り降りるように家路を急いだ。
そうしたら次の日から僕の状況は、一変した。教室に入ってもモノを投げつけられることもなく、えずく真似もされない。僕をいじめていた主犯を避けるようにクラスの皆が教室の端に寄ってる。主犯の机の上にブラジャーとショーツが置かれていて、主犯はうつむいたまま黙っている。
「こいつ、先生の下着盗んだんだって」
「うわ、キモ」
「変態じゃん」
そんな言葉が次々と繰り出される。ふと、主犯と目が合う。主犯は、恐ろしい形相で僕を睨みつけていた。だが、立場が変わったんだ。臆することはない。
僕は満面の笑みを奴に向けて、自分の席についた。すごく気分がよかった。
『神様へ』
毎月一度は近所の神社の神様へ会いに行く。このあたりではわりと大きい神社には初詣や季節ごとの祭りにも観光客が観光バスに乗ってやってきたりするのだけれど、平日の朝はあまりひと気もなく神主さんたちもまだ出揃っていない。
「よう」
「どうも」
神様は意外と気さくに声をかけてくれる。
「きょうは何持ってきた」
「今年のたけのこですけど、まだ手洗ってないんで定位置で神様らしくしててくださいよ」
「はいはい」
気さく過ぎるのも考えものだなぁと思いながら手水舎で手を洗い口をゆすぐ。拝殿の賽銭箱の前にたけのこを供え小銭を入れ、二礼二拍手一礼。その間にたけのこから何かしらが持っていかれる。
「なかなかいいたけのこだ。いつもありがとよ」
「お世話になっておりますので」
お供えのお下がりであるたけのこは行きよりも帰りのほうが少しだけ軽い気がする。
神様へ
星々の輝きに隠れ、私の小さな願いを届けますように。
光を探し続ける旅人に、勇気と希望を与えてくださいませんか。
“神様へ”
ああ、神様。
どうか赦してください。
今日見た夢の話です。
人の髪を掴んで、洗面台に叩きつけて、気持ちよくなってしまったのです。
ああ、神様。
私は異常者でしょうか。
どうか、どうか。
赦してください。
ハロー、神様
お元気ですか?私は相変わらずクソッタレな世界にいます。
今日も父親は酒臭かったし、母親は化粧臭かった。臭い毎日の中でヘラヘラと媚び笑い浮かべながら、うんざりな世の中に中指立ててます。
ねえ、神様。
敬虔な信者は救われるって本当ですか?
別に毎日辛いわけじゃないけどさ、なんで生きてるのか分からなくなる。
敬虔な信者は救われたら、幸せになれるんですか?幸せになるってなんだろう。
今だって不幸なわけじゃ無い。美味しいもんは食べてるし、友達とテキトーにバカやって、笑って泣いて。
でも「幸せ」がずっと分からない。生きる理由も分からない。
ただ酸素を消費する人生になんの意味があるんだろう?
ねえ、神様。
敬虔な信者しか救わないなら、なんで私たちはここにいるの?なんのために生きてるの?
ねえ、神様。
あんたがこんなクソッタレな世界を作ったんなら教えてよ。私にはその権利があるはずだ。
もし、なんの意味もないとしたら。
あんたはサイテーなクソ野郎ってことで唾を吐きかけてやる。届かない天の上まで絶対に吐きかけてやる。
なんてね。
神様というのは、曖昧な存在だ。
それはそんなに偉いのか?そんなに強いのか??
私は仏教系の幼稚園に、通ったため、そこで教えられた影響は大きい。
1番偉いのは釈迦如来である。
幼稚園の頃から『西遊記』は知っていたが、その世界ではスーパーモンキー孫悟空が滅法強い。
あの物語のクライマックスは、実は前半部分の「大鬧天宮(だいどうてんぐう)」なのである。
斉天大聖が、天界にて神々の軍勢を蹴散らすのだ、
後に三蔵と辺鄙な田舎街や山奥で、何匹もならず者の妖怪を倒すが、そんなのに悟空が負ける筈がないのだ。
天の兵を相手に大暴れする方が楽しいに違いあるまい。
最後は二郎真君と名勝負を繰り広げ、遂に捕まるのだが、この時点で悟空はそこら辺の神以上の力を備えているのである。
『西遊記』を知った後に、『古事記』や『ギリシャ神話』、或いはそれ以外の神話で、さまざまな神々のあらゆる行状を知っても、
つい、「けれど、釈迦の方が上だ」という考えに至ってしまう。
中野美代子の考察によると、二郎真君は李冰(りひょう)という人であり、治水の功労者で、後に神となった。それが紆余曲折の末に悟空となるのだ。
つまり斉天大聖vs二郎真君は自分と自分が戦っているようなもので、力が拮抗するのは当然なのだ。
中国の神様では三国志の関羽が、金銭関係の神様になっているのは面白い。
日本も、神々は沢山いるけれど、人間が神様になった例も多く、菅原道真は有名だ。
学問の神様として人気があるが、都を恨んいて災いすると恐れられていたのは、『陰陽師』など読むとよく分かる。
個々の神様の話は、調べてみると面白い。
でも、それらの神々にお願い事を祈っても、叶う道理はないと思う。
神社では拝んでいるのだけれど。漠然と、平穏無事を願うばかりである。