『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寝ていたら、胃液が逆流して鼻から出てきて目が覚めた。
臭くて鼻の穴がチリチリするので、たまらず鼻を洗う。
なんだろう、おでこが痛い。胃液が鼻から更に頭へ流れた?
それはないか。
むー、胃がキリキリする。水飲めば胃酸が薄まるかな。
ついでに胃薬飲もう。
眠れないほど胃が痛い。
薬が効いてくるまでしばらく横になってよう。
それで眠れたらまた、頭に戻ったりして…
昔から感情の乏しい子どもだと言われてきた。
楽しければ笑い、悲しければ泣く。そんな簡単なことがなかなかどうして難しいものだった。
姉のように、眠れないほど誰かを想ったり、食事も喉を通らないほど思い煩うことが、ずっと…ずっと羨ましかった。
けれどあなたに会って、些細なことで一喜一憂する私を知って、思い知る。
それがどんなに苦しいことなのかを…。
苦しくて、苦しくて、辛くて。それでもあなたに焦がれることを止められない。こんな感情を知るくらいなら、始めから求めなければよかった。知らない方が平穏で、幸せだったのかもしれない。
そう思っているはずなのになぜだろう。そんな苦しみさえ、あなたの前ではどうでもいいことに思えてしまう。
そうしてさらに夜は更けていき、朝日が差しては辺りを眩しく照らし出す。どうやらまた眠れぬ夜を過ごしてしまったらしい。
それでもあなたに会うことが待ち遠しい私は、あなたに会える期待を胸に抱いて、光に誘われるようにベッドから飛び出した。
【眠れないほど】
眠れないほど
君を想ってしまうときがあるよ
私は心配症だから
強くならなきゃいけないね
「眠れないほど」
眠れないほど誰かを想った日もあった
恋の楽しみにわくわくドキドキした夜も
今はこの先将来の不安で眠れそうにないし
動悸で寝づらい時もある……
どちらにせよ、お年頃ということです
眠れなくてもいいよ
目を閉じて想像してごらん
何を思い描いても自由なのだから
君はいつでも守られている
孤独の喜びを感じながら
眠れないほど
自分の変わりなんて誰でもできるって思って悩んでた
自分にしか出来ないこともあった
だから、離れるのがつらい
一生懸命恋をしました。
抱えきれないほどの愛をもらい、彼女に等身大の愛を捧げました。
でももうそれをあげる相手も、もらうこともできません。
いろんな事がありました。
彼女は少々無茶をするから。
僕は何度も肝が冷え、時に突然といなくなってしまうのではないかと、怯えて夜1人で涙したこともありました。
それは、彼女もどうやら同じだったようで。
その時、貴女は言いましたね。
私がキャンドルの蝋で、貴方はキャンドルに灯る火だと。
蝋を失った灯火は、一体どこに行けばいいのでしょうか。
正解はね、消えてしまうのですよ。
でもきっと貴女は、僕はしぶとく灯火のみとなっても漂えると思っているのでしょうね。
えぇ、もちろん知っていますよ。貴女の遺言通り、この先も生きていきますよ。
長い長い時を。貴女と共に安らかな眠りにつけるのは、いつになるでしょうか。
あぁ、眠れないほどに焦がれてる。
はやく、貴女に会えますように。
貴女に託されたこと、しかと任されました。
少し、待っていてくださいね。
眠れないほど
今日、キスをした。
いや、もう昨日になるかな、4時間くらい前のことだ。
君との初めてのキスを思い出しては、ため息をついている。
ベッドに入っても全く眠れそうになくて、寝返りを繰り返す。
柔らかい君のくちびる。
触れた時、少し震えて、ほんのり冷たくて、それから熱くなった。
あのみずみずしい果物みたいなくちびるの感触を、何度も頭の中でなぞっては身悶える。
胸が破裂しそうになる。
ときめきと熱で眠れないほどの夜。
いま君は何をしてるんだろう。眠れているんだろうか。
#109
眠れないほどドキドキする
体調不良か、はたまた、恋慕なのか。
深夜の静寂が部屋に広がる。
ベッドに横たわりつつも私の心は浮遊している。
静寂の中でも、脳内はキミからの言葉が頭の中で繰り返されている。
「明日、君に会いたい」
真夜中の時間が過ぎるにつれ、夢と現実の狭間で揺れる。
甘く切ないまま、夜は更けていく。
『眠れないほど』
呼び止める声は聞こえるがこの脚を止める枷にはなってくれない。扉を開けるごとにあたたかな寝床は遠ざかり寒風の吹く冬の夜へと近づいていく。空にはきらめくオリオン。さえざえとした空気が星をふるわせ光を瞬かせる。靴も履けず外套さえ身につけられず、私はあらがうすべもなく姿の見えぬ誘いに踊らされている。
誘われるは香り、漂うは煙、離れざる心、その道から離れていく者たちよ。
その眼にしかと存する者たちも、その行いから逸れたり。
泡々とするそのわずかな望みも宛がない。
然るに、道を誤らず、常に己を信じ続けり。
その者の名は名誉来る。
二次創作 文豪ストレイドッグス
『夢主が「寝たくない……」と言ったら彼ら(新旧双黒)はどんな眠れないほど〜な夜にしてくれる?』
中島敦『眠れないほどお腹いっぱいな夜』
「じゃあ夜更かしして夜食にお茶漬けでも食べよっか!」
沢山お茶漬け作ってくれる。貴方が食べきれなくても彼が残りを食べるのでモーマンタイ。
しかし、深夜テンションでいつもよりテンション高め、お腹の容量多めな貴方はついつい食べ過ぎちゃう。
太宰治『眠れないほど話し込む夜』
「奇遇だね。私も眠れないんだ。そうだ、私たちの未来の話でもしようじゃないか」
将来の話について語り合う。明日はこんなことがあるね。来週デート行こう。なんて直近の話から、式場はどんなのが理想? 40年後の私たちはどうなってるかな。と先の話まで。
芥川龍之介『眠れないほどなんてない。無理矢理寝かす夜』
「明日に響く。寝ろ」
これは心配から来た寝ろ。ポートマフィアはブラックだから寝れる時に寝ておかないと損。寝れないなら強制的に寝かすまで。優しめに手刀を打ち込まれて気絶しておやすみなさい。きっと起きたら美味しい朝ごはんが待ってるよ。
中原中也『眠れないほどなんてない2。もはや眠らせて欲しい夜』
「そうか。ほんとに寝なくていいんだな? じゃあ仕事しろ」
貴方が寝たくないと自分の意思で言ったから遠慮なく仕事させる。まさかこうなるとは思ってなかった貴方。けど、何回か「大丈夫か?」と気にかけてメガシャキ置いていってくれる彼にキュン。頑張って仕事終わらせて休み勝ち取ってデート行こうね。
お題:眠れないほど
2023 12 06
私は四年前、極度のストレスによって、鬱病になった。朝起きると過呼吸になってとてつもなく苦しい思いをしたことがある。それが毎日のように続き、朝が来るのが怖くなり、眠れなくなった。
毎日毎日、こんな日々が続き、私は「消えたい」と思った。
今はだいぶ、ましになったがまだ完治していないためまたあんな日々がやってくるのかと思うと眠れない。
結局寝不足に変わりはない。でもそんなところから抜け出したい。
そんな葛藤を今でも私は、、
完全に自分の心が落ち着くまで続けていく。
逆にそれが生きる理由になるのかもしれない。
眠れないほどのことは、
一杯あった。
あきらめずに、やってこれて、よかった。
その度に、成長してる気がする。
自己満足。
眠れない夜ほど「オールナイトニッポン」から「あさぼらけ」まで通しで聴いてたという日がたまにある。番組終わったらもう朝。
なかなか寝付けない時はすごく困るけどそんな時のラジオはとても温かい。
テーマ:眠れないほど
眠れないほど
火事の直後、丸3日、眠れなかった。
「ボヤ?」と近所のおばさんに聞かれた。「火事」と答えてしまった。
電気ストーブからの失火だと思った。
消防隊員は壁のコンセントが火元だと断定した。自分は“鼠”が犯人だと主張した。
相手にされなかった。数年後、何処かの原発の火災現場の火元の前に鼠の死骸が発見された。
電気設備のコードか、なんかが囓られショートしたのが原因らしい!
TVゲームに嵌まっていた。信長公や秀吉公とかの国盗りゲーム、太平洋戦争の海戦とかヨーロッパ大戦WⅡの戦略ゲームに!始めると “眠れないほど”
没頭した。
試験とか面接の前の夜は寝落ちが遅い朝方まで“眠れないほど”緊張しいの
普段は、
もうこれ以上“眠れないほど”眠る
徳博😴 77作目
眠れないほど。年を取ると睡眠に関する悩みが増える。まぁ年を取ると体がぽんこつになってあらゆる悩みが増えるから睡眠に限った話じゃないけど。
どうあれ今日のお題は睡眠か。俺も少し前まで眠りが深くて悩んでたけど最近はなんかなくなったな。なんかいつの間にか解決した。
ちょっと前まで眠りが深くなるピルクルとか飲んでみたりしてたんだけどな。なんかよく眠れるようになった。なんでだろ。
ただ最近は逆に眠りすぎが悩みになってるんだよな。眠すぎて毎日寝過ぎちゃう。
一つ悩みが解決したらまた一つ悩みが出来る。人の悩みは尽きまじ、と言ったところか。
お題はこのくらいで後は最近買ってよかったのとだめだったのを書くか。買ってよかったものを書きたい気分で買ってだめだったものを愚痴りたい気分。
地味に買ってよかったのが釣り針型のベルトに引っ掻けるキーホルダー。これに自転車の鍵をつけて腰に引っ掻けると鍵の取り出しがスムーズになって便利だった。
それとレンジ出来る鍋かな。素材がプラかなにかで出来てて風情がないけど便利。
買ってだめだったのはぶっちぎりで電気あんかだな。まさかオンオフがないとは。いちいちコンセントを抜くのめんどうすぎてもう使うことないかもしれん。
後はしまむらで買った冬用の長袖だな。袖が短くてちょっと動くと内側に引っ張られて半袖みたいになる。
袋に入ってるタイプの長袖だったから試着出来なかったんだよな。サイズ合ってれば大丈夫だろうと思ったらこんな罠があろうとはって感じだ。
服はちゃんと試着して買わないとだめだね。それが肌着でも。勉強になったよ。
眠れないほど うれしい
感謝に溢れて 安心して 眠い
「眠れないほど」
胸が苦しくなった
それくらいに愛おしかった
君は誰かとどこかで暮らしている
私に疲れきってしまって
違う誰かのもとへ行った
しんしんと降り積もる雪の中
私は街灯の下に照らされ
ひとりで泣いた
涙を流さず泣いた
夜は眠れない。
明日に響くとわかっていても。
あの子に会いたくて胸がズキズキ。
いつか、ただいまって、なんでもない笑顔で帰ってきて欲しい。
私は今まで酷い夢を見てて、それをあの子に話すと笑って。
考えれば考えるほど眠れなくなる。
大切なあの子を失った悲しみに殺されそうになるから。