『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
毎度夜が来る度に私は思う
なぜ人は人を悲しませるのだろうと
いつかはその連鎖が断ち切られるのだろうか、
必ず夜明けが来るように
月が沈むと太陽が登るように
人は人に優しく出来るようになるのだろうか。
そう思いながら眠りにつき
私は朝を迎えるだろう
あの頃とは別人だった
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朝目が覚めると私は泣いていた。
自分でもよく分からなかった。でも、さっき見ていた夢では、私は友達に虐められていた。
その理由は分からない。分からないけれど、何か知っているような気がした。
今日は学校があった。下に降りてご飯を食べて支度をし、外に出て学校へ向かった。
教室に入った瞬間クラスがざわめいた。
なんなんだと思いながらも机に向かうと、
机には
-死ね-
-消えてしまえ-
と掘られていた。
あぁ机がもったいない と私は思っていた
普通の子は え……? と黙るだろう
だが私はこの光景を今朝夢で見たから知っていた
やった人もやめなと止めようとした人もすべて知っていた。きっと朝先生が犯人探しを始める
私は言わないで置こうと思った
椅子に座り普段通り読書をしていると
掘った本人がくすくすと笑っていた。
『わかりやすいなぁ』なんて思ったりもしたが
私は築かないふりをして無視をした。
朝の挨拶が始まると少しざわざわとした空気に切り替わった。
先生は「静かにしなさい」と一言いい生徒を座らせた
私は気がつかないのかなぁなんて思ったが予想通り犯人探しが始まった。少し面白かった。
夢で知っていることが現実に起きてることが不思議でしか無かったから
先生は「名乗らないなら放課後本人に聞いて明日の朝もう一度確認します」といい朝の挨拶が終わった
授業が始まると朝よりは静かになっていた、
1時間目は社会あまり好きでは無い科目だった。
気だるげな時間が続いて少しつまんなかったが次は理科の実験があった。私は実験が好きだったから少しテンションが上がった。
授業が終わり休み時間になった休み時間には先生に呼ばれ誰にやられたのかを聞かれたが私は知らないフリをした。正直もう飽きていた、だがあいつが白状するまで見てみたかったから我慢した。
休み時間が終わり3、4時間目は難なく過ごして昼を食べ5、6時間目に少し眠気が来た、必死に堪えて帰りになった。今日は何も変化のなく過ごせてあれは虐めなのかも分からなくなってきた放課後先生と話して飽きてきたからだれがやったか誰が止めようとしたかを話した。
次が楽しみだった。
次の日になり、学校に行くと空気がどんよりしていた。
何事か確認しようと友達に聞くと反応がなかった。
なんなんだと少しイラッとしたがすぐにわかった、
それは私の机に一輪の花があったから。
そう、私は死んだのだ。
なぜ?それは昨日の帰りに事故にあったから。
トラックに跳ねられて死亡が確認された
でも、どうして生きているのかは分からなかった。
朝、母親に起こされた。
そうこれは夢の中での出来事。ということは今日私は死ぬということ
今日(犯人が確認される日)学校に行き帰る時に私は死ぬあの机どうりこの世から消える
最後の最後で私は小さい頃の純粋な心は夢のせいで別人に変わっていった、夢で起きることは段々と現実になって行ってから私は、
(↖タイトルに戻るよ)
眠りにつく前に、母は私に本を読み聞かせてくれた。
時には昔話、時には世界の童話、時には今話題の新作の本。
でも、いつしか、小学生になる前くらいに、その日課の眠りにつく前の読み聞かせがなくなった。
あれから、20年。
秋の夜は長い。
眠れないなぁ……
私は、いつもは携帯電話を手に、ベッドの中に入るが、読書の秋とも言うし、と、紙の本を持ち出し、ベッドに入る。
本には色んな世界がある。
小さい頃、眠りにつく前にやっていたことを久々にやってみる。
さすがに声に出して読み上げるのは恥ずかしいが、それ以外はあの時と同じ。
秋の夜は、静かに更けていった。
【眠りにつく前に】
理性を解いて暗闇と融ける
喉を通る不快な感触
手汗がまだ止まらないから
あたしと早く踊って頂戴
明日は、何をしようか。
フカフカと暖かいベッドの中、目を閉じて考える。
君と一緒に何処かへ行こうか、それとも家でノンビリ過ごそうか。
たまには気分転換に神社へ行くのも良いかもしれない、その後は近くの本屋や日替わりの店を覗くのも悪くはないな。
あんまり家でゴロゴロしてたら、あっという間にブクブク太って、君に嫌われてしまうかもしれないし。
何処に行こうか。 君は何処に行きたい?
真っ暗闇の中、いつものスーツを着込んだ君の姿が浮かんで、思わず笑みが溢れる。
差し出された君の手を取って、面白可笑しい夢の中。
君と一緒に旅をする。
テーマ「眠りにつく前に」
「明日はどんな日になるかな。」
目をそっと閉じて想像する。
明日は恋人とご飯に行ける日。幸せな気持ちになった。
大好きな人と一緒に居られることを思い浮かべるだけで心が温かくなって満たされる。安心する。
それから最近はたくさん夢を見る。日常生活の夢、全く違う世界の不思議な夢。
この前はあの某事務所の元アイドルさんが出てきたんだ。驚くくらい優しくしてくれたから嬉しくて次の日夢占いした自分が面白かった。…もちろん意味は無かったけど。
「眠りにつく前に温かいココアでも飲もうかな。」
もうこんなに冷える時期になってきたんだ。
焦る気持ちもあるけれど、こうやって目を瞑って楽しい時間を想像できる幸せがある。毛布を出したベッドでぬくぬくしよう。うん、幸せすぎる。
今日はぐっすり眠れそう。
#眠りにつく前に
あぁ、
私、手を離してしまったんだ
貴方を1人にしてしまったんだ
ごめんなさい
重い瞼を閉じて
静かな雨が頬を伝う
もう君は見えないけど
おやすみなさい
«眠りにつく前に»寝る前は配信を聴いて終わったら眠りにつく
#1
お題:眠りにつく前に
安心をひと粒。悪夢をひと粒。ぷち、ぷち。
これだけあれば。さよならひとつ。ぷち、ぷち。
どこへゆこうか。どうにでもなれば。ぷち、ぷち。
脳みそを引っ張って。重力を肌で感じて。ぷち、ぷち。
ぷち、ぷち。悪夢をひと粒。安心をひと粒。
ぷち、ぷち。お別れひとつ。どれほどあれば。
ぷち、ぷち。何も知らないよ。そこへいきたい。
ぷち、ぷち。胃腸を満たして。血液を耳で知って。
暗闇はどこへ連れていってくれるだろう。
目 見えぬまま 音だけを頼りに。
誰かが泣いている。
喉が焼けるように熱い。
引っ張って、満たして。
ぷち、ぷち。 ぷち、ぷち。
ぷち、ぷち。 ぷち、ぷち。
ぷち、ぷち。 ぷち、ぷち。
ぷち、ぷち。 ぷち、ぷち。
『夢を見る人』
深夜二時過ぎ 悪い夢の向こう側 ニット帽がぽつりぽつりと 綻びを気にかけて歩いている 手を差し伸べても触れられない これは夢だから これは夢だと自覚している私 だけども好きには動けない 何か別の意思が働いて レールの上を歩かされている これは夢でなくても きっとそう 私は歩かされている
あなたがいなくなってから
毎晩、あなたに語りかける
今生はおつかれさまでした
あなたの生き様はとても素晴らしかった
わたしと出会ってくれてありがとう
今日も明日もずっと
ずっと大好きだよ
ありがとう おやすみなさい
いつも微笑みかけてくれるあなたの写真に
そっと触れて‥
◇眠りにつくまえに◇
今日久し振りに階段登りをした。
運動すると交感神経が活性化して寝つきが悪くなるのか…しまった。
でもさっき本読んでる時はまどろみ落ちそうだったのにな。
日記書いたり、書く習慣もよくないのかもなぁ。
どうすっべ。
眠りにつく前に
眠りにつく前に
何で事故なんか…
事故にあってから
数時間たったけど
君は目を覚まさない
医者から言われた
もう…難しいと
私は悲しくてたくさん泣いた
私の隣で永遠の眠りにつく前に
君に…
ありがとうとさようなら。
【眠りにつく前に】
暗闇に沈んで沈んで・・・
最終的には視界がぼやけて頬に温かいものが伝う
明日なんて来なければいいのに
眠りにつく前に
とりあえず、お風呂に入らせた。
髪の毛も乾かさず、夕飯も食べず
力尽きて横になっていた。
今日は珍しく自分で起きてきて
学校にも遅刻せずに行けた。
昼休み時間ギリギリまで食べていた
お弁当も、今日は早く食べ終わった
と笑顔で報告してきた。
当たり前にできていたことが難しく
なってから、またひとつひとつ
できた喜びをかみしめる。
赤子のように健康を願い
幼子のように成長を見守る。
女子高生の娘が眠りにつく前に
風邪引くよと布団をかけた。
眠りにつく前に、必ず日記を書くことにしている。
といっても、特に何もない日であっても毎日の食事で何を食べたか、どこへ出かけては何を買ったかというくらいのものだが、年々忘れっぽくなっている私には思い出す時のアイテムとしてなかなか便利である。
日々の生活を過ごす中で、マルチタスクをこなすのに精一杯で色々と考えてしまう事も多いだろう。
頭の中を整理してスッキリするのには、寝る前にノートでジャーナリングするなどして書くことが発散になってお勧めする。
わたしは夜の音が好きだ。
夜は静かだけれど、だからこそ耳をすませば色んな囁き声が聞こえてくる。昼間は聞こえて来なかった音たち。
例えば本の頁を繰る音。静かに今を刻む時計の秒針。家の外では風がさざめいている。それから同居している人の寝息。どこか遠くを車が通る音。もう少ししたら新聞配達のバイクが通るかもしれない。
そうして夜の音を聴きながらわたしは眠りにつく。
これはあたしの持論だけどね、と前置きをおいてから、彼女はぽつりぽつりと話し始めた。
「最近思うの。眠る前に聴く曲が、その人の人生に一番優しい曲なんじゃないかって。」
「どういうこと?」
「寝る前って、1日の中で一番寂しいじゃない。寂しいときに聴く曲はきっと、優しい曲な気がするの。」
なるほど、と思う。その人の人生に一番優しい曲、という言い方をする彼女が、僕は好きだった。
「君は、どんな曲を聴くの」
「あたしはね、色々聴くよ。そうだなぁ、最近のお気に入りは[まだ見ぬコーンウォールへの旅]とか、[アンディーブと眠って]とか、あとは[さよならの夏]とかかな。柔らかい曲が好きなの。」
「僕も、柔らかい曲が好きだな。」
頭の中で考えながら、ぼんやりと返事をした。柔らかい曲、というのは、メロディだけの問題ではない。分かる人にしか分からない、どこか不確かな、柔らかい何か。言葉にできない何か。
「眠りにつく前に、言葉に溺れたい。」
彼女はうっとりとそう言う。
僕はそれを眺めながら、言葉に溺れる彼女を考えて、なぜか恍惚とした気分になった。
まっ黒の部屋
月がボヤボヤゆらゆら
「誰かいるの?」
返事は時計だけ
毛布にまるまってじっとしなくちゃ
目をつむって死んだふりをした
ポチャン
目を薄く開けると青だった
花びらみたいにカチカチゆらゆら
落ちていく止まらない
「誰かいないの?」
まるまるのトゲトゲが僕を覗く
「二枚の君どこ行くの?」
僕は分からない
どこへ行くのか
どこへ行けばいいのか
僕の口からは泡しかでなかった
「安心して、少しだけついて行ってあげる」
まるトゲはそう言って一緒に沈んでくれた
青はヒエヒエなのにまるとげはポカポカだった
まるトゲといっぱい話した
プヨプヨとカチカチなのに
まるとげは僕の気持ちがわかった
僕も段々とまるトゲの気持ちがわかった
まるトゲと一緒にゆらゆら
ずっと一緒にいたかった
まるとげは言った
「ごめん、この先は行けない潰れちゃうから」
「やだ行かないで、僕を連れてって。黒は嫌だよ、君とずっと青を旅したい」
「僕もさ。でも君に必要なものは僕はあげられないんだ。」
僕は虚しい泡を吹きながら遠くなるまるトゲを見つめ続けた
「君のこと絶対に忘れない。お話してくれてありがとう。」
そう言ってまるトゲは見えなくなるまで僕にヒレを振り続けた。
ヒエヒエで真っ暗
僕は潰れてしまいそうなほどギュッと体を閉じた。
一人ぼっちで誰にも知られず朽ちていく
枯れ葉みたいに
ヒラヒラゆらゆら
ギョロギョロがソロリソロリ
ギザギザがパクパク
月があった、いつもよりもずっとふらふらゆらゆら
僕は絶対に泡を出さないように死んだふりをした
ボスン
僕は真っ黒な惑星に不時着した
何も見えない
でもフカフカだった
フカフカに潜ると毛布みたいで安心した
オフトンからアワアワを出していると
スヤスヤしてきた
まるトゲは今どこだろうこの上にいるのかな
僕はまるトゲに最後言えなかった言葉があった
言えばよかったと悲しくなった
いつかまた会えるようにと蓋を合わせお願いした後
泡に言葉を込めて吹き出した
「僕の方こそありがとう」
僕はスヤスヤになった。
眠りにつく前は不安に駆られることが多い。
ありもしない先のことへの不安、人の気持ちを読みすぎて1人反省会。過去のトラウマが蘇って消していた電気を付けてしまうくらい怖くなることもある。
昔から、いい子とか優しいとか言われてきていつの間にかいい子じゃなきゃダメ、優しくなきゃダメって思い込むようになってた。それしか自分の価値がないみたいに。
小さなひと言に傷ついて、人の顔色を伺って、全部しんどいことは自分がやろうって思って生きてきた。
感情を隠すのが得意になっちゃった。
でも隠した感情って眠りにつく前に突然目覚めたりするんだよね。1人だから誰にも当たらなくて済むけど、1人だから隠した時の何倍もの怖さや辛さになってる。
でもこの生き方しか知らないから、この生き方しかできないんだよ。でも、いいように利用してくる人がいる中で、そんな私にも寄り添ってくれる一握りの人を大切にして生きていこうと思う。
実際、自分の価値は自分にはわからないだろうしね。