『真夜中』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
真夜中でも
何度も目が覚める
あなたからの
返信
来てないか?
気になってしまう
朝まで返信
なかったら
寂しい
なんか、全部が辛くなって
色んなことが頭の中を駆け巡って
うわぁーって涙が出て
人生をやめたくなっちゃうんだよね
『真夜中』
幼い頃は暗くなるのが怖かった
高校の頃、霊感が敏感になり
まぁ…
その時代過ごした二軒の家に霊がいただけ!?
なのかもしれないが
これは良くも悪くも慣れる
大人になってからは
そこまで金縛り等は起きないけれど…
「あー、来たか…」程度
それと、居酒屋で働いたことがあるからか!?
『真夜中』は怖いというイメージは今は…ない
むしろ、昼間見るとボロボロな建物も
夜になるとキラキラ華やかになる様は
とても美しいとさえ思う
輝ける時間が限られている…
それが何故か自分と重なる気がするからだ
限られた時間の中で…
いかに輝く事が出来るのか!?
最近そんなことを思ったりする
『真夜中』は暗くてさみしい一面と
華やかだけれど儚げな二面性があるのかも知れないね
私は…いつまで、輝けるだろう?
命が尽きるその時まで
私は『真夜中』と共に輝いていたいと思う♡
【5/17 テーマ:真夜中】
ふとした時に目が覚めて意味もなく不安に襲われる。明日はどうなってしまうのだろうか、自分はいつ死んでしまうのか、そんな不安を真夜中に吐露する。
真夜中 5/17 (金)
眠れない。
新しい環境のストレスなのか、はたまたもう限界だったのか。
最近リストカットをし始めた。遺書を書こうとも考えた。
ストレスなのかコーヒーを飲んだせいか。
眠れない。眠れない。眠れない。眠れない。
下に降りてテレビを見る事にした。
親や兄弟が寝ている時に一人夜中に下に行く背徳感。
なかなかこれはやめられるものではない。
テレビを眺めながらホットミルクを飲む。
ああ、なんだ。寝れるじゃないか。
そう思い、上に戻れば目が冴える。
こんな夜をいつも繰り返す。
優しい暗闇に包まれていたい
この時間が長く続けばいいのに
―真夜中
【真夜中】
真っ暗の中
自分と向き合える時間
心の傷を修復するための時間
誰にも会う必要のない私だけの時間
真夜中
1日の中で1番大切な時間
この時間で今まで負ってきた傷を塞ぐ
それでも完全には治りきらない
何回も何回も夜を1人で乗り越えて
やっと1つの傷が無くなる
せっかく1つ無くなったのに
治っていく最中に
また新しい傷が増えるなんてことも珍しくは無い
1人の夜は寂しい、不安
でも自分に寄り添うには適している
たまには1人になるのも大切
他の人がどうかは知らないけれど
私が生きていくためには
1人の時間が必要なの
真夜中…
好きな音楽を聞きながら目を閉じる
やっと横になりほっと一息…
うつら、うつらとする前に
今日1日を、無事に過ごせた事に
感謝をする…
言葉は「言霊」になる。
「今日も1日ありがとうございました」
1人で生きてる訳じゃない…
見えないサポートにも感謝を忘れず…
明日もまた「よろしくお願いします」
素直な心で1日を終える事は私にとって
とても大切な時間だ。
「真夜中」
24時間営業のお店の存在によって夜中でも食べ物を手軽に手に入れることが出来るようになってしまった。
本来の動物本能からすれば光源も月明かりくらいしかなく、夜行性の生物でない限りは活動することすらほぼないはずなのだが、どんどん便利になり、それに恐ろしいほど適応し、当然のものとなっている。
ま、頭で理解している上で夜中にコンビニ行ったりファストフードを食べに行くのはある種の憧れに似た感情がある。健康上良くないとか、睡眠問題がうんぬんとかそんな罪悪感が逆に人をそういう行動に走らせるのだろうか。
題名『肝試し』
(裏テーマ・真夜中)
「本当にやるの?」
「やるよ」
「面白そうじゃん」
「二人は家を抜け出せるの?」
「大丈夫」
「怖いならやめれば」
「やる。三人でやろう!」
まだ小学生だった僕ら三人組はある遊びを思いついた。
肝試し大会だ。まぁ大会と言っても3人だけ。
真夜中に家を抜け出して、団地の近くにある墓地を一周して帰ることを思いついた。
話の発端はショーちゃんがケンちゃんを怖がりだとからかったからだ。否定するケンちゃんにショーちゃんが証拠を見せろと言い出してフミヤどうしたらいい?って僕に聞いてきたから、冗談のつもりで話したらやることになってしまった。
僕は怖がりだ。肝試しとかとんでもない。
冷静で大人の振りはしてるけど夜はトイレに行くのにお母さんを起こして付いてきてもらうくらいの怖がりだ。
二人もあの様子じゃ相当の怖がりだ。
でも男同士だと友達でもつい見栄を張ってしまうんだよなぁ。
約束の時間は真夜中の0時。
墓地の近くの自動販売機の前だ。
僕は出かける時に母親に見つかって行けなかったと言い訳まで考えていたけど、みんな早く眠ってスムーズに出れてしまう。
僕が一番かと思ったらショーちゃんが居た。
「おっす」
「おっす」
少し遅れてケンちゃんも来た。
「おっす」
みんな懐中電灯を持ってきていた。
「一人一人で行こうぜ」
ショーちゃんがここでも見栄を張る
「いいぜ、そうしよう」
ケンちゃんも強がる。
「一人一人じゃ怖がってるかも分かんないよ、待ってる姿を誰かに見られるのもヤバそうだし、三人でサッと回って早く帰ろうよ」
僕は一人だけは嫌だったので強めに言ったら
「それでいいよ」
「早く終わらそうぜ」
二人もすぐに賛同した。
月は満月に近くてそこそこ明るかった。
墓地は明かりがなくかなり暗かった。
思ったより背の高い雑草が多くて歩きづらかった。
「墓地の中の外側を回るだけでいいよね」
僕が確認のためそう言うと二人はうなずくだけだった。
カサカサっと前の草が鳴った気がした。
するとケンちゃんが
「佐藤がここでヘビを見たらしい」
嫌な情報をぶっこんでくる。
ケンちゃんは良くも悪くも馬鹿で素直な子。
「隣のクラスの高橋、ここでオバケを見たってよ」
そう言うショーちゃんは負けず嫌い。でも友情に厚い男。
「そこの木の棒で突きながら歩こうよ」
少し成績の良かった僕は空気が読めるまとめ役を演じていた。
木の棒をケンちゃんが振り回しながら先頭を歩いていたら、急に立ち止まって身構えて、ある一点を凝視した。
物凄く光る球体が二つ浮いている。
「にゃーーーー!!!」
黒猫のような猫?が怒ったような声を出して逃げていった。
驚いて声を出しそうになったがセーフ、二人を見たら、ほっとしたせいか3人とも笑顔になって笑ってた。
あと少しで終わり。
するとショーちゃんが
「大した事なかったな、またやる?」
そう言った。
「うん、いいよ」
ケンちゃんもそう答えた。
「じゃ、帰ろうか」
僕がそう言って三人で墓地を振り返ったら、墓地の奥に灯りが見えた。誰も居ないはずなのにと思って見ていたら、その灯りが、スルスルっとこちらに向かってきた。
「おかしくない?」
「変だね」
「人魂ってことないよね?」
そんなことを言っていたら、
それは加速して僕らを追いかけてきた。
「逃げろー!」
僕らは散り散りに家に逃げ帰った。
翌日、少し話をしたけど、みんなあの夜のことは話すのを避けていた。
三人の誰かが、幽霊かもしれないから。
真夜中
真夜中にひとり
自分の時間を楽しむ
この空間が何とも心地よく
贅沢な時間だよね~
お題〈真夜中〉
私、小説が好きなの。
性格も、顔も、スタイルも、全部全部が嫌いだけどね。小説を読んでいると、どこかのお姫様にれた気分になれる。
そんな私が、真夜中に小説を読んでいて、ふと思うんだよね。
私、みんなの記憶に残るような子なのかな。
きっと、先生はこういうと思うんだよね。
『成績は特別いい子じゃない。そして、面白みがなくて、積極性のない子。でも、大きな問題は起こさない。いつも10分前には学校に着いている、規則正しい子』
私、取り柄ないんだよね。
まだ入学したばかりだけど、やっぱり思っちゃうよ。
私、このまま行くと、私が考える先生の言葉を、言われてしまうと思うと、怖いよ。
だってさ、皆はひとつくらい印象に残ることがあると思うんだよね。
大きな悩みを抱えていて、よく相談してくる子。成績優秀の子。おバカな子。問題児。面白い子。皆の中心にいる子。KーPOPアイドルが好きな子。可愛い子。おちゃらけてる子。人一倍部活を頑張ってる子。休んだことない子。不登校。別室登校。我儘な子。ひとつはあると思うの。
でも、私には何があるかな。
悩みを言葉に表せないし、成績も特別良い訳じゃないし、面白キャラじゃないし、規則は守ってるし、皆の中心にいないし、アイドルとか興味無いし、可愛くないし、スタイル良くないし、週に一回は休むし、不登校でも、別室登校でもないし、部活入ってないし、委員会入ってないし、授業中、手、上げないし。
んー、何があるのかな。
小説が好きなこと?でも、みんなの前ではあんまり読まないなあ。
あれ、本当に何一つないじゃん。
まだ入学して2ヶ月も経ってないのに、こんなことを考えてしまう。
私はただ、誰かの記憶に残りたいだけなんだ。
でも、残りたいのに。残るためのことは何一つしてない。
そのくらい私は人に興味が無いんだから、誰かの心に残りたいだとか、好かれたいとか思っちゃダメなのかな。
明日、土曜日だね。
この前買った小説、もうすぐで届くの楽しみだなあ。
それに、可愛い髪型で学校行くの想像するの楽しいなあ。
友達と話したいなあ。
美味しい給食が待ってるんだね。
みんなに可愛いって思ってもらえてる妄想するのも楽しい!
火曜日から読書タイムで新しい小説読める!
今日、細すぎてうざいって言われて嬉しかった!
肌白いってよく言われる!
髪下ろしたら可愛いって言われる!
んー!なんて幸せなんだろう!
私、幸せじゃん!――。
でも、やっぱり。
取り柄がないのには変わりはないんだよね。
だからこそ、私は可愛くなりたい、頭良くなりたい、みんなに好かれたい、取り柄が欲しい、やさしくなりたい、幸せにいきたい!そんな私は毎日努力するんだ。
努力してるだけでかわいいとか、偉いとか、好きだよーとか、そんな言葉要らないから。
みんなに好かれてるあの子も、頭のイイあの子もみんなみんな嫌いだから。
だから。
よく分からない!昨日のお題は思いつかなかった!
よるおそくにしかあえないともだちがいます。
それはとてもとても、とおいいとこにいてキラキラひかっていてキレイです!
ままもわたしもいつかはおともだちのとなりにいるのかな?
またあそべるとおもったらとてもたのしみです!!
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真夜中
僕は毎晩、真夜中に、一人で空を飛んでいる
本当だよ
嘘だと思うなら、今夜、森の塔の上空で待ち合わせよう
真夜中の課題
隣でお母さんが寝ていても
この世界に私しか存在していない気分
孤独と闘う
長くて短い夜
夜になると、シーツの海から抜け出せなくなる。横になってしまえば起き上がれない。ベッドの頭の方の柵が月明かりによって影を作り、檻の柵のようで、監禁されているようだった。
部屋の電気もつけられず、ただ、世間からシャットダウンしていた。
頑張ったところで褒めてはもらえない。当たり前だとか、さらに頑張れとか。それが足枷となり、重石の様に重たく頭上に乗っているかのようだった。
日中は足枷を引き摺り回し、頭上の重石をあたかも、無いふりをしているからそこ、夜は動けない。ご飯を食べなきゃいけない。メイクを落とさなきゃいけない。部屋を片付けなきゃいけない。明日の支度をしなきゃいけない。
しなきゃいけないことが部屋に充満していて、呼吸すらしにくい。このまま一生眠ってしまいたい。
「世界が、一生真夜中だったら良かったのに。」
そう言って、私は静かに泣いた。
No.17 _真夜中_
恐らく誰もが経験する「真夜中」…。
ソレは一夜限りの祭り…
ソレは緊張と葛藤との戦い…
ソレは多くの人の青春…
即ち徹夜!!
ある人にとっては連休、または長期休暇の試練を先延ばしにしたケジメ!!
ある人にとっては時々止む終えなく迎える戦い!!
宿題、仕事、創作、皆様々な試練に立ち向かっていることだろう…しかし!!徹夜は読んで字の如く命懸けの戦い…己の指揮官は己なのだから実力が及ばぬのなら、撤退するのも選択の内だ…。
だが!!それでも向かうのなら!!
私達は同志だ!!!!
果たす目的は違えど、向かう先は同じ場所(タイムリミット)!!
同志諸君よ!!私は君たちを!!応援している!!!!
追伸 ワァー!!よく考えたら真夜中って徹夜の前半までくらいじゃん(´゚д゚`)でも…まあ…この内容だと今から徹夜本番だぜ!!って感じだし…「真夜中」に語ってるって感じで…お願いします。
時計の針が真上で重なる時
ホットミルクを入れて
椅子に腰掛ける
窓に映る暗い空を見ながら
ゆっくりちるをした
お題『真夜中』
題 真夜中
「トントン」
真夜中寝付けないでいたら、外の窓から音がした。
私は起き上がって2階の窓を開ける。
「どーぞ」
隣の家のカイが入ってくる。
同い年のお隣の家の男の子だ。
カイは、昔から屋根伝いに私の部屋を訪問する。
何度怒られても懲りないカイ。
私ももう高校生なのにな。
いいのかな、こんなんで。
「寝れないんだろ?」
「ん、よくお分かりで」
毎日不眠気味な私。
カイは、たまに来てはいろいろ話したり、寝付けるまで歌を歌ってくれたりする。
「カイも寝れないじゃない?別に来なくていいんだよ」
私がそういうと、カイはいつも傷ついたような顔をする。
「そんな事言うなよ。俺がいないと寝れないくせに」
「うーん、まぁ、それはそうなんだけど、カイがいないと寝れないんじゃ困るじゃない?」
「別に困らないだろ、俺がいればいいんだから」
そう言うと、当然のようにベッドに来て、私の頭をなでるカイ。
「何か話してやろうか?」
「え、うん・・・って、カイだってずっと私と一緒にいるわけじゃないじゃない」
私は流されそうになってはたと気づく。
「私がちゃんと自分で眠れるようにならないとだめなんだよ!」
「・・・出来るのか?」
カイの視線にうつむく私。
「それは・・・気合で・・・」
「そんなの気にするなよ!」
そう言うと、カイは私を無理やりベッドに押し込む。
再び頭をなでると、ベットの端に腰掛けるカイ。
「俺が一生責任持って面倒見てやるよ」
「え?それはムリでしょ、私もカイもずっと一緒じゃないんだから」
私がなでられて多少の眠気を感じながら言うと、カイは答える。
「一生一緒にいればいいだろ?俺がずっと寝かしつけするよ」
「えっ?!じゃあ結婚するしかないね」
私はカイの答えに笑って返答する。
「そうだな、結婚すれば万事解決だな」
あれ・・・?
冗談のつもりだったのに・・・。
見上げると、真剣なカイの眼差しと視線がぶつける。
「それって・・・?」
「お前のことずっと好きだったってこと」
涼しげな顔で言われて、パニックが止まらない私。
「はっ・・・・?なっ・・・?!」
「どうせ、俺がいないと寝れないんだから、お前は俺を選ぶしかないんだよ」
頭を撫でていた手が私の手を優しく握る。
何だかそう言われているとそんな気もしてくる。
「じゃあ、私に他に好きな人が出来なければね」
そう言うと、カイはニコッと笑って、私に不意に軽いキスをする。
「はっ!?」
びっくりして声が出る私に不敵な笑みを見せるカイ。
「絶対に他に好きな人作らせないよ」
そのカイの表情に、不覚にも私はドキドキしてしまっていた。
空は暖かい輝きを
部屋は1つのライトを
ささやかな光がここに灯る。
*真夜中*