真夜中』の作文集

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真夜中』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/17/2024, 10:07:18 AM

真夜中

私は真夜中が好きです
明日が嫌いだから、不安な明日より何も起きない今日が好きだから、真夜中が好きで起きていたい

けどそんな生活をしていたら病気になってしまったの
私は真夜中が好きだけど、真夜中は私のためにはならなかったみたい

それでも明日が怖い、ずっと真夜中でいてほしい

5/17/2024, 10:07:00 AM

真夜中の魔法が溶けた言葉は

封をしておかないとね



朝日を浴びたら

口にしてしまいそうだから

貴方に伝えてしまいそうだから



真夜中

5/17/2024, 10:06:40 AM

真夜中まで、起きていた日は特別な感じがした。
誰も起きていない。誰も僕の邪魔はできない。ベットから抜け出して、ベランダに出る。
「きれいな空」言葉が口からこぼれ出てくる。
「そうですね」思わぬ返事に声のした方向へ、顔を向ける。
声の主は隣の家にあるベランダからだった。
若い女の人、年は二十代だろうか、、、
「こんばんは。今日は月が綺麗ですね」
一瞬恋文かと考えたが、初対面だし感想を伝えてくれただけだろう。
「そ、そうですね。」
親を起こさないように、小さな声で返事をする。
「もしかして、親御さんはもう寝てる?」
僕と同じ小さな声で聞かれた。
こっくりと、頷いた。
「そっかー。さあ、夜更かし少年よ。もう寝なさい。明日もこの時間に起きて、夜空を見ればいい。睡眠不足だと、勉強に集中できないぞ~」
注意されて、自覚する。
この時間は子供が起きてていい時間ではない。
「でも!」
大きな声を出した。親が起きた気がする。
急いで、ベランダから出て布団に潜り込む。親は結局部屋に入っててこなかった。
いつの間にか寝てしまい、気づけば朝日が差し込んでいた。
昨日の、ことはもう頭にはなく、リビングで朝御飯を食べる。
「おはよう慶太。」
「おはよう、お母さん」
「慶太郎!あと十分で家でないと学校遅刻するよ!」
「わわわ、分かったよ!!」
急いで家を出て、隣の家を見る。ベランダには昨日会ったお姉さんが手を振っていた。
振り返す暇もなく、会釈だけして走る。
会釈したあと、お姉さんはいなくなっていた。

5/17/2024, 10:06:35 AM

真夜中

眠れない
真夜中
あなたに
メッセージ
明け方に
遠いのに
運転して
来てくれたこと
思い出す
今日は
2人の
記念日

なな🐶

2024年5月17日1273

5/17/2024, 10:06:30 AM

真夜中

真夜中は
トイレに起きる

そういうお年頃なんで

5/17/2024, 10:06:21 AM

#真夜中

真夜中は私だけの時間
誰にも邪魔されず
趣味や読書に集中する
自分のリセットタイム

でもね…
集中し過ぎちゃうと
寝坊しちゃう…
程々に楽しむのが良いね〜

5/17/2024, 10:06:14 AM

真夜中の静けさは何となくこわい‥
早朝の静けさは何となく好き‥

5/17/2024, 10:05:22 AM

真夜中
私は普段夢見が悪く、真夜中に目が覚めることが日常的なことだ

そんな時はラジオを聴いたり、読書をしたりと気を紛らわせている

それでも気休めにしかならないかもしれないけれど少しずつでも乗り越えていければいいと思っている

5/17/2024, 10:03:16 AM

ひとりで

真夜中を歩いていると



星がきれいで


まるで


手が届きそうさ

5/17/2024, 10:03:06 AM

真夜中に食べるラーメンの旨さ味わったことあるか?
うまいぞ

5/17/2024, 10:01:54 AM

私の理想のデート

真夜中

真っ暗な中

唯一の光は彼と繋ぐこの手だけ

目に見えないものを見ることができる

素敵じゃない?

5/17/2024, 10:01:31 AM

主「セッイッヤー!」
(ピンポーンとインターホンを押して)
セイヤ「ん…はい、?またアンタか、それで、どうしたんだ?」
主「聞いて!あ、いや見て?」
これ!と言いながら主はお菓子の袋を出して
セイヤ「…なんだ、これは」
主「懐かしいお菓子でしょ?小さい頃誰もが食べたうみゃいスティックの新作!その名も、謎の味!」
セイヤ「謎の味、?結局なんの味なのか分からないな…」
主「だからいいんだよ!ほら、たべよう!」
セイヤ「…まぁいいか、ほら、入れ」
主「お邪魔しまーす!」

5/17/2024, 10:00:23 AM

“真夜中”

 シンデレラは 魔法が解け
  馬車はカボチャにもどり
  静寂な 時が過ぎる

 今の世は 魔法が続き
  不夜な街が増え
  騒がしく 時が過ぎる

 私は 魔法がかからず
  闇だけが訪れ
  深更空夜閑かに 時が過ぎる

5/19/2023, 12:18:12 AM

[真夜中]

真夜中って

寂しい?
孤独?
なんだかわくわくする?
やる気が出る?
大人の時間?
仕事中?
遊び倒す?

人によって違う答え。
全部見え方の違い。
マイナスにもプラスにもなる。

5/18/2023, 4:03:34 PM

「真夜中」
真夜中が一番落ち着く時間。
独り窓側に座って耳を済ます。
静か、真っ暗。
真夜中が一番落ち着く。

5/18/2023, 1:57:14 PM

※ポケモン剣盾二次創作・マクワさんとセキタンザン

黒の中は呼吸がしやすくて、不思議なほど居心地が良かった。
全ての予定も訓練も終えてから拝借したジムの社用車を転がして(当然ガソリンやメンテナンス代は自腹で支払うつもりだ)、しばらく進んだ先の真っ暗な道を進んだ。窓を全て閉めていてもキルクスの街の中とは全く違う香りと雰囲気が、車中を包み込むこの感覚がお気に入りだった。
数メートル先でさえ、車のライトが無ければなにもわからないだろう。時折がさがさと触れてくる木の枝や、踏み越える石たちのごろごろした感触。
路に根を伸ばした雑草や砂を巻き上げた時の雑多な香りは、人里から離れた証拠のようで妙に気持ちを昂らせていた。車一台がようやく通れるような細い道を進んでいき、少しだけ開けた部分に軽自動車を停めた。
片手に懐中電灯を持ち、それからモンスターボールを取り出して投げた。
ぱちぱちと火の粉が弾ける音と、紅い輝きが暗い夜道の中で瞳孔を燃やしていく。周囲の温度がふわりと温かくなって、半分眠そうな顔をしたセキタンザンが姿を現した。
そういえば今日のこの行軍はあまりにも突発的だったので、相棒にすら何も言っていなかった。

「この先に行きたいところがあるのです。付いてきてくれませんか」
「シュポオ」

当然のように石炭のバディは頸を傾げていた。それもそうだろう、こんな真っ暗間な森の中は、通常であれば危険地帯になる。いつポケモンが出てくるかもわからないし、何より道を迷って遭難する危険さえあった。それはぼく自身も良く知っていて、バディにも口酸っぱくして言っていることだ。

「……ちょっとした訓練です。きちんと目印は付けていきますから大丈夫」

そうしてぼくは反射加工のされた紐の入った透明な袋を鞄から出して見せた。懐中電灯を当てるとちかちか光って眼に痛いくらいだった。
早速車のミラーに取り付けて光を当てて見れば、暗闇の中でもはっきりと居場所を主張するようになった。

「それにきみの輝きもありますからね」
「ボオ」

セキタンザンはよくわかっておらず、しかしバディたるぼくに頼られていると理解してくれたのだろうか。少しだけぼくに近づいた。

「この細い道を辿っていけば行き先が出てきます。行きましょう」

照明をあてた先に、小さな看板があり矢印が書かれていた。その先の細い道はひとの手が加わって小さな階段が作られていた。ぼくが歩きだせば、セキタンザンは慌てて前に出てくれた。
光が必要だと悟ってくれたのだろう。本当に賢い相棒だった。

「ありがとう、道はぼくが案内します」

風が吹き、夜行性のポケモンがわななく声が聞こえてきた。むしポケモンや、ゴーストポケモンもいるだろう。セキタンザンは周囲を見回しながらゆっくりと前を歩いていく。ぱきぱきと枝を踏み抜く音が小気味良い。
今日は新月で夜空の灯りが少なく昏いはずなのに、星の姿もほとんど見えなかった。ふわりと開く木の枝の影との境界はない。まるで全てが影のようだ。ぼくは大きく息を吸い込んだ。
今日の昼間、控室でじっと考えていたことを思い出す。結果は芳しくなかった。
それは全てポケモン達のせいではない、ぼくが彼らを上手く導けなかったせいで、砕かせたのはぼくだった。

「シュポォー?」

賑やかで、でも確かに閑静な森の中をセキタンザンの呼び声が響いた。
少しセキタンザンと距離が空いてしまったことを気にして、後ろを振り向いて待っていてくれた。

「ああ、すみません。……ちょっと足場が悪くて」
「シュポォ……」

彼の尖った瞳がぼくをじっと訝しむように見つめた。

「大丈夫。行きましょう、それほどかからないはずです……ああ、ありがとう」

ぼくは近くの木の枝に灯りをあてながら、手を伸ばし、反射紐を括りつける。両手が塞がってしまう分、セキタンザンがぼくが両足の間に挟んで手元を照らしていた懐中電灯を拾い上げて、持ってくれた。気の利く相棒だった。

「……真夜中はいいですね」
「ボオ」
「なんでもありません」

それから何も言う事はなく、十分程だろうか。最初は小さかった水の音がどんどん近づいてきて、湿気の香りが匂い建つようになった。近くに川があるようだ。光を照らしてみても見つからないので、おそらくはあまり大きくはないものだろう。
十分注意をしながら数回紐を括りつけながら歩いていくと、入り口にあった木材で舗装された階段が再びぼくらの前に姿を現した。それを登っていくと、その先にはバラバラになった大きな石があった。
その石屑たちは、よくよく見ると建物の基盤として作られたもので、奥の方にはまだ壁としてなんとか形を残し、窓として切り抜かれたらしき穴も残っていた。
もっとも穴の間には硝子も何もなくなっており、長く伸びた蔦や苔がぐるぐると取り巻いて、今は自分の居場所だと言っている。ここはれっきとした廃墟の跡だった。

「シュポォ」
「はい、ここが……今日ぼくたちが来たかった場所です。野生のポケモンは居なさそうですね、よかった。大昔の……偉い人が立てた家の跡だそうです。風化してもなお残るいわの土台……すばらしいですね」
「ボ~」
「でも真っ暗だ」

ぼくはうっすら笑うと、懐中電灯の光を当てて、割れて削れた岩のひとつに手を伸ばす。しっかりと埋まったまま動く気配はない。とても立派なものだ。
その時、ぼくの手元の懐中電灯の光がちかちかと瞬きを始めた。そしてあっという間に灯りは力を失って、辺りを黒が塗りつぶした。
何度か電源スイッチを押してみたが、びくともしない。ポケットを叩くが、紐以外の重たいものもなかった。鞄の中にも見当たらない。予備の電池は車の中だった。

「シュポォ!」

セキタンザンが、がさがさと音を立てて何かを拾い上げると、その場でふうと炎を吐いた。赤い光が拾った枝で作った即席の松明を照らしていた。
それをぼくに向けて差し出した。あまりにも明るい輝きだ。

「眩しい……。ありがとうございます」

セキタンザンの背中の赤炎が、石炭の岩と岩の間を走って瞬いている。まるで地上の星座のようだ。ぼくはその松明を受け取ると、セキタンザンをまじまじと見つめた。
いつも見ている橙の輝きは、今唯一地上を彩っているものだ。柔らかくて逞しいいのちの灯火。
時折空気を揺るがして、その熱が世界の中へと溶け込んでゆく。

「星のない夜が……好きです。きみの姿が一番映えるから 」
「シュポォー」

ぼくは片手に松明を持ち、その石柱に腰かけた。めらめらと燃えるセキタンザンの一部は、ぼくの頬を照らして温め続ける。
ぱちぱちと火の粉が弾ける音に混ざって、遠くで川のせせらぎの音が聞こえてきた。

「……あーあ、スタジアムの光が全部きみの放つ光だったらいいのに」
「ボオ」
「そうすればいい……? そうですね、ぼくときみなら出来る……。あんなの吹き飛ばすくらい造作もない……でも今日は出来ませんでした。あれだけ訓練しているのに……ぼくは……」

風が吹く。掲げる左手の中の炎が揺らめいて、小さくなる。ここにはスタジアムを照らすスポットライトも何もなかった。

「……もういっそこの黒の中に溶けてしまいたい……。……きみと同じ色になるには……どうしたらいいかな」
「シュポォー」

セキタンザン座が時折小さな赤い星を生み出しながら、ぼくの方へと近づいてくる。真っ赤に燃ゆる星の輝きは確かな温度を持ってぼくを照らし出す。
今のぼくはきっと真っ赤に染まっているに違いない。それはぼくのもともと持っている色素のせいだ。いや、そもそもぼくたちが視認している色は光が放つもので。

「……そうですよね。どこまで行っても結局ぼくはぼくで……。ぼくはぼくだからきみと……同じ夢を分かち合える」
「シュ ポォー!」
「ぼくが独り占めしては……いけませんね。皆さんにこの輝きを知らしめたいのはぼくですから」

セキタンザンは何も言わず、その黒い瞳で弧を描く。

「折角ですからここでキャンプして一晩過ごしていきましょう。たまには……付き合ってくれるでしょう? きみと朝日を見たいから」

ぼくは荷物からキャンプセットを取り出した。しっかり野生のポケモン避けだけはしておく。
温かい闇の中で眠りたかった。
何も見えなかったはずの夜空には、木の枝たちが伸ばす腕の中で、ぽつぽつと細やかな星々が瞬き始めている。

5/18/2023, 12:48:35 PM

―真夜中―

深夜、私はぱちりと目を開けた。
ここは真夜中の病室。薄闇の中。
ああ、そうだ、確か今宵は新月だったな。
珍しいことではない。寧ろ習慣。
私は毎晩、この時間に目を覚ます。
そして、毎晩零時ぴったりに
窓の外から現れる来客を待つ。
病室ほど退屈な空間はないと思う。
私は小さな頃から厄介な心臓病を患っていて
物心ついた頃にはもう病室暮らし。
小学生になる頃くらいまでは
入退院を繰り返していたが、
最近ではろくに外の暮らしをしていない。
もうこの世にいる時間が足りない人たちに
分け与えたいくらい、
頭が狂いそうなほどの時間を持て余している。
だからこれは今まで生きてきた時間の
4分の3ほどを病院で過ごす私の、
半年ほど前なら続く日課なのだ。
来客が訪れるまで、壁がけ時計の秒針を
聴いていた。カチ…カチ…、と規則正しく、
途切れることのない音が心地いい。
これだけはいつまでも飽きないから不思議だ。
そして数分という時が過ぎた頃、
「こんばんは」
と、落ち着いた雰囲気の低い声音と共に
窓から現れた人。地上5階の部屋の窓から
入ってくるところからもわかる通り、
正確には人ではないらしいが、
その正体は未だ明かしてくれていない。
私の日課とは、この人と小一時間を過ごすこと。
何をするでもなく、ただただ、お喋り、
時には沈黙の時間を楽しむ。しかし、
彼はその対価として私の血を求めてくる。
そこに対して抵抗はないので、こうして
毎晩お喋りをする。
「今日は一段と疲れたな」
『何かあったの?』
「今日は新月だろ?新月は月夜より
活動しやすいから、日が落ちた頃から
飛び回ってたんだよ」
『そうなんだ。お疲れ様』
彼との会話は、昼間の看護師さんたちとの
会話とは違い、ハキハキと急かす感じがなく、
落ち着いたトーンの会話だから、
すごく安心感があるし、心が凪ぐ。
すると彼はゆったりとした服の開いた袖口から
いつもの小さな小瓶を取り出した。そして
私が差し出した人差し指の腹に爪を差し込んで
滴る血を小瓶に集めた。検査などで、この程度の
痛みには慣れている。真夜中に紅色の雫が
ぽたりぽたりと落ちていく。私の心が
満たされていく。
時はあっという間に過ぎ、血は小瓶を満たした。
その間も私たちは心ゆくまで喋った。
「そろそろお暇するね」
『うん、わかっ…ゴホッゴホ』
咳き込んでしまい、鼓動が早くなる。
それを見た彼は特に驚くことも無く、
冷静に私の背を擦り、机に置いてある水と
薬を渡してくれた。
「ゆっくり休むんだよ…良い夢を」
『また明日ね』
そして私は再び秒針に耳を傾け、
少ししてからもう一度目を閉じて眠りについた。

「やあ、読者の皆様方、こんばんは。
ふふふ、結局俺はなんなのかって
聞きたいんでしょう?
なら教えてあげよう。
俺はね…死神、だよ。
血をもらうのは、血の色々からあの子の死期を
確かめるためさ。
俺の担当するあの子は、血をもらう代わりに
しゃべり相手になって欲しいと望んだから、
俺の仕事はあの子の血を集めながら
喋ることだ、暫くはね。
あと、もうひとつ良いことを教えてあげよう。
死期が近くない人間は
死神と話すと死んでしまうんだ。
いや、心配は要らないよ。これは俺の一方的な
会話だからね。こんなくらいじゃ死なない。
あぁそうそう。1番大事なことを
伝え忘れるとこだった。
俺のことは故意に口外しないように。
厄介なことになりたくなければね。
では、良い夢を」

5/18/2023, 10:03:30 AM

一応この街も都会に区分されるので、真夜中といっても人通りがなくなることはなかなかないし、車だってひっきりなしに走ってくる。

しかし夜歩きソムリエの私にかかれば、どんな土地でも夜のしじまをしみじみと満喫できるとっておきの時間は必ず見つけられる。

この街が一番静かな夜を迎えるのは、毎週月曜日の午前3時から4時までの1時間。

その中でも自信をもってお薦めできる、世界が最も美しく静寂に満ちる時間は一年に一度だけ、2月の2週目の月曜日だよ。

お疑いかね?

ダウンコートと毛糸の帽子、あたたかなブーツを用意して、来年ぜひここへ遊びにおいでなさい。


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真夜中

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所感:
終電を逃した人々の乗り込んだタクシーが立ち去った後、月曜の朝が始まる手前のひととき。

5/18/2023, 9:46:51 AM

真夜中

真夜中に
あなたを想い
愛してるってこと
思い知らされるんだ

5/18/2023, 9:45:22 AM

真夜中
閉じていたはずの目が開いた。
窓の方を見れば、星空が浮かんでいる。
嗚呼。まだ朝じゃない。真夜中だ。
その事実に気づいた頃にはもう目が覚めて、閉じても再び寝ることはできなかった。
空が明るくなるまで何をしていようかと考えていれば、ふと
“このまま寝ずに起きていたら、授業中に寝てしまうかもしれない”と思った。
そのような考えが浮かんできた頃にはもう遅い。
どんどんどんどんネガティブな考えの沼へと近づいていく。
沼へとどんどん近づいていくうちに、少々空が明るくなってきた。結構長い間考えていたようだ。
すぐさま思考を切り替えて、準備を始める。
そんなに心配する必要はないのに、考えすぎてしまう。
これは何故なんだろう。

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