『目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜行バスで、大阪へ向かう。
サービス業に転職してから、土日祝日の休みはないものと思えと教わり、たまに休めたと思えば、ここぞとばかりに予定を詰めてしまう。
今回の休みは毎年恒例の家族旅行に充てる。
たった一日の休みを、家族とUSJで過ごすために、今関東都心部から夜行バスに乗ったところである。
後輩には少し引かれた。
元気ですねと。
いいじゃんね、これが最後のチャンスかもしれないんだし。
僕のヒーローアカデミアのUSJでのアトラクションが終わるまでに、どうしても行きたかったの。
明後日最終回を迎えるから、それまでに映画も含めて堪能しておきたかったし。
私は僕のヒーローアカデミアというコンテンツのことを心の底から応援しているので。
BGMはサントラとOP&EDまとめ
ちなみに家族はもう既に京都を満喫し、1.5デイパスで一足先にUSJを楽しんでいるようだった。
待ってろよ。デク。かっちゃん。
楽しみで寝れなかったらこの暑さにやられて楽しめないから、体力のためにもちゃんと寝ますの22:57
【目が覚めるまでに】
「目が覚めるまでに」
目が覚めるまでにすべてを終えて、みんなを迎えたい。
朝ごはんを作り終えて、みんなが起きてきたら
「おはよう」と言ってごはんを食卓に並べる。
そして揃って食べる。これが理想。
でもなかなか思うようにはいかない。
支度してる最中に来ることが多くて、
今日はダメだった⤵︎となる。
目が覚めるまで
夢に酔っていたいの…
甘い夢…
夢心地…
目が覚める前に
私には夢でしか会えない人がいる
夢でしか会えないが、とても好きだ
恋愛感情を抱いてしまった
夢で出会って丁度1年ほど
目が覚める前に告白してみようと思う
「目が覚めるまでに」
子供の頃、大好きだったサーカス。
目の前で始まる、現実では有り得ないような
ことが起こってるのだ。
それを見ると、僕だって人を喜ばせたい。
そんな想いで夢となった道化師。
人に見られる前のサーカス。
人には見えない闇がいっぱい、笑
びっくりしちゃったんだ、
人を喜ばせる側の道化師が失敗して、
「死んだんだ。」
妙に現実的で、ぐちゃっとする嫌な音が
脳裏によぎって気持ち悪い。
それなのに周りは見て見ぬフリ。
あんなに現実じゃない、きっとここだけは
異世界で、何でも有り得るんだ!
なんて、思っていたのに。
現実すぎるのだもの。
こんなの子供に見せちゃいけない。
一瞬でそういう思考になった。
ならどうする?
子供が"目が覚めるまでに"
道化師らしく夢を見せてやろう。
何?道化師らしくない?
道化師の前に人間なんだから醜いよ、笑
僕と同じでドン底に落とされてしまえばいい。
僕が感じたあの醜さ、道ずれにしてやりたい。
君たちの"目が覚めるまでに"、
パレードでも開いてあげよっかな!
目が覚めるまでに
空にあった星たちが
白む空に消えていき
新しい一日が始まる
昨日あったいろんなことを
目覚めた瞬間に思い出さないくらいに
幸せだったことだけ思い出すような
そういう日にしたい
目が覚めるまでにあなたは去ってゆくハイボールの泡どうせ消えてく
目が覚めるまでに
コールドスリープで未来の治療に賭けると君は言った。
昔見たSF映画に出て来るような透明なカプセルに入り、眠るまでの間、話をする。
何もしなければ、周りのみんなに世話してもらったりで大変じゃない?ここで眠れば、研究の役に立つし…。
私を待たなくてもいいのよ。誰かと幸せになって欲しい。お願いはひとつだけ。私を忘れないで。
夢か。起き上がって周りを見るといつもの片付けきれない本の山がある。今じゃ紙の本は貴重だ。もう紙を好きには使えないから。
何度も夢に出て来るのは誰だろう?あの場所はどこだろう?地上か?だとしたら、施設はもうないだろう。あの大災害で大地は自力で回復するには何万年もかかるだろうと言われている。生き残った先祖たちがやっとこ衛星軌道上にコロニーを作って、月面や火星へ移住をした。
それでも地上にいたい…いや、取り残された人々がまだいるかもしれない。
まだ遠いな。もう一眠りしょう。夢の続き見れるかな。
次は名前をきいて、あの場所がどこか聞こう。探してみたくなった。
目が覚めるまでにどれだけ話せるかな。
僕の事覚えているといいけど。
僕は次の移住先になる遠い星に向かう長い眠りにつく。
最後に交わす言葉なんていらないから
気付かないうちに出てってね
#目が覚めるまでに
肌に張り付いたシーツを、慎重に剥がして起き上がる。
掛け布団がずり落ちる。
横ではまだ、あの子が柔らかな布団に包まれて眠りこけている。
頬をシーツにくっつけて、安心しきった、疲れきったように口を半分開けて、規則正しい寝息を立てている。
そっと一束の髪を梳く。
さらりとした髪が指の間をすり抜けてゆく。
そんなつもりじゃなかったなんて、今じゃもう体のいい言い訳だ。
それでも目が覚めるまでに、私は立ち去らなくてはならなかった。
私とあの子は一緒に実在できないのだから。
私とあの子は住む世界が違うのだから。
昨日の夜、あの子は相当荒れていた。
実在する人間の声も、幻想の中の私たちの声も、あの子には届かなかった。
轟々と泣きながら、あの子は幻想の私を引き摺り出して、そのままベッドに引き込んだ。
…そこから後のことは、私の記憶は曖昧だ。
なんだかよく分からないままにそのうち、心地よい疲労感がやってきて、そこが冷えたような冷たさと怠い温かさを感じながら目を閉じて……
目が覚めたら、横であの子が寝ていた。
私も馬鹿じゃない。
いくら私が肉体を捨てた存在だとしても。
いくら私が人の想像の中にしか存在しないものだったとしても。
いくら私が魂だけの存在であっても。
…この状況の意味するところは分かった。
あの子が私たちを現実の友人だと思い込み始めたのはいつだっただろう。
あの子が私を、親友と呼んだのはいつだったろう。
あの子が私に熱の籠った瞳で笑いかけるようになったのはいつだったろう。
いつ、私が消えていたらこうなることを防げたのだろう。
ここはあの子の病室。
心と感情がすっかり壊れてしまったあの子の。
あの子の幻想の中の、私の先輩は、遠い目をして、そうとだけ教えてくれた。
白い掛け布団が微かに上下する。
あの子の体だ。あの子の呼吸だ。
あの子の目が覚めるまでに、私は消えなくてはいけない。
私は幻想の友人ではなくなってしまったから。
私はあの子の現実を知ってしまったから。
このまま残れば、きっと私は、あの子の拠り所になってしまう。
実在しないのに。
だから私は消えなくちゃいけない。
目が覚めるまでに。
シーツを剥ぐ。
腕をゆっくり抜く。
最期に見たあの子の寝顔は、危うくて、儚くて…でもいつもよりずっと穏やかだった。
キミの目が覚めるまでに
朝ご飯とハーブティー用意して
プレゼントを枕元にそっと置いておくよ
まだ目覚めぬキミに
お誕生日おめでとう
【目が覚めるまでに】
忖度や数字の感覚や漢字やスペイン語や裁縫やひとづきあいや
あらゆることが得意な、
完璧な大人になっていますように
ついでに弱音も上手に吐けますように
涙もろかったりよく笑ったりしますように
あと胸も大きくて足は細くて顔も美しくて
そんななのに人から嫌われませんように
目が覚めるまでには
夢をみた日のこと
朝起きて記憶を思い返してみるが
ほとんどの夢を覚えていないことの方が多い
記憶できていなくて夢の中に出てきた人も
思い出せない
せめて良い夢ぐらいはしっかり記憶できていたらいいのになと思っている
目が覚めるまでに
帰ってきてソファに直行した。電気もつけず、座り込む。
夜闇の壁をじっと睨む。ここ半年、同じことの繰り返し。闇しか見えない。が、そこにある全ては記憶に焼き付いている。
壁には無造作にキャンバスが立て掛けてある。下絵のままのキャンバス。
コンポジションはマティスのダンスを模していた。手をつなぎ円を作る。ダンサーたちの躍動感あるポーズからは、原始的な生命力
が溢れ出ている。
マティスとの違いは、不特定のダンサーではなく、知っている顔であるということだ。
私と彼女、そして私と彼女の門出を祝ってくれた友人たち。鉛筆の線だけだが、仲間内では誰が誰なのか一目でわかる顔だった。
1ヶ月もあれば完成ね。 彼女は言っていた。
突然の事故。なんの言葉も残さず、彼女は消えてしまった。
一日の疲労が静かに眠りを誘ってきた。ソファに座ったまま目を閉じると、いつも通り、キャンバスに向き合う彼女が浮かんできた。
あのときと同じように、私は新聞を読みながら、時折、筆を走らせる彼女の後ろ姿を見る。
筆先の絵の具は何色だろうか。よく見えない。
私や友人たちは何色で染めるのだろうか。マティスと同じように赤なのか、それとも別の色なのか。
なあ、君はどんなふうに描きたかったんだい?
いつも同じ夢。いつも同じ問いかけ。
1度も返ってこない問いかけ。
いつか。いや、
今度こそ、目が覚めるまでに答えを見つけたい。
今度こそ。
『目が覚めるまでに』
まず聞こえてくるのは、君の息の音。
すうすうってまるで絵本に出てくる羊みたいな寝息をしているの。
ふんわりとした微睡みに包まれて私がその音色に聞き入っていると、決まって君は私をぎゅっとする。…お気に入りのぬいぐるみを抱え込んで離さないこどもみたい。そんな大きなこどもがどうにも可愛らしくて愛おしい。
だから、私は大人しく君のぬいぐるみになってあげるの。温かなお布団と君に挟まれて、少し熱いくらいだけれど。
でも、君はいつだって私の前では格好つけだから。目が覚めてぬいぐるみを抱きしめていることに気が付いたら、顔が真っ赤になっちゃうんじゃないかな。
だからね、もう少ししたらぬいぐるみはもうお終い。いつもの私に戻るの。
君の目が覚めるまでに。
「目が覚めるまでに」
ほら、急いで!
早くしないと目が覚めちゃう!
必要なものは持った?
忘れ物はない?
...よし
じゃあ、行こっか
さようなら
これであなたから解放される
やっと自由になれる
これからは自分の好きなことをして生きていくんだ
最後に
地獄でいーっぱい苦しんでね
(斧を振りかざし首を斬る)
お題「目が覚めるまでに」(雑記・途中投稿)
目が覚めるまでに……夢を見ている?
寝るから続きは明日!
目が覚めるまでに家を出るから。君が起きる前に家を出るから。だからどうか、今は君のそばで君の顔を見させて。お願い。
夢での出来事
覚えています?
寝る前一番考えていた
ことなどが出るようです
でもその夢もまた
誰かにプログラムされているかもしれませんね
目が覚めるまでは、幸せな夢に包まれていたい。
現実は常に厳しいものだから。傷つく事に慣れるのは容易い事ではないの。
目が覚めるまでに、強い人間になれと言わないで。
目が覚めるまでは、何も知りたくないのよ。