『目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
─── 目が覚めるまでに ───
両親の目と言葉はマジだった
なんでアタシまで行かなきゃいけないの
仕事なんだからパパとママだけでいいじゃん
アタシはグランマの家に行く
てゆかウチじゃなくて他の家にしてよ
仲の良い友達
お気に入りのショップ
いつも可愛く仕上げてくれるサロン
全部手離せってジョーダンきつい
人類の未来や進歩なんて
今日を楽しく生きたいアタシにはカンケーない
マジ無理
散々ケンカして駄々捏ねてみたけどダメだった
結局アタシも行く羽目になっちゃった
コールドスリープが解除されるまで
今の可愛いネイルがもってればいいな
題名 目が覚めるまでに
寝てから目が覚めるまでは
一瞬に感じる、
死んでからも人生は
一瞬に感じる、
だから人生は
死んでも後悔しないように
楽しかったって、
思えるように、
生きようぜっ‼︎
って思える様になりたいなぁ…
まっ、私には無理なんだけどね…笑
目が覚めるまでは、さ、
理想の自分で、
居させてよね笑
まあ、私はもうとっくに、
後悔しかないんだけどね…笑
私の目が覚めるまでに、
貴方の目が覚めていてほしい。
貴方が悪夢から解放されて、
元気になっていてほしい。
私の目が永遠に閉じたままに
ならないうちに。
目が覚めるまでに
死んでしまいたい。
黒くてドロドロした中に居たくない。
見たくない。
せめて綺麗なものを見ながら死にたい。
目が覚める前に貴方の夢がみたい。
ずっと横顔を眺めているだけ、というのでもいいから。
貴方を側に感じていたい。
目が覚めたら、何度もその夢を反芻して。
今日も私は仕事に向かう。
嗚呼、まずいなぁ……。この状況は極めてまずい。
なんとか理由を考えないと。
事の起こりは30分ほど前。生まれて初めて出来た彼女が俺の家に遊びに来た時に遡る。
大学に入るまで女性とは縁がなかった俺は部屋も自身の身体もいつもより入念に綺麗にし、歯もしっかり磨き、ゴムも——って、それは今はどうでもいいや。
まあとにかく万全の準備を済ませて彼女を迎え入れようとしていたのだが……まさかこんなことになろうとは。
ピンポーン。
インターホンが鳴る。本当に、彼女が来た……!
逸る気持ちを抑えて俺は玄関の鍵を、扉を開け彼女を出迎えた。
「お邪魔しまーす。いやー、今日も暑いねー」
彼女は呑気にそう言いつつ靴を脱ぎ、部屋へと進み始めた。
それが悲劇のきっかけになるとも知らずに……。
俺の家、というか下宿先はごくごく普通のワンルームだから迷うことはなく、彼女は俺の案内なしに部屋へと辿り着ける。
その、はずだった。事実、彼女はこんな事になるほんの少し前まで、俺の前を歩いていた。
だが、それがいけなかった。
そう、今日は暑かった。当然、彼女は薄着だった。
そんな彼女を後ろから見れば、見えてしまう……。
彼女の——うなじが。
これを読んでいる若き男性諸君は「うなじ萌えとかおっさんかよ!」などと思っているかもしれない。
だが、女性の……それも好きな女性のうなじは魔性だ。そこに汗、という加点要素が加わればもうたまらない!
事実、
俺は、
そんな彼女の白いうなじに、
吸い込まれるように……
手刀をキメた——ッ!
何の気の迷いだろうか? 自分でも分からないのだが、彼女のうなじを見ていたら、つい手刀を打ってみたくなったのだ。
ちょっとした冗談、で済むつもりだったのだが……。
次の瞬間、
「うっ」
と、短い呻き声を上げ、倒れ込む彼女。
えええぇぇっ!
いや嘘でしょ!? そんな強くやってないよ? 冗談でしょ!?
予想外の事態に狼狽えた俺は、なんとか彼女が目を覚ますことを願って声をかけたり、身体を揺さぶったりしてみたが全然駄目。起きない。
くすぐり……は、恥ずかしいし、何よりそれで起きたら気まずいのでナシで。
とりあえず、こんな場所に寝かせておくのはよろしくないので、ベッドまで運ぶことに。まさか、こんな形で初めてのお姫様抱っこを経験することになろうとは。
彼女をどうにかベッドに寝かせた俺はまず一息つき、次いで今の状況を考えた。
彼女目線で考えれば、彼氏の家に来た途端に気を失い、目覚めた時にはベッドの上というわけになるのだが……もしかしなくてもこれ、かなりまずいのでは? 冷静になればなるほど、俺の置かれている状況のまずさが鮮明になる。
嗚呼、まずいなぁ……。この状況は極めてまずい。
なんとか理由を考えないと。
彼女の目が覚めるまでに——。
夢の中でしか会えない人
目が覚めるまでの
ひとときを大切に
(ねえ、もう用意できた?)
(まだだよ、だって時間はまだあるだろう?)
(そんなこと言ってらんないわよ、もうすぐなんだから)
(それもそうだな、あるにはあるしもう置いておくか)
(ああ良かった、用意がないのかと思ったわ)
(そんなわけないだろう、なんたって明日は特別な日なんだからな)
(それもそうね。ああ、早く明日にならないかしら)
(ドキドキするな)
(奇遇ね、私もよ)
薄らと覚醒した頭で、話し声を認識する。
中身までは理解できないものの、この声は両親だろうか。
小声で何やら囁きあっている。
覚えていたら、明日にでも聞いてみようか。
そんなことを思いながらぼくは眠りにつく。
――ぼくが枕元に置かれた誕生日プレゼントを目にするまで、あと数時間。
「目が覚めるまでに」2024/08/03
目が覚めるまでに
私は、時々、素敵な夢を見ます。
星がすきで、宇宙や天文について勉強していた時、夢のなかで、夢のような素敵な星空が表れてとても感動するのです。花火のように、しっかりと形が浮き上がって出てくるんです。これは星座なのかなぁ、くっきり形が見れてすごいなぁと夢の中で感動しています。目覚めて、夢だとわかっても、がっかりでなく、素敵な星空見れてうれしかったと思います。
【目が覚めるまでに】
何度も命を亡くす夢を見ていた
歪んだ視界越しに潰れた自分を幾度となく見下ろした
物心がつく前からかけられた
呪いの言葉が蝕んで見せる風景
結末がわかっている夢でも現実よりよっぽど幸せだった
いつからかそばに居てくれた安息をくれるウタ
意識を失う間際に手から伝うその体温に
どれだけ救われることか
カタチを持たないきみに触れられる唯一の時間
僕を何度も貶める人間がひしめきあう現実に
この時間以上の幸せがあるのなら教えてよ
僕の目が覚めるまでに
もう居ないはずの僕が今日も誰かに殺される前に
2024-08-03
目が覚めるまでに
我が子が寝たらハッピータイム
なんて事はない。
食器洗いに洗濯(朝できるかわからないから)
ついでに、夫の夜ご飯と片付け
乱れまくった部屋の片付けと、適当にしかできてないゴミの分別。
使ったお金の管理、予定の支出の管理
そんなしてたら一度目の夜泣き発生。
まだ二時間経ってないやーんって思いつつ、オムツや汗のチェック。必要なら授乳やミルク。
まだ12:00前なら、明日の朝ごはん、夫のお弁当、食材あれば夜ご飯の下準備。
だいたい、火をかけたタイミングで二度目の夜泣き。
はぁ〜〜〜〜って思っても行かねばなるまい。
火を消す事だけは忘れずに。
そうこうしてたら私も寝てて、なんどか授乳で起きた気がするけれど、記憶にはない。
明け方に、眠ってる子を起こさないようにそっと部屋を出てキッチンへ。
昨夜と寸分変わらず途中の料理。
追加で、夫が食べたであろうアイスクリームのゴミがシンクに置かれてる。
ジャーっとアイスクリームの容器を流し始めた途端に起き出す我が子。
夫に殺意。
子供の目が覚める前に家事を増やす事は重罪である。
お題《目が覚めるまでに》
夢から解ける前に。
魔法が解けてしまう前に。
――君に伝えよう。
――あなたに告げよう。
まためぐり逢う約束を。
永遠のさよならを。
さあもうすぐ、舞台の《よあけの》時間だ。
「今日さ、夢の中で会わない?」
「いいよ〜。何夢?」
「うーん、2夢!」
「おっけい!じゃあその夢で!」
「うん!また後で〜」
(こころ)
「あ、夢神!」
(今日の2には、あなたにとって大切にしないといけない夢になりそうね)
「大切...?」
(私が言うことじゃないわ。ほら、行きなさい)
「...?分かった!またね!」
(子夢はいいわねぇ)
「おまたせ!優!」
「あ...こころ」
「どうしたの?いつもの優じゃないね」
「うん...実はさ」
、..え?
ー(今日の2には、あなたにとって大切にしないといけない夢になりそうね)ー
「え、あ、えっと」
「だめ...かな」
「だ、ダメじゃないよ!」
「ほんと?じゃあ...」
「うん。よろしくね」
「わぁーほんとに嬉しい!初恋夢だ〜!」
「ふふっ私も嬉しい!」
「目が覚め前にさ」
「...うん?」
「えー、、と」
「どうしたの...?なんでも受け止めるよ!」
「す、好きです!」
「...え?さっきも聞いたよ〜」
「さ、さっきは緊張しすぎてかすれてたから...もう1回伝えたいなって」
「ふふっ、そういうことね...私も好き」
深夜の2時の
夢の中の夕暮れの
君と出会った場所で
星と太陽と月が
今日もゆっくり輝いていた
目が覚めるまでに
目が覚めるまでに、より多くのものを見て感じたい。
もしかしたら、この一生が長い夢であり、目覚めると私は神の前にいるのではないか?神とは誰か、誰でもない自分の内なる宇宙それが神
「語ってみよ、見たもの全てを」
内なる宇宙である神の問いかけに、なんと答えれば良い?目に映るもの全てを批判して自分を気持ち良くさせるものだけが正しく全てでしたと言えば良いか?
韓国人の感覚と日本人の感覚は違う当たり前にハリウッド映画は欧米人の感覚なので日本人のそれとは当たり前に違うし、フランス映画のフランス人の恋愛感覚は日本人とは違う、イタリア人も違うって当たり前の君の好きなみんな違ってそれがイイをどうして自分の物差しにあてて、イライラとか身勝手な独り善がりのことを言うのか?馬鹿なのか何時も自分は特別で自分のことは棚の上なのか?我儘な幼稚園児なのか?
ただ、嫌いなだけでしょうが?自分が許せないだけでしょうが?それに正しさとかありますか?馬鹿げてる。好きが嫌いか言うだけのことに日本人らしさとかいう言葉出すな! だって日本人が書いた日本人の物語だって自分が嫌いならイライラするくせに、なにをアイデンティティ持ち出してくれちゃってんだろ(笑)
目が覚めるまでには
他人に指した人差し指を自分に向けることが出来ると良い。そうすれば、悲しみで一瞬にその髪が白髪に変わるそんな人の悲しみも心に深く遺る愛した人の面影の幻影を見る悲しみも想像つくだろうから、せめて目が覚めるまでにそれくらいにはなってくれ。
令和6年8月3日
心幸
目が覚めるまでに
昨日ニュースで聞いたバスを降ろされて
日中2時間歩いて自宅へ帰った小学生の話
ちょうど夕飯時だったので
そのまま家族討論会になった
情報は現実とは違う箇所もあるという事を大前提に
バスの運転手さんは小学生に
何故そんな態度をとったのだろうか
小学生のその子はバスを降りて
何故どこにも連絡せずに歩いて帰る事にしたのか
その子の親は 我が子が1人でバスに乗る事を
知っていたのか
知っていたなら残高が足りたくなった時の
対処の仕方を教えていただろうか
そして 最大の謎として
そのバスに その小学生に声をかけてあげる人が
1人もいなかったのだろうか
目が覚めるまでに ではなく
私達は目を覚まさないといけない事からも
目を背けてはいないだろうか
これからもそういう事を考えていこうと思う
何故、人は夢を見るのだろう。
何故、人は夢の内容を忘れてしまうのだろう。
目が覚めるまで自動的に記録して、あとでいつでも見返すことが出来るようになればいいのに。
それが可能になるのは、まだまだ遠い未来になるのだろうか。
目が覚めるまでに、自由な世界を楽しみたい
目が覚めたらできないこともある
題 目が覚めるまでに
「どうしよう!」
私は隣ですやすや寝ている彼氏を見て顔を青ざめるのを感じていた。
今日は私の部屋で一緒にデートしてて、彼氏が誕生日だから、こっそりバースデーケーキを買っていた。
密かに冷蔵庫に入れて、それから彼氏が来たら映画見てたら、そのまま2人でいつの間に寝てしまってたんだけど・・・。
二人共最近仕事がいそがしかったから疲れてたんだろうな・・・。
それで、ハッとさっき目覚めて、冷蔵庫からケーキを取り出して、テーブルに用意しようとしてたら、なんと・・・生クリームがチョコクリームになっていた。
仕事帰りにケーキを受け取ったから、急いでて確認はいいですって言って帰ってきたものの・・・。
彼氏、チョコレート苦手なんだよなぁ。
なんでよりによってチョコだったんだろう。
フルーツとか、モンブランとか、チーズケーキとかでも良かったじゃない!
私は、テーブルの上で輝く茶色いケーキを呆然と見つめていた。
今からケーキ屋さん行っても間に合わないよ・・・。
せっかく喜んでもらいたかったのに・・・。
「あ・・・寝てたね」
不意に声が横から聞こえた。
横を見たら、彼氏が目をこすりながら目覚めようとしていた。
「あ、おきたの?!」
私はケーキが目に入らないように、彼氏に覆いかぶさる。
「え?!何?」
いきなり、目の前に立ちふさがった私にびっくりしたような顔で彼氏が私の顔を見上げた。
「何でもないよ・・・。ほら、今日誕生日でしょ?おめでとうって言いたくて・・・」
私はむりやり笑顔を作った。
でも、笑顔は引きつっていたし、視線も泳いでいたに違いない。
彼氏はジーッと私を見つめた。
「どうしたの?」
あ、やっぱり気づかれた・・・。
勘良いからなぁ。絶対に気づかれちゃうと思ってた。
「そこ、ちょっとどいて」
彼氏に言われる。
「やだ」
「なんで」
私が反射的に拒絶すると、彼氏の顔が険しくなる。
「やだから」
「子供じゃないんだから、なに?その理由」
呆れたような声で私をどかそうとする彼氏。
「待ってっ!」
彼氏にしがみついた私を優しく避けると、彼氏は私の向こうに視線をやって、チョコレートケーキに目をやった。
「あ、ケーキ用意してくれたの?」
弾んだ声で私に視線を移す彼氏に、私はうつむいて答える。
「・・・ごめんね、生クリームのケーキを注文したのに、チョコレートケーキを店が間違えちゃったみたいで・・・。チョコ苦手でしょ?」
私がうつむいたまま、落ち込んでいると、ふわっと彼氏の暖かさを全身に感じた。
彼氏が私を抱きしめてくれていた。
「何言ってるの。ありがとう。ケーキ用意してくれた気持ちが嬉しいに決まってるだろ。チョコケーキでも何でも、オレのこと思ってくれたのが本当に嬉しいよ」
「・・・ありがとう・・・・」
私は感激して、優しい彼氏の言葉とぬくもりの暖かさに身を任せる。
「大好きだよ、お誕生日おめでとう。私と出会ってくれてありがとう」
「うん、それはオレのセリフだけどね。いつも側にいてくれてありがとう。俺のこと考えてくれるのも嬉しいよ」
そうしてひとしきり抱き合った後、彼氏はいたずらっぽく私を見た。
「・・・で?どうしよっか?このチョコケーキ、ホールでいっちゃう?」
「もー!」
私は笑顔で彼氏をたたく真似をする。
「ははっ、冗談、オレもチョコ食べれない訳じゃないから、一緒に食べよう」
「・・・本当?」
「本当。一緒にお祝いしてくれる?」
優しい彼氏の瞳の輝きを見つめながらもちろん私は頷く。
私達は笑顔で見つめ合うと、仲良くチョコケーキを切り分けて、楽しい誕生日のひとときを過ごしたんだ。
興味がある事に熱中して、それしか頭に無い時ってわくわくしたり、楽しかったりする。
でも必ず冷めてしまう。
例えば何か欲しい商品があって、ネットで購入して、宅配業者が持ってきたのを受け取った頃には、もう冷めている。
ちょっと前までの興味の勢いはどこに行ってしまったのか。
飽き性ってのは、人生で色々と損をしていると思う。
日誌安く冷めやすいとも言う。
一つの事をこつこつとやり続けて、何か達成したり作り上げる人が羨ましい。
ずっとそこから覚めない=目が覚めない
僕のような飽き性の目が覚めるまでに、その時間が永遠になるようだったらいいのに。
「抜け出して来ちゃった」
いたずらな君の顔が、まるで星のようにきらめく
朝、目覚める前までがタイムリミット。
君と話したい、抱きしめたい、離したくない
これからは長い間会えないからさ。
でも会えなかったらきっと死んじゃうかも
触れられなかったきっと死んじゃうかも
声聞けなかったらきっと死んじゃうかも
だけどさ、好き同士だから死ぬわけにいかないでしょ?
二人だけの約束。