「今日さ、夢の中で会わない?」
「いいよ〜。何夢?」
「うーん、2夢!」
「おっけい!じゃあその夢で!」
「うん!また後で〜」
(こころ)
「あ、夢神!」
(今日の2には、あなたにとって大切にしないといけない夢になりそうね)
「大切...?」
(私が言うことじゃないわ。ほら、行きなさい)
「...?分かった!またね!」
(子夢はいいわねぇ)
「おまたせ!優!」
「あ...こころ」
「どうしたの?いつもの優じゃないね」
「うん...実はさ」
、..え?
ー(今日の2には、あなたにとって大切にしないといけない夢になりそうね)ー
「え、あ、えっと」
「だめ...かな」
「だ、ダメじゃないよ!」
「ほんと?じゃあ...」
「うん。よろしくね」
「わぁーほんとに嬉しい!初恋夢だ〜!」
「ふふっ私も嬉しい!」
「目が覚め前にさ」
「...うん?」
「えー、、と」
「どうしたの...?なんでも受け止めるよ!」
「す、好きです!」
「...え?さっきも聞いたよ〜」
「さ、さっきは緊張しすぎてかすれてたから...もう1回伝えたいなって」
「ふふっ、そういうことね...私も好き」
深夜の2時の
夢の中の夕暮れの
君と出会った場所で
星と太陽と月が
今日もゆっくり輝いていた
8/3/2024, 1:08:23 PM