目が覚めるまでに』の作文集

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目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/3/2023, 3:45:57 PM

目が覚めるまでに

 彼が私を振って私の友人と付き合い始めた。
 友人は特別美人というわけではないけれど、色白で楚々とした佇まいの魅力的な女性だ。細やかな気遣いができて、頭の回転が早いから一緒にいて楽しい。彼が何かの拍子にうっかり惚れてしまったのも仕方がないと思う。
 唯一彼女に欠点があるとすれば、それは彼女の恋人は彼を含めて七人もいるということだろう。
「なんていうか、ゲーム感覚? 別に誰のことも好きじゃないよ。私、男の人嫌いなの」
 たしかに相手を同じ人間だと思っていたらできない所業だ。何も知らずに舞い上がっている彼は少々不憫だけれど、私はにやにや笑いを抑えきれない。
 いつか目が覚めるときまで、せいぜい幸せな夢でも見ていろよ。

8/3/2023, 3:39:29 PM

お題:目が覚めるまでに
『儚く脆い幻を見る』

夢なら覚めないで、と
聞き覚えのあることを口走ってしまうほど
どうしようもない寂しさを覚えて
この幸せに縋ってしまった

それが偽りであったと知るのは
そう遠いことではないはずなのに
見ないふりをして今日もまた
その優しさに縋っている
この幸せと優しさを
ひとつも取りこぼさないようにしっかりと

私が目を覚ました時
きっと覚えていられるように
私が目を覚ました時
そこが本当の居場所だから
今あるものを抱きしめて
私らしく戦う糧にできるように

あと少しだけこの場所で
甘く優しい夢を見ていたい

8/3/2023, 3:37:14 PM

「大好きだよ」「俺も」
愛を確認し合うふたり。まだ1ヶ月目。来月はどうなっているかな、仲がいいことを願いたいけれど、
恋は盲目。




#目が覚めるまでに

8/3/2023, 3:32:39 PM

『目が覚めるまで。』




眠れる森の美女に出てくる魔女のリンゴ。
そう、あの有名な毒リンゴ。
ねぇ。あなたも知ってるでしょう?
でも本当はね?毒なんかじゃなくて運命の人を選別する魔法のリンゴなんだと...

私は思っているわ。


暴力を振るう父や母、いじめてくるクラスメイトたちから私を救って?

あぁ...。早く会いたいなぁ...。

「おやすみなさい。」

辛い現実から甘い夢の中へ。

彼女はすりおろしたリンゴに大量の睡眠薬を入れ、それを飲み干す。

運命の王子様が彼女の目を覚ましてくれることを夢にみて。

8/3/2023, 3:28:14 PM

あなたに、沢山キスをした。

瞼、耳、鼻、頬、唇、喉、首筋、腕、手の甲。

その他にも沢山。

だって、あなたが目を覚ましていたら、恥ずかしがって、させてくれないでしょう?

だから、今が愛情表現をするチャンスだ。

上手く伝えられない、自分からの愛情を。

いつも無愛想でごめん。

愛している。

〜目が覚めるまでに〜

8/3/2023, 3:27:53 PM

3日目 お題:目が覚めるまでに

いつも通り彼と眠りについてしばらく経った頃、ベッドの違和感と物音で目が覚めた。、、、隣に彼がいない。外はまだ暗いから仕事へ行った訳でも無さそうだ。恐る恐る物音がするリビングに向かう。扉を開ければそこには装飾が施されていた。
「何、これ?」
「あ、、、起きちゃった?」
そう話す彼は奥から申し訳なさそうに出てきた。
「どうしたの?急に隣に居ないからびっくりしたじゃん、、、」
「、、、本当はサプライズだったんだ。ほら、君明日誕生日でしょ?だから君が目を覚ます前に部屋を綺麗に装飾して祝うつもりだったのに、、、」
彼は残念そうにしている。まるで捨てられた子犬のように。少し申し訳ないことをしたと思った。
「私の為にありがとうね。凄く嬉しい!」
「、、、どういたしまして。来年はしっかり寝てろよな?」
「うん。わかった。」

8/3/2023, 3:26:17 PM

目が覚めるまでに


 隕石が落ちて世界が変わった
 謎のモンスターが人類を襲う
 人類が滅びゆくさまを、ただ手をこまねいているわけにはいかない
 神に選ばれた人間よ。勇者よ
 仲間を選び旅立て
 力を合わせて敵を倒すのだ

 BGMが流れたので少年は動けるようになった。
 城下町のギルド【ラボ】に向かう。入口から中に入ると広い食堂がある。屈強な戦士、可憐な魔法使い、誠実そうな僧侶などが大勢食事をしていた。
 カウンターにいる受付嬢に話しかける。
『仲間を紹介してください』
 受付嬢は、かしこまりました。と答えると、ボンっと分厚い本を取り出した。今は無き電話帳よりも幅が分厚い。
 受付嬢は重厚な本を手渡す。
 促されるまま、少年は1ページ目を開いた。個人プロフィールが載っている。並びは、日本語と英語と中国語とアラビア語とスペイン語の順に氏名で纏められて、その人物の職業、戦闘能力特性、覚えられる呪文などが書かれている。
『こちらから1000人、仲間をお選びください』
 せんにんっ!? と少年は慌てた。いや多すぎない? 無理でしょ? と口パクすると、受付嬢は時計の針を示す。
『あと10分でお決めください』
 無理無理無理無理。と少年はパラパラページを捲り、勢いだけで片っ端から登録する。
 なんとか時間内に選び終わると、少年の周囲に1000人の冒険者が集まっていた。圧巻である。少年の顔が引きつった。

『敵の形状はスライムです。頑張ってください』
「おーい。起きろー」

 受付嬢の声と天からの声がかぶった。
 少年は空を見上げる。

「おおーい。ここで寝るなー。起きろー」

 ふわりと浮遊感をもつと、ぱっと画面が変わった。
 真っ暗だ。
 ゆさゆさと体を揺すられている。顔をあげると、椅子に座って顔伏せて寝ていたと気づいた。しかも社員食堂の一角で、うどんを食べ終わって寝落ちしたようだ。
 二十代の女性はそう理解した。崩れたお団子にすっぴんに近いほど落ちきった化粧、ヨレヨレの襟シャツにアイロンをかけていないスラックス。唯一白衣だけは糊付けされてしゃんとしていた。
「変な夢みた」
 女性は起こしてくれた親友に声をかける。彼女もまた疲労困憊である。シャワーを浴びてきて身なりは整っているが、目の下のクマがくっきりと浮かび上がっていた。
「いやぁ。お疲れ。徹夜三昧だったからねぇ。事故ったらヤバいし仮眠室にいけば?」
 女性は首を左右に降った。
「駄目。やっと敵の正体判明したんだから。おちおち寝てられないよ」
 親友は女性の隣にある椅子を引き出し座る。
「解析では宇宙からきたモノって出た。脳に寄生する粘液は数年前にあった隕石落下で地球にきた説が濃厚みたい。海に落ちたさいに拡散されて、水蒸気で雲に紛れて雨と一緒に地上に降りてきた」
「海、雨、川などの水から人の体内に入ると脳に寄生。脳神経と細胞を食い荒らしてしまい、余命は1年」
 でも。と女性は立ち上がる。
「成分分析で色々分かるから、私達が生存できる可能性がある! まだ間に合う!」
 親友は微笑した。
「わかったわかった。まずは食器を返しておいで」
「そうだね。いってきます」
 女性お盆をもって食器回収口へ向かった。
 親友は立ち上がり天井を見上げた。天井の壁の四隅端に粘液が染み出していることを確認して呟く。

「レム及びノンレム睡眠時を利用した人格形成は順調に侵攻中。同化完了までの予想時間はあと―――――」

8/3/2023, 3:25:02 PM

【ただの日記】

たまに日記っぽいことも書いていこうかなーと思います!(楽しい)
最近暑いですね〜自分は本当に暑いのが苦手で夏の間は息絶えかけの状態です笑

そういえばこの間、薬局でラムネが売っていたので思わず値段も見ずに購入してしまったのですが、美味しすぎてびっくりしました!!ラムネって飲んだの何年ぶりだったかしら……?あれにビー玉を入れようとした人、すごくセンスがいい(どこから目線)←

夏も盛りでね、暑い日々が続きますけど(いやだなぁ)、ラムネでもがぶ飲みして頑張りましょー!

8/3/2023, 3:16:09 PM

とある非日常

ふと目が覚めた。なにか夢を見ていた気がする。
まぁ、どうでもいいかと、時計の方に目をやる
午前3時…起きるにはまだ早い時間だ。
もう一度寝たいところだが、完全に覚醒してしまったようで目を閉じても寝られなかった。
どうしたもとかと思いながら、布団から起き上がり何となく甲板に出てみる。
そうすると、船をとしていたシャドウと目が合った。
「あれ?船長??寝てたんじゃないの?」
「少し目が覚めた。どこかに行くのか?」
「うん、散歩に行くところ!船長も一緒に来る?」
この時間船に船長がいないのもどうかと思ったが、まぁ仲間も弱くは無いから大丈夫だろうと思い
シャドウの誘いにのることにした。
「あぁ、いいだろう」
「やった!じゃあ早く行こ!」
そういい、彼女は俺の腕を引き、船から飛び降りる。
こうして、一緒に散歩するのはなんだか久しぶりで、少しワクワクしてる自分がいる。
彼女と手を繋ぎ、木々をぬけていくと、街に出た。
昼間ここに来た時は栄えている街らしく、人の声がうるさいほどに響いていたが、この時間にもなるとしん、と静まり返っている。当たり前のことなのだが、それにどこか違和感を感じた。
不安というか、わけの分からない感情が俺を襲った気がした。
その不安を無くそうと、彼女に話しかける。
「静かだな。」
「ん?うん、そうだね。この時間になると人は寝ちゃってるだろうし、自然に静かになるよねー。
本当あの賑やかさが嘘みたい。」
「あぁ、そうだな。」
彼女の声を聞いたことで少し安心した。
そのまま彼女に手を引かれ、街から、森へ入り、
抜けると、そこには満点の星空が広がっていた。
「よし!到着!昨日きれいな星空を見れるところを見つけてさ!折角ならって思って連れてきちゃった!」
綺麗な星空と、それを背に笑う彼女を見て、俺は柄にもなく見とれてしまった。
彼女は本当に綺麗だ。
腰まで伸びた漆黒の髪、引き込まれるような神秘的青い瞳、透白肌。
何処か人間感のない美しい彼女に目を奪われている。
「?どうしたの?そんなに私の事見て。
もしかして、見とれてた?」
ニヤッと意地悪そうに笑い、彼女は言う。
俺はそれに珍しく素直に答えてやることにした。
「あぁ、見とれてたよ。お前が思った以上に綺麗でな。」
「え…!」
すごく驚いたような表情の後に彼女は真っ赤になって顔を背けた。
…たまには正直に話すのも悪くないかもしれない。
いつもは気恥ずかしくて言えないが、今日はなんだか言わなければならない気がした。
彼女をこちらに振り向かせ、手を握り、深呼吸をしてから言った。
「俺はシャドウのことが好きだ。」
もう、彼女が吸血鬼であることなどどうでもよかった。
どんなに、世界から忌み嫌われる種族の生まれであろうと、俺は彼女を好きになった。
好きになったやつが偶然人間ではなかっただけだ。
「い、いいの?吸血鬼だよ?私…」
「そんなこと今更どうでもいい。俺はお前が好きだ。」
「…わ、私も!!私も船長のことが好き!」
いつもの済ましたような笑顔からは考えられないほど動揺し、耳まで赤くなっている。
良い返事を貰えたせいか、口元が少し緩んだ。
「あれ?船長わらってる?!」
「あ、いや…」
「あはは、笑顔下手だなぁ〜」
「おい。」
「あはは、ごめんね笑ありがとう。私を好きになってくれて。」
「あぁ、こちらこそ。」
お互い気恥ずかしく、少し沈黙が流れた。
そこで俺は前から思ってた提案をすることにした。
「…俺らは今から恋人だろう?」
「まぁ、そういうことになるよね…」
「じゃあ、1つ願いがある」
「…なに?」
「俺のことは名前で呼んで欲しい。
恋人で船長としか呼ばれないのはどこか寂しいからな。」
「…ふふ、あはは」
「何ださっきからよく笑って。」
「いや、意外と可愛いところあるんだなって思って。」
「…俺に可愛いなんて言うやつ初めてだぞ」
「だって外ズラに可愛いところはないもん。
どっちかと言うと怖さが勝つね笑」
「…で、俺の願いは聞いてくれるのか?」
「……うん…いいよ、ホーキンス」
照れくさそうに俺の名前を呼彼女。
思わず可愛いと思ってしまう。
彼女も人間と付き合うのは抵抗があっただろう。
それなのに俺の告白を受けてくれたのだ。
俺は責任をもって彼女とこれからを生きていかなければならないと自分に誓った。
夜も開け、朝焼けが見えてきた。
「…そろそろ帰るか、ほかの船員が心配する」
「そうだね!」
俺達は朝焼けを背に、船へ戻って行った。
その時、誰かの気配を感じた気がした…。

8/3/2023, 3:09:20 PM

目が覚めるまでに
この夢から目が覚めてしまう前に、貴方にもう一度だけ会いたい

8/3/2023, 3:08:57 PM

「図書室で寝たら風邪ひくって言ったのは先輩なんだけどな。」

授業終わりの放課後。次回のテスト範囲で分からないとこを教えてもらおうと訪れた図書室で、目当ての人物はペンを持ったまま眠っていた。
一応、紙にインクが滲まぬように、先輩が持っていた愛用の万年筆を手から離して机に置いておく。ついでにかけたままのサングラスも横に取って置いた。
疲れてるのかな。
よく見ると目元に大きな隈があるし肌も荒れている。
先日も様子がおかしかったし、明らかに顔色が悪い先輩に大きなため息が出た。
ただ勉強に追われて寝てないだけなのか、プレッシャーから寝れていないのか。はたまた雨に濡れたせいなのか。どれにせよ体調が悪そうな先輩を放っておくことはできない。
目が覚めるまで待っていよう、とも思ったが図書室は夏のせいか肌寒くなっていた。その証拠に普段ワイシャツ姿の先輩が珍しくセーターを着ている。

「起こす…のは、嫌だな。」

かといって私だけで運ぶのは無理。片割れの兄でも呼ぼうか。
片腕を枕にして眉間に皺を寄せたまま眠る先輩の額をグリグリとひとさし指で押してみる。眠っている時くらい、顰めっ面はやめて欲しいな。
少しの間伸ばすように押し続けていると、先輩は小さく唸り、やっと眉間に皺を無くした。

「よく見るとお兄さんにソックリだな…。」

本人に言えばドスの効いた声で誰がなんだって?と聞かれるだろうから言わないが。目元や鼻の形、口元もじっくり見ればこの間偶然出会ったお兄さんに似ている。流石兄弟というべきか。
私と兄はあんまり似ていないからな〜。
ふわふわと手触りの良い猫のような髪質に、先輩は天パなのかなと考える。クルクルとした髪をひとつまみして伸ばし、放してみると元の状態に戻った。
何度かやっていると段々面白くなってきて、先輩の頬をつまんでみたり、髪の毛に指を通してみたりと遊び始める。

「先輩、早く起きないと風邪引きますよ〜。」

うぅんと唸る先輩を小さく笑ってから、私は図書室の本を開いて活字を追うことにした。
体調が悪そうな先輩を放っておくのか。と普通の人が見たら言うかもしれないが、きっとこの人はココが一番落ち着く場所なんだと思う。額の熱はなく、体温もいつもと同じくらい正常。
なら原因は寝不足しかない。先輩はテストが近くなるとよく目元に隈を作るから原因はソレだろう。
それに、運ぶために兄を呼びに行くのも面倒くさかった。呼びに行くとこまではいいが、後々質問攻めにあう可能性を考えると憂鬱だ。

「先輩はそこまで頑張って何になりたいんだか。」

先輩の努力は人並み以上で、この学校の誰よりもすごいとは思う。けれどこうやって自分を疎かにするのは理解ができなかった。
もっと自分を大切にして欲しいし、自分はすごい人だということを認めて欲しい。自尊心がないよりは、高い方が生きるのに幾分かマシだろう。

「先輩が壊れるとこは見たくないな。」

独り言を呟いてから、再び活字に目を通す。
先輩の目が覚めるまでにこの本は読み終えてしまおう。きっとちょうど良い時間帯になるはずだし、隣で様子を伺えるのは安心する。
そして先輩が目を覚ましたら、労いの一言でもかけてあげようか。
想像しながら笑みを零す。
先輩が先輩のままであってくれればいいな。

ふとよぎった昔の友人の綺麗な笑みに自分の中の弱い部分が音を鳴らした気がした。


【目が覚めるまでに】

8/3/2023, 3:08:18 PM

目が覚めるまでに


今この文章を書いている、読んでいると錯覚している。
私達が体験している今現在は、
培養液で満たされた強化ガラスの中に浮く
電子回路の渦に巻かれた脳が生み出す虚偽の映像。

感じなければ、感じていると思っているうちに。
考えなければ、考えていると思っているうちに。
生きなければ、生きていると思っているうちに。

培養液のその中で、目が覚める、までに。

8/3/2023, 3:07:43 PM

目が覚めるまでに

たくさんの夢を見よう
そして目が覚めたら
その夢を叶えよう

8/3/2023, 3:04:59 PM

一人の夜が懐かしい
寂しくもあり
開放的でもあり
今はあなたの傍らで
寝息に耳をそばだてる
私の前でだけは
無邪気でやんちゃなあなたでいて欲しい
甘えた声で囁いて欲しい
あなたの目が覚めるまでに
わたしの夢を叶えましょう
永遠に変わらない愛を下さい
耳元でそっと
毎晩愛を囁きます

8/3/2023, 3:00:05 PM

【目が覚めるまでに】

目が覚めるまでに
充分な睡眠をとりたい

目が覚めるまでに
疲れを癒したい

目が覚めるまでに
心地の良い夢を見ていたい

目が覚めるまでに
好きな人と甘い時間を過ごしたい

目が覚めるまでに
家族をあたたかく想いたい

目が覚めるまでに
友達をどう笑わせるか考えたい

目が覚めるまでに
思い出を噛み締めていたい

目が覚めるまでに
自由な身を味わいたい

目が覚めるまでに
くだらないことを考えていたい

目が覚めるまでに
世の中を動かす計画をたてたい

目が覚めるまでに
人生が上手くいく悪巧みをしていたい

目が覚めるまでに
金を得るためのずる賢さを身につけたい

目が覚めるまでに
悪人のような傲慢な自信に満ちたい

目が覚めるまでに
未来への目標を決めておきいたい

目が覚めるまでに
自分の成長を評価したい

目が覚めるまでに
心の中で神を崇めたい

目が覚めるまでに
人を助ける善人になりたい

目が覚めるまでに
心を強くしたい

目が覚めるまでに
自分より強い者に歯向かうチカラを得たい

目が覚めるまでに
あやまちを悔やみたい

目が覚めるまでに
嫌なことを忘れたい

目が覚めるまでに
綺麗な幻想に浸っていたい

目が覚めるまでに 目が覚めるまでに 目が覚めるまでに
目が覚めるまでに 目が覚めるまでに 目が覚めるまでに
目が覚めるまでに 目が覚めるまでに 目が覚めるまでに

………
……


朝だ。




せめて

目が覚めるまでに

希望を持って 明日の朝を 望みたい。




…行ってきます。

8/3/2023, 2:56:27 PM

目が覚めるまでに

何度君に謝ればいいだろう

君は何度訪れてくれるだろう


夢にまで来てくれなくなったのは

きっと僕と完全に縁を切るつもりだからなんだね

8/3/2023, 2:54:25 PM

夢の中で私は貴方と二人、大きな樹の下に座っていた。
木漏れ日の柔らかな暖かさと、ふかふかの芝生。通り抜けるのは爽やかな風。
私たちは何をするでもなく、並んで座っている。

不意に、私はこれが夢だと気づいた。
この穏やかな空間は存在しないし、貴方は遠くへ逝ってしまった。
だから、これは私がみている夢。

でも、例えこれが夢だとしても、目が覚めるまでにどうしてもしておきたいことがある。
貴方が私の前から消えてしまったとき、どうして勇気を出して自分の気持ちを伝えなかったんだろうとずっと後悔してきた。
もしかしたら、幻とはいえこれが最後のチャンスかもしれない。

私は貴方の手に自分の手を重ねる。
夢だからだろうか。貴方はそのまま私の手を受け入れてくれた。
「貴方のことが好きだよ」
思いきって口にした言葉に、貴方はこちらを向いて「俺もだよ」と微笑んでくれた。
そうして、私たちは手を繋ぎ合ったまま、再び風景を眺めていた。

目が覚めるまででいい。この穏やかな時間が続きますように。
それ以上は望まないから。

8/3/2023, 2:47:49 PM

あと少しでいいから、この、ふわふわとした、おぼろげで揺蕩う感覚を味わっていたい。だって目が覚めてしまったら、全てがクリアすぎてつまらない世界に戻るのだから。

8/3/2023, 2:47:27 PM

目が覚めるまでに、か

 恋愛とか親愛、家族愛や友愛などなど『愛』がつくものを全力全身で叫びちらしたいかな
身近だから伝えるのが気恥ずかしいというのも理由ではあるけどそんなに可愛らしいものではない
もっとこう、目に見えない感情がそこに実在することを証明する難しさを考えずに吐き出したいのだ

 ただ『愛してる』と叫ぶのでは何の説得力もないし、私が抱いてる感情をそのまま相手にも伝えたいのに全く理解してもらえない状況になりかねない
 文章だけだと重たい愛に感じるだろうが、たぶん誰かが思い描いてるような愛よりずっと薄情なものだよ
愛よりも、それを正確に伝えたいという部分に執心しているから質の悪い完璧主義者と言われたほうがしっくりくる

 シンプルだけど正確に伝えられる方法はないか

 今、私はきっと夢をみていて目の前の人たちに伝えたいことがたくさんある
でも何をどう言えば伝わるのか悩んで迷っているのだ
 口から出た言葉は戻せない、だから迷う
 正直に愛してることを白状したらいいのか、それ故に憎んでいることもあると吐露していいのか
私には分からないんだ

 目が覚めるまでに言えるだろうか
 この夢が終わるまでに選べるだろうか

―愛しているからこそ、終わらせたいこと

―愛していないからこそ、続けられること

 どこからどこまで言えば私の気持ちは伝わるのか
 夢の中でまで優柔不断だなんてリアルだな
 泣き出してしまいそうだよ



            【題:目が覚めるまでに】

8/3/2023, 2:43:00 PM

『目が覚めるまでに』

おや、残念。
子供たちは既に夢の中かあ。ママまで寝てるし。

ちょっと仕事が長引いちゃったからなあ。
君たちの今日一日にパパは居なかった。ごめんね。

せめて今は寝顔をしっかり見ておこうか。
みんなの目が覚めるまでには、また仕事行かなきゃならないんだもんなあ。

明日はきっと早く帰るよ。

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