目が覚めるまでに』の作文集

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目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/3/2023, 1:31:35 PM

「目が覚めるまでに」


ねこは役に立つから
かわいがっているのではない。

ただわたしが愛したいから
ねこをなで、ごはんを用意し
丸くなって眠るさまをながめる幸福。

熱帯魚は役に立つから
かわいがっているのではない。

ただわたしが愛したいから
水質に気を配り、仲良く泳げているか
ひらひらと踊る群舞をながめる幸福。

犬は役に立つから
かわいがっているのではない。

ただわたしが愛したいから
ものを取ってこなくても、
真っ直ぐに私を見つめる瞳を
私も真っ直ぐに見つめ返す幸福。


なのに
あなたはなぜ

「自分は君の力になれない」

などと哀しげにいうの?

どうして人間だけが
「役に立つから」「役に立てないから」
というくくりで去ろうとするの。

いい加減に目を覚まして。
あなたが起きたら こういうの

ただわたしが愛したいから。
それだけで充分でしょう?
あなたがいるだけで それだけで幸福。


     「目が覚めるまでに」

8/3/2023, 1:30:07 PM

目が覚めるまでに、
この夢を脳裏に焼き付けよう。
貴方の笑顔を、
交わした言葉を、
この儚い時を、
たとえ、目が覚め、
胸の痛みが増そうとも、
涙がこぼれ落ちようとも。
貴方とのこのひと時を忘れてしまわないように。

「さようなら」がこんなにも、
胸を締め付ける。
2度と会えなくなるとわかっていたら、
私はどうしていただろう。
そんな後悔が、とめどなく溢れてくる。
目を開けるといつも、視界がぼやけている。
あの日に、戻りたいのかはわからないけど。
言えなかった言葉は確かにあるのだと
いつも目が覚める時、思い出す。

8/3/2023, 1:24:39 PM

目が覚めるまでに。


この気持ちを、忘れますように。


好きも、きらいも。
辛いも、楽しいも。
大きすぎると、苦しい。

考える先にあるものは、
どこからでも不安に繋がって。

休みなく働く、この脳に、
休息なんて、ありゃしない。

そうして、また…。
眠れず時間は過ぎていく。


(寝不足も、休める理由になればいいのに!)

8/3/2023, 1:11:20 PM

あーだめだ何も思いつかない
今日行った花火の話でもしようか
高校の行き先がバラバラになった友達と
久々に会って祭りに繰り出した
楽しかったなぁ
花火綺麗だった
友達と遊んだ夜は何故か無性に虚しくなる
みんなもそうかな?
全部夢だったみたいでね
目が覚めたら___。

あ、繋がったね
結果オーライ、かな

8/3/2023, 1:10:38 PM

目が覚めるまでに貴方を見つめていたい。
起きたらここは、どこ?
パニック発作で倒れて病院にいるらしい
神谷さん!看護師の方が血圧をはかっている
昨日の夜に病院に救急搬送されたらしい
気がついたら朝病棟にいる。
暫く安静にしていてくださいね

8/3/2023, 1:10:35 PM

目が覚める前に。

目が覚める前に
体が
動いたのが
本当に嬉しかったなぁ。

でも急に
いなくなるのは
本当に辛い。

8/3/2023, 1:10:04 PM

『あー、まじ授業疲れたー』

「やっと放課後やなー」

『国語とか睡眠導入剤よな。ガチでねみー』

『俺ちょい寝るわ。しばらく経ったら起こしてくれ』

「りょー」

『………』

静かな教室に俺とこいつとで2人っきり。

あー、くそ…。こいつまじで警戒感なさすぎや。

今なら俺が何しても気づかんのちゃうか…?

あほあほ!!何考えてるんや俺は!?!?

こずるい真似やカッコ悪いわ。男ならちゃんと正面からや!

『…ん……』

「………」

「…あ、雨や」

天気予報で午後から雨が降る言うてたな…。

…………。

折り畳み傘……教室に置いて行こ。

こいつは…俺を傘に入れてくれるやろか……?


ー目が覚めるまでにー

8/3/2023, 1:08:49 PM

目が覚めるまでに、この想いが消えますように。

いつものようにお早うと微笑んで、
生産性のない話をして、
昨日と何も変わらない二人の関係で、
穏やかな時を過ごすことができますように。


目が覚めるまでに、全て忘れますように。

見たことのない優しい笑顔も、
その手に絡まった白く細い指も、
喧騒の中で静寂に包まれた口づけも、
何もかもが、夢と共に消えてしまいますように。


目が覚めるまでに、この想いが消えますように。
隣に眠る貴方を、殺してしまわないように。


『目が覚めるまでに』

8/3/2023, 1:08:16 PM

目が覚めるまでにすべてが変わっていればいい

努力が実って才能が認められて、あの子がもう一度僕を好きになってくれて

そうすれば、もう心をすり減らさなくてすむのに

8/3/2023, 1:08:10 PM

【目が覚めるまでに】

目が覚めるまでに
私の心の奥の深い悩みが解決していてほしい。
それが叶わぬなら、目が覚めなくても良いのだけれど…

それでも生きていれば目は覚めてしまう。

そして私は深い悩みを忘れたふりしてまた1日を過ごす。

8/3/2023, 1:08:04 PM

ミニ小説(3)「目が覚める前に」

私は姉妹の妹です。お姉ちゃんの目が覚める前に、ご飯とかを作って喜ばせてあげたいので、早起きしました。お姉ちゃんは寝ていました。布団から起きて、両親が寝ていることを確認しました。火は使えないので、ご飯を炊いておにぎりを作るつもりです。昨日、お母さんに「明日早起きする」と伝えたら、サラダ用に、トマトとキャベツ、キュウリを切ってくれたので、それを使います。朝はやっぱり眠たいです。
どんな反応をしてくれるかな。

8/3/2023, 1:05:05 PM

散乱している
記憶の断片
拾い集めて
組み立てる
辻褄の合わない物語
私の中から
湧き上がるもの

―目が覚めるまでに

8/3/2023, 1:04:13 PM

朝が来ると起きなければならない
起きると始めに必ず

「まだ起き上がるのか」

と思う

このまま布団の中で永遠に寝ていたいと何度思っただろう

目が覚めるまではこんな気持ちにはならないのに
目が覚めるまではこのままでいいと思えるのに








今日の空は雨

8/3/2023, 1:03:25 PM

【目が覚めるまでに】


きっと今私が起きたって隣には誰も居ない

でも、もし隣に君が居たら

私はきっと、こう言うだろう


「どうして私の元を去ってしまったの?」


特に深い意味なんてない

単純にそう思ったの


『君に恩返しをしたかったからだよ』


まったく意味が分からなかった  

私は何か君のとっていい働きをしたのだろうか

何も思い出せない




ところで今は何時何分だろう

もし15時を過ぎていたならお菓子を一緒に作りましょうね

今日は何が食べたい?

カヌレ?それともチーズケーキ?

早く2人で家に帰ろう

そしたらずっと2人でいようね




ねえ、もし私が君のことを忘れてしまうって分かってたなら君はどうした?
 
君と私の記憶が無くなってしまうの

なぜだか分からないけど、変な機械の中で私は眠らないといみたい

眠った後の私は何も覚えていない

ずっと前に君とした会話も変な機会のことも

その度に変な人たちから事情を聞かされる

最初は怖かったけど、久しぶりに君とお話をしたからもう何も怖くないの

そういえば君は少し老けていた気がしたの

シワが増えておじいちゃん見たいね



少しだけ覚えているものがある

それは君の匂いだけ

それだけは、なぜか鼻に住み着いてるみたいなの

あぁ、早く君に会いたいな

顔も名前も覚えていないのに君に会いたくなるの 

目が覚めるまでに君の全てを思い出してみるよ

それまでは私のそばにいて

どうせ君のことは見えないだろうけど思い出だけは何とか思い出すよ



それじゃあ、また200年後に私を起こしてね

8/3/2023, 12:58:41 PM

お題『目が覚めるまでに』

 夏の主様の朝は、早い。

 育てている植物の観察のためだ。この夏は主様専用の畑に枝豆を植えていて、事細かに成長記録をつけていらっしゃる。

 主様が目を覚まされる前に、俺は一杯の紅茶とお茶菓子の支度をする。今朝はニルギリのアイスティーと、昨日主様と街で買ってきたフィナンシェにしよう。

 ふふ、楽しみだなぁ。
最近主様は気難しいお年頃になってきて、執事たちとあまり交流を取りたがらなくなった。けれど寝起きはとても素直に甘えてくださる。それは俺だけが知っている主様の貴重な一面だ。

 さぁ、そろそろ起こしに行こうか。

8/3/2023, 12:54:44 PM

『目が覚めるまでに』2023.08.03


 俺の妻はイケメンである。カッコイイ系女子ではなく、イケメンなのだ。
 どこがイケメンかと言われると、全てとしか言いようがない。
 それは彼女の経歴から来るもので、かの劇団で世の女性を魅了してきたのだ。
 俺がプロポーズした時だってそうだった。
「普段は王子様なキミをお姫様にしたい」
 一世一代のプロポーズの言葉。彼女に似合う言葉を三日三晩、悩んで告げたのだ。
 すると彼女は照れるかなにかするかと思ったが、俺に左手を差し出しながら、
「もちろん、貴方は私の王子様でいてくれるんでしょ」
 と一言。これではどちらが王子様か分からない。娘に対してですら、王子様オーラをバシバシ出しているのだ。
 しかし、そんな彼女も可愛らしい面はある。寝顔だ。
 寝顔が本当に可愛い。寝起きももっとかわいい。
 朝に弱く、ぐずっているのを娘に起こされている様はたまらなくかわいい。
 今も彼女は普段のイケメンぷりとはかけ離れた、言ってしまえばマヌケな顔で寝ている。起きる時間はとっくに過ぎた。
 そろそろウチの小さな女の子が、ぷりぷりしながら起こしに来ることだろう。
 なので、俺は彼女の目が覚めるまでに、これから始まる愉快な出来事を記録するべく、カメラアプリを起動した。

8/3/2023, 12:54:38 PM

目が覚めるまでに




どこか知らない土地だった。周りは山で囲まれている。
なぜか、私はいつ壊れてもおかしくない、古い木で作られた橋を渡っていた。
恐る恐る下を見ると川が流れていて、そこに大きな鯉がたくさん泳いでいる。
足元にあった、石を川に向かって落としてみた。すると、鯉たちが一斉に反応して、石に群がる。
その様子を見て、ごくりと生唾を飲んだ。落ちたら確実に食べられる。そう思った。
このままここにいても仕方がない、向こうまで渡りきろうと決意。
震える体に鼓舞をした。一歩、前に踏み出した瞬間、バキンっと音が。
足元に穴があいて、そのまま川へ向かって落ちていく。

「これは夢だ、これは夢だ、これは夢だ‼︎」

何度も何度もそう呟く。下に落ちていく感覚。
体にビリビリと伝わってくる。口から内臓が出そうだった。
ふと、後ろを見ると、金の大きな鯉が口を開けて待っている。
パクパク、パクパクと。

「だめだ、目が覚めるまでに、食べられ――」

ひゅっと口の中に入った。真っ暗な場所にドンっと落ちた。
心臓が早く鼓動している、まだ生きているが、身体中とても痛い。
起きあがろうとしても起き上がれない。声も出ない。
さっきの金の大きな鯉と一緒。パクパク、パクパクするだけ。
意識が少しずつ遠のいていくが、目が覚めるまでにまだ少し時間がかかりそうだ。

8/3/2023, 12:47:55 PM

寝ることが大好きである。
眠たくなくても寝ようと思ったら眠れる。私なりの眠るコツがある。不眠とは完全に無縁の体質だ。
でも夜はいつまでも起きていたい派なので、もしかしたら慢性的な寝不足なのかもしれない。

眠たい時は全く眠気に逆らえない。どれだけ寝てても眠たくなったりする。寝落ちまっしぐらコースだ。ちょっとだけ仮眠といって3時間寝るとかザラにある。アラームをかけていても全然起きない。
友達と遊びに行って、もう歩けないくらい眠気が襲ってきて15分くらい肩を借りて寝させてもらったこともある。とんでもない奴だ。本当今考えても申し訳ない。しかもこういうことが1回ではないから自分で自分を疑う。
そんな感じなもので、ポケモンスリープしようとしても、設定する前に寝てしまう。
ピカチュウもゼニガメも常に元気がない。可哀想すぎる。
私は寝てるのだ。でもそれが反映していないなんて悲しい。違う。ちゃんと設定してからみんな寝ているのだ。私はダメな大人だ。

これだけ日々脳を強制終了しているのである。
きっと私の脳内では色んな記憶が綺麗に整理されているんだろう。全然実感ないけど!

8/3/2023, 12:47:12 PM

赤毛の歳若い魔法使いは言った。
一緒に祈ろう、一生懸命にお祈りすればきっと伝わる。大丈夫だよ。

目の前には腹を噛みちぎられて、臓器が剥き出しになった、今にも息絶えそうな魔法使いの青年が1人。
普通の人間じゃとっくに死んでいるだろう。
魔法使いで良かったとどこかほっとしている自分もいる。

まがりなりにも自身の身体の一部を預けた魔法使いで、幼い頃に憧れた騎士様。自己犠牲を厭わずに、自分よりもずっと強い存在を守ろうとする馬鹿みたいなお人好し。純度の高い蜂蜜を朝日に照らしたような眼も今閉ざされている。

お前が目が覚めるまでに、後悔するほど祈ってやる。
だから、はやくはやく夏の向日葵みたいな笑顔で名前を呼んでくれなきゃ許さない。

8/3/2023, 12:45:50 PM

目が覚めるまでに私は夢から覚める。
夢の中の私は空が飛べて好きな所へ行くにも何をするにもひとっ飛びだ。
ふとした時、私は真っ白な空間に居る。
何も無くて、誰も居なくて、ただ平面な世界に。
私は1人で立っている。
そんな時、誰かが呼んだ。後ろから私を呼んだ。
「起きて。」
嗚呼、今日も一日が始まる。
目が醒めた時、私は同じく真っ白な空間に居た。
誰かがずっと手を握って、
名前を呼んでくれていたらしい。
顔に柔らかく冷たい感触が降ってきた。
泣きながら笑ってる。
そうだ。この人は少し変な人だった。
「おはよう。」
少し喋りにくい枠を付けたまま。私は返事をした。

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