目が覚めるまでに』の作文集

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目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/3/2023, 12:34:05 PM

シーツ、いい匂いでしょ。柔軟剤を変えてみたよ。キミの好きな鈴蘭の香りがするやつを見つけたから買ってみたんだ。でも今日は、良い天気だから窓を開けるね。
ついでに花瓶の花も変えたよ。今度はカスミソウにしてみたよ。キミは地味とか言うかもしれないけど、たまにはこんなチョイスもいいでしょ?
今日は隣町まで行ってきたんだ。ずっと黙ってたんだけど料理教室に通い出してさ。キミが好きな和食を作れるようになりたくて。もう魚を3枚におろすこともできるんだ。キミがどんなメニューをリクエストしてももう大抵なものを作れるからね。
もう、何でもできるよ。あとはキミが目を覚ますだけ。
キミが目覚めるまでに完璧にしようと思って急いであれこれ覚えたけど、もう一昨年にとっくに覚えきったんだよ。
キミが眠りについてもう5年。もう目を覚ましていいんだよ。キミが目覚めるまで、僕はあとどれくらい待ったらいいの?おはよう、って言ってよ。おやすみ、もほしいよ。早く僕に笑いかけてよ。

8/3/2023, 12:32:19 PM

目が覚めるまでに


まだ、ここで声を聴いていたい。

このまま貴方と砂利道を歩いていたい。

こんなにも手の温もりも実感しているのに。

貴方が帰ってくるまで、ご飯を作って、お風呂の準備をして待っていたかったのに。




私の思いとは裏腹に微睡んでいく。




目が覚めたら、見慣れた天井とシーリングライトが目いっぱいに広がって、雀の鳴き声か何かが微かに聴こえる。

一呼吸したら、片方の眼から涙が一筋流れた。



何故か起きてはいけなかったような、焦燥感に襲われる。

願わずにはいられない。

もう一度あの世界へいざなって。

8/3/2023, 12:32:08 PM

テーマ:目が覚めるまでに #263

あなたの声が聞こえる。
微かに。
私を呼ぶ声。
あぁ、愛おしいあなた。
私は重い瞼を開ける。
もう声を出せる力はない。
でも、最後まであなたを見続けるわ。
あなたの目には涙が溜まっていた。
全く泣き虫の子供みたい。
私は彼の頬に手を伸ばす。
いえ、正確には彼が私の手を握り、
その手を頬に持っていった。

ごめんね。
先に逝く私をあなたは許してくれないでしょう。
あなたは私を恨むでしょう。
彼の目から一筋の涙が伝う。
「君の目が覚めるまでに、僕がキミに捧げるこの作品を絶対にこの世に広めるから。僕は君を愛している。ずっと、ずっと……」
あぁ、あなたは……。
あなたという人は……。
私を恨んではくれないのね。
最後の最後まで私に優しい言葉をかけるだなんて、
どうかしている。
もうそこに迎えが来ているかのように、
私の体は言うことを聞かなくなっていた。
でもこれだけは……。
これだけは伝えなくちゃ。


君が目を閉じた後、
ピーと鳴る心電図モニター。
僕は最後に君が動かした口の動きを
頭の中で何度も再生した。
君が最後に残した言葉。
(あいしてる)
僕は君の手をゆっくりとおろした。
君のためにも、
この作品は完璧に仕上げなければいけない。
涙をぬぐった。
君の目が覚めるまでに、
僕は一つの光を灯す。
小説という一つの君と作った光を。

8/3/2023, 12:25:44 PM

目が覚めるまでに、綺麗な部屋とトーストした食パン。バターと蜂蜜をたっぷり乗せて。
時計が鳴る10分前には窓から涼しい風が吹き混んでいてほしい。

おはよう世界。いつか必ず会おうね。

8/3/2023, 12:24:06 PM

君の目が覚めるまでに、俺は君の寝顔を見続けようと思う。

これは恋人である俺だけの特権だ。

君の柔らかい唇も、少し高い鼻も、薄いピンク色の頬も、太めの眉も、艶やかな黒髪も、全てが愛おしい。

触れたら全てが溶けて消えてしまいそうだ。

そのくらい可愛らしい。

もう少しだけ君を見つめていようと思う。

そして、優しく起こしてあげたい。

君の隣に毎日いたいと思うことは我儘なのだろうか?

この寝顔を毎日見ることはできないのだろうか?

もし君が許すのならば、もし願いが叶うなら、
俺は君の傍でずっと一緒に過ごしたい。

俺が死ぬ、その日まで、ずっと。

君の目が覚めた時、君は俺を見てなんて言うのか。
なんて思うのか。

カーテンから零れた光が君と俺を優しく照らす。

まるで幸せな空間を温かく包み込むかのように。


■テーマ:目が覚めるまでに

8/3/2023, 12:23:15 PM

これも一つの夢で、一つの現実で
私一人、ここにいる

この旅路が終わり次が始まるまで
あなたの目が覚めるまでに
ただの、他愛ない話をしていよう

8/3/2023, 12:22:34 PM

どれほどの人生を
  繰り返しただろう

  どれほどの喜びと悲しみを
  体験してきただろう

  どれほどの出会いと別れが
  あっただろう

  そうして私達はたどり着いた
  約束の時に





        〜目が覚めるまでに〜


僕達は体験をしに来ている
この星では
辛いこと
苦しいこと
悲しいこと
そういった体験ができるから

そして
この星でくり返しくり返し
いろんな体験をしてきている
本当にいろんな体験を

そんな体験したくないし
私がするわけない
そもそも
そんなこと選ぶわけがない
君がそう思うような
そういう体験も
僕達は皆それぞれ
一通り体験してきている

逆に
とても豊かで幸せな体験も

今回の人生は
今の君という設定なんだ

そこに
良いも悪いもなくて
体験しに来ている
それだけなんだ

8/3/2023, 12:22:27 PM

#目が覚めるまでに

君の目が覚めるまでにしておく事は沢山ある。

掃除に洗濯、ゴミ出しをしてからご飯を作る。

昨日は君に無理させちゃったから、少しでも労りたいんだ。

今日の朝ごはんは、君の好きなフレンチトーストとトマトとレタスのサラダ。
飲み物には、前に君が好きだと言ってくれた珈琲を淹れて、ひとつのプレートに纏めて、君の眠るベッドへ持っていく。

声を掛けると、おはようと返してくれて、朝食を見て顔を輝かせる君。

やっぱり、少し早起きして良かったよ。
君のその笑顔が僕にとって1番のご褒美だ。

8/3/2023, 12:22:06 PM

#43【目が覚めるまでに】


目が覚めるまでに

この夢が覚めるまでに

あなたの一番になりたい私が

いなくなりますように。

8/3/2023, 12:21:04 PM

目が覚めるまでに

ここはきっと夢の中。

だから、思い切り文句を言ってやろう。
私を傷つけた人たちに。

そして綺麗さっぱり消し去ってしまおう。

急げ、急げ。
目が覚めるまでに。

目が覚めたらもう苦しまなくていいように。

8/3/2023, 12:20:40 PM

全て消えていて欲しい
新しいだけを愛するから
どうか君は目を覚まさず
全て夢にすり替えていて
私の目が覚めるまでに

8/3/2023, 12:14:35 PM

3番目の子が生まれてからすぐに単身赴任になった夫から
「そろそろ仕事復帰して欲しい」
と、言われた。

子供三人もいれば、そりゃ火の車。
物価高騰も輪をかけて家計を圧迫。

仕事を始めたら、子供達が目が覚めるまでにやる事は、
1洗濯
2お弁当
3着替えand化粧

子供達が起きたら
1朝ご飯
2歯磨きand着替え
3荷物確認、お見送り


仕事が終わったら、
1お迎え
2買い物
3夕飯
4お風呂
5寝かしつけ

私が寝る前までにする事は
1洗濯物の片付けand洗濯2回目
2お風呂掃除
3プリント類の整理
4掃除機はいつする?毎日砂が…

箇条書きにすると大した事ないけど『名もなき家事』と呼ばれる物の厄介さよ。

お稽古の送り迎えは誰がする…?
懇談、参観、PTAは…?
ゴミ出し、窓拭き、トイレ掃除なんかも。

共働きでやってる家庭もある。
実家に頼る家庭もある。
実家は頼れずワンオペ。単身赴任の夫の口癖は
「俺の分の家事しなくていいから楽じゃん」
「なんでそんなにお金かかるの?俺なんて、、、」
いや、夫は成長期じゃないから毎年服買わなくていいよね。靴や下着もパジャマも全部だよ?
成長期じゃないから無限に食べたりしないよね。
歯医者や床屋もタダじゃない。

私達がそっちに行こうか?と言っても、仕事がらアチコチ不定期で移動する仕事の夫は子供のためにと来なくていいと言う。

むしろ、子育てしてないんだから、稼ぐぐらいしてほしいと思ってはならんのか。

ピコンとなったスマホを見ると
『仕事始めても、俺の目覚ましのモーニングコールは忘れないでね。チュ』と。
キモい。

仕事するくらいなら、離婚がチラつくわ。

8/3/2023, 12:06:37 PM

もし、こんなことが出来たら。
そんなことを思ってしまうほどに不思議で、
可笑しいことを考えてしまえるほど現実味がない。
多分、ここは夢の中なんだろう、と
どこか心の中で決めてしまう。
もし、できるなら。
できるならでいいんだ。
できるなら。
目が覚めるまでに、君に逢いたい。

8/3/2023, 12:06:02 PM

まんまるとしたロリポップのなかで息を呑むほどの美しい星屑が流れている。夜の闇のなかで光の尾は垂れ下がるような曲線を描きながら薄れゆく銀糸となって散っていく。

/目が覚める前に

8/3/2023, 12:05:52 PM

つらいことや悲しいこと、悩んでること、苦しいこと、全て、目が覚めるまでに消えてればいいのに。

8/3/2023, 12:02:19 PM

昔、こんなお話を読んだことがあるよ。
男の子が迷子になるお話だ。どこかノスタルジーな雰囲気で溢れていたんだ。その話を読んだ時、私はまだ9歳、そう小学生だったのだけれど。どこか切なさを覚えたものだったな。
男の子は暗い町の中、電灯のあかりを追いながら迷った末に家に辿り着く。家の中では父が新聞を読み、母は「こんな時間までどこに行ってたの!」と叱りつける。ありふれた幸福のひと家庭。
そして男の子は卓上で冷めきった肉じゃがを食べて涙を流す。え?どうして流したかって?
男の子うぅん、男性は夢を見ていた事を自覚したからだよ。
《大人になった彼が望んだ夢》を未来の技術で叶えた。
SF小説っていうのかな、こういうジャンルを。
「何度も再現しようとしたおふくろの味がそこにはあった。」
彼がそう呟いた所で物語は終わるんだ。
めでたしめでたし…って形容詞が正しいのか私にはよく分からないのだけれど。
あはは、まぁそれだけの話だよ。うん、ちょっと思い出しただけの話なんだ。ところで、ねぇ、この世界ってキミの夢?

8/3/2023, 12:01:54 PM

♯3 「目が覚めるまでに」
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

友達ができました。
とても気が合います。ワタシのことを肯定してくれます。話していてすごく楽しい。

なんだかとっても嬉しくなりました。


家族とも円満です。
やさしい両親に、かっこいいお兄ちゃん、そしてかわい妹もいます。

いつも笑顔の絶えない、円満な家族にほっこりします。


ついに恋人ができました。
こんなワタシのことを褒めてくれるし、包み込んでくれるようなやさしさがあります。

一緒にいて安心する、そんな人です。


ワタシは今、とっても幸せです。
私ほどに充実した者はいないのではないかと、そう思うほどに、とっても幸せです。









────酷く荒れた部屋でただ一人

醜い誰かが、そう呟いたのでした。

8/3/2023, 11:59:23 AM

彼の目が覚めるまでにやりたいこといっぱいあるよ

だって、彼ってば
御見舞に行くと
たまたま化粧をせずに行った日起きてるし、
手ぶらの日起きてるし、
オシャレしてないときに起きてるし、、、

あんまり可愛い姿見せれてないじゃんか

だから、彼の目が覚めるまでに
「似合ってる」って言ってくれた長い髪を整えたり
彼の好物を買ったり
おめかししたり

ほらね、やることたくさんあるの
だから、次に目が覚めるときは
とびっきり可愛い姿見せてあげるからね

〈目が覚めるまでに〉

8/3/2023, 11:58:52 AM

目が覚めるまでに

 ぱち、寒さで目が覚めた。
 連日の熱帯夜にクーラーは欠かせないが、よく冷えた部屋は丹楓には冷えすぎたらしい。タオルケットを頭まで被り、それでも寒さが和らがないので、手当たり次第に寝ぼけ眼のまま辺りを探る。思ったよりも近くで何か温かいものに当たって、よく確認もせずに縋りついた。
 自分の体温よりも少しだけ温かい何かに、両の手を添えて額をうりうりと押し付ける。ふは、と頭上から声が漏れ聞こえて、それからタオルケット越しに優しく抱きしめられた。
「甘えたか?」
「寒いんだ。さむさで起きた。まだねむい」
 だからまだ寝る。でもさむい。ぼやぼやした声で、ぐいぐい頭を押しつけながら訴える。丹楓よりも低くて柔らかな声をした男は、「じゃあこうして抱きしめていたら眠れるな?」と大きな手のひらで丹楓の頭を撫でながら言った。
「おうせい」
「おやすみ、丹楓」
 タオルケットからずぼ、と腕を出して隣に抱きつく。ぎゅう、と力を込めれば、相手からの力も少しだけ強まって、なんだかとても気分が良かった。
「わたしが、…私の、目が覚めるまでに、手をはなしていたら、おこるからな…」
「怖。寝ぼけながら脅しをかけてくるなよ」
 ふわふわとした気分で、笑いを含んだ応星の声を聞いて、それからそのまま丹楓の意識はすとん、と夢の中に落ちていった。

8/3/2023, 11:58:41 AM

お願い…
お願いです…
お願いします…

私の目が覚めるまでに
20年前のあの日に戻して欲しい

私の1番大事な人に伝えたい
私の1番大事な人を守りたい
私の1番大事な人を助けたい

この目が覚めるまでに
時間を巻き戻して下さい。

お願い…
お願いです…
お願いします…

目が覚めるまでに…



#目が覚めるまでに                -28-

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