病室』の作文集

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病室』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/2/2024, 12:47:32 PM

病室

1人部屋が好みかな
快適なら寝て過ごせれる
持ち込み可能なら
ゲームとスマホさえあれば
普段の環境と大差はない

何回か入院してるけど
基本的にかなり暇

いいところは邪魔が少ない
悪いところは制限が多い
風呂が特に落ち着かないかな

科にもよるんだろうけど
決まりが古いと思った
管理しきれないからって
拘束するのは良くないと思います

休みを強制されて
患者を扱い易いようにしてて
それでもあまり上手く機能してない
ある種、洗脳的だと感じた

病室は問題ないけど
個人を蔑ろにしてるよね
私は休みきれずにいた
手を借りるのが面倒

あまり関わりたくない
そのことを再確認が出来た

ほぼ他の患者と関係ないとこが
責めてもの救い

昔と比べるとかなり不自由になってた
過剰な管理は本当に不快

決まりが時代錯誤だと思うけど
一応は理由があるんだろうね
しかし見直しが必要だと思う

私にはあまりに向いてない
空調だけがかなり良かったくらい

8/2/2024, 12:45:08 PM

今まで、何度か入院した…
怪我もあり病気もあり…
「病室」に横になっている時
看護師さんたちはほんとに良くしてくれた
私が寝ている間も一生懸命に働いて
私たちを守ってくれた…
病院勤務の方たちの頑張りには
感謝と同時に頭が下がる思いだ
さて、身体を壊すと言う事は
すごく辛いししんどい経験なんだけれど
元気だった時には絶対に感じ取れない
自分の感情や周りの有難さを実感する
本当に人の善し悪しが敏感にわかる…
皆、がむしゃらに働いていると
立ち止まる事を忘れてしまうけれど
身体を壊す事で止まるしかない状態に
なる事で逆に時間が出来て
自分をかえりみるいい機会になったりする
辛い時間を乗り越える事で
先の人生を良い方向に変える事が出来たりする…
だから大切なターニングポイントだと言えるだろう

8/2/2024, 12:39:51 PM

病室にいる
祖父母の姿を思い出し
生きることの喜びを 
噛みしめる

8/2/2024, 12:39:33 PM

病室の窓からみえる白木蓮は今年も、高潔な顔で立ち続けている。


No.5【病室】

8/2/2024, 12:38:44 PM

【病室】


幸いな事に

あまり縁が無かったが

数年前にとうとうお世話になる事となった

立て続けに・・・


症状が治まると

普段の生活とは違う空間に

発見も多い

歳も症状も価値観も違う同居人達

漏れ聞こえてくる話も

普段聞く話とは違って新鮮だ

ワガママな人もいる

出来の悪い生徒達の面倒を見る

先生(看護師さん)達

軽口叩いたり

ダメって言われた事やったり

無理な注文言ったり

こうしてくれるのが当然

なんて事まで言ったりする

夜中に何度もナースコールを押し

背中痒いと言ったり

喉乾いたと言ったり

セクハラ紛いな事言ったり

いやありゃ完全なセクハラか


看護師さん達はサービス業ではない

相手はお客さんではなく

患者さんだ

仮にサービス業だったとしても

如何とは思うが


それでもナースコールの度にやって来て

セクハラは軽くあしらい

優しく声を掛け

可能な限り対応し

寄り添い(身体的な事ではなくて)

有事の際にはすぐに駆け付け

大丈夫?と声を掛けながら懸命に処置をしてくれる

実際彼等の本業はそこのはずだ

ましてや

当時はコロナで大変な時期でもあった

ベッドの上から見れるのは

膨大な仕事のほんの一部だろう


それでも凄い人達だと思った


実際

自分の仕事を考えても

管轄外の事は基本やらない

当たり前のように求められれば尚更だ

自分の仕事ぶりを少し恥じた


絶食治療はつらかったけど

凄くいい経験をさせてもらった

治療してもらったのは

身体だけでは無かったかも知れない

8/2/2024, 12:38:27 PM

「...あれ?」

起きてみれば白い病室

日が差す窓

複数とは言えないけど人とベッド



多分、



また失敗したんだな



私は死にたがり屋

やっと自殺出来ると思って屋上に行った

「飛び降りても死ぬとは限らない」

そのことは知ってる

でも耐えるの限界だもの

さっさと楽になりたい

ほら、心も悲鳴をあげてるの

その悲鳴は

きっと「早く死にたい、早く楽になりたい」のはず

きっと「まだ生きてたい、生きたい」なんて思ってないはず

そう思って飛んでみた

飛んでみたら、

白い病室

白いベッド


「はぁ...」


いい加減、死なせてよ

辛いんだって

ストレスで、比べられたり

努力しても報われなかった

気分が急低下する自分

その時、病室のドアが空いた

「?!」

あーあ、また呆れるんでしょ

お母さん

そう思っていると、勢いよく抱きしめてきたお母さん

「...ごめんね、分かってあげれなくて、」

「𓏸𓏸が書いてたノート、見たよ、...」

「は、?見ないでって言ったじゃん!!」

「..ごめん、でも、」

「ッるっさい!」

「....ノートを見て分かったの、」

「どうせ、私の気持ちも分からないくせに、ノート見る必要ないよ、」

「ごめん、辛かったんだよね、ごめん」

ごめんごめんと言いながら泣いてるお母さん

やめてよ、こっちも泣きそうになるじゃん



病室

8/2/2024, 12:37:57 PM

病室

やけに甘ったるいにおいがする。
甘味や花ではない、体液なのか体臭なのか、そんなにおい。
においの元である点滴を着けている彼は、時折ベッドから起き上がっては嘔吐している。食べ物を口から入れていないから、体液ばかりだ。
随分と痩せた。この病室に繋がれてから2ヶ月ほど経つ。そもそも痩せていたのにもはや幽鬼のようである。
もうすぐ退院だ。余命宣告が正しいならあとわずかの時間、どれほど彼と在れるのか。
病室を出る日がせめて彼の好きな晴れならいいと願った。

8/2/2024, 12:36:09 PM

大好きな祖母

私のことはわかる
小学生の頃のわたし

どんな時も褒めてくれて
認めてくれた祖母

もう会えない
もう褒めてもらえない

だけど、大丈夫
ずっと、わたしの心にいるから

8/2/2024, 12:35:57 PM

「病室」

出たくない。

ここに居たらみんな私を見てくれる。
みんな私を気にかけてくれる。

優しくしてくれて、何でもしてくれる。

これが本当に私の人生?と、疑う程には。
これが幸せなのに何故自ら手放さないといけない?

鉄の匂いや消毒の匂いが充満するこの"病室"で、
退院なんてしなくていい。

なら、ここに居れる理由を作ればいい。

はぁーっ!どうしちゃおっかな!
リスカ?OD?他の患者の子に暴力でもしようか!

これから楽しくなるぞ~!!
_________________________

あの子、また酷くなってる。
一体どんな幻覚を見てるのか...

そもそも、ここが何処か理解をしていないのか。
普通の病院?ここは"精神病院"だっての。

あの子は元々、病気を患ってる。
そんなんにも気づかず、本当哀れ。

"ミュンヒハウゼン症候群"ってね。

あの子の病名。本当、可哀想な子。

8/2/2024, 12:35:49 PM

いつもに増して爽やかな彼をバス停まで送り出したのはうざったい暑さが続く8月のことだったと思う。  

今思えばあの時も辛い思いを抱えて、無理して笑顔を作っていたのだろうか。

ちょうどあの時くらいからサークルに来なくなって、あんまり会わなくなったなと思ったりして、あぁそういやあれが最後かとか思い出したりもしていたけど。


2ヶ月ぶり?だよね。

彼は今でも爽やかなまま、痩せた彼はまだここにいたのに。

もっと早く来たら良かったね。ごめんね。

ううん、今日来てくれたじゃん。サークル内で一番なんだよ。嬉しいわ。

皆来ないもんねーと笑った貴方の目が輝いていて。それが涙だと分かったときには遅かった。

あぁどうして貴方はそんなにも完璧で、だからこそ寂しい思いをさせてしまっていたのだろうか。
綺麗な横顔に涙が落ちた時、私は何か力になれるのだろうか。

8/2/2024, 12:35:13 PM

入院していた頃
病室に一人だったので、昼は気楽だった
薬のせいで、ずっと寝てばかりだったが…

夜は怖かった
何度も来る救急車
突然騒がしくなるフロア
薄暗い廊下

出来ることなら、もう入院したくない

8/2/2024, 12:34:47 PM

病から抗う人も待つ人も見舞いの人すら死は平等に

題-病室

8/2/2024, 12:34:39 PM

私の妹絶賛反抗期だったんやけど

最近話してくれるの嬉しい

だいすき

LINEの名前

「私のかわい子ちゃん😘😘」にしてるのは内緒

8/2/2024, 12:32:53 PM

僕には、大切な友達がいる。でも、その子は──。

「──では、HRはこれで終わり。日直挨拶!」
いつもとなんら変わりない帰りのHR。先生の長い話に欠伸をしながら早く終わらないかとソワソワしていた。日直の挨拶の後、僕が教室から出ようとすると後ろから声をかけられた。
「なぁ、花本〜今日こそは一緒に帰ろーぜー」
なんだ、星井か。こいつはいっつも僕と帰りたがる。星井には僕の他にも友達沢山いるし、彼女もいるのに。僕と帰って何がしたいんだかさっぱりだ。
「今日も用事あるからパス!ずっと言ってるけどお前彼女と帰れよな」
そう言い切ると悲しそうな顔をしながら分かったよ…。と呟き彼女のいる隣のクラスに向かった。
よし、もう止める奴はいないな。
僕は足早に学校を出て、自転車に跨った。向かう先は家でも塾でもない
僕の、大切な友達のところだ。

自転車を駐輪場に停めて僕は病院に入って、ある病室に向かう。
病室のネームプレートには、「高橋 レナ」と書かれている。
「レナ!見舞いに来たぞ〜!」
窓の外を見つめているレナに呼びかける。レナはこの声に気づいてこっちを見る。
「あ、ユウスケくん!今日も来てくれたんだね〜」
高橋レナ。交通事故に巻き込まれ、足の骨が折れたそうで今は入院している。レナをあの時守れていたら良かったのに…という思いと、レナと一緒にいたいという思いから僕はずっとここに通っている。
「レナ。どう?病院生活は。もうすぐ…2日後には退院出来るらしいが」
改めて、レナに聞いてみる。すると、満面の笑みで答えてくれた。
「暇だね!」
やっぱり、そうだったか。僕はその返答にふふっ、と笑いながらもレナの方を見ていた。
「でも、ユウスケくんと一緒にいる時は楽しいよ!」
急に言われたその一言に僕は少し照れつつも、また、話し始めた。

僕とレナの話し声と笑い声が微かに聞こえる病室には、
少し涼しくて、どこかの花の香りをまとった風がそよいでいた。

8/2/2024, 12:32:46 PM

【病室】
僕は窓から見る景色が好きだ。
学校の窓からでも家の窓からでも
外の景色を見ていると
時の流れさえたまに忘れてしまう。
ただここ数年は一度も景色を見ていない。
目の病気になってしまった僕は見ることが出来なくなってしまったのだ。
初めは絶望したしかし手術を受ければまた目が見えるというのだ。
今日やっと手術を受けた。
見えるかどうかは僕が目を開けてみないと分からないらしい。
期待と不安が入り混じった気持ちで勇気を出して目を開けた。
病室からの景色は今まで見たどの景色より
鮮やかで輝いていた。
その時僕の頬に温かいものが流れている気がした。
自分が泣いていることすら気づけないほど、
見惚れていた。
どれだけの時間が経っただろう。
また時間を忘れてしまったようだ。

8/2/2024, 12:31:55 PM

病室

もう2年前ぐらいのことなんだけど、車に轢かれそうな彼女を庇ったことがあって。すっごい痛くて、これ死んだなって思ったんだけど、なんかまだ生きてるっぽいんだ。

今日も彼女がお見舞いに来てくれて、色んなこと話してくれて。まぁ、反応はできないんだけどさ。

彼女は面会時間ギリギリまで居てくれて、また来るねって、泣きながら帰ってくのが悲しくて。返事ひとつできないなんて情けねーな、俺。

ごちゃごちゃな感情とは裏腹に、無機質な機械音だけが一定のリズムで鳴り響いていた。

8/2/2024, 12:27:29 PM

#病室

昨日は卒業式だった

そして今は真っ白い部屋のベッドの上

どこにも入学も入社もできなかったあの時

どう生きていけるのか 未来がまるで見えなかった

きっと人生で一番不安な時期だった

病室から見えた春の青空が眩しくて
とてつもなく強くて

怖くて泣いてしまったんだ

8/2/2024, 12:27:27 PM

瀕死だと告げられた、自分の大事な人が、奇跡の生還をして、病室で一番に自分の名前を呼んでくれた日。


どうしようもなく嬉しくて、愛しくて。

あの日自分は、生まれて初めて、身体中の水分がなくなるほどに涙を流し続けた。




【病室】

8/2/2024, 12:25:24 PM

「今年の花火はまさか病室で見るとはなぁ...」
そう友達は話していた
友達は学校に向かう途中で交通事故に逢い
入院するくらいの大怪我をしたらしい...
いや、そんなこと笑いながら話す話でもないだろ...
1歩間違えてたら死んでたぞ...!!
でも本当はあいつだって辛いはず...
「あ、あのさ...!」
「退院したら2人で花火しようよ...!」
あいつは「いつになんだよ」って笑ってたけど
俺は言ってよかったと思った

8/2/2024, 12:25:05 PM

377号室の患者さんは、厄介な患者さんだった。

壊死で入院された方だった。
あの日、ドクターヘリで担ぎ込まれた何人かのうちの一人で、その中でも特に損傷の重かった彼は、緊急で手術室を割り当てられた?
雪山で同行者に裏切られたのだ、と口癖のように言っていた。

起きた彼は何も信じなかった。
リハビリも点滴も何もかも、とりあえず拒否して、体をこわばらせていた。

彼だけが個室の病室に入れられたのも、彼が安心できるよう、担当の看護師が一人専属で割り当てられたのも、そのせいだった。

私は彼を世話するように頼まれた。
彼が信頼できる人間となって、彼の治療を円滑に行うこと。それが私に課された使命だった。

彼は厄介な人だった。
病室なんかは、一度懐疑的に見れば、なんでも怪しく見える。
彼を宥めるのは大変だった。
日の浅いうちは、暴言を吐かれたり、物を投げられたりすることもあった。
痣が絶えなかった。

彼は臆病だったのだ。

病室の端にうずくまり、怯えと警戒の色をした瞳だけをぎょろぎょろと光らせ、精一杯体を引いて必死にこちらを拒む様子は、まるで虐待された愛玩動物か、弱った野生動物のようだった。

私は、そういう瞳が、強張った顔が、好きだった。

それはただの個人的な趣味で私的なこと。
それを仕事の質と権限に影響させるつもりは全然なかった。

彼は徐々に心を開いた。
人間不信もトラウマも改善の兆しを見せた。
瞳の中の怯えと警戒は、ゆっくりと薄れていった。
代わりに、彼の瞳の中に灯る信頼と安堵とが、私の瞳にありありと映るようになった。

彼が眠るまで、病室にいたことがあった。
彼が落ち着くまで、背中をさすったこともあった。
彼が泣くのを、じっと聞いていたこともあった。
仕事のために。使命のために。彼を救うために。

退院のその時、主治医に頭を下げて顔を上げた彼は、私を見上げていた。
怯えと不安の混じった瞳で。
微かに震えた声で、これからどうすればいいんだ、と聞こえた。

退院は喜ばしいことだ。
病室が空くことは、死であれ退院であれ、患者さんが自分の足で次の一歩を踏み出した、進む兆しだ。
でも、彼の場合は、本当に前に進めたのだろうか。

前に進めなかったごく一部の患者さんは、何度も入退院を繰り返すことがある。
ミュンヒハウゼン症候群。
外科の私たちには専門外の、私たちには救えない患者さんたち。

それでも、患者さんが怪我をしたら、私たちは少なくともその怪我が治るまでは、入院してもらわなくてはならない。
それが彼らを足踏みさせているのだと知っていても。

彼はいずれまた戻ってくるだろう。
私は最後まで彼を救えなかった。

病室の掃除は、今も私が担当している。
377号室は、まだ空いている。

377号室の患者さんは、厄介な患者さんだ。

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