生きる意味』の作文集

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生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/27/2024, 2:58:50 PM

生きている意味って、何なんだろう。
 ふとそんなことを思ってしまった。
 というかそもそもボクが生きていると言えるか、まずそこから。
 ユートピアに来る前、ボクは迷い子達が元々生きていた世界と同じようなとこにいた。
 そこからここにやってきて、もう凄く長い時間をここで過ごした。そしてこれからもずっとここで過ごしていく。
 全く歳を取らなくなったボクは果たして『生きている』って言えるのかな。
 空を見上げても、周りを見渡しても『生きている』と言えるものは花くらいしかなくて、それほどまでに生命というものに欠けた世界。
 生きていないのかもしれない。ただ存在しているだけなのかもしれない。
 まるで、ただの物のように。

4/27/2024, 2:57:26 PM

生きる意味

散々考えてきたけれど、わからなかった。

ただ死んでないだけ。

4/27/2024, 2:55:32 PM

[生きる意味]


軽快な音と共に、画面上部に現れた一つの通知。

あ、もうそんな時間か。

濡れた髪を適当に縛り上げ、布団が少し湿るのも構わずに身を任せる。
お気に入りのクッションを引き寄せて、良い感じに体の位置を整えれば準備万端。
片手で通知を押せば、すぐに画面が切り替わる。

『やっほ〜みんな〜、元気〜?』

途端に耳に飛び込む柔らかい声。
にこりと微笑むその顔につられて、自然と笑顔になる。


日付が変わる一歩手前。

それが、貴方に会える時間。

4/27/2024, 2:54:53 PM

自分の人生が終わり、
自分達の人生に変わった。
親よりも長く生き、子よりも長く生きない。

4/27/2024, 2:51:12 PM

生きる意味
周りの親子や、子供達の笑顔、色々な人達のエピソード…皆んなそれぞれに、世界に一つしか無い生き方をしている…誰も同じ道は歩め無いし、真似もできない…奇跡的な出会いの積み重ねの連続で、今を生きている…
そんな、尊大な事を考え乍ら、でも、自分の存在の意味や、生きてる理由が掴め無い…グルグルと同じ道を逡巡しては、結局、何も解らない儘に、馬齢を重ねている…ソクラテスやカント、デカルトなんかを読んで見ても、どうにも判らない…屹度、そうして、気が付くと、いつの間にか、全てが過ぎてゆくのだろう…

4/27/2024, 2:47:23 PM

生きる意味

私に生きている価値はない。
これ以上生きていても、
見苦しいだけだ、と。
自らの喉元に、刃物を突き付ける。

ふと。
庭の桜の木の花の蕾が、
少し膨らんでいた事を思い出し。
最期に桜の花を見てから、
この世に別れを告げようと、
ナイフを下ろした。

この世に未練など無い筈なのに。
私はこんな事を繰り返す。

ある時は、
教え子が文字を書けるようになる迄は、と。
またある時は、
後輩が仕事を覚える迄は、と。
そしてまたある時は、
借りた本を返す迄は、と。
人から見れば取るに足らないだろう、
些細な理由を見つけては、
さも大事の様に、自らに振り翳す。

私に生きている価値は無い。
しかし。
死を選ぼうとする度に、私は、
無理矢理、生きる意味を見つけては、
生き恥を晒している。

4/27/2024, 2:47:09 PM

小さな手を握る。
雨はまだ降っている。

霧のような雨は、こんな細路地にも平等に降るらしい。
ゴミ袋や段ボールが汗のように、雨粒を滴り落としている。

小さな手が、僕の手を強く握り返す。
レインコートのフードの縁から、水滴がぽたぽたと落ちるのが見える。

「寒くないかい?」
僕は、傍にいる小さなレインコートに向かって声をかける。
黄色いフードがこくり、と動く。

「そうか、僕には少し寒いかな。」
僕は、自分の体温の高揚を感じながら、口を開く。
「このままだと、風邪をひいてしまいそうだ。…移動してもいいかな?」

頷いたのを確認して、僕は手を引いて、歩き始める。
暖かい家へ帰ろう。

ここは無法地帯。政府に捨て置かれた都市の一角。
他の地域から隔絶され、さまざまな種族や民族を抱えるこの街は、彼らには手に負えないものらしい。

隔絶されたこの街は、法律とは違った独自の文化を形成し、社会構造も善悪も貨幣さえも、この街にしか見られないものだ。

この街に、絶対父権的な存在はない。
子どもから老人に至るまで、誰の行動もみな、自由であり、無制限。
犯罪も自由。復讐も自由。命を絶つのも奪うのも自由。

誰かに自分の人生を決められることはないが、誰かに自分の人生を任せることもできない。
全てが自己責任。
時折、冷たくも感じるほどに、それは浸透している。

僕は、小さな手を引きながら、自宅へと向かう。
彼に出会ったのは一昨日だ。
家族を探していた僕の前で、彼は、青ざめた顔で路地を彷徨いていた。
それを見て、僕は、彼を連れて帰ることにした。

実のところ、僕はずっと一人でいるのが寂しかったのだ。
なにしろ、過干渉のないこの街に、“冷たすぎる”という考えを抱く人間だ。
僕には、誰かのぬくもりが必要だった。

普通の街では、“誘拐”という犯罪行為に当たるかもしれない、“子どもを連れ帰る”という行動も、この街では自由だ。親は取り戻すも自由、放っておくのも自由。

何より、彼も、僕について来ることを選んだ。

それから僕たちは、一緒に暮らし始めた。

僕は、彼の、冷たい手を握る。
過去の彼は、生きる意味を見いだせなかったのかもしれないし、生まれた時から彼は、生きる意味とは無縁だったのかもしれない。

何せ、ここにはいろんな人がいて、いろんな種族がいる。

僕は、生きる意味とかはよく分からない。
僕って昔から、自分の意志が希薄なんだ。だから、1人になるまで、自分が1人に向いていないなんて、思いもしなかった。
意志が白湯より薄い僕は、きっとこの街には向いていない。

でも、と僕は思う。
でも、僕と彼が一緒に生きていくことが、数少ない僕の大事なことなのではないか、と思っている。
生きる意味が無い同士の僕たちが、一緒にいることは大事なんじゃないか、と。

だから、僕たちは生きていく。
この冷たい街で、温かさを分け合いながら。

僕たちの家が見えて来る。
ふいに顔を上げた彼が、僕の方を見て、温かく微笑んだ。

4/27/2024, 2:42:57 PM

生きる意味

裏切られることも
劣等感に苛まれることも
明日を拒んでしまうこともある
星の数だけ絶望がある
それでもわたしは生きる
あなたという希望があるから

4/27/2024, 2:42:12 PM

題 生きる意味

私って何で生きてるんだろう。
私は何度も考えていた疑問をまた頭に浮かべた。

休み時間
教室の窓に手をかけて、校庭で遊ぶ同級生を眺める。

みんな楽しそうにしてる。

でも本当に楽しいのかな
とふと感じる。みんなふりだけで、何も楽しくないんじゃないかなって。

付き合いで愛想笑いして、ただ、みんながするからするだけで、本心は人生にうんざりしているのかもしれない。

そうだとすると、そんな人生を毎日毎日繰り返していく地獄なんだ。

楽しみのない生活に何か意味があるんだろうか?

ないよね。
だって人間は種を存続させるために生きてるんだもの。

別に、楽しくするために生きているわけじゃない。

だったら、こうして生きていることは、種の存続に繋がっているんだから、やっぱり意味のあること?

楽しくなくても意味はあるんだろうか。

それは人一人にとって重荷じゃないんだろうか。

私は・・・楽しさがあった方が良い。
生きるのを仕方なくなんて、種の保存のためだなんて思いたくない。

それでもなぁ。
私はうつろな瞳で空を見上げた。

楽しいことが見つからないんだ。
楽しいことがわからないんだ。

私が今ここにいる意味がわからないんだ。

だから誰かに教えてほしい。
強く強く言ってほしい。

私に人生の楽しさを諭してほしい。

だって・・・私は楽しみのない人生には意味がないと思っているから。

4/27/2024, 2:42:03 PM

生きる意味なんてないんなだ

あ、
書き直そ

あ、ちょっと意味できたかも

4/27/2024, 2:41:39 PM

[生きる意味]

僕は今、この世から消えるために
屋上に向かって階段をコツコツと登っている

扉の向こうには女性が1人フェンスを越えて立っていた

僕と同じ自殺志願者だ。。。

僕は咄嗟に「待って!!!」っと声をかけていた。
何故だろう僕だって同じことをしに来たはずなのに

その女性は僕の傍に来ては泣き崩れた。
彼女の顔を見ていると本当は死にたくない助けて欲しかったという想いが伝わってきた

この人は僕と同じだ…

僕は女性に「下に降りてお茶でもしませんか」と言った

その時はじめて生きる意味なんて自分たちで見つけていけばいいんだと感じた

僕たちの生きる意味はきっと、、、

No.7

4/27/2024, 2:37:28 PM

作品No.27【2024/04/27 テーマ:生きる意味】


生きる意味なんて
わからないけど

この命を
今日も抱えて
日々を刻む

それだけで
いいんじゃないかな

4/27/2024, 2:35:59 PM

生きる意味、それって

結局は自分が決めることとか思ってる

「幸せになるため」とか言うけど

私は今生きている意味が分からないよ

4/27/2024, 2:35:25 PM

死のうと思ったことなんて、数え切れないほどあった。
ふとした瞬間の、衝動。
道路や踏切の中に入りたくなったり、
窓の外へ向かって飛び降りたくなったり、
家にある洗剤を片っ端から飲みたくなったり、
握っている包丁を首に滑らせたくなったり。
生きてるのが辛いとか、多分そんなことではなかった。
死ぬことに興味を抱いてしまった。それだけだった。

死ななかったことに、大した理由は無い。
まだ読んでない本が家にあった。
そういえば友達と遊ぶ約束をしていた。
死ぬことに対する好奇心を、
生きないと叶わない別の何かで上書きしただけ。

そんな他愛もない日常が、私を生かしていた。
私が今生きているのは、きっとその延長線。
私が生きる意味は、この日々を過ごすため。

生きる意味なんて、その程度。
死なない理由なんて、そこまでない。
だからこそ、この生活がかけがえのないものなんだ。

4/27/2024, 2:33:46 PM

【一緒】

最近毎日私が生きてる意味を考える
でも何度考えも
結論は変わらない
私は
私たち人間は
"死にたくないから生きるんだ"

4/27/2024, 2:30:16 PM

なにか今までできなかったことをやって、いっぱい成長すること

4/27/2024, 2:25:11 PM

生きる意味

死ぬのが怖いから生きてるだけ。
それまで美しいものを探す旅をしてるの。

4/27/2024, 2:25:06 PM

あなたと共に過ごす時間が生きるその理由となるのであれば

:生きる意味

4/27/2024, 2:24:01 PM

生きる意味


 しとしとと降る雨の中、君にまた出会った。

 うすい墨汁を垂らしたような空から、透き通った粒が地上に降ってくる。軒下から見ても綺麗なもんじゃない。ただでさえ憂鬱だというのに、更に暗くなる。
普段ならこんな日には決して出かけないだろう。
見渡せば人々は水をかけられた蟻の巣のように大慌てで散っていく。
猛スピードで自転車が走り抜ける。なんでカッパも着ないんだ?
空を見上げながら、傘もささずに陽気に歩き去る人がいる。頭のネジ何本かないんじゃないか?
 朝からこんなことになってたまったもんじゃない。なんとか目的地に近づく。すると、急に雨が止み始めて雲の間から天使の後光が降りそそぐ。やっぱり外に出るんじゃなかった。妙に損した気分になる。
だけど、頼まれたからには行かなければならない。家族がいない君の所へ。

 久々だった。君はあまり変わっていなかった。昔のように何かを達観して、諦めて、生きる意味などないと言わんばかりだった。その顔が何故か気に入らなかった。確かに、誰だって君の立場だったらそうなりそうだが、だとしても嫌だった。自分勝手なのはわかっている。でも、こればっかりはどうしようもない。

 君の元へ行けば、予想通り寝ていた。死人のように。心配になってその顔を覗きこむ。そうしていると、君の瞼が開いた。つい、ほっとしてしまった。その瞳が動くのを見て安心した。いつものように訊く、大丈夫?、と。そう言うと必ず君はこう答える、大丈夫、って。大丈夫なはずがない。それはわかっている。だけど訊かずにはいられない。どうしようもなく。
 君と話していると思う。君は何を感じているのだろう、何を思っているのだろう、と。君の顔は相変わらず人形みたいで、笑顔などとてもじゃないけど見られない。だけど唯一、時折真っ暗な瞳の奥で光が輝いたとき、大丈夫以上に安心してしまうのだ。

 いつものように君に会いにいく。そして気づく。いつもと違うことに。頭が真っ白になる。焦って、大慌てで君の枕元に行く。
 わかっていた、いつかこうなることは。
でもこうするしかなかった。目を背けるしかなかった。君のその顔を翳らせないために。最後に必死に何かを求めていた君を見続けるために。知らず知らずのうちに頬に涙がつたる。するとおもむろに君の手がこちらに伸びてきた。その肌を感じて君の顔に目を向けて気づく、その光を。

 ああ、そうか。君は見つけたんだね、大事な思いを、その執着を、そして意味を。
 瞼が閉じる。
その顔は今まで見た誰よりも生き生きとした表情だった。

4/27/2024, 2:22:47 PM

⚠浮気ネタ、微暴力ネタ

 「もう、生きたくないの。」

 よく笑う、幼馴染で、表情も豊かでクラスでも人気な彼女が言った。私の服の袖を握って、下を向いていた。コンクリートにポタポタと水滴がつく。彼女は、泣いていたのだ。

 「取り敢えず、部屋へおいで。」

 弱みを他の人に見せない彼女は、唯一私に弱みを見せてくれる。だから、玄関の前で泣いている姿を、他の人に見られたら、さらに嫌な思いをしてしまうと思って、提案した。
 彼女は、誘導されるがままに、私の部屋へ入っていった。私は、彼女を椅子に座らせ、飲み物を取りに行った。

 「おまたせ。それで、どうしたの?」

 しゃっくり混じりの泣き声をした彼女問いかけた。

 「あ、あのね…彼氏が、う、浮気してて…。」

 モテる彼女は、校内でも人気な彼氏が居た。お似合いで、素敵なカップルであると、よく言われている。
 そんな2人の関係にヒビが入った。だから、彼女は泣いているのだった。

 「彼のこと…信じて、て…。なのに…なの…に…!」

 再度、自分の気持ちを言葉に出して、悲しみがこみ上げてきたのか、また泣いてしまった。
 彼女はいわゆる、勝ち組。家族の仲はとても良く、笑いが耐えない。そしてクラスでも、誰もが彼女を囲んでいた。常に誰かに支えられ、誰かに愛されている。だからこそ、奪われ慣れていない。私と違って。

 「そんな、クズのために死ぬこと無いよ。別れて私と楽しい思い出たくさん作ろうよ。」

 慣れていない慰めの言葉は彼女に届くだろうか。背中を擦り、ひとしきり泣いたあと、彼女は可愛らしい顔を上げ、涙を拭いた。

 「ありがとう。なんだか、彼のために泣くの馬鹿らしくなっちゃった。そうだね、君との沢山思いで作ることを、生きる意味にして、死ぬの辞めるよ。」

 彼女は、私が持ってきた飲み物を飲み「ごめんね、」と言って家へと帰っていった。その姿は、新しい翼を手に入れた鳥のように美しく、凛々しかった。
 玄関で、彼女の姿が見えなくなるまで見届けると、私は扉を閉じ、コップを全て元の位置に戻し、彼女が家に来た証拠を徹底的に消した。
 バレてはいけない。バレたら、私は…。
 私は、部屋に戻り、息を殺して隅っこに座った。体育座りになって、足や腕にできた紫色の住人を撫でる。
 彼女が私の生きる意味。どんなに親が暴力的でヒステリックでも、学校でいじめられていても。彼女が私の名を呼ぶから、私は生きていける。これは一種の依存。
 でも、彼女も私に依存してくれなきゃ。だから仕向けた。別の人と話している彼を撮って、彼女の机に入れた。下駄箱にも、カバンにも入れた。捨てられても、私が居ることを、彼女に刷り込ませる。彼女には私だけでいい。

 「生きて、私に依存してね。」

 私が、貴方の生きる意味になる。貴方が私の生きる意味であるように。

No.4 _生きる意味_

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