理想のあなた』の作文集

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理想のあなた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/20/2023, 2:15:21 PM

「理想のあなた、だって。なんかある?理想」

白い世界に色を塗ろうと、筆を動かしていた彼女は聞く。

「あるよ~そりゃぁさぁ、誰だってさ、誰かしらに夢見るもんだからねぇ」

同じく、筆を動かしていた彼女は答える。

「ま、そうよな」

「言ってみる?色んな人の“理想のあなた”」

「じゃ、僕が最初なー。んーやっぱ、定番のアイドルとか?なんかさー知らねぇ人によく、夢見られてない?」

「それが仕事やけんな。仕方ねぇ、仕方ねぇ」

次の色をと、パレットに手を伸ばしながら話す。 

「次、私か。警察官とかもよね。警察官みんな真面目で正義感強い、とか思われてるじゃん」

「警察官でも事件起こす奴は起こすよな」

それなー!と元気に同意し、彼女は白い地面に色を着ける。

「あれやね。こうやって言ってみてると、どんだけ僕らが周りに理想押しつけてるのかわかるね。」

「あの職業の人はこんなやろ、とかあんなやろ、とかねー」

「あ、待って。理想やなくて、イメージかも。」

「ややこしいから、理想ってことで」

彼女達は、世界に少し色を着けると立ち上がり、どこかへと消えていった。

5/20/2023, 2:14:31 PM

【理想のあなた】

誰にも望む理想の形がある。
けれど理想と現実では異なる事の方が多い。
どれだけ目指しても理想にはほど遠い事もあれば、
理想とは違うけれど、自分の中でしっくりくる事もある。

結局、理想とは自身の目標のようなモノで、
現実は理想通りになる事の方が少ない。
あなたは理想とは違うけれど、しっくりきてしまうのだ。
そんな人に、何かに出会えたことに感謝を。

5/20/2023, 2:14:27 PM

テーマ:理想のあなた #188

私がいくら願っても、
あなたは私の理想のあなたにはなってくれない。
だから私はあなたと意見がぶつかってしまう。
私の理想のあなたになってもらうために。

でも無理だと気がついたの。
私だって完璧なあなたの理想の私にはなれないし、
あなただって完璧な理想のあなたにはなれないことを。
だから
完璧を求めないことにした。
少しの衝突ももしかしたら自分勝手な行動で
あなたを束縛していないかって思うと
ただ私があなたに完璧を求めて
八つ当たりしているだけなんじゃないかって思うと
自分の発言しようとしたことと向き合うの。

私の理想のあなたには
あなたはなれない。
でも
あなたの理想の私にも
私はなれない。
だから
お互いに完璧を求めるんじゃなくて
できることを補っていくのが夫婦だと思うの。
あなたはあなたらしく。
私は私らしく。
お互いを思いやる。
そう思えば少しは夫婦の衝突もなくなるかしら。

5/20/2023, 2:06:52 PM

『理想のあなた』


"ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気懸かりな夢から眼をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な毒虫に変わっているのを発見した。"

フランツ・カフカ 『変身』

この話……大ッ嫌いです!

~~以下ネタバレを含みます~~

ここまで自分の嫌いな要素が詰め込まれている作品は珍しいですね
コメディとハッピーエンドの皮を全く被りきれていない、胸糞の悪すぎる正真正銘のバッドエンドです!

異論は認めたくない!
けど……仕方がありません、認めてあげましょう!(傲慢)

この作品は冒頭でも書いた通り、主人公であるグレゴール・ザムザが毒虫になるところから始まります

……はい、この時点で最悪ですね

毒虫になってしまった事が嫌なのは当前ですが、それよりも何よりもグレゴールが特別な存在では無いことに自分は恐怖しました

グレゴールは何か特別な能力を持っていたわけではありません
特別変わった価値観でもなければ、特別変わった家庭に産まれたわけでもないんです

それなのに朝起きたら毒虫ですよ?
やってられませんよ、本当に
この作品が理不尽文学と呼ばれる所以ですね

強いて挙げるなら……そうですね、グレゴールは家族想いの好青年でした

理想の息子であり
理想の兄であり
理想の大黒柱でした

だからこそ、こんな作品の主人公に選ばれてしまったんでしょうね……クソ喰らえですっ!

…………コホン(咳払い)

まぁそんなわけで理想の家族の一員であったグレゴールは一転、悍ましくも簡単には見捨てられない邪魔者へと"変身"をとげたのです

途中の話は割愛します

色々あった結果、グレゴールは父に投げられた林檎が原因の傷で弱っていき、最後は家族にも見捨てられて一人孤独に死んでいきます

グレゴールはその時に理解するんです
自分がこれまで、どれだけ家族に愛されていたのかを……愛していたのかを
大きな家族愛とその幸せを理解しながら、グレゴールは天へと召されていきました

次の日、干からびた大きな毒虫の死骸をゴミに出した家族は清々しい気持ちで散策へと出かけます
そうして晴れた空の下……これからの輝かしい未来に向けて、家族みんなで思いを馳せるのでした

ハ・ッ・ピ・ー・エ・ン・ド

………………んなわけあるかいッッ!!

………………

…………(´ρ`*)ヴッヴン(咳払い)

なんかもう……ねぇ?
あれですよねぇ?

誰かに対して理想とか抱かない方が良い気がしますし、誰かにとっての理想にもなりたくないですね

……何でかまではイイマセンガ(小声)

別に怖がりというわけじゃないですよ?
夜中でも一人でトイレに行けますし?

……ん?朝起きたら毒虫になってる?
……ははっ、(ヾノ・∀・`)ナイナイ
所詮フィクションですよ?
そんな事あるわけないじゃないですか

…………ねぇ?

5/20/2023, 2:05:20 PM

私の可愛い友達。
ついに彼女にも好きな人ができた。
部活の先輩だとか。
彼女は男バスのマネージャーをしていた。

彼女が好きなった先輩は
学校でとても有名な生徒で
男女ともに好かれていた。

ある日、彼女が私に言った。
『私、告白しようかな。』
体に衝撃が走った。
突然の事に動けなくなった。
『…どう思う?やっぱり
やめといたほうがいいかな。』
動けず、黙ってしまった私の顔を
不安そうに覗く貴女に胸が苦しくなる。
どうしようか。

あの先輩とやらは彼女に気がある。
1度相談されたことがあった。
《彼女に恋人がいるのか》と
私は
『一応いるみたいですけど…』
と答えた。
すると彼は露骨にガッカリとした顔をした。
何だコイツと思った。

私の一言ですべてが変わる。
告白するなと言えば彼女は多分高確率で
告白しないだろう。
でもそれは本当に彼女の幸せなのか。
私のわがままになってしまうのではないか。

彼が羨ましかった。
彼女に好かれる彼が憎かった。
嫌いだった。
私のほうが…。
私が彼だったら良かったのに。
貴方は私の理想の姿そのものだった。

5/20/2023, 2:00:45 PM

気遣いが出来て
頭が良くて
思いやりがあって
柔軟で
可愛げがあって
やりくりが上手な
そんな女だと
あなたを怒らせることはないのでしょうか
正直に気になる事を言ってはダメですね
そこは空気を読んで
いい女にならなければなりません
とんだポンコツ背負いましたね
わたしは出来損ないです
騙すつもりはありませんでした
ごめんなさい
調子に乗ってしまうから
もうわたしに気を遣わないで下さい
あなたの機嫌を損ねないわたしが理想なんです

5/20/2023, 1:58:18 PM

いつだって遠くて。いつだって鏡のようで。
けれど、交わるのはほんの一瞬で。

想像しないわけじゃない。
むしろ、そうだったらと憧れて。
けれど、諦めてもいる。

拝啓 ”理想のあなた”へ。

届いた時に会える日を、届かずに見上げる日々を、狭間で立ち尽くす姿を。

そのどれもを併せ持つあなたは今、何を思っていますか?



理想のあなた

5/20/2023, 1:49:46 PM

彼は誰もが憧れるような完璧な人だった。部活では一年生の時からレギュラーメンバーに選抜されていた。二年生になってからはすぐにキャプテンに選ばれて、三年生が卒業する頃には部長も兼任していた。さらにはそれだけでは飽き足らず、生徒会長にも立候補していた。アイドルのような顔立ちで多くの女子生徒が好きになっていた。それだけではなく、誰にでも気さくで天真爛漫な笑顔で人を惹きつける魅力があった。
 卒業間際、そんな彼から突然告白されて、断る理由もなく付き合い始めた。学生時代に同じクラスで交流はあったものの、社交辞令のようなものだと思っていた。
 だが、付き合い始めてから私は変わった。いや、変わろうと努力した。彼に釣り合うようにダイエットもして、メイクやファッションの研究もして、彼の横を歩いても恥ずかしくないようにしてきたつもりだった。結婚式も誰もが憧れる美男美女の姿を自慢するがごとく、見せつけてきた。
 幸せな結婚生活が始まって数年。輝かしい学生生活とは裏腹な生活を送っていた。新入社員として働き始めた会社の残業やパワハラがひどくて心を病んだのだ。なんとか一年は耐えたものの、退職する頃には心がボロボロで私が支えるしかなかった。手に職を持っていなかった私は普通に働くだけで二人分の生活費には到底足りなかった。残業や休日出勤もしてやっと過ごせるギリギリの生活。私が帰宅してもおかえりの言葉もない。同じベッドで背を向けた彼が眠っている。痩せていて長身だったのに、今はただの巨体。不自然に凹んだ寝心地の悪いベッドで眠る。
 だが、追い詰めるようなことを言ってはいけないとわかっていても、心の中では理想のあなたはどこへ行ったのと聞きたくて仕方なかった。
 元の生活に戻るのが先か、私が彼を捨てて別の人と幸せになる道を選ぶのが先か。惚れた弱みが後者を選ばせてくれなかった。

5/20/2023, 1:45:06 PM

「理想のあなた」

  今の自分を真逆にしたら理想だよ

  酔っぱらって文字打ってるような奴と真逆

  悪いかー酔っぱらいでー…


  近づく努力もしてないよ

  泣くよ?

5/20/2023, 1:38:26 PM

これまでは
どんなに愛していた人に傷つけられても
別れを告げられても
その人の前では泣けなかった

人前で泣けない私だから
私が初めて涙を見せられる相手
それがきっと
理想のあなた

5/20/2023, 1:38:05 PM

理想のあなた?


そうね じゃあ

私の前から消えてくれる?

だってわたし

あなたの顔も見たくないんですもの

あなたがいないことが

私を理想の世界に近づけてくれるから

最後のおねがい

        じゃあ さようなら


       お題「理想のあなた」






 「理想のあなた」

5/20/2023, 1:36:04 PM

頭の回転が速くて、器量も良し
そんな女の人になりたかった

そんな事を考えてもしょうがないって
思いながら、1日1日が終わる

自分は誰よりも幸せなんだって
思う方がいいのかもしれない

ありのままの自分を、受け入れよう
これ以上、傷付かないように

5/20/2023, 1:35:51 PM

─理想のあなた─

あなたが好き。

だって私のタイプだったから。私の理想どおりだったから。

一方的な愛を押し付けているのは分かってる。

でもただ見守っているだけだと物足りないの。私の愛が押さえられないの。

だから勇気を出してあなたに話しかけた。

でもあなたは怖がって私から逃げた。

その後、警察に通報した。意味が分からないよ。

私の理想のあなたは私を見て怖がったりしない。

怖がるようなあなたは消してあげる。

そしたらあなたも、私を愛してくれるよね?

この部屋で沢山愛してあげれば怖がらないよね?

そう言う彼女が居る部屋には、

手を縛られた男が一人と、うるさく鳴り響くテレビ。

テレビでは、20代前半の男が誘拐と言うニュースがやっていた。

男が彼女の愛を受け入れることはあるのか否か。

それは誰も分からないだろう。


珍しくストーカー目線みたいな物語書いてみました!
『愛の形は人それぞれ』と言うことですね。
(ちなみに私はこう言う重めの愛好きです。)
以上、作者より。

5/20/2023, 1:34:53 PM

『理想のあなた』5/20

 カッコよくて、優しいアナタを好きになった。
 私の運命の人だと思ったんだよ?

 でも、付き合って見ると、
 アナタはとても堕落的で優柔不断

 もうお昼だと言うのに、まだ寝ているよ。

 「んんぅ、キスしてくれたら起きるかも」

 起きません、知ってますよ。

 「うん。好きだよ」


 付き合った彼は理想と違った。
  だけど、「私も、好きだよ」チュ
         
  理想の生活かもしれない。

5/20/2023, 1:33:46 PM

理想のあなた


私の理想は人を傷つけない人、
笑うツボが似てる人。

それ以外は何だっていい。

5/20/2023, 1:31:23 PM

#理想のあなた

     むかし、じいさんが言ってたっけ。

     理想はな蜃気楼みたいなもんだ。

   実態なんてない、捕まえることもできない

      追っかけるだけ無駄骨だから

         早いとこ諦めろ。



    忠告無視して追いかけすぎたみたいだ。

        じいさん...すまん

5/20/2023, 1:27:35 PM

私たちは誰しもが
相手に自分の理想を被せて
相手を見ていると思う

この人は優しいとか
あの人は完璧とか
相手の一部分しか見ずに賞賛して
本当の相手の一面が見えた時幻滅する

幻滅するのは
相手に自分の理想を被せているから
本当は違っていても
自分の理想であることが重要になってしまっている

私は理想じゃなくて
相手のことを理解してその上で
賞賛したいと思っている

けれど
少しは私の理想のあなたを
求めてしまうところもあったりね

5/20/2023, 1:27:20 PM

理想な貴方になるために少し背伸びをする
でも貴方にはなれない

一人一人個性があって、必死に生きている
''でも完璧にはなれない''
だから私は人に好かれるためじゃなく自分を好きになる
高望みはしない。理想のあなたはきっと愛し愛される





【理想のあなた】#03

5/20/2023, 1:27:11 PM

ファンタジー。竜と王。300字小説。

守護竜の加護

 私は守護竜、ホワイトドラゴン。一般的なドラゴンと違い、白い毛並のもふもふの身体とふわふわの羽根を持つ。
 王家を守護する私は、王宮の奥に設えた神殿の祭壇に鎮座している。歴代の王は私の加護を得て、堅実な治世をおこなっている。
「竜の加護を得てくる」
 今宵も国政の執務を終えた王が神殿にやってくる。人払いをし、竜との秘話を誰も邪魔せぬよう、祭壇の間の厚い扉を閉め、私に向かい大きく手を広げる。
「我に加護を」

「……もふもふのふわふわ……」
 王が蕩けるような声を上げて、私の背に顔を埋め、羽根を撫でる。
「……一日の疲れがとれる……」

 常に民の為に理想の王を演じているあなた。
 せめて私の身に触れるときは全てを忘れ癒されて。

お題「理想のあなた」

5/20/2023, 1:17:48 PM

理想のあなたが愛しすぎて、顔を見るのがいつも辛い。
私の知らないあなたをうっかり知ってしまいそうだから。

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