『現実逃避』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
現実逃避
嫌なことから逃げてばかりはダメなんだけどねぇ〜
今日が試験日なのでスマホを見て現実逃避してました。
逃避したい現実ですらありがたい
代わりのものがあればいい
ない
なにも
ー現実逃避ー
俺は逃げている。
生き残るには逃げるしかないのだ。
でも、誰も追いかけては来ない。
何故だろうか。
ここにはこれ程多くの食糧と水がある。
それなのに…
きっとアイツらは自分の命が消えることより
弱いヤツになることを恐れているんだろう
だから逃げる者を弱いヤツと馬鹿にするんだろう
俺はアイツらに弱いからと追い出されたが
俺は俺のことを弱いとは思っていない。
本当に逃げているのはアイツらだと思う。
おっと、大きなスイカがある。
ムシャムシャムシャ…ムシャムシャムシャ…
3個も丸ごと平らげてしまった。
でもまだまだあるから大丈夫だ。
次の日もその次の日も俺は
食べ物を食った。
そのどれもが不思議と虫もついていなかった。
おや?
あっちにも俺と同じ種族がいる。
最近こんなのが増えてきた。
それだけ弱いヤツを仲間外れにするのが
流行っているのだろうか
何ヶ月かが過ぎた。
また食糧が尽きた。
俺は知っている。
逃げれば助かるのだ。
逃げてきたから今生きているのだ。
ガサッ。ガサッ。
枯葉をふむ音が聞こえる。
後ろを振り返った。
肉の塊がこちらを怯えた目で見つめている。
しかし、
コイツは俺より弱い。
たった二本で大きな部分を支えている。
おまけに走るのは遅い。
コイツは食える。
そう思った時、
硬い黒い実が知覚する前に
俺の足に当たった。
二本足のあれは相変わらず怯えた目で見るのだが
黒い実は見た目に反して強かった。
俺の足の皮を剥いで
とてつもない痛さに俺は動けなくなった。
何故だ。何故だ。
何故こうも食って生きていくものは
皆弱いのだ。
俺は今、俺を初めて弱いと思った。
俺は逃げる以前に無知だった。
だが
俺は今、
二度と逃げられない世界に逃げようとしている。
少なすぎ 月イチでくる ゴミの日
必要だったもの 投げ捨てる朝
そう思っても難しい
離れている分
そうかもしれない
自分一人の時間
好きなようにしてる
この生活がいつまで
続くのか
時計も真上を指す頃。
仕事で疲弊しきった体には、全てが重く感じた。
足は鉛のように重く、手に持つ鞄も重たい。
イヤホンを探すことすら面倒だった。
動かす気すらやめた脳みそ。今日の夕飯は何にしようか、なんて考える楽しみも放棄した。
何もかもどうにでも良くなって、ふと上を見上げる。実家に帰って、たまには家族の作る手料理が食べたくなった。
夜空に輝く無数の星。
都会の星空は、こんなに星がいなかったものだろうか。
【現実逃避】
生まれてから、ずっと帽子がとなりにあったのよ。
みんなにはないけど、私にはあった。うれしかった。
だからだいじにした。ちゃんと毎日かぶって出かけたし、お手入れもしたし、汚れないように気をつけて、帽子を主役におめかしするのも楽しかったわ。
帽子は、夏の強い日差しからも、冷たい雨からも、私を守ってくれた。笑い声ならたくさんあつめてくれたし、誰も私をからかわなかったわ。強い風でずれたりしても、きちんとかぶりなおしてととのえたら、私は足取りも軽くどこまででも行けた。帽子がなければ私と気づかない道ゆくひとも、帽子があればあいさつを返してくれる。
大学生になるとき、帽子を実家において一人暮らしを始めた。
おしゃれなカフェに入るのも、前はじつは帽子があると視線が気になってた。でも帽子を大好きだったから、カフェに入るのをやめるときもあった。苦じゃなかったのよ。
それで初めての帽子のない生活はというと、何も不自由なかった。案外身軽だったわ。帽子をぬいだ私に男の子たちはあれこれ話しかけてきたし、女の子たちは相変わらずつまらなさそうだったけど、それは帽子をかぶっていても同じだったのだから。何も変わらなかった。変化といえば大好きな帽子のお世話がなくなったことくらいかしら。
そのうち恋をして、結婚してからは新しい帽子を手に入れたわ。
時々実家に帰ったときは、それでも昔の帽子をかぶって出かける。もうずいぶん長い間、代わりにたくさんの帽子を手に入れてきたけど、やっぱりこの帽子は特別。
自分で手に入れた帽子たちは、お天気やおしゃれや行き先が変わるたびに取り替えるから、なかなか馴染まなくて苦戦してるの。いつも合う洋服があるとも限らないし、時々間違えたりしちゃってね。あいさつも返してもらえなかったり、にっこりしてもらえなかったりして、落ち込んだりするわね。
その点、この帽子はやっぱり別格ね。
現実逃避
最近はストレスからそういう妄想をすることが多い。絶対にあり得ないことを考えている頭の中で問題を解決する。そんな妄想。
でも頭で考えるだけじゃ現実の問題は解決しない。現実の問題を解決したいなら現実で行動しなきゃだめだ。
だけど現実に行動を起こすのは大変だ。とても疲れる。だから妄想で心を慰める。正に現実逃避だ。
それがわかっていてもなにもできない。なにもする気が起きない。もうとっくに俺の心は壊れている。
現実逃避
異世界に入った気分を
味わいたくて、好きな
キャラをいっぱい集めたく
なるの
ピンクの世界
『現実逃避』
今起こっていること
もっと言えば、今起こっていることに対する自分の感情
そこから目をそらす
逃げても、逃げていることはどこかで自覚しているから、
本当は自分の感情からは逃げられない
それでも「大丈夫大丈夫」
自分に言い聞かせる
何もかも、本当に全て大丈夫だったら、
一体どんな毎日、どんな毎瞬を過ごせるのか
-Ease and Grace-
気楽に優雅に存在する
それが理想!と言っているうちは、今そうでないと言っているようなもの
逃避ではなく、
思い込もうとしているのでもなく、
それがそもそも自然な状態
『現実逃避』
現実逃避
辛いとき、苦しいときの安全地帯
たまには逃げ込むのも良い
向き合えるようになるまでの安息地
でも居心地良いからと
現実から目を背けたまま
そこに居続けてしまえば
次第に現実との境目が曖昧になる
抜け出せなくなる
現実逃避はあくまでも一時避難
そこを忘れてはいけない
現実逃避したいと思う日は
人生の分あった
どれだけ楽しいことがあっても
少しのつらいこと
苦しいことで
現実逃避したくなる
でもこれは生きていく上で
必ず通らないと
きっと精神が壊れてしまうから
今日は現実から目を背けてみようか
【お題:現実逃避】
季節の変わり目って怖くないですか?
生活スタイルが変わらざるを得ず、自分の大切にしていた価値観までも変わってしまいそうで。
踏みとどまって欲しい、変わりたくない自分。変わりたい自分。
"現実逃避"
肉体は逃げられなくても
精神だけでも逃避できるならまだマシだ。
きっといつかは追い付かれる。
だから、逃げられるうちは逃げてもいいんじゃないの。
現実から逃げることを悪だと決めつけた人間は、全て自分の思い通りにことが上手くいって失敗を経験したことがないからそんなことが言えるのだろう。
「現実逃避」
『バニラの蒸気』
私は溶けたアスファルトの上に立っていた。
10分前の閃光が、この都市の8割を溶かしていた。空が黒い灰に覆われて、太陽の輪郭だけが赤く滲んでいる。
私の耐熱コートの表面には、白い灰が雪のように降り積もっていた。
瓦礫の山を越え、かつて公園だった場所に出る。
炭化した樹木の下で、ひとりの少年が座っていた。
彼の右腕は肩から先が欠損して黒く焼け焦げていた。断面から紐が垂れ下がっている。神経と筋繊維だ。出血はない。超高温で焼灼されたからだ。
少年の足元には、砕けたコーンと、バニラアイスクリームが落ちていた。
白いバニラアイスが、周囲の熱気で泡を立てて溶け出している。
甘い匂いと、焦げた肉の匂いが混ざり合って、私の鼻腔を突いた。
私は少年の隣に腰を下ろす。
「水………ある?」
少年が言った。声はひどくかすれていた。私はポーチからチタン製の水筒を取り出し、彼に差し出した。少年は受け取ろうとして、存在しない右腕を動かそうとした。黒く炭化した右肩がわずかに痙攣するだけで、何も起きなかった。
彼は、自分の肩の黒い断面と、足元で泡を立てて溶けるバニラアイスクリームを交互に見つめた。
少年は言った。
「……指先が、冷たいんだ」
私は水筒を彼の口元へ運び、乾いた唇に押し当てた。
彼は数滴の水を飲み込み、むせた。 それでも、ふたたび口をつけた。
「いいよ、全部飲んでも」
コンクリートのベンチは、防護服越しでも火傷しそうなほど熱を帯びていた。
手首の線量計が、けたたましい警告音を鳴らし続けていた。
私は言った。
「もうすぐ、次の光が来る」
少年は空を見上げた。
「今度は、全部溶けるかな」
「ああ、骨も残らない」
足元のバニラアイスは、白い液状になっていた。
その時、二度目の閃光が分厚い灰の雲を突き破った。まだ、空は青かった。
そう思った次の瞬間には、青空が純白に変わった。絶対的な白光だ。手首の警告音がノイズに変わり、沈黙した。
私は目を閉じない。少年の顔が、光に包まれて透き通るのを見た。アスファルトの上の白い染みが一瞬で沸騰し、甘い蒸気となって昇っていく。私はそれを深く吸い込んだ。
※海外の某ライティング講座でなんか評価されてたからアップした。
外からの光をカーテンで遮断している自室。
部屋着でベッドに寝転び、スマホの画面を開く。
私は現実逃避をするために、ネット世界へやって来た。
現実はどうしてこんなにもクソなのだろう?
嫌なことが積み重なると、どうしてもネガティブ思考になってしまう。
だけどネット世界では、好きなものだけを見ることが出来る……はずなのに。
なぜか今働いている職種の広告が、嫌がらせのように沢山表示される。
私はこんなものを見るためにネット世界へ来たんじゃない。
最近あった嫌なことを思い出してしまい、思わずスマホを放り投げてしまった。
そしてまた、現実へと戻ってきてしまう。
立ち上がり、カーテンを開けると、外から太陽の光が射し込んでくる。
眩しい……あまりにも眩しい。
こんなに外は明るくて眩しいのに、私は暗い部屋から外へ出る気が起きなかった。
あら、お題更新されてる・・
まあ、見なかったことにしよう・・
と言う "現実逃避" (笑)
と言うわけで前回のお題のまま・・
君は今
ヒトの知的な成長という観点から思うに
学生時代とは何か・・
ボクにとって何の時間だったのか。
「ロクサンサンで12年コイズミ学習机♪」と
更に予備校、大学・・と随分と長く遊んだ。
カネも時間も遣い、得るものもなく・・
責められこそすれ、誇れる事は無い(断言)
数えきれない不合格と
かすかな栄光(かけっこの1等)
初恋も・・それにセットで付いてきた失恋も
その頃の何をも変えることなど出来ないから
若かったボクにはあらゆる事が勉強になった・・
という事にしておく。しておきたい。
今更、考えてもとりかえしはつかない。
まさに時間のムダでしかないが
人生は大いなる暇つぶし・・
であるなら、まあいいか。
・・で、一般的な「勉強」はしなかったが
その長い時間のなかで勝手に記憶されたコトバ
と言うのがいくらかある。前に書いた
「ダイセンジガケダラナヨサ」とともに
「神の見えざる手」と言うのも・・そう
そのひとつだ。知ったとき何故か、
でも凄くハハーッとひれ伏した。
需要と供給のバランスで
時間をかけてモノの価格は勝手に
収束していく・・みたいな話だった?が、
それは全てのことにあてはまるわけで・・
なんか小賢しい人間がなにを考えても
結局、落ち着くとこに落ち着く(笑)
ムダじゃムダじゃ と言うわけ。
(ムーミン谷のジャコウネズミ)
君は今、何をしてますか?
全てに流され"為す術なし"であろうと
全てに抗いあがき、もがいていようと
トドのつまり、訪れる結果は同じ・・
なのかもしれない。
でも、タイムリープでもしない限り
その両方をためす時間はない。
つまり、結果が同じかどうかは
違うにしてもどちらが良いのかすら
確かめようがない。
"神の見えざる手"のなかで
楽しく流されて、
ときに抗ったつもりで過ごそう。
と思う。
—分身—
宅急便で自分宛に何かが届いた。
誰から送られたのかはわからないが、とりあえず中を開けてみた。
「なんだこれ」
白くて丸い物体。真ん中に赤いボタンが付いている。
俺は、そのボタンを押してみた。
「え……?」
「やあ」
その物体はボタンを押した途端、変形して姿形が全く俺になった。
「何かしてほしいことあったら言ってくれ」
「……じゃあ、明日、代わりに学校行ってきてくれないか」
「わかった」
次の日。
もう一人の俺は、制服に着替えて家を出た。
少しだけ心配になったが、多分大丈夫だろうと思った。
俺には友達がいないからだ。
「いってきます」と母の声が玄関から聞こえた。
母は仕事の時間だ。
これでやっと一人きりになれた。
俺は思う存分ゲームをした。学校にいるよりもずっと楽しい。
気づけば俺が帰る時間になっていた。
「ただいま」
「おかえり、どうだった?」
まるで母の訊くようなことを言ってしまった。
「楽しかったよ」
「楽しかった?」
「うん。じゃあ俺、宿題するから」
もう一人の俺は自室に向かった。
楽しかった、という彼の言葉が引っかかっていた。
次の日。
今日は学校に行ってみることにした。
「おはよう」
一昨日までは全く話さなかった薮木に挨拶された。一瞬戸惑ったが彼の視線はこちらを向いている。
「おはよう……」
「『クロノ』のイベントやったか? あのめっちゃゴールドもらえるやつ」
クロノ——クロノブレーカーは、俺の好きなゲームだ。
「やった!——」
俺は薮木と語り合った。
「おはよう」とまた新たな仲間も加わった。
岡田だ。「あのボス強すぎないか?」
初めてクラスメイトと話すことができた。
昼食も一人じゃないし、放課後も初めて誰かと遊んだ。
今日はとても楽しかった。
「ただいま!」
家に帰り、大きな声で言ったが返事はない。
俺は階段を駆け上がり、ドアを開けた。
もう一人の俺はもういなくなっていた。
『どうか、素晴らしい人生を』
机の上に書き置きされたメモ。
「ありがとう」
天を見上げ、彼に届くように言った。
お題:現実逃避