時計も真上を指す頃。仕事で疲弊しきった体には、全てが重く感じた。足は鉛のように重く、手に持つ鞄も重たい。イヤホンを探すことすら面倒だった。動かす気すらやめた脳みそ。今日の夕飯は何にしようか、なんて考える楽しみも放棄した。何もかもどうにでも良くなって、ふと上を見上げる。実家に帰って、たまには家族の作る手料理が食べたくなった。夜空に輝く無数の星。都会の星空は、こんなに星がいなかったものだろうか。
2/28/2026, 1:21:28 AM