『現実逃避』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(執筆中…)
現実が自分を殺しにくる前に逃げたらいい、と先生は言った。逃げるっていったいどこへ。
私の現実へのかすかな抵抗は週に一回塾をサボって先生の経営する喫茶店にくること。結局課題を開いているのだけど、周りの穏やかな談笑の音にかえって集中出来る気がしている。
「おかわりいかがですか。」
難しい問題につまづいているところだった。おかわりをお願いして、先生の相変わらずのタイミングの良さを言ったら、所謂職業病の後遺症だと笑って返された。
「親御さんとはどう。話せたか。」
「まだ。」
下卑たつま先を揃えて温かい湖畔を泳ぐ
『現実逃避』
『現実逃避』
地震と津波に火事、そして犠牲者の数を知らせる報道から逃れたくてイラスト投稿サイトばかりを見ていた時期があった。SNSもネットも自粛の姿勢が広まった。それが落ち着いた次には脱原発やがんばろうの文字が並ぶ中、そこだけがいつも通りに思えたのだ。ブックマークの履歴は私の心が守られた証だった。
最近、自然に還りたくなる。
海の側へ行くとそのまま流れて行きたいし、川の側へ行くと海まで流れて行きたいし、山の側へ行くと土の中に戻りたくなる感覚を覚える。生きている感覚を忘れたくて、軽い現実逃避に浸っている。多分もうわたしは死んでいるんじゃないだろうか。何度も考えるけど、やはり自分はこの世に存在しているようである。暑さや寒さを感じるし、感情だって曲がりなりにもあるし、人肌恋しくなるし、孤独を感じるし…。まだ生きなければいけないという拷問に耐えなければ、望むような破滅には向かえない。自滅して社会的に死んでいる今、私はもっとも死に近づいているのか。社会的な死は自殺への第一歩なのかもしれない。
このままここで眠ることで、凍死できないかな。
海の側で寝たら、朝起きた時には溺死できてるかな。
しばらく食べないでいたら、餓死できるだろうな。
小さい頃から「死」のことばかり頭をかすめて、ずっと「死」を目標としている気がする。私は「生」に向かって生きることができないのかもしれない。
いつか死ぬなら頑張りたくない。楽したい。なんで皆生きようと足掻くことができるの。人間としての幸福を当たり前に望もうとできるの?
社会に背く自分が嫌になるのに、何処か優越感を覚えてしまうのがもう、変えようのない事実なのかもしれない。私は変われない。どうあがいても「生」の人間になれない。開き直っていっそもっと悪いことをしたい。犯罪すれすれの思考を持っていながら、普通に生きようとする自分に吐き気がする。もう誰とも関わらないで欲しい。これ以上他に悪影響を与えるな。「死」を一緒に望んでくれる優しい人を見つけようとしている気がする。それが私にとっての依存であるのだろう。ごめんね、こんな犯罪者予備軍放っておいていいんだ。なけなしの良心が心に訴えてくる。人の事をもっとちゃんと愛したいのに、私にはそんな能力が備わってないみたいで。
寂しい。孤独。誰か救って。厨二思考から抜け出したい。
依存先は沢山あるのに、分厚い壁は本音を隠している。どこでも上辺だけの関わり。自分の寂しさや孤独の捌け口。なんて傲慢な思考なんだろう。こんな人間がどうやったら生まれるのか。「死」についてもっと語りあいたい。「死」の間際まで誰か一緒に行って欲しい。これも本音じゃないな。どれが本音かも分からない。
人と関わってもどうせ壊してしまうから、もう関わりたくない。でも関わらないと生きていけない。嫌だ。やっぱり生きていたくない。誰かに好かれそうになると逃げたくなるし、嫌われるのは怖いし、無関心は辛いし、人間関係煩わしくて嫌。早く自然に還して…でもまだ生きていたい!
1月1日に目標を掲げたが、映画、アニメ、漫画、小説などに時間を使っている。
大きな目標を分割して、小さな目標から達成する。そして、ご褒美をあげる。時に厳しく、時に優しく
娯楽に負けない 現実逃避しない やるしかない
君ならできる(自分)
「こうちゃをどうぞ。クッキーもありますよ」
小さなプラスチックのカップとソーサーがテーブルに置かれる。ダンボール箱をひっくり返した簡易テーブルだ。天板にあたる部分には、クレヨンで沢山の花が描かれていて、テーブルクロスのようだった。
クッキーを模したプラスチックの塊がふたつ、ティーカップの隣に差し出された。
「おかわりもありますからね」
ティーポットをテーブルの真ん中に置いて、君はカップに口をつけた。見えない液体を飲み干してから、僕のカップを手に取ると、僕の口元に寄せて飲ませてくれる。
君の3歳の誕生日に君のところへ来てから2年が過ぎた。
クマのくーちゃんという名前をもらって、おでかけのときも、眠るときも、いつでも一緒だった。本当は幼稚園にも一緒に行きたかったけれど。
腕が取れかかったときは不安だったが、君のママが繕ってくれると君はとてもうれしそうに僕を抱きしめてくれた。
二杯目の紅茶を飲もうとしたとき、君は慌てたようにカップをテーブルに放り投げた。
キッチンの方へと駆けていく。
「とどいた?わたしの?」
荷物を抱えたママの足元で、君はダンスするように飛び跳ねる。
「それ、わたしのランドセル?あけていい?」
「いいわよ。背負ってみて。写真をおばあちゃんに送りましょうね。お礼を言わないと」
「あお!」
「好きな色でよかったねえ」
「うん!」
君はもう、僕との楽しいお茶会のことなど忘れてしまって、ペールブルーのランドセルに目を輝かせている。
僕の親友―――春にはきっと、口のきける新しい親友を見つけてしまう。
『ケーキをやいたのよ、たくさんたべてね』
『すごくおいしいよ』
『おかわりもありますからね』
『ねえ、僕、君といられてとっても楽しい』
『わたしも。ずっといっしょにいようね』
『ずっとずっとね』
倒れたままの君のカップ。それを見つめながら僕は、君との時間を夢想する。
あー嫌だな
行きたくないな
考えたくない。
逃げたい。
こんな日もある
こんな時もある
たまには、逃げてもいい
忘れてしまってもいい
張り詰めすぎると、息が止まるかもしれないから。
一番大切なのは、いつだって自分なのだから。
周りがどうとか、関係ない。
時には、現実から目を背けたっていいじゃないか
現実逃避も立派な戦略。
現実逃避は、勝つための、向き合うための選択の一つである。
現実逃避
みんなが夢の中にいるなら私だって現実逃避したっていいだろう
何も知らないで生きていたかった
何も知らなくて呑気にスタバ飲んでいたかった
嘘とも思ってないけれど本当とも思いたくなくて
世界が現実であり夢であり幻なので
何が確信で何が偽りなのか
よくわからないならば私は逃避していたい
現実逃避
別に辛かったり、したくなかったら、逃げてもいいじゃん。
バナナ
現実逃避
・・
・・・・
・・・・・・
今日も1日が終わる・・・
現実逃避。今小説を書いてていつかどっかに投稿しよう、もしかしたら書籍化で多少は金を稼げるかもなんて夢を見てるけどこれは現実逃避じゃないよな。
実際に小説は書いてるわけだしネット投稿から書籍化でプロになった人もいる。それに俺がなれるかは別だし夢見すぎだと自分でも思うけどあくまで夢や目標の話だ。
やっぱり一番の現実逃避は酒じゃないか。同じくらい宗教も現実逃避だと思うけど宗教は考え方の違いとか信仰の違いかな。
ぶっちゃけ宗教は全部詐欺だと思ってるけどあれで救われている人もいるわけだしまぁいいんだろうな。
金と現実を優先するか宗教を優先するか、それこそ信仰の違いでしかない。
でも酒はあかんよな。アルコールで救われる奴なんているのか?酒は百害あって一理なしの典型だろ。
それでも節度を守って適度に楽しむなら嗜好品で収まるかもしれないけどいわゆるストロング系チューハイはいかんよな。
あれは俺もよく飲んでたけど今思えばまさに現実逃避だったな。酒を飲めば嫌なことを忘れられるし時間があっという間に過ぎていく。
酒は魔物だね。あんなものは飲まないほうがいい。人生はもっと有意義に楽しく過ごさないと。
つっても俺の場合小説を書いてる今よりアル中だった時のほうが人生ハッピーに思えたけど。酒飲んでる時より幸せな時間はないのもまた事実。
逃げたい。汚い言葉と嫌な思いが飛び交うこの世の中から。
なぜ人は傷つけることしか出来ないの?
心を美しく持てたら誰一人傷つかないのに。
なんて言ってる私が放っている言葉ですら誰かを傷つけている可能性があることを忘れてはいけないよね。
逃げたい。この社会問題から。
現実逃避____
2024.02.28
逃げちゃいけない時があるなら、
逃げなきゃいけない時もあるんだよ。
どんなに逃げても、逃げた先にまた新たな現実が生まれる。そんなもんだ。
目に見えるものがすべてではないからね。
まだ見たことない、知らないものが、たくさんある。
逃げ先をたくさん見つけたらいい。深く潜るのもいい。
どんなところにも嫌なものは生まれる。
そしたらまた、好きになれるものを探せばいい。
そんなもんだ。
逢魔ヶ刻、灼けた空。
人気の無い、狭隘な路地裏を往く。
周囲は年季の入った古民家許りと云ふ事もあり、此の刻のおどろおどろしさが、脳髄の核に直に伝わって来る。
戦時中に負傷してずるずると足を引き摺る兵士のような重たい足取りで歩いていると、右前方に見える、エアァコンディショナァの室外機の横に置かれた、落色しているであろう蓋付丸型ペェルの青い塵箱が、何故か妙に気になった。
努めて歩調を早めて近寄った後、蓋を外して中を覗く。
「『日刊現実逃避』……?」
一冊の雑誌が放り込まれていただけで、他には何も無い様であった。
其の日刊誌の表紙には色々と文字が記載されているみたいであったが、此の明るさでは良く読めぬ。雑誌名は大文字であった為、辛うじて読む事が出来た。有名人の写真は掲載されていないらしい。
文字に埋め尽くされた表紙は、実に奇妙であった。販売者も購入者も、言葉の魔力を信じている様に感ぜられたからである。
日刊誌を再び塵箱の中に放り、蓋を閉めて、路地裏の続きを往く。
此の路を抜けた先には、踏切が待っている。
現実逃避とは、何であろうか。
現実から目を逸らそうとした所で、行き着く先は所詮、現実である。
我々は、其の様な方法では現実から逃れる事など出来やしない。
なれば。
「死」以外の他に、完全なる逃避を成し遂げられるワケがないであろう?
私は是から、其の悲願を成就させる。
邪魔する者は、何処にも居ない。
今日も又ひとりの人間が、現実から逃避する――
【現実逃避】(300字)
指は無意識のうちにスマホを持ち上げ、ソシャゲのアイコンに触れていた。
「あーだめ、こんなことしてる場合じゃない」
慌ててスマホを伏せ、机に広げた教科書へと向き直る。向き直ったところでさっぱり頭に入ってこない。期末試験、明日だったっけ。今さら勉強? 手遅れだ。
逃避している場合じゃないってわかってるくせに、つい逃避してしまう、そのせいでギリギリまで追い詰められてしまう。それが現実逃避の恐ろしさ。
現実を前にして部屋の掃除だの勉強だのに逃げていたから、我が家はすっかりゾンビたちに囲まれてしまった。
「姉ちゃん、脱出の準備終わった? って、まだ何もしてないのかよ!」
これから、現実でも逃避行が始まる。
天気が良すぎる。こんなに天気がいいと仕事に行く気にならない。さぼりたい。
そんなことを思いながら駅に向かった。最寄りの駅は普段より混んでいた。都立高校入試日だった。
「そうか入試か。みんな頑張れ。俺の分もな」
と独り言を言いながら満員電車に駆け込んだ。
乗り換えのターミナル駅までは4駅。今日のプレゼンテーションの段取りを確認した。
確認が出きたところで乗り換え駅に着いた。反対側のホームには特急が止まっている。終点は某海岸。
「あれに乗ったら海に行ける。海を見ながら温泉に入りたい。乗ってしまうか」
現実逃避したくなるが、今日休んだら1年間の努力が無駄になる。大切なプレゼンテーションがあるのだ。
「プレゼンが成功したら、日曜日にサウナだな」
と考え直し、いつものように仕事に向かった。
現実逃避って悪い印象で語られがちだけど、むしろ現実社会の方がどう見てもずっとアレなので、これにすっかり適応できる方がいろいろと問題だとしか思えない。
むしろ哀しいのは、この社会に盲目的に適応してしまって、自分のありたい世界や心が満足する活動がない、主体性を取り戻せなくなってしまった存在だと思うので、社会で収入を確保しながら本業なり推し活を精力的に続けていく方がずっとまともな生き方だと思うけど、こういう労働とか時間とか価値観を放棄しない、社会に人間性を上納しない、過剰適応とか依存とかしない人間をジジイたちは現実逃避だと毛嫌いするだろう。
問題のある社会環境からはきちんと距離をとる。
気にせずに本当に大切なことをする。
自分が生きるべき世界を枯らしちゃったら終わりです。
向き合いたくなくて、現実逃避をしてしまう。
考えたくなくて、現実から目を逸らす。
そんなことを続けてばっかり。
気がついたら、逃げることから抜け出せなくなってる。
どうしたらいいのかな。
ごめんなさい。
365日捻くれ現実逃避ニキだけど今日は、春休みで荒れ狂った生活習慣を直して朝7時に起きたゼェぇぇえ!!!!
理由は、、、、
Amazonで注文した、iPad、マイクが届くぅうう!!
早く来てくれないかなぁぁ!!
ゲームしたい〜大画面で映画見たいぜぇぇぇ。
そういえば今年とか去年に流行ったアニメとか全然見てないな、見るとしても2010年代くらいのやつとかしか見てない。
最近は狼と香辛料3周目と未来日記4周目、コードギアス2周目したぜ、
コードギアス面白いけど最終話が辛くて2年ぶりくらいにまた見たぜ。
関係ないけど最近の目玉アニメ、YOASOBIが主題歌やりすぎじゃない?
実力もあるしアニメにあった曲が作れるからたくさん主題歌持ってけるんだと思うけど、新しい人とか、ここ来るかーみたいな渋い人みたいなー。
独占法適用しろ!!!
アニメのハンターハンターは旧の方が好きです。
ヨークシン編のクラピカカッコ良すぎます……
ずっと逃げてきた 夢のなかでも逃げ続けた
何回も捕まって 何回も逃げた
まだ逃げるの? いつまで逃げるの?
まだ逃げるよ。あと少しなんだ。
逃げる以外の方法がない。わからないんだ。
逃げることしかしてこなかったから。ごめんね。