物憂げな空』の作文集

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物憂げな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/25/2024, 2:25:09 PM

不穏な場面や哀しい場面では物憂げな空がセットだ。

 けれど現実ではどんなに悲しくったって空が一緒に泣いてくれるとは限らない。

2/25/2024, 2:24:20 PM

どうしたの。
今日はなんだか
悲しそうね。
今にも泣き出しそうね。

小さい頃は
今より背が低くて
遠かったはずなんだけど、
育った町では
君が広くに見えて
今より、近くにあるように感じていたよ。

大人になって
背も伸びて
近くなったはずなんだけど、
立ち並ぶビルの隙間からは
君があまり見えないんだ。
どんなに高い建物の最上階に行こうとも
ますます遠ざかっていくみたい。

遠くなってしまったの。
手を伸ばしても届かなそうで
撫でてあげられそうにない。
ごめんね。
だからずっとそんな顔をしていないで
悲しい時は泣いて教えて
いつか、笑って
透き通るような青色を見せてほしい。


「物憂げな空」

2/25/2024, 2:23:09 PM

物憂げな空の下 汚ねえ残雪
足元濡れてバカムカつく
道路に出たい車のための小走り
少しイラつく
見透かすような鴉 変な鳴き声
変な迷信思い出して舌打ちする

勝手にバッドなもんでごめんね
アガペーとセルフラブと
ため息で散らかってる心境
しんどくなって立ち止まってみても
雨が降るから急いで走り出すことになる
気づいたら家に着いてた それだけ
ずっとこんなんなんだろうね どうせ

2/25/2024, 2:22:45 PM

空を見て、思い出す。

かつての、もう忘れる事の叶わない、貴男方に先立たれた日のよう。


貴男方には、恩が有った。

でも、恩を返すことは叶わなかった。

その前に、貴男方は……。


分かっていた、覚悟していた、はずなのに……。

政とは、こういうものだと。


……貴男方を、助けたかった。

なのに、私は何も知らなかった、何も為せなかった。


どうして、貴男方が……死なねばならない。


……どうして、いつも、私は……何も、出来ないのだろう。

……どうして、いつも、私ばかり……生き残ってしまうのだろう。


嗚呼、貴男方に何と詫びれば、良いのだろうか。

2/25/2024, 2:16:47 PM

「物憂げな空」

扉を開けると
ぶぁっと熱気が襲ってくる

空を見上げると
満面の笑みでも浮かべているように
照りつける太陽があった

最近の夏は暑すぎる
ほんとに暑い

家から出ただけで、
首や背中に汗を感じる

それと同時に
エアコンというものの素晴らしさも感じる


学生時代は
部活が終わるとすぐに
友達と近所のコンビニでアイスを買って、
直射日光に照らされる屋根の下

溶けかけのアイスを
2人で笑いあって食べたなぁ


そんな懐かしい思い出にひたりながら

でもやっぱり、
この暑さは僕の顔を物憂げにする

2/25/2024, 2:16:27 PM

バスを待つ彼女の横顔はいつも物憂げで、その横顔に僕は恋をしていた。
醸し出される大人の雰囲気。
そこはかとない色気と、妖艶さまでを感じるほど。
クラスの女子には感じたことのない女性そのものを、彼女は身にまとっていた。

恋は実らずに、僕は社会人となる。
仕事はキツく、ミスを繰り返しては怒鳴られ、プライドを削り取られてゆく。

そんなある日、初めて美容院デビューしたお店で、バス停で見かけなくなって久しい彼女に出会う。
彼女は美容師として働いていた。
でも、あの頃の面影はまるで無く、満面の笑顔で接客する彼女は、まるで別人のようだった。

偶然彼女は僕の担当となり、僕はドギマギしながらも、鏡越しの彼女に当時のことを話す。

「朝のバス停で、あなたをよく見かけてました」
「そうなんですか。もう何年も前ですよね。私が、前の会社に勤めてた頃のことですもんね」
「会社、やめられたんですか」
「ええ、あまりにも仕事がキツくて、毎日のように怒鳴られて。朝のバス停じゃ私、死んだ魚みたいな目をしてなかったですか?」

大人の色気と妖艶さを持った、死んだ魚だったのか、あの当時の彼女は。
憂いにあふれる朝を繰り返す彼女にとって、物憂げな雰囲気が横顔に滲み出ることは必然だったようだ。

今、こうして僕の髪を切る彼女は楽しそうで、接客中であることを差し引いても、前の会社をやめたことは彼女にとって正しい選択だったのだろう。
アンニュイな横顔に惹かれていた僕にとっては複雑極まりない展開だったが、当時の思い出を楽しそうに話す彼女の笑顔も、色気と妖艶さは無くとも、恋が芽生えそうなほどの魅力を含んでいた。

店を出ると、物憂げな空が広がっていた。
あの頃の彼女に似合う天気だった。
僕はといえば、明日の仕事に対する不安な気持ちと、また次回の美容院で彼女に会える期待が入り混じって、気楽に考えていいのかな、いざとなったら別の道だってあるんだ、と自分に言い聞かせながら、家路を歩いた。

あのバス停の前を通り過ぎる。
物憂げな空の雲の隙間から、ゆっくりと太陽の陽射しが差し込むのが見えた。

2/25/2024, 2:11:58 PM

いつもは空なんて見上げないから
だから勝手に、
見上げたら大体青いだろうと、
太陽なんかが見えるだろうと、
こっちの心なんて関係ないだろうと、
そう思っていた。

「今から雨が降りますよ」

とでも言いたげに
物憂げな空がこちらを見ている

2/25/2024, 2:10:29 PM

物憂げな空。

毎日、只々たらたらと平凡に繰り返し、見つめ直すことすら億劫になっている日々。そんな日に見上げた空は、何故か輝いて見えた。
僕が遊びに誘った映画の日には、全く魅せなかったあの笑顔が気になる。あなたと決めた映画は、どうにもつまらなかった様で、当たり障りない感想のパレードが行われた。
私が手伝ったプレゼンの資料では、上手くいかなかったけれど、君の見せた微笑みと、悔しそうな瞳がどうにも辛い時間で、私も目を逸らしてしまう。
どうにも上手くいかない日ってのは、いつも付いて回る。自分の影のように後ろを伝っては、消えない意思だけがハッキリとしている。
今日も、昨日も、一昨日も、明日も、明後日も、今この時間だって、少し下を向けば涙を落とせる。そんな毎日。
だけど、少し頑張って、見上げた空の美しさは、背筋と肺に穴を空ける程、澄んで見える。
今日の空は綺麗だった。
明日の空も、見上げてみたい。

2/25/2024, 2:05:43 PM

「お母さんが子供だった頃、空はとっても青かったのよ。」
 病院の一室。ガラス窓の外には物憂げな灰色の空が広がる。母親はベッドに横たわり、見舞いに来た兄弟と話をしていた。小学生の兄・タカシと幼稚園の弟・サトシは信じられないといった面持ちで、ガラス越しに空を見上げた。
 「あなた達は青空を見たことがないのね。」
 母親は力無く笑った。
 タカシが生まれた年、富士山が破滅的な噴火をした。噴出した灰色の火山灰は上空一万メートルまで舞い上がり、十年経った今も空を覆い尽くしている。
 「もう一度、青空が見たい…」
 か細い声で呟くと、母親は眠りに落ちた。
 
 「お母さんに見せてあげようよ。青空。そしたら元気になるよ。」
 家に戻った兄弟。無邪気に騒ぐサトシを横目にタカシは考え込んだ。
 どうやって?空に絵具なんて塗れない。折紙なんて貼れない。どうしたらいい?
 考えあぐねるタカシ。その目に母親に買って貰った昆虫図鑑が飛び込んで来た。タカシは図鑑を手に取ってパラパラとめくると、あるページで手を止めた。
 これならうまくいくかも。
 
 数日後、兄弟は母親を車椅子に乗せ、病院の中庭に連れ出した。中庭には沢山の子供達が集まっていた。子供達は手に手に箱を抱えていた。
 「開けて!」
 タカシの号令で子供達は一斉に箱を開けた。箱から青い蝶が飛び立った。蝶は次から次へと飛び立ち、中庭は蝶で埋め尽くされた。
 「…あぁ…」
 母親は目を見開き、無数の蝶の舞を見つめた。
 やがて蝶は群れとなり、中庭の上空に舞い上がって青い光となった。それは雲の合間から覗く青空のように見えた。
 「オレとサトシで捕まえたんだ。学校のみんなも手伝ってくれて。」
 蝶の群れは西の空へと消えていった。
 空を見上げる母親の目から涙がこぼれ落ちた。
 「…ありがとう…」
 声にならない声で母親は言った。
 「…きれい…とっても…こんな…こんなきれいな青空…見たことない…」

 翌日、母親は兄弟に見守られながら息を引き取った。
 「お兄ちゃん、あれ…」
 サトシは顔を涙でぐちゃぐちゃにしながら病室のガラス窓を指差した。その先には、一匹の青い蝶が止まっていた。兄弟は涙に濡れた目でガラス越しに蝶を見つめた。
 おもむろにタカシが蝶に近づいた。
 「あっ…」
 蝶はふわりと飛び立ち、物憂げな灰色の空に舞い上がった。

2/25/2024, 2:01:03 PM

物憂げな空抱きしめて心解く
同じ鈍色溶け合う昼間

〈物憂げな空〉

2/25/2024, 1:57:27 PM

窓を開けると、冷たい空気が喉を刺す。眠気が吹っ飛び、全身に血が駆け巡るのを感じる。ベッドに戻りたい煩悩なんて忘れて、一気に目が覚める。そして、身を切るような寒さに体を震わせる。

毎日、毎日、これを繰り返している。朝日を浴びると体にいいだとか、新鮮な空気を部屋に取り込むべきだとか。自分磨きにハマった時にネットの情報を鵜呑みにして、何となく始めてみた。それが今も続いている。

本当にこんなことに意味があるのだろうか。文明が生み出した温かい空間を捨てて、毎朝こんな寒空に一人佇んでる。風邪をひいてしまったら元も子もないじゃないか。頭の中で、意地悪な声が語りかけてくる。確かにその通りだ。でも……

「こうしてると、まだ君と繋がってる気がするから……」

君がいなくなってからもう2ヶ月と少し。僕は毎日空を見てる。ベランダに出ると、目が勝手に君を探してしまう。太陽よりも明るい笑顔で「おはよう」って言う君の顔を。

「いい加減成長しろよ」

呆れたように自分にそう言って聞かせる。多分、まだ変われないだろうなって、わかってるけど。

軽い溜め息を吐いて、ノロノロと部屋に戻る。太陽のいないベランダは、今日もどんよりとした曇り空だ。

『物憂げな空』

2/25/2024, 1:57:24 PM

きっと、貴方の瞳もそうだった。
あの人の大きな手も、大好きだったその人の音も。
皆、みんな優しかった。

いつか戻ってくるのだと思っていた。
微笑みをうっすら浮かべて、前の様に。
優しく、包み込んでくれるのだと、思っていた。
錯覚していた。

ところが、ところが。
何時まで立っても、あの優しさが戻って来る事はありませんでした。
まぁ、分ってはいたんですよ、でも、でもね。
ほんの少し、一握りの可能性。
信じていなかった訳がなかった。



――嗚呼、空よ。
ワタシ達を見つめ、流れる者よ。
そんな憂いを帯びた様な顔をしないで下さい。
ワタシは貴方と同じ、周りに誰もおらず、愛されざる者
なのです。
貴方の気持ちが痛い程に良く分かります。
貴方の側に居ますから。
貴方は、この貴方と同じ、憂いを顔に浮かべた、愚かな
人間と一緒に居て下さい。

ほんの少し。一時の間で良いのです。
ワタシの側に、居て下さい。

2/25/2024, 1:50:39 PM

物憂げな空
憂いを帯びた空模様
明るくも暗くもなく
しかしどこか侘しさを感じる
鳥たちもどこか悲しげで
落ち着きを見せない
どこかどんよりとさえ感じる
この世の儚さを憂いてるのかな?
それとも人の浅ましさに憤りを感じているのかな?
こんな空の下は何だか自分もどこか落ち着かない
人に囲まれていてもどこか何か足りなくて
どうか、この空が開けること願うばかりでである

2/25/2024, 1:47:59 PM

雨が降る前の空、雪が降るときの空

これから天気が悪くなるような
色んな暗い色が混ざった
黒じゃない暗い物憂げな空も好き

雲の形がないほど淀んでても
雲がもわんもわん重なってできる色の空も
色んな形の空が好き

2/25/2024, 1:46:25 PM

さっきまで、晴れて暖かいと思ってたのに、
だんだん暗くなってきて、
雨がポツリと、僕の頬に滴り落ちた。

ちょっと油断してたな。

灰色の、気分まで暗くなりそうな、
物憂げな空から、
あっという間に大粒のあめが、

今日は、この夕立がおさまるまで、
ここで、休もう。

2/25/2024, 1:35:57 PM

『物憂げな空』

気分が沈むそんな日は空の色だけでなく空気も重く感じる。
雨が降りそうな空を見上げ雨粒が落ちるのをじっと待つ。
朝か昼か夜かわからないグレーの空の下を傘を持たずに歩く時、びしょ濡れになってもいいとさえ思ってしまう。
ポツリポツリ…
降りだしたことにも気づかず、川に架かる橋を渡る。
ふと川に目をやる。
水面に落ちた雨粒。
ポツリポツリ…
急いで帰ることもなく橋の上で立ち止まる。
川に写ったグレーの空、川に落ちた雨粒、
川の流れと一緒に沈む気分は流れてはくれない。
ポツポツポツ…


ザァー

2/25/2024, 1:35:04 PM

物憂げな空

泣いている 雲が うねり
空が 昨日まで 隠していた 真実を
ふりつける 雨の音に 重ねているようだ

笑って この世界で 見つけたものは
まだ 丘を駆け上がる 空気みたいに 駆け抜けていく
それでも あなたを 想って 患って
物憂げな空から 降ってくる 思いはいつだって
湿った 体を 包む サラサラ 乾いた風が
いつかは 黒髪を 風へと 靡かせる

きらら きらりと光って
太陽に 透かした ステンドグラスのように 溶けて
昨日までの 体温を 変えていく
ぬくもりが かすかに 透き通って

やがて 僕の 心の 中には
コップに 溶け込んだ 光の 粒となって
洗い流す 涙が 音をなくして
軋んだ ときに 点滅する 儚さは 
君を 大きくする

笑って 笑って 物憂げな空から
太陽が 差し込んだ この部屋は 美しい

2/25/2024, 1:33:22 PM

物憂げな空

灰色の雲が広がり、青い空を隠す。
私の心を映しているよう。

2/25/2024, 1:32:34 PM

空が淀み、頭上を覆う。

まるで僕の心境を映しているかのようだった

そんな空を君と一緒に見ている

君と一緒にいるだけで

この空がとても美しく見えるんだ

お題『物憂げな空』

2/25/2024, 1:30:29 PM

空にも気分があって泣いたり笑ったり不機嫌だったり。
雨、晴れ、曇り。
色んな表情を見せてくれる。
でも最近はめっぽう物憂げな空だ。
いつも優しく照らしてくれるお日様を隠している。

そんな時は家でゴロゴロ過ごそう。
雨を弾く屋根の音。
水溜まりに沈んでいく雨粒の音。
そして雨の匂い。
ギリシャ語でペトリコールって言うんだって。
意味は「石のエッセンス」
なかなか洒落てるじゃん?

生き物と同じで空にも気分がある。
それは私たちには変えられない。
いつも眩しく私たちを照らしてくれてるからたまには雨でもいいじゃない。
作物も育ててくれる雨だしさ。
とことん付き合ってあげようじゃない。

私はそんな雨が好き。
物憂げな空が好き。
もちろんお日様も大好きよ。

【物憂げな空】

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