『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
海へ
人生で初めて海に行ったときのこと
あの時は小学4年生ぐらいの時でさ、初めて海に行くのに加えて普段は遠くに住んでいる従兄弟と一緒で忘れられない思い出になったよ
その時はただ純粋に楽しくて、遠くから見たら青色なのに手ですくったら透明なことが不思議でわくわくしたな
今となってはそんな純粋な疑問は浮かばない
知識をつけたと共に、世界が狭くなったのかななんて思ったり
もう一度だけあの時間に戻れたなら、私はどのようなことを思うのだろうか。どんな疑問を持つのだろうか
過去に戻りたいな
海の底があるのか、ないのか。
そんなことが争われていた時代。そんなことを俺は夢想する。答を知りようがなかったから、そこになんだって思い描けた。怪異がいた。龍宮城があった。クラーケンやシーサーペントが、とにかく知らないものがいた。
俺たちの時代ならそれはたとえば宇宙のようなものだ。果てや始まりを計算できても、その目でお目にかかれることはない。本当は何があるのか分からない。
でも、俺たちはタコのような異星人を思い描けない。巨大昆虫がありえないことだって説明できてしまう。代わりに手に入れたのは硫酸の雨や窒素の海だ。目を、耳を閉ざさなければロマンもへったくれもない。
だから俺は海に入った。愚か者のふりをして、時代遅れのサルガッソーやアトランティスを叫びながら。
でも、本当の理由なら隠せたかな。
ふふ、息ができねえ。身体が重い。さあ、海。弓を引け。牙を剥け。人間に。俺を殺せ。ざまあみやがれ。
そこらの連中は死んでも灰になるだけ。地球に何も返せない。俺は違うぞ。この身体、誰かがこやしにするんだ。サメか?エビか?プランクトンか?なんだっていいさ。
だから俺は最後の最後でもっとましになれたんだ。
でも、ちくしょう。最後の最後まで苦しいな。死ぬのがこんなに苦しかったなんて。そんなことは、計算できないほうがよかったな。
――さよならだ。
休日を、休日として過ごした先日
目的もなく電車に乗った
毎日繰り返される毎日に嫌気が差したのか
辿り着いた先は海
開けた青と眩しい太陽を眺めた
「それで?憂さは晴れたのかい?」
友人に訊かれて首を横を振る
「いや…。慣れない場所も辛いなぁって」
砂浜に打ち寄せる波は
繰り返される毎日に似ていて
パソコンのブルーライトに慣れた目には
太陽は眩し過ぎた
「結局、自分のライフワークが一番心地良いことに気付いてしまった」
寂しいヤツだなぁと友人は苦笑いする
ポンポンッ
労う様に肩を叩かれた
-2nd story-
海へ…
わたしの"水着"も"恥じらい"も漂流する
「どっちに流されたかわかる!?」
「いえ…」
その時、晒される素肌と胸を必死に隠しながら
攣ってしまった足の痛みにも我慢していた
「掴まって。全部、背中で助けるから」
察して泳いで来た初対面の男の子
その優しさに
流されてしまった全てを救助してもらった
#海へ
深い海に落ちていく
記憶は遠のいていく
突き刺す温度に包まれている
涙は今凍りつき、視力をも奪っていく
何も見えない、これが罰なんだ
小さい頃父に連れられて
海釣りに行ったことがある
楽しかったなあ
私は船酔いするし泳げないけど
大きくて広い海が好き
ただただぼーっと眺めてると
頭と心がすーっとして
気持ちがいい
海へ連れて行ってくれて
楽しい思い出を残してくれた
亡き父に感謝
ゆらゆらと布が揺れ体が濡れる。夜の海へ行こうと思ったのに理由は無い。
ゆっくりゆっくり足が前に進んで行く。ポケットに入っている石がカチカチとぶつかり音が静かな浜辺に響く。
肩辺りまで浸かっただろうか、不意に足が滑りザボンと体が全身海に浸かる。貴方だ。貴方が居る。ゆっくりゆっくり私の顔に手を近づけグイッと引っ張り顔を近づける。「愛している」不意に口から零れたそれはゴボゴボと波に乗って消えた。
朝日が海を照らした
僕は薬を呑む
酒を慎みながら一人佇む
もう無理だ
もう駄目だ
生きられないの
生きられないから死ぬしかないの
静かに海に入る
白波が静かに立った
海は綺麗だ
それは分かっている
自分は綺麗なのか
海に入るのが綺麗なのか
死ぬのが綺麗なのか
僕には分からなかった
何も分からなかった
そのまま静かに倒れた
目を閉じてゆっくり堕ちてゆく
海底に墜ちてゆく
カリフォルニアといえばディズニーランド!スプラッシュマウンテンとかビッグサンダーマウンテンとか定番のものにはどれも乗ったかな。サカイはスターウォーズが好きだから、スターツアーズはワクワクソワソワしてたよね。私はスペースマウンテンが1番楽しかったな。並んでる人が全然いなくて何回も繰り返し乗ったよね。日本と違って明かりが少しも入らないから、真っ暗なんだけど目がだんだん慣れてきて、うっすら鉄骨が見えるんだけど、手が届くくらいに近くて、それを見渡すのが好きだった。
帰り際出口付近でたまたまミッキーとミニーに会ったね。何故か突然サカイはミニーと踊りだして、それにつられて私はミッキーと踊って。とてもレアな体験だし、ふたり占め出来てラッキーだったね。とてもとてもいい思い出。
『海へ』2023.08.23
クリスマスの日に、彼女がいない仲間を集いブラックサンタ軍団と称して街を歩いて、そして、冬の海へ飛び込んだ。
そんな学生時代を唐突に思い出した。
あの頃は身も心も寒かった、と告げると彼は苦笑いを浮かべる。
「キミ、地元ではヤンチャだったんだね」
「貴方に言われたくないんですけど」
「あ、失礼なやつだ。俺は優等生だよ」
心外とばかりに彼は目を丸くする。それこそ心外である。
優等生なら、若い頃に「ワルイコト」なんてしないし、背中に大きな「鷹」を背負ったりしない。
そう告げると、彼は声をたてて笑った。
「それもそうだ。優等生サマはこんな仕事してないか」
嫌味のようなことを言って、ちらりとこちらを見る。赤信号で止まったのをいいことに、顔を近づけてきて、
「こんなワルイヤツに捕まったキミもワルイコだけどね」
と、囁き落とした。
途端に恥ずかしくなり俯くと、彼はまたおかしそうに笑う。
「なんてね。ほら、海につくよ」
青信号で動き出した先に、青い海が広がっていた。
あの頃は冬の海と同じく、身も心も寒かったが、今はどうだろう。
夏の海と同じく、熱いのかもしれない。
8/23 お題「海へ」
私たちは旅立つ。
海へ。海へ。
いつか母たちがさかのぼった滝を下り。
いつか母たちの体を傷つけた岩場をするりと抜け。
そこに辿り着くまで、ひたすら泳いでいく。
海へ。海へ。
生まれ育った水の匂いが、ある時変わる。
その匂いに体を慣らし、さあ、飛び出す時だ。
海へ。海へ。
無限の水の海へ。
私たちの何匹が帰れるだろう。
何匹が母なる川へ戻って産卵できるだろう。
今はただ泳ぐ。
ここが、海。父と母の生きた、海。
(所要時間:7分)
#今日のお題
#海へ
海に行きたい。家族で。またあの頃のように
笑いあいたいそう願っていた
幼い自分の夢
どうしてうちの家族はケンカばかりするんだろう
幼いながらに思っていた
私が歯車を狂わせた
戻ることの無い時間
もういい
疲れた
休みたい
"海へ"
以前来たあの海、帰る間際に「今度は日中に来よ」と約束し、その後お互いのスケジュールを確認して直近で空いている(午前だけだが)この日に来た。
夜ここに来た時とは全く違う。あの時は黒に月の青白い色が反射して月の道が出来ていて、あの時の海も綺麗だったが、水の中に青い絵の具を垂らして溶かしたような、澄み渡る青い海。空の青と大差ないその色は、間に雲が無かったら境目が分からなかっただろう。色が違うだけでこんなにも違く感じるのか。
あの時と違うのは色だけじゃない。あの時は飛彩の運転だったが、今回は夜勤明けの為俺の運転で。飲み物も近くの自販機で買ってきた麦茶。今でも十分暑いが、これからどんどん暑くなっていくこの時間帯には染みる冷たさだ。
「はぁ〜、気持ちいい〜…」
ベンチに座り、買ってきたばかりの冷たい麦茶を自身の首元に当てて涼む。すると横から小さな布が俺の前髪を掻き分けて額に、ポンポン、と当たった。見ると飛彩が、自身の持っているハンカチで俺の額の汗を拭ってくれていた。
「…ありがと」
「何、ドライバーへの礼だ」
照れくさく礼を言うと、そう言われた。少し照れ隠しに、ハッ、と小さく笑って正面を向く。
「別に夜勤明けでヘロヘロの奴にハンドル握らせたくなかっただけだ」
そう言うと「そうか」と返された。首元に当てていた麦茶を首元から離してキャップを開け、体の中へと流し込んでいく。火照った体の中にまで冷たさが染み渡って、また気持ちいい。
そしてしばらく…時間の許す限り、ゆっくり優しく響き渡るさざ波を聞きながら、2人でベンチに座り昼の海を眺めていた。
『海へ』
海へ行こうか。
ほら、黒いワンピースをあげる。
これを着ておいで。夜の海に紛れよう。
月が映ってる。
海面が揺れている。
波の音が聞こえる。
君は誘われている。
深くへ落ちよう。
海水は冷たくないね。
どこまでも沈んでいける。
呼吸ができなくなったなら、海水を飲めば良い。
あまりの塩辛さに目が覚めるだろう。
そしたらほら、そこがベッドの上だと気づく。
夢なんかじゃないけどね。
海へ
小さい頃、家族みんなで海へ行った。
その時に僕は溺れてしまった。
泳げるようになる前に溺れてしまったので、そのトラウマで、僕は水泳の授業では見学ばかりするようになった。
小学校5年生に上がるまでそれは変わらなかった。
だが、この5年生の時、決定的な出来事があった。
好きな人に泳げないことを笑われてしまったのだ。
だから僕は悔しくて、水泳教室に通うようになった
水泳教室に通い小さい子たちに混ざって練習を始めるのは、とても恥ずかしかったが確実に成長していた。
1年後には水泳の大会に選手として選ばれた。
この頃には僕は水泳が大好きになっていた。
この経験から自分に苦手意識があっても、まず、しばらくは続けてみることが大切なのではないかと思うようになった。
続けることで好きになるタイミングというものがやってくるからだ。
正直、苦手。
嫌いじゃないんだけど、どうしても、怖くて。
そう言ったら、きっと笑われるのかもしれないけれど。
なくちゃいけないもので、恩恵を受けながら生きていることも。
きっと、そこからずっと長い時間をかけて生まれてきたことも。
解っては、いるんだけれど、ね。
”海へ”いこう。
それは、どちらの意味かなんて、問いかける方が無粋なのかもしれない。
海へ
書く行く/141日目。
「 海へ 」…
🪸🐋🏝
。。🫧°🌊。。🫧ヘ(。`・з・)_。。💦 。。
( 🛟^ω^)
私「海か…」
思い出
↓
💰( ^🌊ザパー
波にのまえれたら
( ^ω^) 🐚 🌊
^p^)「あ〜金が消えた〜!(1500円)」
……千と海の金隠し
🦵🦀ザグ
^p^)「あ〜!足が〜!!」
🏝️🪨
( ^ω(🥫ゴス🌊🪨
🩹Q^「あ〜!ゴミの様だ!!」
……ボコボコに
海の家→🏠 🍧(^ω^ )ん?
カップル👫「イチャイチャ」
リア充👩❤️👩「ラブラブ」
ゲイ👨❤️💋👨「ムチュ〜」
No…( ^ཀ^)
『 LP 残り16… 』
↑
走馬灯
( 🛟^ω^)うぅ… 🌇⛵️🌊
👦「泣いてるの?」
^ω^)「いや、海ほおずき吹き(♪) だよ」
👦「?…泣いてんるんだ」
👪「汐吹きだ…凄い迫力」
🌊
👪柵 🌊 ドザァァ
🪨🪨🌊🪨🪨
( 場所 : 潮吹穴 )
^ω^)「ま!なんて…大っきい」
^꒳^ )「カイオーガ…」(スマブラXボイス)
💦💧🌧️ 🌪️しおふき威力150
( ^p^) 🐳←(ゲンシカイキ,カイオーガ)
^ω^)「うつくしさ…5で…」
🪦
海へ…
いろいろ危ういので、
もう少し何か…語彙力くれ。
終
制作・著作
━━━━━
𝓝𝓗𝓞.
では、また明日…
相席食堂 アンガールズ 潮
( その時…私は茶漬けを吹き、
姉は血を吐く、妹は火吐く、
可愛いトミノは宝玉を吐く。)
いつからだろうか。
海へ行くのが面倒に感じるようになったのは。
子どもの頃はあんなにも夏が待ち遠しかったのに。
億劫になりながらもビーチパラソルを広げていると、
目の前を金髪のお姉さんが通り過ぎていって、
来年もまたここに来ることを決意した。
(懐かしい、海の匂いだ)
私が目にしている海はあの頃と変わらない、深い深い青色だった。
ポロッ..
不意に涙がこぼれた。
周りには誰もいなくて、でも、凄く心地よくて....
暖かい───。
ポロ..ポロ...ポロポロ
涙がどんどん溢れてくる。
「グスッ..ヒグッ...」
誰もいない海には、枯れた声と波の音だけが響いていた。
海は私に寄り添うかのように、近づいてくる。
そんな海に応えるかのように私も、海に近づいていく。
プクプクプク...
とうとう暗い底についた時、空からたくさんの手が伸びてきた。
驚いていると、
「おいで」
という声が聞こえた気がした。
その声につられて、私は空に昇っていった。
あとがき
海ってきらきらしてて綺麗ですよね〜!
私は泳げないんですけどね(苦笑)
「海と声」
#海へ
海へ
海へ、憧れの海へ。
小笠原の海、父島、母島の海。一度は行ってみたい海です。船旅に二の足踏んで、行けない島なんです。
小笠原古謡の独特な旋律。大好きなんです。小笠原古謡をこちらに広めた、松永希さん。彼女の声と、小笠原古謡のメロディが、わたしを癒やしてくれます。
すっかり気にいつて、帰ってこなくなる人もいるとか。
わたしの行ってみたい海。
小笠原の海へ。
海へ
この前に見た夜の海があまりにも幻想的な景色だったものだから、絵を描いた。
でも、せっかく描いたのに、ここには私の絵を見てくれる人はいない。
誰かに見てほしくて、絵の写真を撮ると、スケッチブックのページを破き、くるくるとまるめた。
空き瓶に入れて、しっかりと封をする。ボトルメールの完成だ。
海へ行こう。夜の海が入ったボトルメールを流そうと思ったから。
前回の夜の海の続編です。(みけねこ)