海の底』の作文集

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海の底』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/20/2026, 12:10:43 PM

『海の底』

海の底に沈んだ船の中を探索していて死にそうになった人の再現ドラマを、かつてテレビで見た。その男性は自らの経験を最大限に活かして、結果として相棒とともに九死に一生を得たという。

未だに、そのドラマの内容や情景が脳裏に蘇ってくることがある。それはまさに、脳内にある海の底から浮かび上がってくるような、どこかおどろおどろしい雰囲気を持っている。明け方などに思い出そうものなら、私はたちまち全身が強張ってしまいそうな恐怖に襲われる。

もし金縛りに遭っている最中に、うっかりこのような恐ろしい情景を想起してしまったら、もう最悪である。掃除機をかけているような雑音が耳の奥で響き、たちまち息が苦しくなって、浅い呼吸を何度も繰り返しながら、金縛りが解けるのを待ち続ける羽目に陥るのだ。

ようやく金縛りが解けたとしても、寝た気がしないまま、下手をしたら生きた心地もしないまま、海底の泥のような重くぼんやりした意識に包まれることになるのは間違いない。

海の底というと、綺麗な熱帯魚や珊瑚、未知の生物などがいる竜宮城のような場所を思い浮かべる向きが多いと思うけれど、私が最初に思い浮かべたのは以上のような怖いイメージであった。

ああ……どうして、もっと明るいことを書けないのかなぁ、私は。

1/20/2026, 12:06:23 PM

あたしゃ聞いてないよ!姥捨山が海の底にあるなんてさ!山に着く前に溺れるだろうがえ!えぇ!?抵抗するに決まっちょるが!
(海の底)

姥捨山のオマージュ、地殻変動でして。

1/20/2026, 12:01:21 PM

こんにちは、お久し振りです。
私のこと、覚えていらっしゃるでしょうか。
もうとっくに忘れていて欲しいと思っているのですが、あなたはまだしつこく覚えてくれている気がします。
忘れてしまった方が、お互い楽になれるでしょうに。

そろそろ長旅を終えて、目的地に着いたでしょうか。
それとも今なお漂流を続けているのでしょうか。
あなたの旅が終わっているといいのですが。
落ち着くところに落ち着いていないと、私も次の人生を歩めませんから。

そこは光の届かない海の底。
誰の手も届かない海の底。

そこからあなたが永遠に帰らないことを切に切に願います。

あなたをそこへ誘った私より、私を裏切ったあなたへ。



お題『海の底』

1/20/2026, 11:59:12 AM

たとえ海の底でも

光あふれる底で

あって欲しい

1/20/2026, 11:59:09 AM

海の底

海の底まで沈んだら何が見えるのだろうか。
…何も見えないのだろうか?
誰か教えてくれないか。

1/20/2026, 11:58:23 AM

肺が満ちる

塩っぽい絶望。

沢山集まってくる子供たち

ほら、おいで。

血も肉も骨さえも流れていく

同化していく

ただ垂直に落下する

暗くなる

暗くなる

暗縺なる

暗縺上↑る

證励¥縺ェ…

[海の底]

1/20/2026, 11:57:50 AM

海の底。まだまだ人類未開の地。
日の光が届かない、暗く寂しく思えるその海中は、
魚たちにはどう見えているのだろうか。
私達には想像もできない、何かが広がっているのだろうか

1/20/2026, 11:57:07 AM

海の底

海の底は青い。
綺麗。だけど怖い。

癒しになる。けど、時には強敵になる。

人間の裏表みたいだ。

1/20/2026, 11:54:17 AM

#海の底


脚から全身を駆ける寒気。
ぴちゃぴちゃと水をかき分ける度に、砂の感触。

生存本能からなのか、心臓が激しく鳴る


何時からだろう。
比べられる事から、逃げる様に電車へ飛び乗り
そこそこ生活出来ていた筈なのに。

いつの間にか、己の身はすっかり、鍋にこびり付く焦げの様になっていた。


限界だった


あの家から出れたと思ったのに
逃げ出した先は、鳥籠だった訳で。

何とか立て直そうとした心は
そうするより容易く取り壊され。

嗚呼、もうダメだって

気が付いた時には、一面に青が広がっていた。

ゆったりと揺れるその光景は
まるで私を誘っているようだと、変な妄想をした。

…昔から、好きだったのだ。
太陽を受け輝く青も
青を泳ぐ、自由な魚達も。

何時か自分も、そんな青に触れてみたかった、泳いでみたかった。

それが、こんな形で叶うとは思っていなかったけれど。

自傷的に笑いつつ、私は足を進めた。

砂の感触も、全身を駆け巡った冷たさも、
もう何も感じない。

何だか一体に成れる様な気がして、少し嬉しかったり。


…嗚呼、もう何処へだって行けるんだ。

居場所がないと嘆くことも
心を壊されることもない

…どうせなら、海の底が、見れたらいい

嗚呼、実に楽しみだ!!


―――


少しして。
浜辺に、女の子の姿はなかった。

彼女は何処へ行ったのだろう。

それは、足跡すら攫う、青い青い海しか知りえない

1/20/2026, 11:52:37 AM

海の底

「あたし、クラゲになりたいの。」
そう、彼女は言った。
クラゲが好きな彼女が、そう言った。
「クラゲって、脳みそがないの。ただ、海の中をぷかぷか浮いてるだけ。」
それが好きなのだと、彼女は言った。

脳みそが無ければ何も考えられない。
何も、考えずにいられる。
だからクラゲになりたい。

その言葉は、彼女のSOSに感じた。
もう、何も考えたくないという、心の叫びに聞こえた。
海の底で、何も見たくないのかもしれない。

「私は、カラスになりたい。」
海にも、山にも、都会にも。どこにでもいるカラス。
カラスになれば、どこへだって飛んで行けると思うからだ。

どこかへ消えてしまいたい私と、考えることに疲れた彼女。
似ているけど、似ていない。そんな私たちの、たわいない会話だった。

1/20/2026, 11:51:58 AM

君に送った
恋文は
瓶ごと波に揺れながら
月日が流れて
海の底

今はもう君と僕の出会いなど 
誰も知る由もないけれど
深く深く
君を想い続けてる

1/20/2026, 11:50:38 AM

《海の底》

僕は辛くなると海に行く
海で心に残ってる
黒い感情を吐き出す
始めは独り言のように小さい声
でも気づけば
いつの間にか大声に
吐き出したいものを全部吐き出す

吐き出した言葉は
海の底に消える

誰にも知られるず
ただそこに積み重なる
僕の黒い感情

1/20/2026, 11:50:33 AM

海の底は何があるんだろう。海の底、深海。
一度は考えたことがあるのではないだろうか。
深海魚がいる?宝が埋まってる?それとも
もうひとつの世界があったりして。
知らない方が幸せなことだってあるんだよ。

海の底。

1/20/2026, 11:50:30 AM

海底は、静かだと思われがちだけれど、
実際には音が多い。

遠くで軋む音、
何かが崩れる鈍い振動、
自分の動きが、
水の重さに歪められて
遅れて返ってくる感じ。

暗いというより、
色が減っている場所だ。

青はまだ残っているけれど、
赤は最初に失われる。

感情の中で言えば、
怒りや高揚が先に消える。

海底では、
希望も絶望も
同じ比重で沈んでいる。
どちらも浮力を持たない。

だからここでは、
「前向き」も「後ろ向き」も意味を持たない。

あるのは、
今どの深さで泳いでいるかだけ。

明日が見えない者にとって、
挨拶は水面での息継ぎのようなものだ。

次の「おはよう」を目指して深く潜り、
その次の「おやすみ」を目指して流れに抗う。

言葉は長くいられない。
文は削られ、
比喩は機能だけを残す。

装飾は水圧に潰される。
その代わり、
挨拶みたいな短い音が
よく響く。

それは会話じゃない。
位置確認だ。

冷たく刺さる水に凍え、
揺れる光が波の隙間をすり抜けていく。

その心細さを知らなければ、
挨拶のやわらかな重みには気づけなかった。

海底にいる者同士は、
相手を救おうとしない。
引き上げようともしない。

ただ、
同じ圧の中に
他の鼓動があると知る。

いくら好きな者同士でも、毎日話題があるわけじゃない。

ひとは本当は言葉を交わしたいのではなく、
ただ隣で寄り添いたいだけだから。

挨拶は必要なんだ。
義務やスローガンにされると、
途端にその効力は見えにくくなるけれど。

光は届かないわけじゃない。
ただ、
意味を持つほど強くない。

だから、
海底の言葉は
励まさないし、叱らないし、導かない。

でも、
嘘をつかない。

……ここが、
私の見ている海底。

題 海の底

1/20/2026, 11:49:34 AM

雲は魚群、月はクラゲでゆたゆたと夜道を進むここは深海

題-海の底

1/20/2026, 11:47:02 AM

#21 海の底

なにも、光がない。
海の底、水屑、というのは、多分このことだ。
藻屑ですらない。

1/20/2026, 11:45:40 AM

『海の底』

私はいつか海底に行ってみたい。
理由は独自の生態系をもつ海の生き物が見たいから。
そんな単純な理由である。
私が海底に興味を持った理由は、私が幼い頃に兄がよく海の生物が載っている図鑑を読み聞かせしてくれたのが発端だった。
なぜ、絵本ではなく図鑑なのかと言うと、私の兄は音読が下手なのだ。
あまりにも下手すぎて私が泣いてしまったため、音読をしなくても私が楽しめる本はないかと模索したところ図鑑にたどり着いたらしい。
そんな私も絵本を読んでもらうより、図鑑で色々な生物を教えて貰っていた方が楽しいと子供ながらに感じた。
そんな経緯があり、私は他の人よりだいぶ海の生き物に詳しくなってしまった。
私があまりにも博識なので、兄が驚いて『将来は海のことに関する職に就くのもいいかもな』と冗談で言っていたけれど、私は本気でそっち方面の職に就くつもりだ。
そのことを話すと両親も快く賛同してくれていた。
なので、いつか海底に行くという夢を叶えられたらいいなと思っている。

1/20/2026, 11:45:15 AM

光というものが蜘蛛糸のようにたなびくものではなく、
オレンジと同じ色、同じ眼球の同じ形をしていると思い知らされたのは、大人になって行年が過ぎた晴れた夏空だ。

宇宙飛行士になったばかりの彼は、ぼくを置き去りにして空の上を見に行った。

あまりにキラキラ目を輝かせて話すもんだから、僕は気になってどんな様子か尋ねたのだけれど。
行ってきたにしては、なんだかリアリティのない回答ばかりで興冷めしたのを覚えている。

「黒くて、青くて、空が…神様がいるんだよ」

ニーチェを馬鹿にするのが宇宙飛行士の特権なのか?
それとも彼が天才で、人に好かれるからなのか。
空に行かせなかったのはこいつのくせに、何もしない僕の隣に居るのはなんでなんだろう。 
僕の夢は宇宙飛行士だった。

「そうなんだ」

能天気で無知な偏見を持つ僕を無視して語る、この彼を前にしても、自己嫌悪をやめられなかった。
そんな僕だから、光の形を知ってしまうのも時間の問題だったのだ。

「あ、飲み物何にする?俺の奢りな」

天才のような彼は僕のような凡人が、隣にいないことを気にも掛けずに宇宙に行く。
自販機と一緒に消えてなくなった彼のあの笑顔が、空に揺らぐ光よりも眩しかったせいで、僕もつられて笑ってしまったのだった。

「じゃあ、同じの」

瞼の裏から離れてくれない。
どうして彼と幼馴染だったんだろう。

神様は自分勝手だ。
そう、コメンテーターが語った独善的な宗教論は、僕の背中を詰るように後ろ指を指していく。
性別が違ったら、僕ら離れずに済んだのか?

「…そうなら、楽だったんだろうな」
もしかしたら、彼と一緒に宇宙飛行士になる未来もあったのかもしれない。
でも、僕は僕でしかなかった。
ただ遠くに行かないでほしかったのかもしれない。
魚みたいな目をした僕が液晶の向こうから見つめていた。

「気持ち悪い」

何だかこの先を考えてはいけない気がして、暴言を吐いた口は手を動かさせ、テレビのスイッチを言いようのない不安と怖れに変えた。
喪失で喉が渇いている。

劣った魚のような目でもこんな僕の手を取ってくれたのは、オレンジジュースをくれた彼、唯一だけだったのだ。

光は丸くて、湿った僕を乾かさせるものだ。

僕ら、魚だと思ってた。

───海の底

1/20/2026, 11:42:51 AM

海の底

何もない。

正確には、何も見えない。
誰もいない。何も聞こえない。

今は行きたいと思う事もある。

でももし行くことができたなら。
また会いたい、声が聞きたい。
寂しい。と
思うのだろう。

1/20/2026, 11:42:36 AM

「海の底」

         そちらにはひかりは
       
         届いてますか?
         
         そこがあなたの楽園で
     
         ありますように
         
         海の底に眠る

         あなたへ


 

         #9

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