『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
泣かないよ。
私は泣かない。
君の前では泣かないよ。
泣いたら心配するだろう。
あと2週間もすれば巣立って行く君。
今までありがとう。
これからの人生も良い出会いに恵まれますように。
そして自分の生きたい道を、自由に生きてほしい。
19年間ありがとう。
さあ、私も頑張るよ!
泣かないよ
泣かないよ
あなたが悪いんだもの
こうなったのは全部あなたのせい
泣かないよ
もうあなたになんの顔も見せない
私の真顔だけ見ればいい
だから泣かないよ
泣きたくても泣かない
でもこれだけは本当
ずっと好きだったよ、
ドンキーコングママ曰く、別に娘にするつもりで連れ去ったでない女の素性など興味はないが、今日まで飯を食わせて寝床を与えてきた居候がついに出て行く。
ドンキーコングママ。見た目がゴリラかジャイアンの母ちゃんのようだから誰ともなく付けられた。
居候は春を売るうちに段々と近しい友人も途絶え、書類に名前を書くことを酷く怯えてクチを聞けなかったが、骨ぼねしていた体付きも少しママに似てきてチークなしでも頬がうっすら赤らんで見えた。
ドンキーコングママ曰く、今度はこっちがげっそりしそうだ、と。
自営の酒屋でホールに居候を立たせるまで、どんな日々があったのか何と無く察するが、きっとそれで今日があるのだろう。
ある程度お客みたいなのも付いてきたけれど、ママは居候を外に出すことに決めた。
生まれてこの方初めて書いた履歴書には、ママの居酒屋の名前が揃った。
大人の習わしを短時間で叩き込まれ、けれども何かあれば頼って来いと餞別を据えられて、居候は人間好きになるために世間へ出る。
ドンキーコングママ曰く、過ぎて終わるだけのはずの歳月が違って見えた、と。
涙を湛えた顔を手拭きで覆っていた。
格好つけて泣かないよりも
自分の感情を素直に表現して伝える人間になりたい
あなたには本当に泣き虫ねと言われたけどもう泣きません。あなたが前を向いたから僕ももう前を向かなきゃ。
もう泣かない。
はやくなあなたの背中に追いつけるといいな。
泣かないよ
心配しなくても
涙すら出ないから
「泣かないよ」
ひとしきり泣いた後、彼女に別れを告げる。
自分が起こした事故で、先に逝ってしまった彼女。
どれだけ自分を責めても、誰に許されることもない。
一生自分の過ちを責め続けるだろう。
自分が自分を許さない限り。
あと半月で、彼女の誕生日だった。
その日にプロポーズしようと決めていた。
海が好きだった彼女のお気に入りのこの場所で、
助手席の君に渡すはずだった指輪は、
今もまだダッシュボードの中にある。
今もまだ、助手席に君がいる気がして。
…でもそこに、君はもういない。
ダッシュボードを開け、君に渡すはずだった指輪を取り出し、車を降りる。
崖下に広がる海を見下ろし、力いっぱい指輪を放り投げた。
小さな指輪は弧を描いて飛んでいき、すぐに視界から消えてしまった。
車に戻り、シートに身をうずめる。
隣に彼女がいた頃を思い出して、
「ごめん。僕は自分を許すことにしたよ。君がいない今、自分を許してくれるのは僕しかいない。僕が僕を許してあげなきゃ、僕の居場所は失くなってしまうから」
誰も座っていない、助手席を見つめて伝えた。
その直後、カーステレオから、君が好きだった曲が流れ出した。
−訪れるべき時が来た−
−もしその時は、悲しまないで、ダーリン−
二人で口ずさんだ曲に包まれて、僕は車をスタートさせる。
自然と口元が綻んでくる。
「悲しまずにいることは無理だけど、もう、一生分泣いたから、これからしばらくは泣かないよ。こんなサプライズをされてもね」
本当に、訪れるべき時が来たんだな、そんな気がした。
もうきっと、こんなサプライズは起きないだろう。
さようなら。
君が助手席にいてくれて、いつも僕は幸せだったよ。
昨日はテルコの誕生日だった。
生きていたら18歳。
犬にしては長生きしたね。
クリーム色の優しい犬。
いなくなってから、暫くは部屋にいる気配を探し、いないのかと思うと泣いた。
そんな日々も段々と治まっていき。
時の癒やしを実感する。
もう苦しまずに遊んでいるのかな。
次に会う時は、お空で会えるね。
誰と一緒にいるのかな?
お友達のプーちゃんと一緒かな?
ふわふわしたあなたの姿は
もうここにはいないけど、
私達の心にはしっかりといるんだよ。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
そして、
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
大好きなあなたが
大好きなあの人と
幸せになるのなら
わたし泣かないよ
笑顔で祝わないと
零した涙のぶんだけ何かが無くなる気がして、
どうにも上手く泣けなかった。
感情豊かな妹は泣く。笑う。怒る。
その隣で可愛げなんかなくたって、
いつか誰かが見つけてくれる。
そんな気がしていた。
あの日あなたは私を見つけて。
そんな君が好きだよと言ったのに。
相変わらず私は泣くのが下手で、
今だって何かを失わないように
ギュッと唇を噛み締める。
こんな時さえ我慢するから、
あなたは私を好きだったし。
そして、嫌いになったのだ。
泣かないよ
涙を流さないで
強く笑っていよう
悲しみに負けずに
明日を信じていこう
心が痛くても
前を向いて進もう
未来はきっと
輝くものがあるから
泣かないよ
いつでも側にいるよ
一緒に乗り越えていこう
泣かないよ 泣かないよ
明日の太陽が待ってる
一緒に歩いていこう
雨が降っても
太陽はまた昇る
悲しみはいつか
優しい思い出に変わる
強さを持ってる
君なら乗り越えられる
未来はきっと
輝くものがあるから
泣かないよ
いつでも側にいるよ
一緒に乗り越えていこう
泣かないよ 泣かないよ
明日の太陽が待ってる
一緒に歩いていこう
人前では、ね。
心はいつも涙目
人目に触れないところでcry
泣いてもいいよね?
弱い自分を匿って
強い自分を演じるのも疲れたよ
だって本当は弱いんだもの
仮初の姿は徐々に綻んでいって
まるで裸の王様みたいな私が明るみに出る
ねえ、可笑しいでしょ?
可笑しいって言ってよ、ほら。
大粒の涙を流して
感情剥き出しの私を見て
嘲笑(わら)ってよ、、、
辛い時、悲しい時があっても泣かないよ
こんな時どうしたらいいかな
そこに浸るのではなく、もっと明るい光に変えましょう。
いやその前に、この悲しみを包み込んで
優しくケアしましょう。
そして愛情を注ぐと、たちまち楽しみに変わっていきます。
あなたは最高の変化の瞬間を迎えています。一緒にその場にいましょう
:泣かないよ
泣かないよ、泣かないから
弱音も、涙も、暴力も、ちゃんと受け入れるから
独りぼっちは、寂しいよね
だから、理解者になりたかった
だって、あたなの寂しさが好きだった
あの夜、二人で、孤独だった
あなたと孤独になりたかった
独りぼっちは、寂しいよね
だから、あの夜を再生していたい
泣かないから
足りなかったこと、今なら、分かってるから
だから、どうか い ま さ ら
■■
何かに苛ついたような、怒ったような、焦燥感に駆られたようなあなたは、冷蔵庫から大量の缶ビールを持ち出してきて机に並べる。1本、2本、3本、4本、5本、どんどんと開けて胃に流し込んでいく。
奥にある新しい缶ビールを手に取って、他の空き缶を倒しながら手前に引きずる。空き缶がカラカラ机の下に落ちることなんて気にもせず、カシュッと軽快な音を鳴らして、あなたは楽しそうに笑うのだ。6本、7本、8本、どんどん開けて、飲んで。「あれがしたい」「これが楽しみ」「将来は――――」。
そうやって楽しそうに話したかと思えば、途端に泣きだしてしまう。「将来なんてない」「これからなんて」「逃げたい」「どうして」「生きてる意味なんて」「死んでしまいたい」。
わんわん泣いて、泣いて、テッシュを撒き散らしながら泣いて、泣いて、そうして横たわる。そのまま眠ってしまって、けれどずっとうなされている。
そんなあなたの姿を見ても泣かなかった。泣いても役立たずにしかならない。泣かなくとも役立たずなのに、泣いたら役立たず以下だ。どうあがいてもあなたの役に立てないなら静かにしておくのが一番だと、そう思っていた。ずっと。
あなたに何と声を掛けただろうか。背中を擦ってあげたことはあっただろうか。ティッシュを渡したことは?コップに水を注ぐのが正しかったのだろうか。抱きしめたことは?「味方だよ」と伝えたことはあるだろうか。話を聞いて頷いたことは?
ない。
少しはやっていたのかもしれない。話を聞いて、分かるよなんて言って、側にいたつもりで。声を掛けようとして「大丈夫だから気にしないで」と言うのを真に受けて、静かにしておくのが一番だなんて、そんなの保身でしかない。それが一番だなんてそんなわけなかったのに。やったつもりだっただけだ。だって実際あの人はいなくなった。それが何よりの証明。
今更泣いたってもう遅い。だから、泣かない。泣いたって取り戻せない。無意味だ、無駄だ。泣かない、泣かない、泣かないよ。泣かないから、迷惑かけないから、迷惑、違うか、あなたの望むこと出来るようになるから、だから、だから。だから?あの人はもうここに帰ってこない。
あなたの孤独はどれほど深く暗かったのだろう。気づかなかった、知らなかった。無知は罪だ。あなたを知らなかった。深い穴に落ちていく感覚がする。あなたはもっとずっと深く落ちていく感覚がしていたのだろうか。砂と鉄の味がする。あなたも苦い味が広がっていたのだろうか。あなたも、この恐怖と虚無の狭間にいたのか。
ティッシュをそのへんに撒き散らかして、貰った薬もその辺に放ったらかして、シャッターもカーテンも閉め切って、ただ布団に潜る。昔の記憶を再生している。酒を飲めるようになったらあなたと同じように缶ビールを転がして、アルコール依存症になったりするのかな、なんて夢想している。あなたと同じ道を歩めているなら、少し、報われるような気がする。だって今度こそ、あなたと孤独になれるのだから。
─泣かないよ─
本当は知ってたよ。
何もかも、全部。
君が僕を捨てようとしたのも。
それが全部僕の為だったことも。
また会えるかわからないから、
いつも言ってた「またね」じゃなくて、
「バイバイ」で終わらせたのも。
全部全部、分かってた。
勿論、止めたかった。
僕の為に、なんて言わないでくれって。
僕の為に、行かないでくれって。
でも、君の顔を。
悲しそうで、でも何処か嬉しそうな顔を見たら、
何も言えなかったんだ。
きっと君は、僕に泣かないような人生を送ってほしかったんだろう?
だからせめて、その願いを叶えるよ。
僕はもう、泣かないよ。
【最近のつぶやき】
人に嫉妬する。
なんで自分はあの人みたいに大事にされてないのかな。
あの人の方が私よりも人が集まるのは何故。
無理をして笑ってやってきた。
人が離れないように探りを入れながら程々の距離感で関わってきた。
自分に嘘ついて人に嘘をつく生き方は辞めようと決めたはずだった。
だけどそれが出来ていない。
いつからこうなったんだろう。
どこでしくじった?
1粒の涙が溢れて零れてしまいそうになる。
でもねいいじゃないか、出来ないことに気づけたのだから。
嫉妬してる自覚があるのだからそれだけで十分だ。
醜い気持ちに向き合うのはハードルが高いけども。
自分の心の声を大事にしたいから。
泣かないよ。乗り越えられるよ。
大丈夫だよ。
彼と俺は正反対らしい。自覚はないけれども。
繊細な彼、ガサツな俺。
インドアな彼、アウトドアな俺。
人見知りでシャイな彼、物怖じせずに誰とでも話せる俺。
泣かない彼と泣き虫な俺。
今はもうお互い大分と涙腺が緩くなって、ベタに家族とかスポーツのドキュメントとかで感動してしまうけど。
「二人って泣く場所も真逆やん!おもろ」
人にそう言われたことがある。確かに、言われてみれば。
単純に琴線が彼と俺は違うということもあるのだと思う。
俺が泣いた時、そんなぶっさいくな顔で泣かれたら、泣くに泣けないと呆れながら慰めてくれていたことを思い出す。
あの頃の俺は自分のことしか見えてなくて、
辛いしんどい苦しいとよく泣いていた。
そんな俺を受け止めてくれていた彼が俺にはお兄さんのように見えていた。今では俺もすっかり可愛げのない同い年のおっさんになってしまったが。
それはつまりあの頃の彼だって同じように泣きたかったことがあったということだ。俺ほど泣き虫で腐ってはいなかったと思うが。彼にだって零したかった弱音があったはずなのだ。俺が泣いていたせいでそれを飲み込むしかなかったが。
だから罪滅ぼしという訳でもないが俺が泣いてしまった分、彼にはいっぱい泣いてほしい。
『ええかっこしい』だから素直に泣いてくれないだろうけど泣くに泣けない状況にはならないと思うので、俺はもう
『泣かないよ』
作者の自我コーナー
またもやモデルがいる話。
多分これからもですが連動してます。
時々出てくる方言の匂わせは多目に見てください。
正反対でお互いの背中を預けていても、進む方向は同じ二人が好きです。
憧れのお兄さんがいる。
同じ大学の学部に行きたい。
その夢を叶えるために、浪人の道を選んだ。
いつかまた会えたら今度こそ合格したよって伝えさせてね。
必ず夢は叶うと信じてる。
その日まで泣かないよ。
『泣かないよ』って、君が言うから、僕も泣かないよ。
だけど、君が泣けないのなら、僕が代わりにいくらでも泣くよ。
それがただの自己満足だとしても。
『時々、金とワガママな恋』
友達も愛も金で買える時代になって
悲しんでるのは誰?時代に乗り遅れるよ
友達を親友にするには友情を深めろ
愛を続けたいなら愛情を注ぎなさい
情は買えないはず...今はまだ。
友達と愛の間にいる 恋は売れ残ります
そんな時代なんです
だからこそ丁寧に扱われがち。それが嫌。
あとがき
タイトル「友と恋と愛」かとても迷いました。
改めて見ると、漫画のタイトルにありそう…
と、なるのは世代がバレますか?少女漫画は
小学生の時に読んだきりで、ちゃお派でした。