『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
泣かないよ。
だってもう、何も感じないもん。
なんでそんな悲しい顔するの?
何も感じなくさせたのはあなた達でしょ?
だからもう関わらないで、1人にして。
#『泣かないよ』
No.71
あれだけ僕に置いていかないでって言っていたのに、君は僕を置いていくんだね。でも君は僕の笑顔が好きだと、僕が笑えば君も笑えると言ったから。僕は泣かないよ。
テーマ:泣かないよ
泣かないよ_35
本当は明日、出かけたかった
なんて言わない。
予定がたくさん詰まってて
疲れてるだろうところに
僕のこんなワガママは言ってはいけない。
それでも、君は
僕が本音を隠してることを
既にお見通しだと言わんばかりに
「大丈夫だよ。気にしないで。
いつか休んで、行きたい所まわろうよ。」
って僕の目の奥を覗くように言う。
本音ってすごく言いづらいし、
勇気がいる。
だからこそ重要で、思った時に言うべきだ
と思う。
僕は本音を言おうとすると
涙が出てくる。
でも君の前では、頑張ってみようと思う。
泣かないよ
思えば中学生の頃からだろう
漠然と現在の自分のイメージが見えていた
人前で話すのが苦手で生きるのに苦労する姿を
憐れで泣きたくなる姿である
そうならないために克服する時間もあっただろう
でもやらなかった逃げるという選択をし続けたのだ
だから泣かないよ
泣く資格なんて持ち合わせていないのだから
あなたが吐いた嘘も
あなたが付けた心の傷も
どれだけ忘れたくてもふとした瞬間に溢れ落ちる
泣かないよ
これは涙じゃない
心のカサブタが剥がれ落ちてるだけだから
大丈夫
そう言い聞かせて前に進むんだ
進むしかないんだ
—泣かないよ—
恋愛がなくたって楽しいし
恋人がいなくても楽しい
誰かと付き合ってたことに充実感を感じてた私は
元から自分のものでもなかったのに
別れたその日から
喪失感がすごくて毎日のように泣いてた
思い出しては泣いての繰り返し
今は恋愛しなくても友達と過ごす時間
仕事してる時に頑張れてる自分
そんな些細な時間が楽しい
前みたいな自分はもう居ない
もう泣かないよ
あなた達のために流す涙はもうないの
泣かないよ
何を言われたって。
ほら、女の武器だって言われるのが悔しいから。
泣いたら腫れ物扱いされるじゃない。
強がりすぎるとモテないよ。
なんて言う奴いるけど。
わたしが生き延びる唯一の方法だったの。
泣かないよって心に言い聞かせなきゃ、
一度涙が溢れたら、
取り返しがつかないくらい心が水没してしまう。
そうやって私を動かしてきたんだ。
【泣かないよ】
大丈夫。
泣かないよ。
泣けないからね。
「あの子、泣かないんだけど」
後ろから声を掛けられ、振り返る。
見たことの無い女子が俺を見上げていた。あの子、と言われて咄嗟に思いつくのは、よく校舎裏のゴミ捨て場にやってくる一人の女子生徒。
「誰の話?」
とぼけてみせると、彼女は眉間にぎゅっと皺を寄せて俺を睨んできた。
「ここに来てるでしょ」
「さあ。色んな人が来るから」
「はぐらかさないでよ。あんたのせいで、あの子調子に乗ってんのよ」
ああ、なるほどね。いわゆるイジメっ子ってやつ。
そういえば友達いないって言ってたな、と思いつつ、彼女を睨み返す。
「調子に乗ってるかどうかは知らないけど、お前みたいな奴相手にアイツは泣かないよ」
「……ほ、ほら! やっぱり知ってるんじゃない!」
「はぁ……ま、生徒同士のアレコレに俺は口を挟めないけどさ。アイツがもし泣いてここに来たら……」
ざり、と彼女の右足が一歩後ろに下がる。
「真っ先にお前をぶっ飛ばしに行くから」
ヒキガエルを潰したような悲鳴の後、彼女は俺に背を向けて去っていった。冗談なんだけどなー、と呟いてみるものの、彼女に届いたかは怪しい。
別に特別仲がいいわけではない。でも、多少の牽制くらいは良いだろう。これでアイツが平和に生きれるなら安いもんだ。
【泣かないよ】
ごめんね。もう、泣かないよ。
きっと君を困らせちゃうよね。
もう、泣かないよ。泣かない、から。
そう言って、苦しげに笑う君はとても綺麗で、とても儚かった。
そんなこと、言わないで欲しかった。
でも、その言葉を紡がせてしまったのは僕のせいだから。
僕は君の涙を見ても、どうすることも出来ない。
謝るのは僕の方だよ。ごめん。
それすらも言えなくて。
言葉に出来なくて。
言いたいことは山のようにある。
口をパクパクと動かしても声は君に届かない。
ねぇ、神様。
最後に1つだけ、いや、二言くらい届けさせてください。
お願いしても良いですか?
"ごめんね。本当にありがとう。"
届いたかな。
もう、会うことは出来ない、君に。
君が生きている限り、君に幸せが訪れますように。
僕からの最後のお願い。
『僕なんか忘れて、強く生きてほしい。』
大好きだよ。忘れないで、、なんてね。
今日もまた、1つの魂が、空へと還りました。
魂は星となり、今も夜空に輝いています。
るあ
泣かないよ
小学校に入ってから、自分がこんなにも泣き虫なのだと知った。
うつ病と診断されてから、これは薬で治るものなのだと知った。
もう泣くのは自分の意思で堪えられるようになったよ。
泣かないよ
あなたが消えてしまって
その声や温もりを忘れてしまっても
巡り巡る季節の中にあなたを見つける。
そこにお別れがあったとしても
きっといつまでも続くんだろう。
そうしてまた違う世界で必ず巡り逢う。
だからまだ泣かないよ。
あなたもずっと笑っていてね。
泣かないよ
あなたとの別れ
卒業式
もう頻繁に会うこともない
もしかしたら忘れられるのかもしれない
けれど
それが全てではないのなら
途絶えてしまった
離れてしまった道がまた
交差する可能性は必ずしもゼロではないのなら
その可能性を信じて
今日を歩いていく
いつの日にかまた会った時には
たくさんの思い出話ができるように
楽しく時を過ごせるように
そう信じているから
泣かないよ
昔、隣に住んでた女の子がいた。
赤ちゃんの頃から一緒にいたその女の子は、少し泣き虫な一面があった。
突然現れた虫に驚いて涙を溜めたり、食べようとしていたアイスクリームがぽろっと零れ落ちしまって涙を溜めたりと、何かある度に泣き顔を見せていた。
「うぅ……っ。」
「ほら、泣くなよ。」
涙を零す姿を見る度に俺はその涙を手で拭ってきた。
何かあったら俺が側にいて、何かなくても側にいて……
そうやって俺達は同じ時間を過ごしてきた。
『一緒にいるのが当たり前。』
『大人になってもずっと一緒にいる。』
そんな風に思っていた16歳の夏、彼女は驚く言葉を俺に言ったのだ。
「あのね…?その……引っ越し…するんだって…私。」
「……は?」
突然のお別れ宣言だった。
両親の仕事の都合で遠くの町に行くことになったそうだ。
「そっ……か……。」
言葉を失った俺は何も言えなかった。
今までずっと一緒にいた、半身とも呼べるくらいの女の子が遠くに行ってしまう事実が受け入れられなかったのだ。
(……いや、俺がこんなふうになるくらいならこいつは……)
今までにないくらい涙を零すんじゃないかと気付き、俺は彼女を見た。
すると彼女は俺に笑顔を向けていたのだ。
「ーーーっ。」
「あのね…?もう泣かないよ?泣かないから……大人になったら私を迎えに来て?ずっと待ってるから……」
そう言ったのだ。
いつもの彼女なら絶対に泣くと思ったのに、まさかの言葉。
俺は自分の目に涙が溜まっていくのを感じていた。
「…あぁ、必ず迎えに行く。待ってろ。」
そう伝えた5年後の今日、俺は彼女が住んでる町に向かってる。
手には3本の薔薇を持って……。
くるくる
泣かないよと宣言するだけで、込み上げる涙が消えればいいのに。
波打つ視界が開けるのは涙が流れたあとだけ。
一生泣けなくなったとしても不便しないのではないか。
涙が、泣き顔が、世界から消えてくれ。
「拝啓 先輩へ」
もうすぐで、尊敬する部活の先輩が卒業する。
吹奏楽部から卒業してしまう。
出会いは、私が中学1年生が終わる頃、新しい何かを始めたいがため、吹奏楽部の見学に来た時、
来るのが遅く、もう先輩しか残ってなくて、
そんな中、私のために一生懸命吹いてくれたアルトサックスに惹かれ、吹奏楽部に入部。
でも、先輩は私のことを全く覚えていなくて、最悪のスタートラインを切りましたね。
それでも諦めることが出来なくて、私は必死に先輩に背中を追い続けました。
念願のアルトサックスを手にした時、思ったんです。先輩はこんなに重たい固まりに、命を吹き込んでいたのかと。
最初は全く音がならなかったけど、先輩が、一生懸命毎日毎日真剣に私にサックスを教えてくれましたね。
そりゃあ、先輩は全国大会でも、いつも上位にいる先輩だったから、教えるのも上手く、すぐに音が鳴るようになりました。先輩は高校2年生で私の学校は中高一貫だったから、高校生がいる生活は慣れないことばかり、ましてや、4つも下の私に教えるということはどんな気持ちだったのでしょう?
恥ずかしかったですか?嫌でしたか?色んな気持ちが混じり合う。
でも、あの時の私は恥ずかしい気持ちと尊敬する気持ちが複雑に混じりあっていました。
だから、先輩のことを嫌になってしまう自分がいたんです。これはきっと13歳のという、複雑な歳のせいでしょうね。
そして、先輩が高校3年生になると同時に、私にも後輩が出来たんです。
だから、先輩の大変さがわかると同時に嬉しさも生まれました。
後輩ができるってこんなにも嬉しいものなんですね。それなのに、先輩は私のことを全く覚えていないなんて、ほんとに、もう、酷くないですか?でも、いいんですよ。それ以上に先輩は私にたくさんのことを教えてくれましたから。
そして、先輩にとって最後のコンクール。
結果は「銀賞」
私は先輩と一緒に「金賞」が取りたかった。
溢れ出た気持ちは止まらず、涙の粒となった。その時も先輩は不器用ながらも、一言だけ話してくれましたね。
「今回は、、こんな結果だったけど、君は、まだまだチャンスがあるよ。僕はもう君と同じ舞台には立てないけど、応援してるから。」
涙が止まらなかった。その日は、暗闇の横断歩道で、先輩は何も言わず、私がないているのをただ横で微笑んで黙って見ているだけでしたね。
あぁ、嫌だ。もう少しで先輩がこの学校からいなくなってしまう。
次の演奏会が本当の最後だ。
悲しい。悲しい。悲しい。
先輩との思い出を思い出すだけで涙が出てくる。
この気持ちはなんなのか。
知りたくない。
でもね、先輩。
私、今度は泣かないよ。
先輩には笑って卒業して欲しいから。
先輩には、ほんの少しだけでも頭の片隅にこんな後輩いたなって覚えていて欲しいから。
泣き虫な人より、笑顔な人の方が記憶に残ると思うから。
だから、泣かないよ、先輩の前ではねー。
君がため
願いが為の
この死合い
結果がどうあれ
泣くものかと
「そう、思っていたはずなのだがな」
月が輝く可惜夜に
(Fateサムライレムナント)
【泣かないよ】
数年前、父が死んだ。
ガンが発覚してからきっかり一年で死んだ。
享年80歳。
まあ死ぬよね〜的な感じで、母も私も親戚も、特にこれといったリアクションは無かった。
クソ親父だった。
遊ぶ金欲しさに複数のサラ金業者から借金をし、返済せずにいたので家に取り立て屋が来たこともあった。
なぜか当時小学生の私が対応させらせた。怖かった。
毎月の給料日には外食に連れて行かれたが、それ以外で家計に金を入れたことはなく、すべてパチンコや趣味の買い物で消えていたので、私たち兄妹は母の稼ぎのみで生きていた。
死んでから母に聞かされたが、浮気三昧でもあったらしい。
そらあいくら金があっても足りまへんわなあ!!!
何度母に「頼むから離婚してくれ」と頼んだことか…
あのクソ親父なんて居ないほうが生活が楽になることは、小学生の私でもわかるレベルでヤバかった。
それでも別れずに最期まで連れ添った母の気持ちは未だにまったくわからないが、なぜか「陶子のために別れなかった」と言われ白目剥いた。私の必死の訴えは聞こえていなかったのか???
葬儀は、クソ親父本人の生前の希望通り直葬にした。クソ親父はなぜかわからないがお坊さんを極端に嫌っていた。
お経が無い分安く済むので、こちらとしてはどうでもよかった。
本当は病院からノンストップで焼却炉に放り込みたかったが、あいにく炉が混んでいた。
そのため一晩だけ葬儀場で遺体を安置することになり、それなら最期に一応顔を見ておきたいとクソ親父の妹一家が集まってくれた。
この人たちは大企業勤めのエリート揃いだ。クソ親父は大変外ヅラが良く、自分の所業をこの人たちには知られたくなかったらしいが、昔から母が逐一バラしており筒抜けだった。なので集まってもしんみりすることなく、笑いながらお互いの近況報告をして解散した。クソ親父の思い出話はほぼしなかった。
誰一人泣かなかった。
泣けと言われてもあの親父では泣けないよ。
『境界線』
君は強い 凄く強い 知ってるよ 唇を噛み締めて階段を登ってく 悔し涙の後だった 君はいつも僕の入っていけないとこにいる 僕の昼間は君の夕暮れ 気がついたら おやすみなさい 僕はまだ少し起きてるよ
昨年亡くなった長男
大学のため遠く離れてしまった次男
長男思いの優しい次男だったから
「○○との約束果たすよ」と
複雑で言い表せないほど
長男の居ないこの世は辛いけど
次男と離れた生活になって淋しいけど
決して表には出さず
泣き喚きたいけど、泣かない