『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君が悲しむなら。
嫌われたくないから。
困らせたくないから。
泣かないよ、君の前ではね。
〝泣かないよ〟
泣かないよ
みんなから心配されるのなんて嫌だから
泣かないよ
先生に泣き顔見られたくないから
泣かないよ
君の困った顔を見たくないから
みんな、僕が泣かないと思ってるから
それを、裏切っちゃいけないから
君に嫌われるのがとっても怖いから
だから、僕は泣かないよ
泣けないよ
泣かないよ
占いでね、「目隠ししたままの状態で動いても仕方ないから、少し立ち止まりなさい」って
確かにそうかもしれない
でも最近貴方への想いが溢れてしまいそうなの
「好き」と言いたくてたまらないの
どうしたらいいかな
もう少し貴方を信じて待ってみようか
それか当たって砕けてしまおうか
もう泣いてしまいそうだけど
泣いていいのは、私が貴方に気持ちを伝えて
貴方にその返事をもらった時だから
良い結果でも、悪い結果でも
泣いていいのはその時だけ
だから泣かないよ
まだ泣かない
空を見上げた。透明傘から覗く温かい光が傘に付いた雫を宝石のように光らせる。
その光景を見るといつも思い出す。「名前の由来はね。雨上がりの雲から覗く太陽が雨の雫を反射してキラッキラに宝石のように光るの。それがとてもお母さん好きでね。雫が居てくれるだけで周りの人を笑顔にさせてくれる人になって欲しいって。だから雫って名付けたの。」そう病院のベッドで笑う母を思い出す。
傘と一緒に腕に抱えた母の写真を見て「お母さん私泣かないよ」
そう呟いた。背中に当たる温かい光が母が背中を押してくれてるような気がした。
【泣かないよ】
泣かないよ
キミが喜んでも
キミが怒っても
キミが哀しんでも
キミが楽しんでも
泣かないよ
キミがいなくなっても
ボクが泣くのはボクのためだけだ
「泣かないよ。」
貴女はいつもわたしの前では
決して弱い自分を見せてくれなかったよね。
いつも笑顔で皆に優しく接してくれて
嫌な事が合っても、笑顔で笑いに飛ばして
見せてくれたよね。
そればかりか、わたしの事をいつも気遣って
くれて、励ましの言葉をくれたよね。
わたしはいつも言葉に甘えて居たけど
本当は知ってたよ。
貴女の弱い自分を隠していた事をね。
何で言ってくれなかったのかな?
わたしでは力不足だったのかな?
頼りないから?
そんなの悲しいよ。
一人で抱えないで、悲しい事があったら
わたしにも分けて下さい。
そうしたら、悲しみは半分になり
少しは気が楽になると思います。
|辛《つら》い時は一緒に泣こうよ
泣いてもいいじゃない?
わたしを信じて下さい。
わたしも貴女を信じます。
約束だよ。
お互い強くなったら
今度はねっ!
悲しい涙では
泣かないよ
今度は嬉し涙で一緒に
泣こうね。
泣いた後は、きっと笑顔に
なれるから。
めぐみより
「泣かないんですか」
無愛想で投げやりな言葉だった。決して大きな声ではなかったのにぱらぱらと降る雨の中、傘を差していてもはっきりとそれは私の元に届いた。
「泣かないよ」
「なぜ」
責めるような声音だった。目の前の青年は彼の後輩だったと聞いているから今回の私の態度に思うところがあるのだと思った。良い後輩だ。
「彼ね、私が泣いてるところを見るのがすごく苦手だったんだよ」
私が仕事で失敗した時、喧嘩をした時、感動する映画なんかで泣いた時彼は眉を八の字にして大慌てで私のことを慰めるのだ。ハキハキと喋るいつもの姿はなく、狼狽する珍しい姿に私が笑ってその場は収まる。
一人っ子で幼少を大人ばかりの環境で過ごしていたのだと聞いた。だから誰かが泣くとうまく対応できなくて苦手なのだと。
「それに、彼にはとびきりいい思い出だけを持っていて欲しいんだよ」
それは、きっと泣き顔ではないはずだ。彼との思い出は幸せで満たされているべきだと、私は思っている。だから、それで自分が僅かにでも救われるとわかっていても泣くことだけはしないと決めていた。
「すみません、俺___」
「いいえ、貴方みたいな後輩がいてくれて彼も幸せだと思うよ」
喪失感は消えない。しかし、大切な人を思ってくれていた存在がその痛みを和らげてくれる気がした。彼は確かに、ここにいたのだ。
「そろそろ帰ろうか」
はい。応えを確かに聞いて私はその場を後にした。彼の好きだった、小さな公園。
彼の骨は一欠片も残らなかったので。
泣かないよ…
夢やぶれ両手で水を掬い取る
溢さぬように泣かぬように。
聖人はこんなところで泣かないよ
どこか思いもかけないところで
どこにいっても、何があっても泣かない人は存在する。
大切な人に涙を見せることは心配をかけるだけだから、人前では泣かない人。
本当に感情が揺さぶられることが少なくて、泣く理由も見つからない人。
泣くことは恥だと感じ、泣く姿を晒したくない人。
様々な背景があって泣かない人は多いだろうと思う。
泣かないよ、っていう言葉は強いけど、強がりだなあって感じる。強がりさんが泣いていい?って言える関係になりたいな。
勝ちたくて練習する。
負けたくないから練習する。
勝てないなら練習しない。
負けたから練習しない。
悔しかったからと言って、
たったのこんくらいで、
負けたからと言って、
この先の道が途切れたとして、
「勝った時にしか、俺は泣かないって自信を
持って言いたい」
「お前は大抵泣かんやろ」
「泣いたら負けだと思ってる」
「人間辞めてるん?」
「…ま、そうかもね」
変人コンビも、こいつの双子の金髪も、ある意味人間を辞めた妖怪だろ。
……試合に勝っても、負けても、この"最後の年"は泣くかもしれない。
でもどうせなら、笑って終わりたい。
「"目指せ春高優勝"って、口で言えるほど簡単じゃないけどさ」
「?」
「…LINE背景ペア画しよ。レギュラーでさ。
"春高優勝"ってでっかく書いてる背景で」
「おお……」
ここまでこいつが勝ちにこだわってるんを見て思わずそう呟いた。
もともと、スマホを持つ現代っ子で、写真好きで、インスタとかもやっとる奴。やから、やっとることは、何もおかしいことはない。
やけど、勝つためにこいつなりの考えを示す事実があって、心の何処かで"嬉しい"と思う。
「…あいつら、LINEの背景変わったんやな」
「やったれやったれ笑」
「何をどうツッコめばええんや金髪め」
「勝って孫の代まで自慢させてや」
_2024.3.17.「泣かないよ」
HQ、おいなりさんのチベスナ。最後は先輩達。LINE背景を春高優勝で統一する事で「勝」を明確にし、それを提案するのがチベスナ、っていうのがいいなって。泣くような奴じゃないけど、笑うような奴でもないんだけどな。
泣かないよ
このまま続くと思っていた、終わりはあれどこんな形でなんて。
先日呑気に景色の好い所に足を伸ばそうと話していたのに...
昨今各国で戦争が勃発し連日ニュースで取り上げられ、武力手助けなど該当国でなくても巻き込まれていた。
私は世界事情には疎くよく分からないながらに不安を感じていた、それは皆同じだった。
いつ自国も巻き込まれるようになるのだろう、そんな逼迫した状況であった。
それでもこの国はいつもと変わらない流れで動いていたので少しの不安もそれによって無いものとなっていた。
君の元に一通の赤い手紙が届いた。
とうとう自国も渦中となったのだ。
第一陣になる者へその日届けられたのだった。
私は頭の中が真っ白になった、何故なぜなのでしょう。
自国は何故戦争に参加しなければならないのでしょうか、私にはよく分かりません。
泣き崩れる私に君は静かに寄り添い続けた。
君は私に「必ず帰る。自分の帰る場所でずっと笑顔でいてくれないか、それが自分の頑張る理由になるから」と静かに涙を流しながら慰めてくれた。
君の戻る場所に、君の理由になれるなら。
君の決意と想いを無駄にしないために私は。
私は、君を笑顔で送ります。
行ってらっしゃい、どうぞご無事で。
【泣かないよ】
仮に涙を溢したとしても
それは体から出た水分であり
本当に「泣く」というのは心が泣くことだ。
人前では泣かなくても心の中では涙が溢れていることもある。
優しい心を持つ人や、自分の弱さを見せたくない人、それぞれが違う思いを抱えている。
泣いていいのに。
題「泣かないよ」
背を向けて君が去るまで泣かないよ心が雨で濡れたとしても
今日は人生で最初で最後の卒業式。
友達も先生もみんなボロボロ涙を流している。
絶対に泣かないと決めていたのに子供のように泣きじゃくっている皆んなを見てると、今までの思い出が蘇ってきて、鼻がツンと痛くなる。
泣かないって決めていたのに、汗水流して頑張った体育祭。青春の一ページを作った修学
旅行。
色々なことを思い出して涙が止まんない。
同時に辛かったこと、苦しかったことも思い出して感無量で涙も出てくる。
本当にいろんな事があった3年間だった。
またこんな日が来ますように。
「泣かないよ」
だって泣いても現状が変わるわけでもないし
でも
あの時本当は泣きたかったのかもしれないな
なんて自分の事では 泣けなくなってから思う
きっと 私の「泣かないよ」は
「泣きたくても泣けないよ」なんだろうな
03 17
泣かないよ
もしかしたら運命の人は僕じゃなくて
離れる時が来るのかもしれない
それでも泣かないよ
別れは笑顔の方が良いから
来ないでほしいなんて言ったら我儘だけど
少しだけ、この日々が続くように
願っておくよ
そうだね、人前では泣かないよ
でも、一人のときはけっこう泣くこともあるかな
たとえばドラマを見てるとき、もしも誰かと見ていたら絶対泣かないし、泣くほどの内容でもないし、まして感動しているわけでもないのに、なぜか泣いちゃうことってあるんだよね
え? 情緒不安定?
あー、そうかもね
『泣かないよ』
泣かないよじゃなく。
泣けないよ。の人の方が多いんじゃないんだろうか。
たまに。
泣いてる人を見て。
周りはいい大人がとか。
すぐ泣いて…とか。
泣けば済むと思ってとか。
言う人がいる。
だけど。
私は泣ける人をとても。
羨ましく思う時がある。
感動のシーンとか泣けるシーン。
私は泣かないんじゃない。
泣けないから。
冷たい人間だと。
思われてしまう時もある。
泣かないよではなく泣けないよ。
でも。
泣きたくなったら泣けるのならば。
遠慮なく泣けばいい。
下を向いて、目を閉じる。
一つ息を吐いて、自分の中の湿っぽくなったものを追い出そうとする。
泣かない。もう私はそんな歳じゃないし、ここで泣いたら負けてしまうように思えて嫌だった。
でもそうやってやり過ごそうとする度に、胸の奥で泣いている小さな自分を見つけるんだ。
そうして傷ついている自分に、「何ともない」と繰り返す。