『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#沈む夕日
沈む夕日を見つめていると
心が凪いでゆく…
今日一日の穢れを
浄化してくれているようで
今日一日に感謝を捧ぐ…
緋色に染まる世界にひとり。
吹き抜ける風の音、金色の雲が棚引いていた。
世界との境界が曖昧になって、指の先から少しずつ融けて消えてゆくような、そんな危うい感覚に陥る時間。
かえりたい、という欲求、衝動に襲われる時間。
どうしようもなく深い深い孤独に包まれる、かけがえのない時間。
孤独が好きだ。
自分と向き合う時間だから。
深呼吸をする、息を吸う度、吐く度に孤独が染み渡っていくようで、全ての感情がリセットされたような気分になる。
自分が透明になったような、なんともいえないこの感覚が好きなのだ。
テーマ「沈む夕日」
沈む夕陽
私は映画が好きでよくみる。特にミュージカルは印象に残るものらしい。“サンド オブ ミュージック”、“マイ フェア レディ”、“屋根の上のバイオリン弾き”は特に印象に残っている。サン ライズ 、サン セット と歌うのは屋根の上のバイオリン弾きだ。日本では森繁久彌さんの名演で人気をはくした。太陽はいつか沈むもの。でも少しは理科が好きな方は思うかもしれない。沈むのは地球であり、人間なのだと。私は理科には詳しくないのでよくは分からないが、夢はよくみる。夢をみるのはたあいのないことで、罪のないことだと思う。永遠のいのちを夢みて、不老長寿の薬をさがす。この世の楽園を夢みる。神さまは、そんな人間を好きなのかもしれない。
朝日が昇るときに、キミと飲む珈琲もいいけれど、
たまには沈む夕日を見ながらキミと飲むお酒もいいね。
お題「沈む夕日」
夕日が海に攫われる
この夕日が沈んだなら
もらった足も、なにもかもを
ともに海に、泡にかえさなければいけない
どうしても、と
貴方のそばに
いたいと願ってしまったことが
罪なのでしょうね
沈む夕日はわたしのことを呼んでいる ともに帰ろうと
わたしは泡になるけれど
貴方への想いは
明日も登る朝日のように
輝き永遠に貴方を照らしたいのです
__沈む夕日
「夕日が沈む頃」
一
「カンカンカンカン」
踏み切りがさがると同時に一歩踏み出す貴方の姿を、不覚にも綺麗だと思ってしまった。
私の大好きな友達は、もう居ない
ねぇ、何で先に逝ってしまったの?
最期は一緒に逝くって言ったじゃない…
狡い、狡いよ本当、
何で目の前で逝ってしまうんだ
止めようとも、一緒に逝こうとも出来ないじゃないか…
ねぇ何で貴方は私を置いていったの?
私には、貴方しか居ないのに、
二
ねぇ、私はきっと貴方と同じところには行けないわ、
何故なら、貴方を追い詰めた奴に…
制裁を与えるから!!!
でも、、大丈夫!いつか絶対あなたの元へ行くから!
それまで、貴方の隣誰にも渡さないでね
貴方の隣には、私だけで充分なんだから!
それじゃあまたね!
三
やった、ついにヤッたわ!これでやっと逝ける!
死
夕日が沈む頃、私は貴方に逢いに行く
「行き過ぎた友情」
るり
『夕日の半分』
沈んでく夕日の半分どこいった? お昼にかじった煎餅みたくまるで半分なくなった 甘辛醤油か塩味か
サラダ味なんてのもあったっけ? お腹と背中がくっつくなんてまさにその通り 夕日は煎餅 煎餅は夕日
境界線がなくなって もうすぐ夜がやってくる
空が星の世界へ
引き込まれてく
今日の終わりに眼を閉じて…
夢と勇気があれば
それでいい
あきらめはしない…
感じるまま生きてくよ…
耀き抱きしめて!!
沈む夕日
夕日ってなんかいいよね。
黄昏れるというか、「あ〜。今日も終わるんだな」って少し切なくなる感じとか。
最近だと「エモい」って言うけど、ほんとそんな感じ。
夕日が1番心が浄化されるというか、上手く言えないけど、心が綺麗になった気になる。
「あ〜。綺麗だなぁ」って思う。
切なくもなるけど、心が満たされていく。
ストレスが多い世の中だけど、こういう時間も、綺麗だと思える自分の心も大切にしたい。
皆さん今週もお疲れ様です!
時はすでに平等だ。
朝日が昇って、夕日が沈んで、夜が来る。
そんな日々の中でも、私は沈む夕日が好きだ。
一日が綺麗に終わっていく感じが、すごく私の中では憧れで、明日はきっと何かが変わっているって信じさせてくれる。
…なんて綺麗事を述べてはみるけど、本当の理由は全然違う。
早く夜が来て欲しいから、早く消えろって沈む夕日に願ってるだけ。
そんな自分が大好き。
今日は完全に貴方の事は冷めました。
いちいちどこにいるのか確認するのもやめてほしい
誰といても勝手、貴方こそこのメールは何?
貴方は最後に送ってきたメールの最後妻....?
どうゆうこと??
結婚してないんじゃなかったの?
私に嘘をついた、怒りもわいた。
メールを、見たけど送り返さなかった...
どうせ明日朝送ってくるに決まってる
何故私が貴方の妻に物を買わないといけないの?
ふざけてる!!
なんだと思ってた!?
ただ物を買わせるだけの女?
確か守るとか言ってたけど私は守ってくれる人がいればいいと言ったけど、返事がいいね
ここからわかってた最初から貴方にプレゼントをするゎ、最後に
花を、オキナグサ、オトギリソウ、黒い薔薇、の花を
素敵な花言葉だから貴方にプレゼント
心のこもった1年分のプレゼント。
私はもう誰も愛さない
愛が怖い。
私は私は自身で守る、誰にも守ってもらう必要がない
私は人々が厳しいことなくイライラするだけだと思う、人生はそうです。
ですから、彼らは怒りと呼んでいるフラストレーションに時間を費やしています。状況の全体に目を閉じてください。
自己満足について不平を言うのではなく、物事を軽Iookして、なぜ矢敗したのかを調べる方がよい。
この言葉は納得できる明日からはまた新しい出発をする
『沈む夕日』
私は夜が好き。だってなんでもやる気が出るでしょ?
でもなんだか沈むって聞くとマイナスなイメージがある。1日が終わってしまう感じ。明日が来てしまうって感じ。でもそれって明日が来るのが嫌って思ってる自分がどこかにいる気がする。
毎日楽しく過ごしてるように感じても結局どこか物足りないのかな。楽しく生きようとか、悔いの無いようにしようとかそんなこと考えても一日の終わりに思い出すのは罪悪感だけ。こうすればよかったのになとか、もっとこうできたのにとか、一日の最後ぐらい楽しいこと考えたいよ。でもね、それって考え方次第だと思うんだよね。今日いい事無くて、気分が下がっててもその気分って上がるしか無くない?じゃあ明日はいい日じゃん。ってね。人と比べるんじゃなくて、自分の最悪な日と比べよ。気楽に行こうよ。
歩道橋から眺める茜空
「ついてないな」とため息ついた。
帰りたいけど帰れない。
あの歌を口ずさむ。
今日の私にさようなら。
あの子も月で待っている。
明日の私が変わるよう。
夕日が朝日に孵るよう。
街灯が灯り始める黄昏に
「もう帰ろう」と歩き出す。
#10「沈む夕日」
うーん、と紙パックに刺したストローを甘噛みしながら、期末テストのときよりも真面目な顔をした君が唸る。
「みかん」
今日の夕日の色のことだ。
だらけきった様子で窓枠にもたれかかったまま、彼女は続けて言う。
「……芥川龍之介の『蜜柑』よりはもうちょっと薄いかも。うん、じゃあ、みかんの果汁」
なにが「じゃあ」なのかまったくわからなかったけど、それはいつものことだったので、僕はそうだねと適当な相槌を打った。すべてのテストと模試が終わって疲れ切り、返事が億劫だったのもある。彼女は気にした様子もなく、沈んでいく夕日を眺めている。
「日が短くなってきたねえ」
「そうだね」
「こうやって夕日を見るのも久しぶりかも」
「……そうだね」
最近は特に勉強漬けだったもんね。
いつもと変わらないのんきな声に、「受験生なんだから当たり前だろ」と視線を横に戻す。沁みるような橙色が彼女の頬を照らし、髪を彩り、目を染め上げている。ふと彼女がこちらを見て、ばちりと視線がぶつかった。瞬き二つ、眉があからさまに下がる。
「……ねー、私が県外行くって言わなかったこと、まだすねてるの?」
「すねてない」
「すねてるんだよ君のそれはあ。何年の付き合いだと思ってるんだよお」
十年近くはある。が、そんなこと、わざわざ口に出す義理もないので、知らないよとうそぶいた。いいや、実際すねてはいないのだ。そんな大事なことを「あ、言うの忘れてた」だなんて軽い一言で済ませられたことに納得していないだけなのだから。
「ねー、ねえ、ねえねえねえ、ちょっとこっち見てよ」
「うるさい。すねてないって」
「はいはいすねてない、そうだね。そうじゃなくて、……ああもう、なに言いたかったか忘れちゃったよ」
「ふん。相変わらずの鳥頭」
「ぴよぴよ!」
にこ、と至極楽しそうに笑う彼女の鼻をつまむ。なんでもかんでもすぐに忘れるくせに、案外物覚えは悪くないというちぐはぐさのおかげで、彼女の成績はそこそこにいい。そこはかとなく腹が立つ。
珍妙な悲鳴を上げて、なんとか僕の手から逃れようと彼女がわあわあと暴れる。
――そうやっていつか、僕のことも忘れるのだろう。
そんなふうに僕が思っているなどと、みじんも気づかないままに決まっている。それがまた少しだけ腹立たしかった。ぐうと細まった目は、沈んでいく夕日のみかん色があまりにも沁みるせいだ。
(お題:沈む夕日)
沈む夕日を見ていると
少し元気が出る
大変で必死に生きた今日も
あと少しで終わりだと思えるから
夕日が沈みきったら夜がくる
そしたら
朝日が昇らないようにと
願っている
明日も日が昇れば
また必死に生きなければいけなくなるから
#沈む夕日
【沈む夕日】
沈む夕日に背を向けて歩き出した、もう戻らぬようにと祝いと呪いを込めて。戦いが終わる日にかけられた魔法の呪い。
「もう、戻って来ないの?」
「もう、戻って来られないの。」
悲しそうな顔には弱いんだ。やめてよ、そんな。見たくない。夜になる頃にはきっと忘れて強くなれると信じている。だから、今だけ寂しい背中を向けさせて。優しい顔して見送られても振り向いてはいけない誓約、誓い。沈む夕日に誓って背中を見捨てた哀れな剣士。
「背中を向けたら死んじゃうんだっけ。」
沈んでいく夕日をみて
君も見てるかなって
いつも君のことで頭がいっぱい
「日が沈む前にあそこに先に着いた方が勝ちな!」
そうやって、いつも私は置いていかれた。
男のくせに私に手加減とかしないで、ずっとずっと走っていく。
置いてかないでよ。手を引いてよ。
一緒に連れてってよ。
「じゃないと、追いつけない……」
いつかのゴール地点で一人、しゃがみこんだ。
10歳の夏、事故で、私は突き放されて。
惨めに尻もちをついて、文句の一つでも言ってやろうと思って見上げた先には、もういなかった。
隣に立とうと努力をしてきた。
いなくなった後だって、何だか勝ち逃げされたようで悔しくて、努力をひたすらに積み上げた。
足りないまだ足りない。
名前の知らない感情に身を焼かれながら、
そうして、10年がたった。
そして今、あの時のスタート地点に立っている。
目の前に沈みかける夕日に、なんだか急かされている気がして、意味もなく走り出した。
誰もいないこの道を一人で走る、なんて滑稽なんだと頭の隅で思ったけれど。
気づけば、いつかのゴール地点に立っていた。
ああ、懐かしいなあ。何回も何回も二人で走って、結局追いつけなかったなあ。
もっと私が頑張れば、隣にたてたのかなぁ。
押し寄せる思い出と付随してきた思いに、心がぎゅっと潰される。耐えきれなくなって、しゃがみこんだ。
そうだ、隣にたちたかったんだ。
ひたすらに追いつこうと走っていたあの頃も、がむしゃらに意味もなく頑張り続けたあの頃も。
そうか、名前の知らない感情は恋だったのか。
ポロッと流れる。
夕日は一際強く輝いて、沈んだ。
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『裏、汝を殺すであろう』
沈む夕日?
うん。沈むから夕日なんだと思うよ
昇ったら朝日になっちゃうやろ?
的な事しか頭に浮かばない今0:33
しばらく夕日 ゆっくり見てないなぁ…
土日は久しぶりの連休だから
沈む夕日でも見てみようかな
雨予報だけど
頭ン中も曇ってるみたいで
ホント動かない模様
夕日 沈まなかったら夜来なくてイイかも?
ずっと休めるやん!
て、子供みたいな事が頭に浮かんだ
疲れてる
どーか、明日は夕日が沈みません様に!!
沈む夕日に問いかける
おまえは明日も同じ顔で見てくれているのか?
お題:沈む夕日