桜散る』の作文集

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桜散る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/17/2024, 10:54:11 AM

さ 騒がしい夜の夢
 く 暗闇に光る目
 ら ライトを点けて踊り出す
 ち 近寄って見てみれば、一匹の猫
 る 留守番電話サービスに接続します

4/17/2024, 10:53:55 AM

【桜散る】

咲く(さく)

散る(ちる)
の間にある
「ら」。

これが「爛漫(らんまん)」という
ことなのかもね。

4/17/2024, 10:53:29 AM

お題《桜散る》


泡沫の常春に。

木漏れ陽の面差しに。



君が髪を結んでくれた、あの淡いの花散る中で。



どんなに遠く離れてても。


誰と出会っても。




俺の花は――たったひとり。



「俺が目指す世界は。俺が望むものは。――君が笑っていられる世界にすることだ」







遠ざかる記憶に散る花の海。



君を、永遠に忘れる。

4/17/2024, 10:51:18 AM

桜がちっても何も変わらない現状。でも待つしかない。

4/17/2024, 10:51:06 AM

一陣の風抜ける
制服のスカートを翻す
切り揃えた髪を持ち上げる
思わず目を瞑る
桜がざわざわと笑いあって散ってゆく
陽光が白く暖かくて 泣きたくなるほど柔らかい

だめだ
ちゃんと前を向かなくちゃ

貴方が もう卒業していってしまう

この桜の雨を
私の伸ばす手をも潜り抜けて
永遠に届かないところへ行ってしまう

恨めしきかな 散る桜
急いで散らいで良いものを
されど桜は散り際こそが華
私の恋もいずれ時の川に揺蕩う花筏となりて
根雪の下で次来る春を待ち侘びる

全てのことは たまゆらの出来事





お題:桜散る

4/17/2024, 10:49:38 AM

桜吹雪が好きだ。
散りゆくものに宿る、儚さと強さを感じる。

桜吹雪を体じゅうにあびると
不要なものが体から抜けていって
自分が一新したような気になれる。


15:桜散る

4/17/2024, 10:49:22 AM

『桜散る』


桜の散る姿は、儚げで、とても美しい。

まさにキミのようだ。

あぁ、散った桜の花びらを

写真に写すキミを、僕は写真に写す。

なんで美しいんだ。

そんなことを思っていると、彼女が近づいてきた。

近くで見ると、また美しい。好きだ。

でも、

「…貴方、誰ですか…?勝手に人を写真に撮るのは

犯罪ですよ。警察呼びましょうか?」

「僕はキミの彼氏だよ。また忘れたのかい?」

「はぁ〜?気持ち悪いですよ。

ほんとに警察呼びましょうか?」

そう言った彼女は、

※物忘若人障害 で、僕のことなんか忘れていた。



※物忘若人障害 とは、作者が人のことを忘れてしまう

障害(ってあるよね??多分??)の名前を

忘れてしまったので、勝手につけました⭐︎



おまけのおまけ 作者から

人はいつでも、大切な人のことを忘れてしまうことが

ある可能性があります。

今を大切に生きましょう。

ハートをくださっている皆様、いつも有難う!!

4/17/2024, 10:49:19 AM

「桜散る」

 この前、お花見をした場所にまた二人で来た。
ベンチに座り、桜を見ていた。
「ああ。君と見た桜も散っているね」
「ほんとだね。桜が散るのも綺麗だなぁって思うけど君はどう思う?」
「私は、たしかに桜が散るのも綺麗だなぁって思うけど、なんだか春が終わる気がして寂しいな」
「そっか。そうだね」
「この前も言ったけど、また二人で桜見よう」
「うん!」
「さて、帰ろうか」
「うん。桜、またね!」
 桜に別れを告げ、私達二人は日常へと戻っていくのだった。

4/17/2024, 10:49:18 AM

桜散る

家の庭には桜の切り株がある
今は切り株しかないけれど
一時花も見せてくれた
思い出の木

桜の花が散ると
葉桜になって
そのうち赤い実がなる
潰すと赤い汁のつくあれを
ポケットいっぱいに
幼い日の息子が集めてきた

中に桜の種が入ってるんだよ
さくらはえる?
どうかな?やってみようか

冷やしたり湿らせたり
室内に植えたり
数年かかって発芽して
さらに数年かかって
庭デビューした小さな木
ただの枝から見守って
わたしの背を越えた頃に
蕾が、初めてついた

街で見るような
満開の桜にはならなかったけど
ぽつぽつ咲く花を
まぶしく、いとおしくながめていた

ぐんぐん大きくなって
でも花はあまり増えなくて
だんだん葉が落ちて
花も葉も付かなくなって
枯れてしまったけど
桜散る季節には思い出す
ここにあった
輝く姿を

4/17/2024, 10:47:51 AM

美しいと感じるものは、だいたい儚いものだ。月に叢雲花に風とか、花に嵐とか、桜の花の儚さに例えた言葉は多く存在している。

この前まで満開だった桜も、今では散って葉桜になり始めており、浮かれていた気持ちも落ち着くどころか切なくて薄ら寂しいものになってきた気がする。

「今年も、桜の季節が終わっちゃったね…」
「そうですね…時が経つのは早いものです」

帰りの電車に乗って車窓から桜を眺めながら、彼とそんな話をしていた。その時に彼から教えてもらったのだが、桜の異名として夢見草というものがあるらしい。確かに、桜が散った時の寂しさは、楽しい夢から覚めてしまったかのような感覚に似ているかもしれない。昔の人の感性って凄いんだなぁ、と思った。

「季節の移り変わりに一喜一憂するのって変なのかなぁ?」
「そんな事は無いですよ?貴方のような繊細な心があるからこそ、美しいものの大切さが分かるんだと思います」
「そっか。花が散っても、今度は緑が育つ季節だもんね」
「そうです。良いことは長く続かないかもしれませんが、悪いこともいつか終わりが来るものです。だから、次の楽しみを待ちましょう」

なんか賢い彼なりの励ましを受けつつ、私たちはガタゴトという音だけが響く電車に揺られていた。美しく儚いもの、春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪かなぁとか考えていると、寂しさは楽しさ、美しさを知っているからこそ来るもので、排除するべき悪い感情ではないのかもと思えた。

テーマ「桜散る」

4/17/2024, 10:47:49 AM

桜散る


肩に花びらがついていることに
気がついた

桜が満開を過ぎて
ひらひらと舞い散る中を歩いたからだろう

桜の花は終わりを告げて
葉桜へと変わりゆく

花を落とし ひとつの季節を終わらせて
葉を芽吹かせ 次の季節を迎い入れる

愛でる人は少なくなっていくだろう
それでも桜は立っている

華やかなものを失うことに
変わりゆくことに 怯えないで

花を咲かせていなくても
サクラは さくら
アナタは あなた なのだから

4/17/2024, 10:47:27 AM

花びらが

空を舞う

わたしの心も

少し浮かれている

新しい環境で

新しい出会いに

この一瞬を

一日一時間一分

大切にしたい

4/17/2024, 10:47:22 AM

目の前に落ちたひとひらいぶかしむ まだ慣習にとらわれぬきみ

桜散る

4/17/2024, 10:47:05 AM

桜散り

水面に桜が落ちる

そんな光景をぼーっと眺めていた

自分に課せられた物が

今だけは忘れることができる

私を蔑む目も

私を憎む口も

私を蹴る足も

今だけは何もない

夕焼けチャイムが鳴り響く

帰りたくない家に帰る為に

その場を離れた

お題『桜散る』

4/17/2024, 10:46:57 AM

桜散る

人々の感情、不安、喜びを、照らし散らした桃色は、
ついにほとんど見えなくなった。
ついにと言えど、たった1週間の景色。
空に広がっていた桜色。あと何度楽しめるのだろうか。
そう思うほど、見られる機会は少ないけれど、
日本を象徴する花であり、春を象徴する花であり。
大切で、唯一無二で、刹那的。
そんな思考をやめて歩き出す視界の端に、
孤独に舞い落ちる、最後の花弁が見えた。

4/17/2024, 10:45:02 AM

「桜散る」

桜が散ると同時に
私のあなたへの思いも一緒に
散ってほしかった。

4/17/2024, 10:43:26 AM

ひらりひらりと
河津桜の今年最後の花弁が
君の面影をなぞって
風に溶け消えた。

はらりはらりと
透明な花弁がその跡を追うように
私の眼から頬をなぞって
足元に散り落ちた。


テーマ『桜散る』

4/17/2024, 10:41:32 AM

「桜散る」

周りの環境によって
人は保ったり、崩れたりする。

毎日毎日

どんどん散っていく、
あの子。

まぁ、とっても可哀想。

何がそんなに嫌なのかよく分からない。

人って不思議。

4/17/2024, 10:40:10 AM

桜散る

こんばんは。私は夢の世界で運命を売っている
未来屋の少女。みゆきと言います。細かい説明は他の作品にります。今日のお客様は……
桜井 春華様。

春華「はぁ…」
見るたびに消えてゆく春の欠片。暑く眩しい日々が顔をだす。そろそろ春の背中が見える頃だ。
春華 (消えないでよ。失くならないでよ。
君が消えたら私はもう。今の環境を
受け入れなければならない。願ってもいない
卒業式。築かず始まった入学式。少しでも長く
春が続いていれば…)

―午後10時―
春華 (夜桜もない、かぁ。夢の中なら
春があるかな)
夢までの道のりは長かった。春の寿命が
気になってしまうばかりだった。

―夢界―
ん?ここは、夢?
「こんばんは」
だ、だれ?
「私は運命を売っている未来屋の少女。
みゆきと申します。貴方はどんな運命が
欲しいですか?」
う、運命売り?
「もう少し春が続く運命が欲しいです」
あれ?なんで、言葉が。無意識に。
でも、間違ってないよな気がする。
「なるほど。新商品のあれならばお気に召す
かもしれませんね。はい。『四季続きの運命』
これは、あなたが春と望むなら永久に春が
続くのです。」
「………。すみません。他のはありますか?」
「なぜ、お気に召さなかったのでしょうか」
「ずっと続くときっと私は永久に幸せです。
でも、過去ばかりにすがって生きていきたく
ないんです。あと少しで受け入れられそうなん
です。だから少し。ほんの少しだけ」
「承知いたしました。では、この商品。
『幸の運命』幸せは永遠ではない。その事を
教えてくれる商品ですが。自ら幸せを見つけ
出すあなたには、いつかその運命が途絶える
この商品がぴったりですね」
「それください!何円ですか!?」
「お金はいりません。ここに来た記憶が
代償です。」
「差し上げます!運命をくれてありがとう!」

―朝―
ニュース「すぐ終るといわれていた春が
もうしばらく続きそうです…」
春華「……!やった!」


あとがき
なんでも叶う扉の前で自分で幸せを掴むと
言いきった彼女の声が私の頭から離れません。
お買い上げありがとうございました。
また次回お会いいたしましょう。

4/17/2024, 10:40:08 AM

桜散る川沿いで

花びら捕まえ願い事

君と一緒にいられますようにってね

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