桜散る』の作文集

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桜散る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/17/2024, 10:28:13 AM

【桜散る】


桜は散るのではなく、舞うのです。


ある舞台の、お決まりの言葉。

私もそうありたいと願う。
散るのではなく、舞うように終えたい。

4/17/2024, 10:25:44 AM

もう少し

もう少しだけ、

あぁ、もう終わりに向かっているのね


気楽だね、誰かになんと言われても毎年美しく花開く姿はなんとも美しい

散る姿は消えるようにどこかへ向かって、どこか虚しさを私に残していく。

4/17/2024, 10:24:16 AM

桜散る

永遠の別れでない限りいつかまた会えるから。お元気で。

4/17/2024, 10:22:07 AM

桜散る


はらはらと散りゆく川面に花筏
美しく流れていくのを見ている

また、来年ね……

4/17/2024, 10:22:03 AM

「私は夏が一番好きかな」
母は皿を洗いながら答える。
優しく微笑みながら。
何かを思い出しているかのように。

学校で一番好きな季節は何か
家族に聞いてくるように、と
課題を出されたのだ。
高校生にもなってなんで小学生のような
ことをしないといけないのか。
面倒に思いながら根が真面目な
私は聞いたのだ。「なんで?理由は?」
「んー、始まりだから。」
母の考えていること感じていることを
理解できる人はいるのだろうか。
なんだ、始まりだからって。

26年前にそんな話をしたことを
思い出していた。

あのときの元気な母はもう見れない。
病室の窓から見える桜の花は、
風にのって揺らいでいた。

「これ話したの覚えとる?好きな季節が
夏で、理由が始まるからって。
どーゆーことなんか今でもわからんのよ」目をつぶっている母に話す。返答があるともう期待はしない。
もう一度窓を見る。
桜は少し散っていて所々葉っぱがみえる。

「春は桜が散ってしまって悲しいけど、
夏の始まりだと思うと少し嬉しく思えるからよ、お父さんも夏が好きなのよ」
か細い声が聞こえた。
父はもう他界している。
あのときのように、優しく微笑みながら、何かを思い出しているかのよう。
「そっか、」手を握りながら返事をする。
母の一番の理解者は父だったのか。
父の一番の理解者は母だったのか。
私にはわからない。

お母さん、お父さん。
あなた達の好きな夏はもうすぐです。
桜散る季節は悲しいですが。
それは、始まりの合図ですね。
ゆっくり、休んでください。

母と一緒に過ごす夏が来ないまま
私は1人になってしまった。

私は春も夏も嫌いになった。

始まりがあれば、終わりがあることを
知ってしまったから。

    桜散る それは、始まりの合図

4/17/2024, 10:21:52 AM

作りたい料理を作る時代は終わった。
相手が食べたい料理を作る時代が来た。

4/17/2024, 10:21:00 AM

桜散る

ふと見上げると、桜の花びらが舞っていた

青空の美しさに負けぬように、
1秒でも多く人の目に映るように、
ふわりふわりと踊っている

桜の最期とは実に美しく、儚いものだ

地面に落ちてしまえば、誰も見てくれない
それどころか踏まれに踏まれて霞んでしまう
だから最後まで必死に足掻いているのだろうか

それに比べて人間の最後は
悲しいものだ

長い年月をかけて築き上げてきた骨や臓器は
灼熱の炎によって焼き尽くされ灰になる
その姿は桜とは比べ物にならないほどに残酷だ

人も、動物も、植物も、
みんないつかはいなくなる
永遠なんて言葉は似合わない

人生という試練を乗り越えてきたのだから、
せめて最後くらいはもう少し華やかなものに
ならないだろうか

世の摂理には抗えないと知りつつも、
そんなことを考えていた

手のひらに一枚、花びらが落ちた

4/17/2024, 10:20:06 AM

桜の人生は、短い。

「私の人生は、あと何年かな?」

「さぁ?でも貴方のことだし、100歳超えそうだけどね」

「えーそう?」

それぞれ、なりたい職業について、一人暮らしをして、新しい人間関係にも慣れて、なんだかんだ充実した日々を送っていた。

そして今日の夜、貴方と駅で合流して、私の家で飲もうという話になった。その道中に、儚く散っていく桜の姿がとても印象に残ったのだ。

「美しいものは、すぐ枯れる。人間もきっと同じよね」

「……そうだね」

肯定したくなかったから、曖昧に返事をした。

だって、貴方は美しい人だから。それが本当なら、貴方はすぐ散ってしまう。

「ま、そんなのどうでもいいよね。そんなことよりさぁ、今日同僚がね!」

こうやって、貴方と楽しく会話をしたのが、今日で最後になった。

桜散るこの夜、貴方は家に帰る途中で車に轢かれたらしい。

やっぱり、美しいものは、すぐ枯れてしまうらしい。

4/17/2024, 10:20:05 AM

愛するあなたへ

桜散る季節となりました。

私の愛するあなた、

私はいつ時もあなたのことを想っています。

あなたも私のことを思ってくれていると嬉しいです。




ねぇ....

私が見ているこの桜がまた散る所を見てしまいました。

あなたは、言いました。

「この桜が満開の頃また君に会いに来る」

来年は、桜が散らずに満開の頃会いに来てくれることを

待って居ます。


あなたを待っている私より





“桜散る“

4/17/2024, 10:19:57 AM

【桜散る】


毎年桜の時期にはお寺に桜を見に訪れる。

去年は病気療養をしていたので、療養が開けると既に桜は散っていた。

桜が散ってもきれいな新緑の葉桜も好きなのだけれど、やはり春は桜を見に行きたいものだ。

今年は桜が咲くのも遅く、入学式に桜が見られるなんて何年振りのことなのだろか。

卒業式に桜が咲いてるのもいいが、やはり入学式に桜が咲いていると嬉しくなるよね。

大切な四季の象徴の1つだと私は思う。

今年も桜が散り、もう殆どが葉桜だ。

桜が散った後、道路や地面に桜の花びらがひらひらと風に舞う光景も嫌いではない。

今年の桜も終わり。

また来年持っているよ。

4/17/2024, 10:19:43 AM

サクラチル
アナタヲミテイタ
サンネンカン

モウスグシヨカガ
ヤッテクル
ワタシノオモイハ
ダレモシラナイ
‐桜散る‐
♯38

4/17/2024, 10:19:24 AM

職業柄

春は

とにかく

クタクタに

疲れる。






当たり前だ。

1年かけて
作った流れを
リセットして

また
新しい流れを
作っていくんだから。


肩も腰も
バキバキに痛いし

気が抜けなくて
ずっと集中している
気がする。



だから、

お花見する気力も

起きなくて。





気が付いたら

桜が散っていて。





頑張ってるよなぁ、

わたし。


#桜散る

4/17/2024, 10:17:32 AM

『桜散る』(創作)

俳句

①日陰にて暑さ凌ぐも桜散る
②久しぶり桜散るころ会いたいね
③桜散る刹那の夢か花の舞い

桜は春の季語なので季重なりにならないようにしました。

4/17/2024, 10:16:20 AM

桜散る。受験とか、夢とか、挑戦の挫折を現すことが多いかもしれないこの言葉は、私に夏、初夏を連想させる。
この季節になると学校のチャイムの音とか、理科室の匂いとか、音楽室の雰囲気とか、生徒の声とか、いろんなものが「夏」を私に思い出させる。冬になって癒えた傷や、淋しくて堪らなかった思い出を封印したものが一気に溢れ出て私に「季節が進みませんように」と願わせる。
もう、秋や春のように淋しい思いをしたくない。

お休みなさい。

4/17/2024, 10:15:36 AM

桜散る
今年は咲くのは遅く、散るのは早かった。
満開だ!と思えば
あっという間に桜吹雪。
また来年。
そう思いながら手帳にはさんだ桜の押し花を見た。

4/17/2024, 10:15:20 AM

桜散る

1年という歳月はあっという間に過ぎていく…

春が過ぎたら夏が来て、
夏が過ぎたら秋が来て、
秋が過ぎたら冬が来て、
冬が過ぎたら春が来る。

今年の桜は殆ど散ってしまったけれど、
来年の桜はまた直ぐに咲いてくる。

当たり前の事かもしれないけれど、
四季がある事で、私達の日常は鮮やかに色付いている。

4/17/2024, 10:15:19 AM

オレが綺麗に育てた桜も、
もう少しで散ってしまう。
「いやぁ、やっぱ桜は散るの早いっすね〜」
「早いね…」
別れと出会いの季節に、いつもそばにいる桜。
「あ、主様。」
「ん?なに?アモン。」
「髪に桜の花びらがついてるっすよ。」
「え、どこどこ…?」
「オレが取ってあげるっすから、ちょっと動かないでくださいっす。」
「あ、ありがと…」
そう言って、主様についている桜の花びらを取る。
「ん、取れたっすよ。」
「ふふ、アモンもついてる。」
「え、どこっすか?」
「なーんて、嘘だよ。」
「オレを騙したっすね〜?」
なんてやり取りも、全部…オレの夢の中の話。
桜と一緒に、オレの気持ちも散ってしまえば
辛い想いも、この主様の想いも、無くなるのだろうか。
「ハハッ、なんて、無くなるわけないっすね。
さーてと。」
主様に贈るっす。この桜を。
どうか、オレたちとの別れが来ても。
忘れないでくださいっす。

4/17/2024, 10:14:31 AM

桜散る

桜道
葉桜残る
通い道
まさに絶景
自転車通学の学生さん
散歩する人達
この時期だからの絶景

4/17/2024, 10:13:45 AM

お題 桜散る
短歌

桜散る何もかもがおしまいだ
藤子不二雄も二度と見ない

4/17/2024, 10:13:09 AM

【桜散る】

足元が ピンクの絨毯になっている

「せーのっ」

打ち上げられた花びら
パラパラと ピンクを広げていく
くるくる回りながら 落ちていく様子が きれいで
ずっと見ていたいと思った

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