『桜散る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
封筒を開けるのが怖くて
封筒を懐中電灯ですかして
考えたら
同じ事なんだから
開けるほうが普通なんだけど
でも
何通も
サクラ散る
悲しいこと
透かしてみたが
合格の文字も
サクラ咲くも
サクラ散るも
ない
ない
ない
あー
またダメ
仕方ない
開封する
シロウサギ ブジ シマ ワタル
日本だな
優しい桃色の花が咲いています
散っていく姿は
綺麗でもあり 切なくもある
今日も平和ですね
お題『桜散る』
ほうきとちりとりを持つ、一人のおじいちゃん。
道路を埋める花弁を、せっせと片付けている。
春の欠片を集めて、夏を迎える準備をする。
その様子が何だか微笑ましかった、今日という日。
〝桜散る〟
卒業式まで、あの高校に在籍してなくて、よかった。
って、どういう意味だ?
恋人の一人言を聞いちまった俺は、困惑してる。
そういや、あの人、一度高校を辞めてんだよな。確か、通信制のとこに切り替えたって。
あの高校ってのは、私立の女子校の方だろう。
今度、本人に訊いてみるか。
楽しかった。その、楽しかった過去にしがみついて、変わろうとしない。仕方がない。
いつだって、過去は曖昧になり、美化され、やがて思い出されなくなる。わたしたちの中ではなかったことになってしまう。
しかしそれは、良い一面もあるだろう。
過去への執着が消えると、『今』を爽快に駆けることができる。要するに、楽しくなる。
そしてまた、1年が過ぎ去る。
こどもの私は、その先のことを知らない。今、私は楽しかった去年に戻りたいと思っている。しかし、こどもそのものに戻りたいという人もいるだろう。
皆違う今を生きている。そして今は、いつか儚く散る。そしてまた、未来の自分の糧となる。
桜のように、美しい過去となる。
桜散る
河川敷
過ぎ去りし日々
胸焦がし
悔いて遅しと
花笑ひ散る
難end
『桜散る』
知ってる?
桜が散るという意味を…
受験生の前で言うのはやめた方がいい。
桜散る季節は
自分の感情に
かき回される
悲しいときは
花びらがなくなっていくのが
辛くなる
嬉しいときは
葉桜になっていくことが
未来への希望に感じる
桜にはパワーがある
桜散る
桜散るこの季節があなたがいなくなってから3巡目。
薄いピンク色のカーテンにあなたが包み込まれていたのを今でも、鮮明に覚えている。
桜散る
私の新生活の
楽しみと不安が
最近
桜と共に
散っていく
他の桜は
散っているのに
あの桜だけ
まだ満開
私のこの
切ない気持ちを
ギリギリまで
残そうとしてくれているのかな?
私の辛い気持ち
全部 桜と共に
散って欲しい
桜散る。
道がピンクに染まる。
その上を行く。
新たな生活に向かって。
桜は散る時が1番美しい。 そんなこと誰が言ったんだ。桜は満開の自分を見て欲しくて満開になる。それなのにそれを知らずに散り際が美しい。馬鹿げてる。人間だってそうだ。努力しているのを見て欲しい。でも結局見られるのは結果だけ。そんな世界は滅びゆく時が美しい。
桜散る
桜見に行こって思ってたのに
花粉症と雨でやめちゃった
だから代わりにストーリーに流れてくる
桜でお花見した
今は、ネモフィラが主流らしい
季節感すら、画面越しで感じるようになっちゃった
春爛漫 二週間後に 桜散る
「書いて」の俳句
桜散る
あっという間に
桜咲き
桜散る
こんなにも
人が大好きな花
日本の誇り
なな🐶
2024年4月17日1005
桜散る
切ないね
でもまた咲くね
でも短いね
もう少し長く咲いてほしい
心おどらせておいて、すぐ散ってしまう
のは、寂しいものなんです
桜は散り際も綺麗だと感じる
そう思うのは日本人だからなのか
日本人は死生観を桜に重ねるらしい
理想はパッと咲いてパッと散る
太く短く生きることだけど
どうやっても生きようと悪あがきする
こう言う時ほど生を感じる
死にかけている時ほど頑張っちゃう
例え後であの時終わらせておけば良かったと
後悔するとしても
桜のように生きたいけれど
桜のようにはなれそうにない
お題:桜散る
#桜散る
桜が散る。
雨と風のせいだ。
でも、この雨と風が無いと、本当の暖かな春も来ない。
散るって、無くなる敗れる イメージだけど、『冬が終わるよ』て お知らせ
「桜散る」
さくら色の綺麗な花びらが地面にちら巻かれたように落ちている。
ちょっと前まで立派に咲いてた桜の木の下で立ち止まった。
<あーあ、桜の時期が終わっちゃうなぁ。学校も色々大変になる>
そう考えると、なんだかちょっと苦しい気持ち。
その気持ちを抱えて、上を見上げた。そこには美しい黄緑が見えた。
<大丈夫!何かの終わりはまた違う何かの始まりさ>
桜が散るのを見つめながら、いい気分でお家に帰った。
電車を降りて目的地へ向かう
くたびれたスーツを真似するように俯きながら歩く
いつか自分にも春が来るとかつては信じていた
ぽつぽつと
視界の隅に花びらが落ちている
いたる所にそれはあって退屈な道を彩っていた
私は顔を上げた
桜は既に散っていた
~桜散る~