『柔らかい雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
柔らかい雨
「ほんとはね」
降るなら土砂降りがいい
柔らかい雨だと
蒸し暑いし、髪の毛がくるくるになる
あとちょっと切ない
柔らかい雨は、、、
包み込んでくれるような雨?
鬱陶しいもの?
心が晴れそうな気分になる?
その気持ち分かります。すごい分かります。
でも、ちょっと切なくて寂しくなります。
何かが消えるような 儚い感じがします。
そのように感じる理由は、
今の私が「寂しさと少しの後悔」を抱えてるからだと思います。
人の感情によって
天気の感じ方が左右されるのでしょうね。
ー「寂しさと少しの後悔」の意味ー ※私情です。
「○○の後悔の中に私が居て欲しくない」
この言葉を言ったことに少し後悔を感じている。
なぜなら会う時間が減るからだ。
やだもん、会えないの寂しいじゃん。
これは紛れもなく本心。
だけど、この気持ちだけで動いちゃいけないよねぇって思ってる
・一緒に後悔する覚悟を持つべきなのか
・感情のまま会うべきなのか
・それとも4ヶ月我慢するべきなのか
多分、1番下が良い選択肢なのだろう。
相手を本当に想うならば??
(これは本人に質問した方がいいね。決めつけは良くない。)
今出た答えは…
A.相手の支障がない時間に会えばいいのでは?
めっちゃ単純で薄い答えが出たかもしれない。
まぁ、何とかなるか。
好き も 寂しい も 言える時に素直に言うのもいいかもね
理性って大事だけど それだけじゃ生きていけない
柔らかい雨は私の頬を打ち
すーっと流れ落ちた…
何もかもがどぉでも良くなり
空を見上げながら途方に暮れていた。
「にゃ〜っ」
1匹の猫が私にスリスリしてきた。
「君も1人なのかい?」
「にゃ〜っ♪」
嬉しそうな声で鳴いた。
「一緒だね♪」
頭を撫で撫でしてると
不思議と気持ちが楽になって
自分はなんてちっぽけなんだろうと
猫も一生懸命に生きてる。
「行くとこ無いなら家来るかい?」
猫は頭をスリスリしながら
「にゃ〜っ♪」
「よっしゃ!決まりぃ♪」
なんだか賑やかになりそっ♡♡
名前は空にした。
人間と動物も縁だよね♡
柔らかい雨
昔、縄跳びで二重跳びの練習をしていた。なかなか飛べなかった。突然雨が降ってきた。
でも、その雨は
柔らかかった。
雨もあたすぃのこと応援しているのかしら(ฅ///ฅ*)テレテレ💕
何回も何回も練習しているとやっと飛べるようになった!
その時もダイエットしてた
0.1gしか痩せなかったᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ
300字小説
待ち人来たり
霧雨の中、誰かに呼ばれた気がして、見知らぬ喫茶店のドアを潜る。
カウンター向こうのマスターが私を見て、目を細めた。
「いらっしゃいませ。お待ちしておりましたよ」
カウンターに座った私にマスターはコーヒーと一緒に古い腕時計を出した。
「こちらのお客様がお待ちでした」
引っ越しのときに無くしたと思っていた祖父の腕時計。
「性質の悪い業者に掠め盗られ、ネットオークションを転々とされていたそうです。その後、うちの店に来られ、貴女を待っておられました」
不思議な話に首を傾げつつも、礼を言い、時計を受け取り、コーヒーを飲んで、店を出る。
柔らかな雨が上がり、秋陽が差す。腕に巻いた時計が、軽やかな音を立てて動き出した。
お題「柔らかな雨」
柔らかい雨
に打たれて、
瞳閉じてみる。
瞼に映った景色も、笑顔も、
その全てが等しく愛おしい。
ありがとうも、さよならも、
何も告げず、
この手を離してしまったけれど
今もなおあなたの幸せを願っている
#46 柔らかい雨
慈愛の降り注ぐその先には、
槍のような天水が襲い掛かっていた
2023/11/7
柔らかい雨
金色の羽毛のような
柔らかい雨
ふわふわとあなたを包む
通学路の落ち葉のような
騒がしい雨
かさかさとあなたを揺らす
おびただしい数の雨粒が
街路樹の
そばの側溝を目指し流れつづけるならば
あなたが想う色とりどりの鳥たちは
そのくちばしにいちょうの葉をくわえて
羽ばたくことをやめないのだろう
雨がやまないかぎりは
想起させるのは色褪せない青春と君。
親愛なる友とはしゃぎ、校舎の窓から身を乗り出して手を振る君。一生色褪せることのない美しい記憶だ
乾いた土を
しっとり湿らせる
柔らかな雨
こんな日は
窓の外の
静かな雨音を聞いて
過ごそう
何も考えずに
雨が降りそそぐ様子を
眺めていよう
いつも仲良しな2人と帰っていた。
でも1人は休みでもう1人は早退した。
だから今日は1人だった。
╼╾╼╾╼╾╼╾╼╾╼帰り道╼╾╼╾╼╾╼╾╼╾
「今日の夜、台風が近くを通ると予想されています。
できるだけ大人数で、そして早めに帰って下さい。
それでは明日会いましょう。さよなら。」
先生が言うと、クラスメイトはいっせいに教室を
出て、それぞれの帰り道へ走っていった。
私は狭く、薄暗い道を1人で歩きはじめた。
ポツポツ…
雨が降ってきた。
しばらくすると
…ザーザー
「やばっ!」
肌にボタボタと雨がおちてくる。
だんだんと強くなっているはずの雨が
柔らかく感じた。
「柔らかい雨」
もっと読みたい、300もありがとうございます!
明日天気が荒れるということで(笑)
ピッタリなお題だったと思いました。
てか、このアプリものすごく良いアプリですね。
文章は毎日書くのではなく、暇なときに書くという
こともできるので、周りの人におすすめして欲しい☆
柔らかい雨。
6時間目、教室の窓からぼーっと眺める薄暗い空。
耳から抜ける先生のつまらない数式。
こんな憂鬱な午後でもあと少し
ほんの少しだけ、
今の自分には針が進む音だけ鮮明に聞こえて
あと10分。
直ぐに校舎を出て相合傘をしながら
貴方と柔らかい雨にうたれるのが幸せなんだ。
7.柔らかい雨
ビュービュービュー
洗濯物を揺らす
強い風が吹いてきた
あぁもうすぐ雨が降るだろう
窓を覗き込む
ポツリポツリポツリ
雨が降り出した
緑一面の庭
彩り綺麗な小菊
多種類のハーブ
地面に這う多肉植物
綺麗に咲いてる
いつもありがとう
季節外れの夏日が続き
暑かったね
久しぶりの雨
水分取って潤ってね
シトシトシト
どんよりと空は暗い
穏やかで優しい雨
庭の植物たちが
柔らかい雨に喜んでいる
雨が降っている。優しい、柔らかな雨だ。
ぬくもりさえ感じるその雨は、まるで彼女を優しく包みこんでいるかのよう。
その美しく神秘的な姿に、彼女に声をかけようとした私は息を呑んだ。
2〜3分見続けていただろうか。
ふとこちらを向いた彼女と視線が合った。
「あー!おそーい!!…は、ふぁ、ぶぇっっくしょい‼!!!
だぁー‼くしゃみでた〜!ずびっ…」
「うん。あんたに神秘さを感じた私がバカだった。
感動を返してくれ」
「は?」
柔らかい雨
柔らかい雨に打たれながら泣く私
失恋をした帰り道
何も考えずに歩いていたら
雨が降ってきた
でも、こと雨はどこか優しくて
温かくて安心した
天気は私の見方なんだろうっておもう
私の味方は天気だけかな?…
サラサラと振る柔らかい小雨。雨は嫌いだが、小雨はまあ許そうという程度だ。僕は傘をさしながら、家路を歩いていた。
すると向かい側から珍しく一人で歩く君がいた。君の連れはどうしたのだろう。そう思った君の頬には一筋の涙が溢れていた。
今、静かに『柔らかい雨』が降っている。
この温(ぬる)い風が吹き終わる頃には冬が訪れるだろう。寒い冬に孤独を乗りきるのは辛い。自分ごのみの新しい一軒家でも買わなきゃ、元気を出す自信がない。
サー。サー。
最近の夜は雨が降っている。
屋根から滴る雨がはねる音を聴きながらベッドに寝転がる。スマホはもう2時間開きっぱなしだ。
「もう寝たのかなぁ、」
そう呟いてみるけど、返事は無い。
確かにね?部活大変だったことは分かってるよ?
けどさぁ、、。
ピコン。
ベッドから飛び起きてスマホを見る。返事が来た。
『外見て』
うん。どゆこと?
疑問に思いながらカーテンを開けると、遮光カーテンの向こうに隠された光が私の目を静かに照らした。
『月が綺麗だよ』
思わず、わぁ、と呟いてしまうほどに美しい月がそこにあった。
そういえば今日は満月だ。いつか一緒に見れたらとずっと願っていた。でもまさかそれが今日だなんて。
カシャ、
雲に隠れてしまわぬうちに。雨が止まないうちに。
少し焦りながら、でもどこか幸せを感じながら返信を打つ。
『もうずっと、月は綺麗だったよ』
いつの間にか夜は更け、雨は柔らかに私のまぶたを濡らした。
ある雨の日のことだった。
雨は、嫌い。
あなたに可愛いって思って欲しくて
ふんわり髪をセットしても雨で元どおり。
だけどね、1本の傘を2人でさして歩く。
あなたとの距離が縮まって
あなたの優しさに触れられて幸せだったりする。
だから、雨も悪いだけじゃないんだよ。
お題《柔らかい雨》
いつも雨は、嫌な記憶をつれてくる。
星空の町から遠ざかる果ての町で生まれた。
星空の町には、星読み姫がいる。星の姫は、夜の底で煌めくひとしずくの光――星神から遣わされた救いだと云われている。
「ねぇ星の姫が泣くと、流れ星になるって云われてるけど本当なのかな」
「さあな」
幼馴染みのロトアがぶあつい本を片手に、星のようにきらきらとした瞳でこちらを見てくる。
「レンは興味ないの?」
《星の姫》――よく星を読んで聞かせてくれた。
今も心に降る流れ星の雨。
彼女の光に満ちたその笑顔。
忘れられない月灯りの雨を浴びて、交わしたひとひらの言の葉。
落ち着かないのは、全部――彼女のせいだ。
1年前は刺さるように感じていた雨。
雨は冷たくて暗くて嫌いだった。
今はとても柔らかくて
何だか嬉しく感じる。
#柔らかい雨 -55-