『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
束の間の休息
まさか自分が社会人になって交通機関を使って
1時間以上かけて通勤をするなんて思ってなかったけど
立場になってみて気づく事。
朝1本逃したら遅刻というギリギリを迫られながら
バタバタしながら家を出る。
夜少しでも自分の時間が持てるようにと
一日働いた体にムチを打って急いで帰る。
そんな事してると結局体力はなくなっていって
自分の時間なんて作れない。
でもほんの些細な癒しと幸せと思える瞬間がある。
小さな子供笑顔を私の心を癒して笑顔をくれる。
今日も頑張ろう。
misora
『束の間の休息』
ランニングの途中の公園でフッと一息
ベンチに座り缶ジュース片手に束の間の休息
子供や鳥の声 風に踊る木々 ポカンと浮かぶ雲
走り続けてたら 気づかなかっただろうな〜
僕は、ブラック企業からホワイト企業へと転職を果たしたのだが、新しい職場のあまりの効率の良さと優秀さに圧倒されメンタルがやられそうになった。
それで再び転職を決意した。思い切って選んだのはパープル企業。
ここで、ついに僕にとって理想とする働きやすい環境を手に入れた。
何と言っても、美人社員のさくら先輩は癒しをもたらしてくれる存在だ。
彼女がのろのろと資料作成をしている可愛らしくも魅力的な姿を眺めながら、資料の完成を待つ僕の手待ち時間は束の間の休息となる。
最近、僕はライフスタイルバランスなる生き方に目覚めたようだ。
毎日が充実していて人生がこんなにも楽しいと感じることができたし、
何か趣味的な副業にも挑戦してみようと考えているのだ。
「束の間の休息」
☆創作
束の間の休息
バイトAは5時間。次のバイトBまでは8時間。この間に風呂に入って飯を食って睡眠時間を確保して朝の5時に出勤する。バイトBは4時間で、バイトAまでは6時間。この間はちょっとした軽食を食べて気持ちばかりの自由時間と2時間程度の昼寝を経て、昼の15時に出勤する。足りない1時間は移動時間。それを繰り返す毎日で、どちらかが休みの日は飼っている爬虫類の世話をしたり、友人と飲みに出たり。最近は君の家にお邪魔してひたすらだらだらしたり。
仕事仕事の毎日を選んだのは自分だから後悔はしていない。休日はあるし、一緒に過ごしてくれる人達もいる。それでも、どうしようもなく疲弊した時は。束の間の休息を君の隣で。
束の間の休息
休息といえば、ティータイム?
どこかのお土産で買ってきたあまいクッキーに、だれかからもらったお高そうな紅茶があったっけ?
2年くらい前に憧れて買ってみたはいいものの、割ってしまいそうで使えていないティーカップなんてなかったかしら?
視界の端に映った270度に、カップの代わりのペンを置く。
あと15分。小さな妄想を片付けて、次は塾。
水鏡の前に立つ姿
時計を気にする人
天気を気にする人
仕えて事を為して
心は何処に置いた
時を刻んだ身体は
休息を忘れている
すぅっとやるんだ
言葉が沁み込んだ
秋に降る雨の音は
金色に輝いていた
『束の間の休息』
”束の間の休息”
雨の音が好き、ぽたぽたいうのも、ざーざーも、
水の音はさまざまで、たくさんあるものね
そしてその中の、
それだけに限らないという概念が、だいすき
しかもそれは自然界のもので、人類が生まれるよりももっと前からそれらが肯定されているようで、すき
太陽からしたら、この世界をいつも晴れにして頑張っているのだから、雨は“束の間の休息”でもあるのかもしれない。いや、逆に晴れの方が休息なのだろうか…、?わたしたちにいつだって可能性と選択肢を与えてくれるのは自然だ。こんなにのんびりと、太陽や世界、大好きな雨について語れるこの時間もまた、“束の間の休息”であるのかもしれない。
束の間の休息
今の私の生き方は
ほぼ全部休息みたいに見える人もいるのだろうな
否定はしない
そうやって生きることを選んだ
無理をせず
ゆっくり幸せに生きると決めた
束の間の休息がある人生だって
束の間の活動がある人生だって
その人がいいと思えるなら
それでいいんだと思う
お疲れ様の言葉と一緒に
コーヒーを入れてくれる先輩に感謝。
束の間の休息に
ほっと息をつく。
ずっとデスクワークだったの私の体に
暖かいコーヒーが
鉛のような体をほぐしてくれるようだった。
入社前の先輩が威圧的だったら
どう立ち向かっていこうかという覚悟は
目の前にいる先輩によって打ち砕かれた。
先輩は優しくて仕事ができて
私も早く先輩のようになりたい。
そう思うようになった。
もっと頑張っていこう
─────『束の間の休息』
休憩時間。
足早に喫煙所に向かう。
煙とともに様々な感情も口から出ていく。
まるでため息のように
短くなったタバコを灰皿に捨て喫煙所をあとにする。
今年から転職をした。
ハードワークで朝は早く夜は遅い。
そのうえで昼休憩は自分の裁量で与えられたが、周りを見渡しても休むメンバーがおらず、自然と皆休憩もあまりとらない。
まさに束の間の休息。
そんな時間帯を外で散歩し、街を眺めながら自分の精神を保ち、
午後から頑張れるように過ごしている。
何気なく短い時間だけど
この時間のおかげで今日の自分がいるのかもしれない。
仕事や勉強 作業の後の
菓子や飲み物は
食事とは違った美味しさがある
何もしないで飲み食いするのと
何かしらをした後の飲み食いとは
満足度が違う
労働後の一杯は格別 という
言葉があるくらいだ
きっと
脳の労力消耗の他にも
精神的や気持ち的なものも
あるだろう
なんだか色々考えていたら
何か飲みたくなってきた
温かい紅茶か珈琲か
菓子はどうしようか
【束の間の休息】
室内にキーボードを叩く音が一人寂しく響いている。
は〜、今夜も残業かー
減らない仕事と押し寄せる無茶振りに日々神経が削られていく。
もうやめてしまおうか。
いや、やめてどうするんだろう。
自問自答を繰り返し、仕事も手につかない。
最後に仕事を楽しいと感じたのはいつだったか。
何もかもが新鮮で、純粋で、皆の役に立てることが嬉しかった時代。
あの頃お世話になった上司や先輩方は今頃どうしてるかな、お元気かな。
現実逃避からか、しばらく手を止めて昔を懐かしんでしまった。
よし、もうひと踏ん張りしますか
自然と口をついて出てきたのは、そんな言葉だった。
過去の輝いていた日々に励まされたのか、それとも僅かでも昔の自分に戻ったのか。
一息。束の間の休息を取るのも悪くないな。
再び手は動き出し、キーボードを叩く音が室内に響く。
今夜もまた更けていく。
No.143『束の間の休息』
頑張りすぎな君に束の間の休息を。
大丈夫。僕がそばにいる。誰にも邪魔させないから。ゆっくりおやすみ。
束の間の休息
プツ……とスピーカーから響く音が途切れた。
声を出すのに疲れたのだろうか。
トントンと軽く頭を叩いてやるとザザッと音がなった。
「……アの、叩クの、は、ヤめてもらえマすか?」
掠れた機械の音が再び聞こえ始める。
「ボクだって休みたイんですよ。束の間のアレです。」
少し苛立った様子だ。
「アなたにいつもつきあってあげてるボクを労ってくださいよ、ほんとうに。」
だんだんと滑らかになっている音は私を責め立てようとする。
「やっぱりあなたって……その、あー……アレ、アレですよ。」
語彙力のないカセットからは私を罵倒するふさわしい言葉は見当たらなかったようだ。珍しい。
「……とにかくもうボクは寝ます。起こさないでください。じゃ。」
そう言うとカセットの電源が切れた。試しに歌わせてみようとどこかのボタンを押す。
「…………チッ」
舌打ちが聞こえた。が、歌は聞こえなかった。
息を吸って、
息を吐く。
その僅かな間に、嫌なことなどが、
抜けていってしまえたなら。
トイレに行く
フリをして
休憩する。
ほぼ
はじめましての
夫の親戚と
かれこれ
6時間は
一緒にいる。
人見知りだし
長時間だし
もう
散々だ。
今日だけだから
ガンバレ、わたし。
何時に終わるか
分かんないけど…
はぁ、
早く帰りたい!!
#束の間の休息
束の間の休息って、配送や送迎、タクシーの車を運転する仕事をしてたらあります。パソコン作業も目を休める意味でありました。束の間の休息で、夏なら水分補給して熱った(ほてった)体を冷やします。タバコを吸う人は、一服になるでしょう。2年前から束の間の休息しか取れないとトラックドライバーが、訴えていました。国土交通省で、規則やルールはあるけど会社側が、法の目をかいくぐって違反すれすれのことを平気でしています。トラックドライバーは、バブル時代は、すごく稼ぐ人で月100万の給料だったこともあるとかで、今だとすごく稼ぐ人で65万から70万の給料だそうです。変動が激しいのでしょう。でもタクシーは、釣り銭をドライバーが用意だからもうけは、1ヶ月5千円から1万円で、給料が今だとすごく稼ぐ人で、30万から35万で、普通だと18万から20万ってとこです。大企業と中小企業のタクシー会社で、差はあります。どちらにせよ歩合制の雇われだと毎月変動するので、給料から天引きされる保険料の率も4ヶ月に1回変わることにり、増えれば増えるほど損をします。だから束の間の休息が取れないトラックドライバーや歩合制のタクシードライバーに若い人がいないのが現状です。
「クッソぉ…なんで上手く決まらんのや……まええか。なぁ、ちと休憩にせぇへんか?ちょいと頭を冷やしたいしさ」
「……珈琲一杯分なら、いいぞ」
「ぉっしゃっ!だったら淹れてくるから、そこで待っとってーな」
「(アイツと戦うと、いつもこうだ。なんだかんだ言って、いつも私との戦いを中断する。⸺なんでアイツ、戦いを止めるように言ってくるんだよ)」
「⸺ふんふんふ〜ん♪持ってきたで〜、ほい。いつもの熱めやし、火傷には気ぃつけぇよ」
「あぁ…フーフー……相変わらず、お前が入れる珈琲は⸺…不味いな」
「ングッ、一瞬悩んでから不味い言うなや!不味くて悪かったな!嫌なら別のリクエストすればいい話やん!!」
「嫌いとは言っていない。この味はお前にしか出せない味だからな」
「お、おう……なんや褒められてるんに、貶されてるような気になるなぁ」
「……⸺ほら、飲み終わったぞ」
「ノーコメントかいな…しゃーなしやでまったく。ほな、戦闘訓練再開や!今度こそお前さんから白星勝ち取ったるでぇ〜!」
【日々の鍛錬が地獄の原因になる事を、二人はまだ知らない】
束の間の休息
「今週は一度も遭いませんね」
「フラグって言葉知ってるかお嬢」
「知りませんですわ」
一週間も折り返し、水曜日の帰り道の会話である。
まだ水曜。だがもう水曜でもある。いつも月曜の放課後には遭遇してた。2回くらい。何に?言わせんなよ恥ずかしい。
別に俺の落ち度じゃないから何でもいいけど。
これは事故というか自然現象というか、運の悪さというか。
揃いのブレザーを着て歩く姿は彼氏彼女に間違われそうで全然そんなことはない。クラスメイトがいいとこである。一緒に転校してきたけど苗字が全然違うので「兄妹…?」って聞かれる。
違います。
ひょんなことから(100%俺のホラー体質が原因で、お嬢はそれに巻き込まれた他人だ。だけど俺だって好きでこの体質な訳じゃないから、俺も俺の体質に巻き込まれた被害者だと主張していきたい)四六時中行動を共にしなければいけなくなった俺たちはそこそこ仲がいい。こうして下校中にくだらない会話ができる程度には。
「……あのさ、しりとりした方がいい感じ?」
「いえ別に。鼻歌でも歌っててください」
「ふーん……あ、コンビニ寄ろうぜ」
「不良ですわね」
「別に入り口手前でたむろしようってんじゃねぇわ」
「タバコはダメですわよ未成年ですし健康に悪いです」
「買わねぇし吸わねぇよ」
「……何しにいきますの?」
「この令和の世にコンビニ行ったことない奴いたんだな」
ぷぅ、と頬を膨らませるお嬢、別に可愛くない。
「行ったことが無くても死にません事よ」
「まぁ大体石蕗さんが持ってるもんな」
細々したお菓子とかリップとかほかほかの肉まんとか。
あの人なんなんだろう。超人?ポケットから何でも出てくる。
「嫌なら外で待ってればすぐ出てくるから」
「内部に不良がいる可能性も捨てきれません、私も同行します」
「コンビニって別に不良の巣窟じゃねぇからな?」
お嬢のコンビニ観って何から来てんだろう。
多分深夜の方だよなそれ。
未成年はタバコ買っちゃいけないんだぜ。
入り口付近でたむろするのも他の人の邪魔になるから避けるんだぜ。あと何かあったか?万引きはどこでもダメだし店員さんに無茶言ったりもダメなんだぜ。マナーを守って優しく生きよう。
「別に悪い事したりしねぇわ、なんか甘いもんみたり買ったり肉まんみたりおでん見たり買ったり食ったり」
「……うちまで我慢して石蕗に頼んだ方が美味しいと思いますわよ?」
「馬鹿め、石蕗さんじゃダメなんだよあのジャンクさは」
「石蕗にダメな事なんて存在しませんわ、訂正してください」
「ある」
「ありませんわ」
「……ならとにかく買って食ってみろ、文句はそれからだ」
「受けて立ちますわ!」
意気揚々と踏み込んだコンビニ。所狭しとならぶ商品。
『生肝あります』『心臓とれたて』『冷凍目玉(加熱調理用)』
『フライド肋骨』『脳漿サンドイッチ』
「俺の知ってるコンビニじゃねぇ!!!」
「今週のノルマ、とりあえず1達成ですわね」
「言ってる場合か???」
命からがら脱出したあと、ゼブンでめっちゃ豪遊した。
次はリャミマ。