『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜束の間の休息〜
長い間走り続けてきた
1度決めた目標はやりきるまで終われない
やっとその目標を叶えることが出来た
それならこれから何を目指して生きていけばいいんだろう
分からない
動く気にもならない
ただひとつ分かることがある
希望を持って生きて生きたい
そう願う
しんどい…
10月に入ってからというもの、気持ちの良い晴天はほとんど無く、ぐずついたお天気に翻弄されっぱなしだ
本来の10月は暑くもなく寒くもなく、何をするにも気持ちの良い秋晴れが続くのが常だった
それが今年はどうだろう
いつまでも真夏の様な暑さが続き、ジメジメと蒸し暑く、梅雨時のようなカビの発生にも悩まされた
ただ、朝晩はすっかり秋らしく気温もぐっと下がるのだから1日の寒暖差は激しい
日照不足でセロトニンが出にくいうえに自律神経が働きづめで、もう体も心もいっぱいいっぱいだ
周りでは体調を崩す人も多いようだ
私は元々体より心に不調が出やすいので、心の安定を保つことにも不安を感じている
つい一昨日も日中はエアコンが欲しいほどの暑さになったかと思えば、昨日は上着が欲しいほどの肌寒さ
今日は11月中旬の気温だそうだ
思えば過酷な夏から休みなくフル稼働の自律神経に、健闘賞と出来れば束の間の休息を与えてあげたいと思ってしまう
『束の間の休息』
束の間の休息
あれは今日も眠っている
動物園で見るパンダのように
あれは起きている姿を見ることが難しい
私は今日も働いている
働きアリのように毎日毎日
自分はなんのために働いているんだろう
あなたは今日何をしているのだろう
ふと考えても何も浮かばない
あなたと離れて日が経ちすぎたのだろう
こんなことを考えるのは私だけ
毎日は新しい何かの連続
私にも訪れないだろうか
束の間の休息
あめ.
束の間の休息
たまには休憩しないとね
てことで、遊びに行った
車と接触事故を起こした
ははは、、、
僕は(自称)進学校に通っている高校生だ。
自称ながらも、進学校を名乗るだけあり、僕らの高校生活は忙しい。
束の間の休息という経験をあまりに多く得られる場所である。
定期考査と進研模試による、途切れのほぼないテスト期間。
各教科の小テストが無い、唯一の曜日、水曜。
テスト一週間前に訪れる、部活動禁止期間。
僕らはこの束の間の休息を精一杯に楽しみ尽くし、この経験を活かして、楽しい大人に成りたい。
「束の間の休息」
予定がひとつ、無くなった。
毎日毎日朝から晩まで仕事や約束で走り回っている私。
急に空いたその予定には何をしたらいいのか分からなかった。
あれ、私の趣味ってなんだっけ。なんでこんなに頑張ってるんだっけ。
それに気がついた瞬間、その衝動は止められなくなった。
気づいたら窓を開け飛んでいた。
束の間の休息、いや、永遠の眠り
「束の間の休息」
休みがほしくなる今日この頃...
仕事中は、時間は長く感じてしまう
でも、休みはほんとあっという間にすぎて
少しでも、平日のように長く感じていたい
僕は、毎日追われてる。見つかるたびに僕を潰そうとするし、運が悪ければ白い息吹で殺そうとしてくる。あの悪魔どもが。僕はどうしてこんなに嫌われるのだろうか。ただ生きてるだけなのに。どうせ僕は日陰者。薄暗い闇の隙間で息を潜めて束の間の休息をとる。どうやら見つかったようだ。僕は、「きゃーゴキブリ」と叫ぶ声を背にしてカサカサと音を鳴らしながら生き残るために今日も悪魔から逃げる。
束の間の休息
毎日が瞬く間に過ぎていくなかで、一日の仕事がおわり1人部屋にこもり、物思いにふける。
→短編・ウワサ
ねぇねぇ、知ってる?
ある旅館のある部屋に泊まったらね、
平安時代に転生しちゃうってウワサ。
あっ、初めて聞いた?
そっかぁ〜。
えっとねぇ、旅館の名前は知らないんだけど、部屋の名前は覚えてるよ。
確か、『束の間』!
で、転生先、平安時代って言ったじゃん? 初期位置が固定で御息所っていう、天皇の休息所始まりなんだってさぁ。
肝心の生まれ変わりはね、天皇始まりのとか、女御始まりとか、その辺りはガチャ運とかとか。
ん? 帰ってきたヒトから聞いたのかって?
そんなの知らないよ、だからウワサなんじゃん。
テーマ; 束の間の休息
束の間の休息
押し寄せる波のまにまに
流されては漂い
ある時は漕いでゆき
旅の途中で出会う安息地
しばし天の祝福より遠ざかり
ここで一息入れましょう
あなたからの連絡や
あなたと会える日を
心踊らせ待ったのは
遠いむかし
今は
こない連絡を待ち
いつ会えるのかと
不安に耐え待つ日々
変わってしまったのは
あなた?
それとも
私?
もういっぱいいっぱいなの
苦しくて壊れてしまいそう
少しあなたのこと
考えないでおくわ
そしてまた
あなたを想う日々の繰り返し…
【束の間の休息】
【束の間の休息】
8時20分起床
9時〜18時までお仕事。
そのまま
19:30〜24時まで違うお仕事。
家に帰ってからお風呂入ったあとから
2時ぐらいまでが私の休息。
推しの動画みたり、漫画を読んだり。
忙しい日々です。
推しの為にお金頑張って稼ぐぞ🌟
【 ファヌースの灯り 】
午前4:19
今日も眠れずに明けゆく夜と朝の狭間の黒と青の混ざりゆく空を眺める
ふと、秋の澄んだ朝方の空気を吸いたくなり
窓を開ける…
少し冷たく清らかな新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込む、いまだうっすらと輝く沈まぬ星に「おはよう」
今日はどんな日になる?と問う
窓際に置いたファヌースへ明かりを灯そう
マッチ箱から一本取り出したマッチを擦る
" シュッ "
心地よい音とともにキャンドルへ明かりが移る
ああ、ほんのり暖かい
その優しい揺らいだ炎をただ見つめる
ぼ〜と、穏やかな呼吸で心ゆくまで
朝が明けるまで
2024-10-09 黒猫ブルー
あ、と頭が瞬間的に覚めれば
座る暇もなく家を出た
乗り込んだ電車
人と人のあいだ、その空白を埋める
揺れる体
流れる風景
まだ今日は始まったばかり
『束の間の休息』
わたしは知っている。
何気ない行動や、言葉で、人は傷つくということ。
良かれと思ってやることすら、人は傷ついてしまう。
そうやって、私も傷ついてきた。
あるいは八つ当たりのように、悪意ある攻撃をされてきた。
ならば、他の誰かを傷つけたっていいだろう。
そう思っていたけれど、どうしてか、私の気持ちは晴れなかった。
やり返したって、八つ当たりをしたって、
傷ついた心とは違うところが痛むのだ。
罪悪感。
人を傷つけたという、罪の意識が、私自身を傷つけ始めた。
楽になりたくて、誰かに傷を擦り付けようとしても、私の傷は癒えない。そして、その癒えない傷を、別の誰かにも背負わせるだけだった。
やり返してこない、別の誰かに。
恐ろしいことだ。
人は己の傷を癒そうとして、やり返さない人間を探すということだ。それが無意味だと気づけても、やり返さなければ、自分が標的になるということは、明らかだろう。
傷つきたくない。
傷つくのはもう嫌だ。
けれど、人を傷つけない人間は、八つ当たりの餌食になる。
唯一、それを回避する方法がある。
それは、完璧な人であることだ。
理由がなければ、人は人を攻撃できない。
しかし、すこし気を弛めただけで、そこを執拗に突いてくる人も存在する。完璧に近ければ近いほど、些細なミスを暴きたくなるのだ。
どう足掻いても完璧ではいられない人にとって、完璧に見える人は、受け入れられない存在。
完璧な人間など存在しない。
それが理解出来ていれば、そんなことはならない。
けれど、愚かであればあるほど、他人が完璧に見えてしまうのだろう。
自分が出来ないことを、やれてしまう。
たったそれだけのことで、嫉妬をするのだ。
その嫉妬は、どこで消えるのだろう。
人が、完璧では無いことを知った時か。
自分にしか出来ないことを見つけた時か。
些細なミスを、許せた時か。
人に攻撃されても、やり返さない人間でいられる時か。
自分を傷つけない自分でいられた時か。
やり返さない。
そう決めた時、傷つけられた時の悲しみを、ちゃんと慰められなければ、それはいつか怒りに変わる。
その怒りを抑え込もうとして、私たちは自分を傷つける。
それは簡単なことでは無い。
けれど、まるで簡単なことのように、そうするべきだと私たちは自分に言い聞かせる。
それが出来ないから、できる人に嫉妬する。
その葛藤は、他人の目には見えない。
だから、できてそうな人にも嫉妬をする。
その間にも、無神経な言葉に傷ついていく。
やがて感情が混乱して、私たちは目的を見失っていく。
本当はなにをしたかったのだろう。
傷つけられた時、なぜ耐えようと思ったのか。
なぜ笑って誤魔化そうとしているのか。
悲しいのに、なぜ怒ってはいけないのか。
傷つけた相手は、軽率な行動で誰かを傷つけたなんて自覚もなくのうのうと笑っている。
笑って諭したところで、伝わらない。
真剣に伝えたところで、また同じことの繰り返し。
怒れば、また傷つけ合いが始まる。無意味だと気づいたことも忘れて。
覚えている私は、もしかしたら稀有な存在なのかもしれない。
感情を殺して、真剣に伝え続ける選択をした。
そうしたら、わたしは、なにも楽しめなくなっていた。
傷つくこともいや。
誰かを傷つけることもいや。
なのに、どんなに責任を持って行動や言葉を選んだとしても、人は傷つく。
やり返される。
楽しいわけが無い。
わたしはそれを望んでいなかった。
傷つけあうことは無意味だと気づいているのに、結局わたしは、過ちを犯した。相手は愚かな人だったから、容赦などしなかった。そんな相手にすら、罪悪感を覚えてしまった。
わたしは自分の感情を殺した。
自分を傷つけた。
人を傷つけた。
身体中に傷がある。
痛くなかった。
罪悪感で、死ぬこともない。
その代わり、人生を楽しみたいと思うこともなく、
ただ、生きている。
束の間の休息
生きるために罪を重ね、
人を傷付け、傷付けられ、
他人の屍を踏み越え、
卑怯にも、生きてきて。
傷だらけの身体、
血に塗れた手、
穢れきった魂。
こんなにも醜い、私。
そんな絶望の中で、
出逢った貴方は、
私が触れてはならない、
希望に煌めく橄欖石のよう。
もし、貴方が、
この醜く汚れきった、
世の中に疲れ果て、
身体を休める時は、
私が貴方を護りましょう。
私の腕が、貴方にとって、
束の間の休息の場所でも。
それで構わないのです。
貴方が、少しでも私を、
必要としてくれるなら、
私は幸せなのですから。
束の間の休息
終わったつもりでいたけれど
離れてみたら
終われないことに気づいた
あなたのことをこんなにも好きで
愛していると
あなたにとっては
束の間の休息
束の間の休息
ずっとずっと想うのは無理だった。
スマホ見ながら食べられるご飯も
ご飯に文句を言われるのも
長い長い帰りを待つ時間も
何もしないで考えて待つ
疲れたな
たまには君の事を考えないのも
楽でいい
いっぱい息を吸って、吐いて。
ぐーっと伸びて。
今日も生きて偉いね。頑張ったね。
束の間の休息。
子供の頃に戻ってゆっくりおやすみ。
夢の世界へ。幸せ溢れる世界へ。