『未来』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自分の『未来』はきっと二十歳の時に車に轢かれて終わる
なんでかわからないけど
本気でそう思いながら生きていた。
いつからそう思っていたかはわからないけど、中学の時には思っていたと思う。
二十歳を過ぎてからは
なんで生きてるんだ?
早くこのバグを修正してくれ??
という考えが頭のどこか片隅にずっといた。
そう思いながら大学を卒業、就職、転職した。
転職して数年
そういえば最近思わなくなったなぁ……
と思った。
今思えば、あれは現実逃避から自分にかけた呪いだったんだろうな…と思う。
容姿も頭も悪い
コミュニケーションもまともに取れない私が
社会に出ても無駄な人材だろう
結婚するしないも興味ない
一人で決められる事じゃなし
こんな顔を好む人はきっと酔狂な人だろう
そんな人生だったら早く終わらせたい。
こんな事を当時はずっと思ってた気がする。
それが今は
もう少し生きてみようかな……1年更新契約で!!
となってる笑。
契約期間は3ヶ月、6ヶ月、1年と少しずつ増えていった。
今は年末年始にふと1年を思い返し、自分に対して
どうする?もう1年、生きてみる?
と自問自答する。
今年の私は契約を更新したので
頑張って生きてみようと思います。
穏やかな日々か
笑いの絶えない日々か
どんな日々が
これからのあなたを待ち受けているのか。
一緒に望む世界を手に入れよう
今も
そして 遥か遠い過去も
全てが 過去は 未来だった
多分 人類では無い
次の 支配者(物)達が 未来を過去から
見つけ出す能力を得た時
その種族こそが
この 大宇宙を征服する
"神" なる支配者だった のであった
・・・・のかも 知れなかった?
『未来』
眼前に伸びる果てしなく続く道のりが、あまりにも遠すぎて座り込んでしまった。
もう歩けない。もう立てない。
進む目的もよく分からないのに、歩き続ける意味なんてあるんだろうか。
もう休みたい。蹲ってしまいたい。
どのくらいそのままぼうっとしていただろうか。
いつの間にか涙が頬を伝っている。
視界の先が滲んでも、道は変わらずそこにある。
道の果てが見えなくて、何度も打ちのめされるばかりだけれど。
決してこの道は僕の前からは消えない。
僕が歩き続ける限り、僕を見放さない唯一のもの。
僕は再び立ち上がり、歩き出していた。
『 未来』
未来がどうとか、そんなの分かるわけが無い。
自分の知らないうちに、地球は回っていて、人々が進化していっている。
ふいに恐怖が生まれる。
いつか置いていかれてしまうんじゃないか。
大人になった私は、ついていけるのだろうか。
未来の私がどのような生活を送っていて、どのような思いをしているなんて分からない。
だから思うんだ。
未来も大事だけど、いまを大切にして進んでいかないとって。
人生の中で、幸せはこんなにありましたって誇りたいから。
未来
それは、今の自分が1番投資しなければならない
ことであると私は思う。
過去は変えることはできないし。
現在は既に決まっているし。
未来は自分の判断出来まる。
努力する、しない
決定する、しない
○○する、しない
どれも、今のあなたが決めたことが
未来のあなたにとって有益にも、無利益にも、
ましてや、有害益にもなり得る。
だから、私は思う。
未来の私が困らぬよう、自分へ投資することが
未来を明るくする、方法の一つであると。
未来
過去、現在、未来どれが好き?
僕は現在が好き!
過去は嫌な思い出とか思い出したり、悔やんだりする事に時間を使ってしまうから
未来は先の事ばかり気にしてしまって何も手につかないから
好きな言葉に、「未来とは今である」というのがある。
その言葉通り、今つまり現在を悔いなくきっちり生きる事が振り返った時に、良かったと思えるかもしれない。
先が見えない、それが未来。
それでも進まなくてはいけないもの。
ずっと、一生見えない先のこと。それが未来。
だからこそ、我々は今日も日々を歩んでいる。
未来はこの瞬間の君が創っている
君のこの瞬間の感情が
創り出す
最高の未来を生きている君を
イメージして感じきってみる
その最高の君に続く道が
創り出される
創り出されるし
そこにたどり着くとわかっている
だから
未来についてあれこれ考えることなく
今ここだけに
意識を向け続ける
今ここを充分に生きる
今だけに意識を向けてみてね
目を覚ますと、焦げたトーストの匂い。
廊下をドタドタと走る足音。
玄関をガチャリと開けて、
「行ってきまーす!」
娘の元気な声が届く。
寝室を出て、リビングに向かうと、妻がコーヒーを飲みながらスマホをイジっている。
「おはよう」
「あら、おはよう。今日は早いね」
「朝から会議なんだ。30分後には出るよ」
「そう。パン食べる?焦げてるけど」
「焦げてないパンが食べたいな」
「じゃあコンビニで買って食べて」
「了解」
スーツに着替え、玄関に向かう。
ドアの前に姿見があって、そこに映る自分の姿に、違和感を覚える。
…ん?違うな。これは俺じゃない?
いや…俺だよな。なんでこんな…。
目を覚ますと、焦げたトーストの匂い。
廊下をドタドタと走る足音。
玄関をガチャリと開けて、
「行ってきまーす!」
妹の元気な声が届く。
寝室を出て、リビングに向かうと、母がコーヒーを飲みながらスマホをイジっている。
「おはよう」
「あら、おはよう。今日は遅いね」
「朝練が中止なんだ。30分後には出るよ」
「そう。パン食べる?焦げてるけど」
「焦げてないパンが食べたいな」
「じゃあコンビニで買って食べて」
「了解」
制服に着替え、玄関に向かう。
ドアの前に姿見があって、そこに映る自分の姿に、違和感を覚える。
…ん?違うな。これは僕じゃない?
いや…僕だよな。なんでこんな…。
「未来の自分の夢を見たってこと?」
「いや、過去の自分の夢」
「高校生の頃の自分?」
「それと、妻や娘と暮らしてた頃の自分」
「未練があるんだね」
「未来はないけどね」
自宅を出て、学校に向かうと、君が目の前を歩きながらスマホをイジっている。
「おはよう」
「あ、おはよう。今日は早いんだね」
「朝練が再開したんだ。30分前には着かないと」
「そう。パンいらない?コンビニで買ったの」
「朝ご飯食べてきたから。お腹いっぱい」
「じゃあ、お昼にお弁当と一緒に食べて」
「了解」
…ん?
つい最近、似たような会話を誰かとしたような…。
いや…夢だよな。なんであんな夢見たんだろ。
未来の自分の夢か。働いてたもんな。
娘もいたし、スーツを着て…。
夢とはいえ、奥さんが君で嬉しかった。
僕の未来はきっと明るい。
未来が
輝やかしいと
思えた
あの頃
今の私は輝いてるかな
未来より
ゆっくり迎えに来てください
必ず、いきます
私の未来は皆がいてほしいな
大好きな皆が居てくれれば
私の未来は誰よりも幸せになる
未来を作るために現在を作るよ
いつか思い描いたものが
カタチになってゆくなら
キャンバスに美しい色を
心が見るもの感じたもの
穏やかでありますように
優しさで溢れますように
歌うように語り合うこと
お互いを尊重し合うこと
呼ぶ声に耳を傾けること
目覚める時が来ています
世界を作るのは自分です
『未来』
未来は予測不能故
不安しか生じない人が多いとよ_:(;'Θ' ;;」 ∠):_
未来は常に来る
こうして書いてる間も未来へと進んでる!
ほらもう未来に来たよ!
と書いてる間にもう30秒未来に来たよ(笑)
未来がどうなろうと構わない
人生今を楽しく生きた者勝ちでもある!
∧__∧ < 明日は
( ´・ω・)∧∧ いいこと
/⌒ ,つ ⌒ヽ) あるさ
(___ ( _)
"''"""" ""'゙' "''""""
【未来】
未来に何が起きているかは分からない
自分がどうなっているのか
世界がどう変わっているのか
分からないから少し怖い
今の自分の頑張りが報われるかどうかも分からない
全て無駄になるかもしれない
それでもきっと思っていたこととは違う形でも
ちゃんと役に立つはずだから
そう信じて私は今日も生きている
未来を信じて前に進むだけ
見て見て~
お兄ちゃんが、お菓子
くれたんだよ~!
違うわ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
お題は👉️未来👈️
じゃあ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
この先の未来はどうなっているかは分からない。ドラエモンみたいにどこでもドアがないかげり
未来は見えない。
いい未来が見えていたら
いいね
『彼女にプロポーズしました!』
意気揚々と誇らしげに、24才の若者が報告してくれた。
彼と私は初対面だったが、彼女の方から彼の様子は聞いていたので、彼と会った時は初対面さをあまり感じなかった。
これから結婚して、未来を創り上げていく若者達は美しいと思う。
しかし、私は内心、
『これは、辞めた方がいい』と。
申し訳ないが幸福であるはずの未来を感じられなかった。
以前から厳格な彼女の父親が、彼と会って欲しいと言ってもなかなか重い腰を上げてくれなかったとは聞いていた。
たぶん職業柄何かしらの関連があって、彼のことをよく聞いているからだろう。
何かを知っているのだなとは感じたが、ひと目見て、あ!これは父親の目は節穴ではないなと強く感じた。
結婚するなどと、浮かれた事を言うな。ママごと遊びじゃないんだぞ、と言いたくなる程、まだまだ未熟すぎて子供だった。
約1時間の面会だったが、そんな短時間の中でも、彼から出て来た言葉のいくつかに、子供すぎて話にならんな、と感じる部分がいくつかあった。
彼女をあなたには嫁にやれない!と強く感じたこと。
彼女のどんな所が結婚したいなと思わせてくれたの?と質問したらば、
『彼女は、別に美人なわけでもなければ、スタイルがいいわけでもない。彼女よりも綺麗な子は沢山いるが、彼女と一緒にいるとホッとするからです』
本人はさぞかし、好感度の高いセリフを並べて大人達を感動させられる!と思って来たが。何かの歌の歌詞を採用したか、有名人の婚約会見で使われた言葉を再利用か。
この言葉を言えば、心が美しく見た目より中身の良さを見られる素敵な人!と思わせられると感じて話したのだろう。
こんな馬鹿にしたような事を言う男に、うちの大事な娘はくれてやれん!
若すぎる故に出るボロが、悪気がないことは十分承知しつつも経験値の低さをアピールしているにしか見えてこない。こ
結婚ともなると、みんな若いうちにしたがることだし、適齢期にきている彼女からすれば、これ以上待つのなら、別の人を探したくもなるはず。
この子は将来、浮気もするし、彼女を嫌いになるだろう。
最期まで大切にしてくれない事を知りつつ渡す事は出来ない。
父親にはそれが見えていたからかもしれない。
親の意見と茄子の花は千に一つの無駄もない。
きっと彼には、何故この俺が拒絶され、結婚の許しを得られないのか?こんなにカッコいいのに!と思っている事でしょう。
私は自分の死に際が分かっていた。
定年まで後2年ほどになった時から、右胸に違和感があることには気付いていた。
乳癌自体がステージIV。リンパと脳にも転移していた。
主治医には余命を伸ばす為の手術を勧められたが、断った。
身体が動くうちに、出来る限りひとり暮らしの部屋の物は全て捨て、サブスクやクレジットカードも解約し、口座、保険証券や年金の類はデータにして息子には分かる暗証番号をかけメールで送っておいた。
1人で息子を育て、父、妹、母の順に家族を看取り、そしてとうとう自分の番だった。
幸いにも最期は妹と同じ脳腫瘍によって亡くなる事が出来る。意識が無くなる前に、息子に伝えなければならない事は全て伝えられた。私は心から安堵した。
私の最期も、妹と同じ病院の緩和ケアを希望した。
痛みが増強したり、肺に水が溜まり呼吸が出来なくなってくる辺りで、オピオイド(麻薬性鎮痛剤)が使用される。
私は死期を悟る。
生涯のうち、たったひとりだけ心から愛した人がいた。
その人の今を知る由も無いが。
輪廻転生が本当にあるなら、次はもっと普通に会いたい、そう願いながら眼を瞑った。
題:未来