『未来』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『未来』
そう遠くない未来、でも近くない未来、いつかはわからないけど…私の病気が治る日が来るから、それまでは辛くても耐えなきゃいけない…大切な人との約束を果たすまで…
明るい未来が待っているなら…いつまでも、病気とたたかっていよう…そう思い目を閉じた
明日から未来旅行に行くんです
お土産も買ってきますね、それでは
行ってきます
《未来》
将来のことを考えるにはちょっと遅めのこの時期。
やりたいことが山ほどあるけど、自分に自信はない。
あんなことしたいな。こうなりたいな。
思っていても行動には移せない。
けどその1歩を踏み出すとき、私の未来は大きく変わる。
やりたいをやる。できないをできるようにする。
やりたいことが実現していく未来を想像し、
私は1歩を踏み出す。
道を間違えないよう周りを見て、意見をよく聞き、自分で考え、自分に良い未来を。
『未来は行動の先にある。』
By ビル・ゲイツ
【未来】
みらい
関西にあるとある新交通システムには操縦者がいない
旅客輸送を主な目的として、
決まった軌道内を自動運転により走行する
ウン十年前、私は
島へ向かうその列車内から
高架の下を走る何台かの車やトラックを見ていた
車窓からは、目とおなじ高さに住宅が見える
高く葉を茂らせる広場の整然とならんだ樹々、
建築物のあいだを鳥のようにぬって一定の速度で移動する
遠くにはおだやかな海へとつづく空
低い機械音をたてながら濃紺の河を渡り、
まるで人の気配がない街の上空を、列車は無機質に進む
車内には俯いている大人たち、
多国籍な瞳、制服、スーツ、
みんなわかったような顔でどこへ行くのか
ああそうだ、
ここはロボットの街だ
そして、姉はこの未来の街で働いている
あのロボットの街は、どこへいったのだろう
緑が美しく、穏やかに風が凪いでいる
やさしく静かに整備されたこの街は、
ほんとうにあのロボットの街だろうか
無邪気で想像力に富んだ当時の自分に会いたい
未知のものに、私はあとどれくらい出会えるだろう
知らないほど強く、知るほど長く
未来は四方へのびている
『未来』
未来に可能性を見い出せてる
でもなんだかんだ、今を楽しんでる
過去より、未来より、今
未来のために頑張ってる今の自分が好き
でも未来が存在しないと頑張れないから
未来も大切で
一方でもがいた過去があったから
今の自分がいるわけで
全部繋がってる
できればあなたといられる未来が望ましい
でもごめんなさいね
いつだって主人公は私だから
あなたがただの登場人物Aになってしまったら、なんてね
未来はなんだかふわふわしてる
でもこの「今」がきっと未来を決める
「 未来 」
眩しい絶望。
表面上は眩しく、キラキラ
でも、中身はドロドロ、ぐちゃぐちゃ、真っ暗
本当は今も何も見えちゃいない
ねね、今度旅行行くんでしょ?どこ行くの?
火星ー
遠くない!?20光年だよ!?
まぁ、1週間ぐらいでは帰ってくるからさー、
うーわ、羨ましい限りですよーだ、
あんたは地球にでも行っとけ!
なにそれ酷い!?
病んじゃう!
※日本の言語、単位に翻訳してあります。
題_6_未来
ある学校の中にある、素晴らしい空に、真っ青な海。
みんなは最高だとはしゃいでいるが、僕は、はしゃぐことなんてできない。
この世界も所詮偽物。
そんなことを知っているのは、僕ぐらいなのだろうか、、、
僕は、一度死んでいる。
いや、死んだのは僕の元になったものだと言った方が正しいのだろうか。
昔僕は、ある事故で死んでしまった。
そのことを深く悲しんだ両親が作り出した存在。
それが僕だ。
機械技術が深く進歩したここでは、もう人間はほとんどいない。
ここにいる僕達は、アイ つまりAI によって作り出された人工知能なのだ。
環境破壊が進んだ地球では、本物の世界で生きることは許されず、アイが創り出したホログラム上で、人間として育てられる。
このことを知っているのは一部の人工知能だけ。
僕はそれを、絵空事未来と呼んでいる。
未来さえ決まっているこの世界で、幸せなど得られるのだろうか。
僕の人工知能を駆使しても、その答えは、まだ出そうにない。
16日目
未来、それは未だ来ていない時間
そこにはまだ見ぬ無数の可能性がある
数多の選択肢が転がっている
だが本当に自由に選択できているのだろうか
道徳的に、世間的に選べる選択肢は限られる
ステレオタイプの中での選択しか許されてない
いや、許されてないのではない
選んではいけない気がするのだ
大人になってしまった私たちは
【未来】
ここがおそらく「落下」予測地点のはず
coming soon !
きみは、なにを描く?
【未来】
小学校に入学した年
創立100周年記念にと、全校生徒でタイムカプセルを埋めた。
25年後に掘り起こしたそのカプセルに
私が入れていたものは
よくわからない作文と
描いた覚えのない絵。笑
6歳の私に
『未来に残したいもの』は難しすぎたんだ。
今ならもっと。
もっともっと。
描きたいものがたくさんあるよ。
そういえば。
前日の【1年前】ってお題に
私は未来を想像したんだった。
未来の私から見た
1年前の今日の自分が
輝いて見えたらいいな と。
過去も未来も
愛せたらいいな と。
未来
僕は時々、僕が死んだあとの遠い未来を想像する。もしかしたらドラえもんの世界のように、様々な便利な発明がされているかもしれないと。皆さんはどんな道具が欲しいですか?僕はどこでもドアが欲しいです。
あとは未来になればなるにつれ歴史が難しくなるなと。22世紀になったら今よりもいい生活ができることを願いたいですね。
オワリ
今日は何も思いつかなかったので、未来について思いを馳せてみました。日々現実逃避して生きてます。
未来
過去も現在(いま)も未来も、
貴方の瞳に映るのは私でありたい。
そして私の瞳に映るのも貴方でありたい。
「未来」
「未来なんて、想像つかないや」
そう口にする彼女の机には進路希望書が置いてあった
僕たちは今、受験生だ。受験とは将来の夢において、今後の人生において、尤も大切となってくるモノ。
"自分達のなりたいもの"になる為に、精一杯取り組まなければならない。
「未来なんてのは行き当たりばったりで十分だよ。今が楽しかったらそれだけで十分だし、世の中を生きて行くために最低限の知恵と学歴があればいい」
彼女が零す言葉の数々は余りに、聞いていられるものではなかった。彼女の言い草はまるで、死ぬために生きている。と言わんばかりのものだったから、彼女の考えは僕にとって、受験や人生に対する「言い訳」としか聞こえないのだ。
「気持ち悪い。」
思わず、そう呟いてしまった。
別に悪気はない。ただ言葉が漏れてしまっただけ、本当にただ、それだけなのだ。
「なんか言った?」
彼女が僕の方を見て問いかけてくる。
嗚呼気持ち悪い。楽観主義者のその目、言葉を紡ぐその口も、音を掻き集める耳も、彼女を構成するもの全てが気持ち悪い。
こんなのが同じ人間とは思えない程に見ているだけで吐き気がした。
「別に。」
言葉には、会話したくない。という念を込めて、彼女に言葉を返す。
僕に拒絶の声色をされたのが驚きだったのか、彼女は目を見開いた。そして、それが大きな笑いへと転換された。
「君、面白いね」
笑いながらそう呟かれた言葉。嗚呼気持ちが悪い。
何が面白いのかさっぱり分からない。
僕がそう目で訴えると、彼女には更に笑われた。
彼女がまた、口を開く。
「だって、もう未来は無いのに何を決める必要があるの?」
さっきの笑顔からは一転。彼女の顔から表情は消え失せていた。
「未来は、」
そう言いかけて、思い出した。
ここは学校なんかじゃない。家でもない。
精神病院の病室だ。
進路希望書なんてのはとっくの昔に白紙で提出した。
もともと僕は病弱だった。
それ故色んな薬を飲むうちに、精神がおかしくなっていた。
だから"彼女"なんてのは、はなから存在しない。
つまり、彼女の言っていた事が僕の本当の本心で、僕の言っていたことは、ただの綺麗事に過ぎない。
「僕の人生は死ぬために生きている。」
自分で言っていて、アホらしくなった。
自分は所詮、精神患者なのだから。
今も、1秒前の自分からしたら未来なんだなって。
この瞬間も、どんどん大人に近ずいて行ってる。
未来は、魑魅魍魎が跳梁跋扈して猖獗を極めるだろう。
未来は現在の続き、過去は現在の足跡。それは、自分という軸(心)で繫がっている。だから、軸(心)が変われば未来も変わる。きっと変わる。明るい未来は自分次第。
お題「未来」
「すみません。ここはどこですか?」
私はセーラー服を着たまんま不思議な世界に来ていた。空気が妙に吸いやすく綺麗な不思議な感覚だ。
「あれ?お嬢ちゃん見ない顔だね」
その前身黒いスーツを着た女性が答えた。顔つきはとても綺麗でクレオパトラのようだ。
「キミ、どこからきたんだい?」
私は周りを見渡した。ここは明らかに私の住んでいた世界ではなかった。車のような物体が人を乗せて運んでいたりした。それよりも1番おかしい点はみな2m以上の身長を持ち手足がロボットだったりするからだ。
私はこう尋ねた。
「今は何年ですか?」
すると女性は、
「今は3651年だよ?君記憶喪失なのかい?」
私は驚いた。いや驚いたでは済まない。声すらも出なくなった。
しばらくするとその女性が喋り続けた。
「もしや君、、、。2030年計画の使徒の実験体かい?!」
私は、言っている意味を理解していなかった。
使徒?実験体?なんの話しだろうか。
私は少し考えたあと女性に伝えた。
「私は2024年からきたようです。2030年計画のことは知りませんが私はどうすればいいのでしょう」
と。
女性は手首から小さなスクリーンのようなものをだした。これは未来のスマホだろうか。私は本当にタイムスリップしてしまったのだと実感した。
女性が呼んだであろう白衣の男性が来た。
「キミ、またおかしくなってしまったのかい。今日は部屋で休み給え。」
私は言っている意味がわからず立ち尽くした。
「ここは2024年だ。キミまたおかしくなったね?ここは精神科の病院だよ。」
題【未来】
私は、未来の自分へタイムカプセルを埋めた。
ただ、アニメで埋めているのを見て、楽しそう♪と思ったのがきっかけだ。
未来の自分は、仕事ができているかな?
優しい大人になれているかな?
未来が楽しみだな!
運命論というのを、皆様は知っているだろうか?
私は今朝はじめて聞いたのだけれど、すごくその言葉に励まされた。どうか皆様の心にも受け止めて頂けるよう、私の言葉で紡ぐので、どうか最後まで耳を傾けて頂きたい。
「僕は運命論というのを信じていてね、物事の全ては、初めからもう既に決まっているのだ。」
私にそう教えてくれた先生は変わっている人で、いつも私に新しい知識と、心に刺激を与えてくれる。今日も何かおもしろい話を始めたぞとわくわくしながら耳を傾けてみる。
「だから僕はね、なにか失敗したとしても、それは元々決まっていた運命なのだから、ずっと後悔し続ける必要はないと思っているんだ」私は先日、テストの結果に満足いかず、ずっと後悔していた。理想になれない自分を、嫌っていた。
しかし、こう考えたらどうだろう?この失敗もずっと前から決まっていたのだと。そして、今からいくら後悔しても過去は変わることがないと。この失敗のおかげで、後の向上心が生まれるのだと。私は、先生に教えてもらえた運命論を通して、自己嫌悪の沼から抜け出せたのだ。先生はいつも私に刺激を与えてくれる。逃げ場のない箱から手を差し伸べてくれる。きっと、私が先生を好きになったのも、ずっと前から決まっていた運命だったのだろう。私たちの未来はきっともう決まっている。私が願うのはただ一つ、先生の隣で微笑んでいる私であってほしい
“未来”