『月夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
月夜
小学生の時は寝る前に
月をぼーっと見るのが好きだった
星もついでに眺めるのが好きだった
月と星がちょうど私の窓から見えていた
何も考えないでただただ見ていた
娘が小学生になり
みて!今日満月!
私、月とか星見るの好きなんだよねー
っと私に言う
娘に月が好きだったことは言ったことがない
知らないのに
同じだなと思うことが多々ある
時代は繰り返されると言うより
思考が繰り返されている気がする
月夜
ああ、満月か
遠くにいるあの人も、見ているのかな
月夜、夜勤の途中で抜け出し、夜食を買いに行った時、目の前に現れた月がいつもより大きかったのを思い出す。
スーパームーンという、地球に一年で一番近い位置にいて、大きく見えることを指すらしい。当時はまだテレビでも言っていなっかたが、今では当たり前のように言っている。
最近ではブラッドムーンと、赤い月のことをそう呼んでいるのを聞いたことがある。まだお目にかかっていないが、機会があれば見てみようと思う。
月を見ると、ウサギが餅つきをしているように見えるらしいが、私にはどうしてもそう見えない。想像力が欠如しているのかもしれない。
今まで月見をしたことがない。当たり前のようにあるし、風景の一部としか認識していなかった。月を見て感情を揺さぶられることも無かった。
こうして題材として出されて、初めて自分にとって月の存在が、ありふれた日常の風景の一部だと分かった。
月がなくなったら、自分はどう思うのだろう。そうなった時、何も感じないのか、それとも悲しむのか。少し興味が湧いてきた。
『月夜』
月の兎は何見て跳ねる。
月の兎は地を見て跳ねる。
もう戻れないその場所に
もう会えない友人に
自分はここだと知らせるように
自分は大丈夫と教えるように
キラキラと宝石の涙を敷き詰めて
己のいるその星を
暗い夜に一等輝く満月に。
地の狼は何見て吠える。
地の狼は月見て吠える。
己は行けないその場所に
行ってしまった友人に
自分はここだと知らせるように
自分は元気だと教えるように
遠く遠くに届くように
めいいっぱい首をのけ反らせ
友人が輝くその月に、届くようにと声を張る
お眠りなさい愛子よ
夜は兎が照らします。
夜は狼が守ります。
お眠りなさい愛子よ
母はあなたを守ります。
陰が生まれる 明日はきっと
散りばめられた光の粒
雨のように降り注ぎ
世界が虹色になる
この夜は僕のもの
_月夜 3.7
「月夜」
こんな月夜の日には、貴方の事を考える。
2人で並んで自転車を押しながら下校したあの日。
月に照らされたお花見。
張り切って浴衣を着て行った夏祭り。
遅くまで学校に残って、2人で最後の仕上げをした文化祭準備。
積もった雪に月明かりが反射して、薄っすら明るかった雪道。
貴方と2人で過ごした時間は、ありきたりでどこにでもある様な物だったけど。
でも、私にとってはかけがえのない時間で、この上ない幸せな時間だった。
あれから何年もの時が過ぎ、何だか酸いも甘いも噛み分けてしまって、あの頃の甘酸っぱさは思い出になってしまったけど。
それでも、あの頃の貴方を大好きだった気持ちは忘れていない。
あの頃の様に、不器用な純粋さや真っ直ぐさは無くなったかもしれないけど。
でも、その分大人になって私を包んでくれて、誰も代わりになれない程に大切な人になった貴方が、今でも横に居てくれるから。
ずっと変わらずに、ううん、あの頃よりもっと大好きだよ。
この先も、月夜の日も雨の日も雪の日も。
ずっと一緒に過ごして、幸せで居ようね。
今日の月、めっちゃでかくない?と外でタバコを吹かしながら気付く。
灰皿代わりのコーヒー缶にタバコを投げ入れて部屋に戻る。
「爺ちゃん婆ちゃん!やばいやばい!月のお迎え向かってきてる!!」
(月夜)
かぐや姫のオマージュ、結構長生きしてるようです。
月夜
今日は親とライブに行ってきました。
一緒に行ってくれる人いなくなったし、
親を誘ってみました。
親は快く行くと言ってくれたし、ライブのアーティストの音楽とかノリ方とか本も読んで勉強して楽しみにしてくれてました。
ライブ中私よりも号泣する我が親。
一緒に来れて良かったと心から思った。
自分の好きなアーティストが誇らしい。
さすがはsuper beaver。
風呂場で歌う親の声で微笑んでしまう。
月夜だったかどうかはわからないけども
今日は、いい日だった。
心が動いたのがわかったから。
『月夜』
明るいのは月だけ、空は藍色。
以上!
お題『月夜』
子供の頃から月が嫌いだった
ただでさえ夜は真っ暗で怖いのに
三日月は片目の空が睨んでるようだし
満月なんて大きくて空から落ちてきて
お家を潰しちゃうってよく泣いてたっけ
怖がりの私が5歳になった時に
妹が産まれた
ふにゃふにゃしてて
暖かくて可愛くて
お姉ちゃんが面倒みる!って
オムツもミルクも一人でやろうとして
お母さんを困らせてた
幼い妹は身体が弱くて
よく熱をだしては寝込んでて
私は妹が消えてしまったらどうしようって
不安で心配で怖くてメソメソしてばかりだった
妹が小学生低学年になった時
『十五夜にお月様を見てみよう』って宿題が出た時も
妹は熱を出していて
お布団からじゃ月が見えないって
しょんぼりと窓を見てたものだから
黄色い画像紙でっかい丸に切って
うさぎをたくさん書いたのを
窓の外から貼っつけて
「今日は満月だよ!」って指さしたけど
妹は「そんなの月じゃない!」って泣いちゃって
私は月なんて嫌いだって
十五夜に八つ当たりして
大人になって私は家を出て
夜道も一人で歩けるし
妹は丈夫になったけれど
月はやっぱり好きじゃなくて
でも、いつだったかな?
確か皆既月食か何かのニュースの時に
「お姉ちゃん、満月作ってくれたよね?
まん丸じゃ無かったし
私も具合悪かったから思わず嫌って言っちゃったけど
本当はね、凄く嬉しかった」
って照れた様子でニコニコ笑ってくれたから
その日見た月夜はすっごく綺麗に映ったんだ
そんな妹も2児の母になって
毎日、忙しく元気にしてるけど
夜空に光る私の勲章になった月をみてると思う
悲しい時も、困った時も
いつでも助けに行くからね
幾つになっても
貴女は私の大切な妹なんだから
月夜にお願い
どうかあの子の望みを叶えて
あの子が笑えば
ボクは幸せだから
あの子が泣くと
ボクは悲しくなって
自分をイジメたくなるんだ
どうかどうか願いを⋯
【月夜】
月夜の日
君と一緒に過ごした日々
楽しい思い出も
悲しい思い出も
どれも君と共有できた
君が居たから
ここまでこれた
もし君が居なかったら
自分はここにはいないだろう
これまでもこれからも
君と一緒に過ごしていきたい
大きな大きな 満月をみると
テンションがあがる
なんだか特別な夜な気がしてくる
街灯ではなく 月に照らされて
自分の影ができる
でもすぐに月はちいさくなる
特別な時間は
そんなに長くは続かないもんだ
「この美しい月夜に乾杯! 」
「ええ、乾杯」
顔を突き合わせ、視線を絡ませて、ふたりは杯を掲げて互いを労い合う。今日がふたりで過ごせる最後の日。だからこそ、いつもと何ら代わりのない日々を過ごすのだ。
指は絡めず、愛は誓わない。それでも名残惜しくて、瞳だけは絡ませ合ってしまう。だから最後の口付けは、互いに瞳を閉じて交わすことにした。
そうしなければきっと、互いに縛り付けてしまうから。愛を、魂を、唇を、構築する全てを。
月夜
疲れた時に見上げる空は、
泣きたいくらいに綺麗で。
自分がどんどん醜くなって
虚しくなる。
月夜
微かに
心が軋む音がした
声にならない思いが
涙になって溢れた
薄墨の雲に隠れた私を
そっと包んだ月あかりの下で
そっと指でなぞったきみの名前を
今だけはそっと照らして
月夜
風のまち
月夜に照らされ 石畳
胡弓の音色つつむ 君の声
マリオネットライン消す動画みながら
頬骨を外上側にあげて20秒待ってたら
くっきり指と爪の跡がついただけの週末
なんだかなぁと外に出てみる
今日の試合のことをぼんやり思いながら
まだ春になりきれない冷たい夜の空気と
美しい月光を大きくゆっくり吸いこみ
月が綺麗ですね
誰かに言いたくなった
相手もいないのに
そんな週末
(月夜)
《月夜》
疲れた時に何気なく夜空を見上げた
キラキラと輝く星々
疲れていたことも忘れて
夜空を眺める
『月夜』
空気の澄んだ山頂付近、星々が雲にも木々にも都市の明かりにも邪魔されない月夜の元、私は日々の現実を逃避しに幻想に抱かれにここに来た。
私は小説を書いているが人に知られる小説家にはなれなかった。理由は幾つもあるだろうが、1番大きいのは私の書く物語がマイナーで運が悪いからだと思う。そんな現実に嫌気がさしている。もしも私の書く物語が人気だったらどれだけ良かっただろう、人気だったら私の実力不足と切り捨て実力を付けるために努力できたから。そんなちょっとだけ遠くてでも手を伸ばせば届きそうな幻想に抱かれている
月光が私を照らすのを止めるまで
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜