最悪』の作文集

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最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/6/2023, 2:42:17 PM

最悪な毎日のなかで、君だけが私の光だったよ

きみは、最悪を最高に変えなくてもいいって言ってくれたから
その瞬間君は私の中の最高になったんだ

きみの煌めきで目がくらんで
私も君みたいになりたかった、だけど

私はどこまでいってもわたしなんだよね
それも全部きみが教えてくれたことだ

最悪を消さないで
ほんとうは私が人生をかけて最高にしたかった

ごめんね

(最悪)

6/6/2023, 2:40:03 PM

「最悪」

なんて日だ。
立ち直れそうにない、泣きたい夜もある。

でも明日は明日の風が吹く。
生きていれば必ず吹く。
向かい風だろうと、追い風だろうと。

死ぬこと以外は、かすり傷。
いつかは、癒える。
いつかは、変わる。

#10

6/6/2023, 2:37:03 PM

【モンシロチョウ】【子供のままで】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

4/22 PM 2:00

「わ、すご~い、咲き乱れてるって
 感じだね!」

 河川敷を埋め尽くす勢いで咲いている
 シロツメクサやハルジオンを見て、
 暁が感嘆の声を上げる。

「あ、見て、ちょうちょも
 飛んでるよ。春だねぇ」

 ハルジオンの側をひらひら舞う
 モンシロチョウを指差している、
 暁の白いワンピースも
 優しく風に揺られていて。
 暁自身がまるで蝶々のようだった。

「もうこれはアレだね。
 花冠を作るしかないね!」
「作るしかないね、って、
 作り方知ってるの?」
「宵ちゃん。ここにスマホっていう
 文明の利器があります」
「つまりこれから調べるのね。
 いいけど、ここで作るの?
 座ったりしたら服が汚れるわよ」
「それなら大丈夫」

 暁の服を心配して言うと、
 アタシの懸念を払拭するように
 真夜(よる)がリュックから
 レジャーシートを取り出した。

「なんでそれがこんなこともあろうかと
 みたいなノリで出てくるのよ……」
「河川敷は公園と違って、休憩する為の
 ベンチとかないだろうと思ったから」
「さすが真夜くん、抜かりない。
 よーし、じゃあ早速お花摘もう~!」

 言うやいなや、暁はワンピースの裾を
 膝上までたくし上げて結びだす。

「……暁、その格好はどうかと」
「アンタは少し恥じらいってものを
 持ちなさいよ……」
「えっ、なんか急にダメ出しされた!?」

 花を摘むのに裾が邪魔だから
 結んじゃおう、という単純な
 思考だったんだろうけれど――行動が
 子供じみているというか、高校生に
 なっても感覚が子供のままというか。

「そんな風にしたら、せっかくの
 ガーリー系ファッションが
 台無しでしょ。全くもう……」
「花はオレが摘んでくるよ。
 宵と暁は、レジャーシートに座って
 花冠の作り方調べながら待ってて」
「ええ~?」
「いいからほら」

 何がダメなのか分からなそうな顔を
 している暁のワンピースの裾を元に
 戻して、座るように促す。

 (無邪気過ぎるのも考えものね……)

====================

 世間は早6月で、数日前に【梅雨】って
 お題があった気がしますが、
 宵たちはまだ4月を生きてます。
 ……どうしよう。

6/6/2023, 2:32:21 PM

「車に引かれて死んじまえ」「脱水症状で死んじまえ」「自殺してくれ」「産まなきゃよかった」「事故で死ね」「なんで帰ってきてんの」「なんで周りに言うん。そんなに私を悪く思わせたいんや。へー」「ちゃんとできんお前が悪いやん。なんでこっちが注意されんといけんの」


この言葉は私の好きな子のメモ帳に書かれてたもの。もっと、もっと沢山書いてあった。もっと沢山同じようなメモ帳があった。これはほんの一部。メモ帳いっぱいに書かれた悪口。全部親に言われた言葉なんだって。最近のメモ帳の最後のページの端に『絶対に許さんけんな』て書かれてた。
偶然目に入ってしまって、「なにー。交換日記かなにかー?」て勝手に見ちゃって。全然頭からあのページの言葉が離れん。一部、血のついたページがあった。一部、文字の線が変に伸びてるページがあった。本当、最悪や。それ見てもなーんも行動おこさんかった自分も最悪やし、そんなこと言った親も最悪。本当ずっと最悪や。

6/6/2023, 2:28:35 PM

最悪
今日は、アルバイトがあった。そのときに、47の宴会の予約がありとても忙しくて最悪だった。

6/6/2023, 2:25:12 PM

だんだん気分が重くなるのが分かる

とても笑えそうにない

偶然目を向けた部屋の隅の観葉植物から目を離せない

このまま眠ってしまいたい


*最悪

6/6/2023, 2:20:58 PM

意外と私の口癖かもしれない

      ───────「最悪」

6/6/2023, 2:20:35 PM

最悪

はっ?おまえが隣とか一番いやなんだけど?
幼なじみの菜央がな言う。
昔はいつも一緒にいて遊んでいたのに、何で嫌いなのかわからずにいた。
それは、恋だった。
菜央は奴が好きだった、いわゆるツンデレだった。
卒業式、告白しようと思っていたが母が死んだと連絡がきた。
泣いて、泣いて、泣いた。
家族なんてもういないから。
父は行方不明、母は死んだ。
そんな地獄な中で君にいう。
好きだから、ずっとそばにいて。
離れないで、彼はいう。
離れないよ。

6/6/2023, 2:20:08 PM

「最悪」…最も悪いということだろう。
ならば対義語は何だろうか?
「最善」ということになるのか?
「最善策」があるなら「最悪策」があるはず。
我々が「最悪~っ」と言うことがあるが、ならば「最善~っ」ということがあってもいいはず。

幸せのハードルを下げてちょっと幸せなことがあったら「最善~っ」と使ってみよう。
そうすればちょっとずつだけど気持ちが明るくなるはずさ。

6/6/2023, 2:19:30 PM

テーマ:最悪 #205

「あ〜! もう! 最悪!!」
これが私の口癖だった。
うまくいかないことがあるといつもこれ。
周りで聞いている人が
気分を害していることだってわかっている。
でも、もう癖なのだ。
自然に出ている。
「も〜、今度は何があったの?」
友達のリアが話しかける。
彼女は私の話を聞いてくれる。
唯一の最悪じゃないことだ。
彼女はこの言葉を何度言っても、
私と一緒にいてくれる。
この言葉を言ったとしても優しく原因を聞いてくれる。
唯一の友達だった。

6/6/2023, 2:18:55 PM

「最悪」という言葉を使わないように。


小学生の頃、担任の先生にそう言われていた。
感じが悪いから、とかそういう理由じゃない。

簡単に「これが最も悪い状態」だと決めつけるな。
そういうニュアンスのことを言っていた気がする。

何となくそれを心に留めて、
なるべく「最悪」という言い方は
しないように生きてきた。


「最高」や「最低」は使うけど。

6/6/2023, 2:14:33 PM

『最悪』
※不快になられるお方がいると思います。
忠告しときます。ダメなお方はすっとばすのを推奨します。
クソ、ふざけんじゃねぇ、◯ね等出てきます。苦手なお方はほんっとうにすっとばして下さい。それでも大丈夫なお方だけどうぞ。説明するとリアルな家庭に関する不満です。

ダメだ。私の今のコンディションが最悪だ。
完全にスランプ入りしました。
満足のいく作品が書けそうにありません。いつも作品楽しみにしてくださっているお方がた、申し訳ありません。

もうこの際すきに言ってやろ。

親、マジウザい。私の大切なもの全部捨てやがって。
泣いたら「うるさい」「黙れ」「汚い」ばっかり。
昔からそればっかり。姉が泣いたら「どうしたの」「なにがあったの」って慰めて、結局才能のあるやつにしか愛向けないのかよ。
いつも趣味の神様がなんだのに付き合わせやがって。知らねぇよんなの。
部屋が汚いだのなんだの言って、勝手に捨てやがって。お前の心のが汚ねぇわ。
体調不良とかで休もうとしたら「ズル休み」って。本当に体調不良なんだよ。
友達に言われるよ。冷たいって。私だって優しくなりてぇよ。
でも、どうすればいいか分かんねぇんだよ。親からはずっと「耐えろ」だけだったから
どう接していいのか分かんねぇんだよ。ごめん。
友達が怪我した時とかに出てくる第一声が「耐えろ」とか、私でも最悪だと思うよ。
でも口が勝手に言っちまうんだよ。本当に謝りてぇよ。

いっつも他の子が頑張ったら、あの子凄いわねーとか言うくせによ。
私が頑張った時は「偉いじゃん」って口だけ、普段どんだけ見てると思ってんだ。
本心じゃねぇことはバレてんだよ。いつも本当に喜んでるときはえくぼできんだろうが
体調不良で休んだ時、毎回部屋掃除機でガンガンしてくんじゃねぇ。おかげでドンドンされんのがトラウマになったよ。
この前もよ、私が唯一全部さらけだせてたぬいぐるみ達もゴミ袋にいれやがって。ふざけんな。
「生かすも殺すもお前次第」って。ぬいぐるみを捨てるなんてするわけねぇだろ。
友達なんだよ。ぬいぐるみは私にとって物じゃねぇんだよ。
部屋掃除してたら、「あれ、それは捨てないんだ」ってぬいぐるみ達のこと指差してよ、死ねよ、カス。
何年か前にもよ「お前よりお前虐めてたやつの方がよっぽどいいわ」とか
お前本当に親かよ。どんだけ辛かったと思ってんだ。

この前、「どうせやりたいこともないんでしょ」って。何も言い返せなかったよ。
本当にやりたいこと何もないんだよ。お前らのおかげでな。
本当に、生きても、死んでも、消えても、全部がどうでもいいんだよ。
何もやる気起きねぇよ。
昔はキラキラしてたよ。何もかも輝いてたよ。今は廃れすぎて泥にも見えねぇよ。
暖かいご飯貰って、学校に行ける金もあって、体も自由に動かせて、ありがたいけどよ
それだからって必ずしも幸せっていうわけじゃねぇよ。

マジで、こんなんにさしてくれた親も、抗えねぇ自分も全員まとめてクソで最悪だわ。


※不快に思われたお方、ほんっっとうに申し訳ありません。
一回書いてはみたのですが、出来が最悪だったのでもうお題の『最悪』に乗っ取って
思ってること全部吐き出しました。
口が悪いですが、そこはほんともうご了承ください🙇‍♀️

6/6/2023, 2:13:22 PM

最悪ってどんなこと?
思い通りにいかないと
最悪ってつぶやくけどさ
何度も何度も起きちゃうこと?

本当に本当に
死にそうになるくらいのことが
そんなに何度も起きちゃうの?

最悪ってつぶやくより
最高って叫ぶ方が
幸せだと思うよ

6/6/2023, 2:10:23 PM

#最悪

どうしよう。バレた、バレてしまった。

この想いだけは絶対にバレたくなかったのに。

昨日まであなたは気づいていなかったのに、、。

誰?誰が教えたの?私の想いを知っているのは、あの子たちだけ。彼女たちが教えたの?
信じてたのに、、。友達だと思っていたのに。

あぁ、本当に最悪だ。

その日、私は親友たちと恋心を一遍に全て失った。

6/6/2023, 2:08:44 PM

─最悪─

今の僕の感情を表すなら、『最悪』だ。

漫画でしか見たことない。余命宣告をされた。
残り1ヶ月だってさ。短いなぁ、本当。
やりたいこと、一応まだあったんだけどなぁ。
1ヶ月じゃあ何も出来やしない。

───余命宣告を受けて一週間ぐらいかな?
隣のベッドで寝ていた奥さんが亡くなった。
そこには中3ぐらいの子もいた。
でもその子、他の人が出ていっても、病室から出ていかないんだ。

『おい、そこの嬢ちゃん。どうした?』
「...。」
『他の人はもうどっか言ったぞ?それとも悲しいのか?』
「...。」

一向に喋らないその子が口を開いたのは、数分後だった。
「...あなたの才能、譲って貰えませんか。」
...そう来たか。でも一体何のために?
『別にもう生きらんねぇからいいが、何でだ?』
生きられないと言う言葉に少し反応した。

「...私、出来損ないだから。何にも才能ないの。だから譲って。」
...思っていたより、この子は大人だなぁ。
「酷いこと言ってるのは分かってる。」
生きられない人に譲って貰うのは可笑しいって、と付け加えた。

『...まぁいいさ。その代わり、ちゃんと頭で考えて使えよ。』
ぱぁっと顔が明るくなった少女は、近くに駆け寄り手を握った。
その瞬間、自分の中から何かが無くなった気がした。
少女は「ありがとう!」と残し、帰っていった。

『変わりに、大切に使ってくれよ。嬢ちゃん。』


このお話は昨日書いた話の続きです。
手を握ることによって、相手の才能を貰うことができる世界の話です。
ただ、相手も自分も了承した場合のみ、才能を貰うことができます。
珍しく新しい世界観で書いてみたのですが、変じゃないですかね...。
以上、作者より

6/6/2023, 2:05:58 PM

『最悪』


それはご主人の口癖だった。

日課の散歩時に、ボクがつい走り出したら。
「そんなにリードを引っ張らないでよ、最悪!」

水浴びの時に、ボクが思いっきり体をブルブルしたら。
「私までずぶ濡れじゃない! 最悪!」

「最悪」って言う時のご主人は、たいていキレイな身なりだった。
だけど、たいてい三角形のとんがった目をしていた。
そして、こういう時のご主人には、ボクはあまり近寄らないように気をつけている。部屋の隅で、尻尾をすぼめて過ごすのが得策だ。

だけど、何事にも例外はあるわけで。

その日のご主人は帰宅直後から、妙にしょっぱいニオイを漂わせながら「最悪!」って言ってた。

ボクは扉の隙間から、コッソリ玄関を覗き見る。
そこでは、黒いスーツ姿のご主人が、靴も脱がずに背中を丸めて三角座りをしていた。

ボクはゆっくりご主人の前に回り込み、その顔をじぃーっと見上げる。

思った通り。
ご主人の顔は、次々と溢れる涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。

今日は何が「最悪」なのか、ボクには全然わからない。
だけど、ボクは知っている。ご主人がこの顔で「最悪」の時にどうしたらいいのかを。

ボクは尻尾を振りながら、ご主人の顔を思いっきり舐めた。
口いっぱいに、苦くてしょっぱいご主人の涙の味が広がった。
一応言っておくと、全然美味しくはない。
むしろ、一言で言うなら「最悪」だ。

でも、ほら。

「もー、最悪」
そう言いながらご主人は、ボクのよだれまみれになった顔で、ヤケクソみたいに笑いだす。

そうして、ボクをぎゅうっと抱きしめたご主人は、掠れた声でボクにだけささやいた。
「でも、ありがとね。大好きよ」

6/6/2023, 2:05:50 PM

#最悪

朝のテレビで速報が流れた。

うちの近くの田んぼに人の死体が沈められてた、というニュース。

死体の身元まで特定出来ているらしい。

死体が沈んでた田んぼの持ち主は腰を痛めてるおじちゃんの田んぼ。

クソっ。最悪だ。

見つかるの早すぎんだろ。

6/6/2023, 1:58:46 PM

最悪…。
ホント最悪。

かすでも好きだったよ。
そりゃあ浮気は嫌だったけどさ

目つぶってあげてたよね。
だからさ都合のいい女になったの?

でもさぁ、都合のいい女でもさ、
普通結婚したら浮気やめるでしょ。
子供もいてさ、
なんでよ。

相手の女の人からも慰謝料もらうから。
もちろんあんたからも。

最悪。

なんで私我慢できなかったんだろう。

なんでこの子を父親のいない子にしてしまったのだろう。

もう何もかも遅いね。ごめんね。

あんな奴忘れさせてあげるくらい幸せにしよう。

でも自信なんてない。

私はこの子を愛せるだろうか。

6/6/2023, 1:55:33 PM

最悪

最も悪いと書いて最悪。
でも最も悪いことと言われると少し迷う。

テストの点が悪くて最悪だった。
忘れ物をして困ったから最悪だった。
遅刻して、怒られて最悪だった。
好きなお菓子が売り切れて最悪だった。

人の間に溢れてる最悪。
毎日更新している最悪。

最悪の予行練習は今日も続いている。

6/6/2023, 1:55:31 PM

君が泣いていた。

キッチンの煌々と輝る明かりの下、フライパンの上のハンバーグがジリジリと焦げていくのも構うことなく。

 ぼたぼたと流れ落ちる涙、声を押し殺して静かに泣く君を。
暗いリビングの一角に佇んで、ただ、君のことを見ていた。

 出来ることなら今すぐ抱きしめたい、「ただいま」と言ってドアを開けて、ハンバーグを見て子供のように喜んで、君と一緒に食べたかった。

 でも、もう何も出来ない。

君と笑い合うことも、君の涙を拭ってやることも、君と食卓を囲むことも、君と同じ時を歩んでいくことも。

 君に謝ることさえ、もう出来ない。

死んじゃったから。

 ピーッと音が鳴って火が消えた、ハンバーグは黒焦げとなっていたが、君は気付かず泣き続ける。

 ごめんね、こんなに早くお別れだなんて。

もっと一緒に居たかった、もっと君の手料理をたくさん食べたかった、もっと君と。

 ずっと、ふたり諸白髪までって。
約束を破って、ごめんなさい。

 君の居る光がどんどん遠ざかっていく、別れの時がきたんだ。

 あいしてるよ、だれよりも、きみを。

きっと届くと信じて、ありったけの想いを君に送る。刹那、パチンと弾けて消えた。

 黒焦げになったハンバーグをひとり齧る。
ぐずぐずと鼻を啜りながら。

 夏も近いというのに、掃き出し窓からは冷えた夜風が吹き込み、ぼんやりと白いレースを揺らしていた。

テーマ「最悪」

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