『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっと、そうなったらいいなって心の底では思っていたのかもしれない。
汗ばむ肌、はらりと落ちる栗色の髪。
私は君よりも随分年上で、君の向けるそれは情愛と思慕とを取り違えているのだとずっと宥めすかし続けていたのに。
「どうしたら私の本気の想いをわかって頂けるのですか……!」
滅多に泣いている姿を見せない君の涙に、心は揺らいだ。
それと同時に自分の醜い本音が殻を破って首を擡げたのを感じた。
嗚呼、もう逃げられない。
お互い全てを取り去って、生まれたままの姿を曝け出して。
「ごめんね……もう離してあげられない」
「望むところです」
上に覆い被さる君からぽとり、落ちる汗が混じり合う。
沖縄の砂浜に二人腰掛けて、遠く水平線に沈む夕日を眺める。目の前にある大きな天体がゆっくりと、しかしはっきりと、その光を海に吸い込ませているのを見ると、真に時の流れを知らしめるものは、天体の他にないのだと気付いた。
「ずっとこの夕日を見ていたいね」
君が言った。
そう思った。
それでも光は海に溶けていき、エメラルドに輝く水を闇に沈めた。
『時間よ止まれ』
どれほどの思いを込めて願っただろうか
時間を止めて欲しいと
そんな願いも虚しく太陽は地平線へと消えていく
夕焼け色の空だけを残して
夜が来る
今日という日を過去に残して
また明日がやってくる
幸せな思い出から遠ざかっていく
君とのハグ。
----- 時間よ止まれ
「時間よ止まれ」
時間が止まればな、とたまに考えることがある。何をしたいかと言われると
学生だったらテストのカンニング
大人だったら仕事を他の人に押し付けてみる
人の家にズカズカと入る
大きい会社に不法侵入
とかだろうか(笑)
犯罪が多いが、証拠は残らない(だろう)し普段の生活では一生できないことだからやってみたい。
時間よ止まれ
過ぎた日(時、瞬間)は戻ってこない。
だから今、元気がない人たちは自分に投資して
元気がある時に節約として買いたいもの(事)を
我慢していたのなら、今、その我慢を手放して行動に移すべきだと思う。
だって、明日はどうなるかわからないから。
生きているかもわからないのに。
毎日、不安、恐れを胸に抱いてそれが良い未来に発展するならいいけど、不安や恐れは変な道に進まないようブレーキとして今まで助けてくれた。
今までありがとう。
お金はまた戻ってくるけど、時間は帰ってこない。
私たちは今しか生きれないのだから。。
すみません、自分宛に書いています。寒いですが、来月は桜の季節ですね🌸
私
時間よ止まれって
思わないなー
私の人生は
今よりも
未来に楽しみが
待っているから
そして
この人生を
私は
この人生を
早く
全うして
終わらせたいと
願っている
だから
時間よ止まれって
思えないなー
「時間よ止まれ」
楽しくても辛くてもどんなことが起きようと平等に時間は過ぎていく… タイムトラベル的なSF小説や映画はやっぱりワクワクする! 過去や未来を行ったり来たりすると話が広がり面白く盛り上がっていく
… 絶対に止まらない時間は無駄にせず大切にしたいがなかなか難しい…
ポポヤ
時間を止めて、仕事を終わらせたい。
普段なら勉強だったり楽しいことだったり、時間が止まればいくらでもやりたいことはあるのに。
あとは遅刻しそうなときとかピンチのときとか。
今は仕事がピンチなのか…
t「時間よ止まれ」
『時間(とき)よ止まれ』
そう私が呟くと周りものが緩やかに止まっていく。全てのものの動きが止まり、その空間を私だけが異物のように動く。
今にもトラックに引かれそうな人を救出する。この救け出した人がどんな人で生きたかったのか死にたかったのか、私には分からない。でも、目の前の救える命は救いたい。
人を動かすのも流石にもうキツイかな…何か方法を考えないと…。
時間を止め続けた代償なのか、私だけは時間が正常に進んでいる。最初は数秒だけの小さな歪みだった。その数秒が積み重なり同い年の子たちより私は明らかに老け始めた。精神は幼いまま見た目だけがいつの間にかもうおばあちゃんになっていた。体が重くて毎日動き出すのも辛い。でも、目の前で誰かが死ぬのが嫌だから、私は見てしまったら今日もきっと時間を止めてしまう。私の命が止まるまで。
まず最初に、思いうかべたのは矢澤永吉の歌、時間よとまれです。子どもの頃、かなりの大ヒットした事、子どもでも素敵なメロディだなと感じた記憶があります。あれから何十年、永ちゃんは相変わらずパワフルです。本日、新しい職場に、初出勤です。還暦をすぎた身で、仕事が出来るか心配ですが、永ちゃんを見習って、パワフルに頑張るぞ。
時間よ止まれ
もうこの時が止まってしまえば
これ以上ここが侵食されるとこは無いのに。
彼らはそれを止めるの。
時を止めた方が
あなたたちは良いはずなのに。
─────『時間よ止まれ』
演劇部は初めてできた居場所
自分を誇っていいと教えてくれた場所
時間よ止まれ。
最後の舞台、幕が上がる瞬間
そう願ってしまった。
あと 一日の休み
あと 一時間遊ぶ
あと 五分で起きる
休日と余暇と起床
この時ばかりは
いつもふと
考えてしまう
◆時間よ止まれ
このまま
このままがいい
この気持ちのまま
時が止まれば良い
お願いだから
いい気分で終わらせて
時間よとまれ…!!!!!!!
朝の時間は本当に早い
急がないと!!!
最近テレビでおぼえた、関係ありそうな話。
世界一大きい砂時計は日本にある。
一年計だそう。
閏年の分はどうなってるんだろう。
そして砂時計のくびれの部分の名前は
オリフィス。
砂時計、買ったのと貰ったのがありますが、どっちもしまい込んですぐには出せない。
買った方はカップラの蓋の重しにもなる3分計。
貰った方は、誕生日にもらったけど、くれた人にはもう会えない。
砂時計は砂が落ち切るムーブが、時が止まった感がありますね。
「時間よ止まれ」
No.21:時間よ止まれ
去ってゆく貴方
笑わなくなってしまった貴方
あの笑顔も、明るい声も聞けなくて
残ったのは、貴方と撮った写真だけ
貴方との一瞬を象った、写真だけ
貴方は写真の向こうでも暖かいのに
僕の方が冷えているみたいだ
...嗚呼
戻りたいよ
貴方との日々に
そうしたら...
他には何もいらない
そのまま進めなくなってもいいから
時間よ止まれ
これまで、ずっと時間が早く進んでほしいと思っていた
早く一日が終わってしまえ
早く1週間が終わってしまえ
早く1年が終わってしまえ
早く、人生なんて終わってしまえ
そうやって、いつも時間を急かしていた
けれど、今日が君といられる最期の日ならば
この時間が永遠に続けばいいのに…
お願い…、時間よ止まって…、、、
「時間よ止まれ」は、コレを書いてる時によく思う。
何もアイデアが浮かばない時。
それでも何か残したいと思うから。
そう、まさに今。
先日観た「ハケンアニメ!」って映画の中で、過去に伝説の作品を作ったとされる監督が、「存在しないゼロのものを、作り出さなきゃいけないプレッシャー分かる?」と訴えていた。
分かる!と叫びたくなった。
いや…おこがましいのは承知の上だが、気持ちとしては、同じようなものを感じたことがあるってこと。
まあ、プレッシャーの大きさはまるで違うけど。
そういう意味では、時間さえあれば何かイイものを作れるって訳でもないのかもしれないけど、何しろ他にもいろいろとやりたいことはあって。
映画観たりゲームしたり家族で出かけたり、合間に仕事したり。
最近読んでなかった本もまた読み始めたいと思ってる。
これは「Perfect Days」って映画の影響。
そうすると、時間は貴重になる。
人間誰しもタイムリミットがある訳で、その中で、たくさんのやりたいことを割り振りしていかなくちゃいけない訳で。
「時間よ止まれ」で世界の動きが止まったら、その割り振りもかなり余裕のあるものに変わる気がするけど…いや待てよ、貴重なのは時の流れなのに、それを止めてしまったら、時間という概念そのものが停止してしまう訳で…まあよく分からないけど、家族で遊びに出かけるのは難儀しそうだな。
お昼を食べるお店もやってなさそうだし。
やっぱり、世界が正常に稼働してこその営みなんだよな。
人が生きるってことは。
時間が止まったまんま戻れない事態なんて地獄だしな。
時は流れるから貴重なんであって、その貴重な時間をうまく使うことに意義があるんだろう。
…よし、何とかそれっぽいものが書き上がりそうだ。
こんな駄文でも、何もないところから生み出した作品とも言える。
いや…これは日記みたいなもんか?
いずれにせよ、頭の中にある言葉達をアウトプットすることが出来た。
これで、今日のやるべきことはしっかりやり終えた。
頑張ったな、俺。
…あ、これから仕事だった。