『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【時間よ止まれ】
「時間よ止まれ」
オレは何度もそれを願ったことがある。
それは誰かに抱きしめられている時だった。
オレはいつも誰かの『愛人』だった。
もちろん親からも愛をもらっていなかった。
オレはいつも抱きしめられながら眠ると
普段では味わえない その瞬間を噛み締め
涙を流すのだ。
『誰かに抱きしめられている』
それは『オレは相手に愛されているから』
たとえ相手がその気が無くても
ただ『オレを抱きしめてくれている』
それだけでも嬉しかった。
もちろんその幸せな時間は続かない。
オレはたとえ相手が愛人だろうと
愛してくれない親だろうと
オレは心から信頼し密かに愛していた。
できるなら
あの瞬間も
止まって欲しかった
終わりなんて無ければ
ずっと笑っていれたのに
時間が少しでもあの瞬間
0・5倍速でも何倍速でも遅くであっていたら
私は何を伝えたんだろう
何を思ったんだろう
やっぱりもっと会えば良かったって
後悔するだろうな
時間なんて止まらない
過去にも戻れない
後悔しても挫けそうでも
時間は進んでいく
だからこそ
今を大切に生きなきゃ
人それぞれに感謝して
本音じゃないちくちく言葉を
ぶつけないで
自分らしく生きてこう
じいちゃん、
『今までありがとう、大好きだよ』
『この気持ちは永遠だよ』
『私を忘れないで』
『私も忘れないよ』
『またね。』
『時間よ止まれ』
「もしも、あなたが川で溺れていたら、僕は、自分が死んでもあなたを助けるよ。」
愛してるって言ってたんだ、と8年後に気がついた。
あの時、わたしは彼に愛されてた。
わたしの生なんて無意味だし、もちろん誰が生きることも無意味だけど、誰かに心から愛されたことがあるんだと、知れたことだけをわたしの唯一の執着にしたい。
誰に汚されることなく。
時間よ止まれ
僕の日々は戦争だ。
戦争は朝から始まり夜に終わる。
夜休んでまた次の日の朝から戦争が始まる。
今、休戦中の夜にいて疲れ傷ついた体を癒やしている。
幼い頃感じた両親のぬくもり、色々あったけど今では輝いて戻りたくなる青春の日々。彼女と過ごす甘い時間。
戦場にいると何倍にも良い思い出として蘇る。
これからより明るい未来のために今を犠牲に闘う。けれどその明るい未来が確約されている訳では無い。
明日は今日以上に血を流すかもしれない。
もう戦いから逃げ出してしまうかもしれない。
再び笑顔で両親に、彼女に会いたい。
というかそもそも何もしたくない。
家でゴロゴロして気が向いたら起きて、夜思いっきり遊んで朝方に寝たい。
うわー明日行きたくねー。
そんなことを考えながらベットに横になっていると
心の底から叫びたくなる。
時間よ止まれ。
時間よ止まれ
楽しい時間は早くすぎるから、お願いしても遅いけど。
眩しすぎる光とあの夏の日。真っ青な空に吸い込まれる私達の声。周りなんか気にせずに叫べ。
響け、響け、ずっと向こうの未来まで。
気にしないで、私の盟友
「その、答えたくなければ、それでいいんだけど」
僕はリサ・ウェイクフィールドに聞きずらそうに、敢えて彼女のグリーンの目を見ないようにして言った。
「あと一時間後に、君の記憶は全て消えてしまうけど、今、君の心境はどうなの?」
彼女は切なそうに笑って言った。
「とても悲しいわ、ロバート。私は今、とても悲しい。こうして強がって笑っているけど、本当はものすごく怖いの」
僕は耐えられなくなり、彼女を抱き締めた。彼女が嫌がっても、離すもんか。僕は強く強く抱き締めて、彼女の温もりを意識しようとした。
「痛いわ。ロバート」
彼女が身を捩る。
「『愛してる』と言ってくれ。言わなきゃ、離さないぞ」
すると彼女も僕の背中に腕を回した。それから、耳元で囁くように『愛してる、これからも、ずっと』と言った。
全世界で、思春期の女性だけ記憶が全て消えるという奇病が蔓延していた。彼女のリサも感染し、僕は最後の一時間を彼女と共にするために、こっそりと彼女を連れ出した。
僕らは冬の浜辺で海を見ていた。僕と彼女が初めて出会った思い出の場所。無数の星がきらめき、プラネタリウムにいるような気分になった。時計を見ると、残された時間はもう三十分を過ぎていた。
記憶を失うというのは、実質、死を意味している。もう間もなく彼女は僕を認識出来なくなり、彼女を形作っていたものは崩壊してしまう。僕はどうしても泣きたくなかったのに、泣いてしまった。
「泣かないで、ロバート・ハリス」
彼女が僕の涙を拭い、そっとキスをした。
「君が君で無くなるなんて、耐えられないよ。君の記憶が消えたら、僕はあの海へ身を投げようか…」
「ダメよ」
彼女は強く言い放つ。
「そんなの許さない。ロバート、私は別に死ぬわけじゃない。貴方の知らない『何か』になるだけ。これってそんなに悲劇なことじゃないわ。だから、貴方も私もこれまでと同じように生きるの。気にしないで」
彼女の目が淀んでいく。
「今までありがとう。私を唯一理解してくれた盟友。さようなら」
彼女はぐったりと倒れた。僕はもう顔をぐしゃぐしゃにして『かつて彼女だったもの』を砂浜に横たわらせて、金の髪を撫でていた。
しばらくして。
「ふああ、んは。あれ? ここどこ?」
『彼女だったもの』が辺りを見回していた。
「ここはマイアミのサウス・ビーチですよ。僕はロバート・ハリス。君の名前は?」
似ているところが好きだって思ってたけど、
似ているところを探しているだけだったのかもね
「時間よ止まれ」
題:時間よ止まれ
これ以上時が進んだら、
あなたが離れていくかもしれない。
今の楽しい関係が、壊れるかもしれない。
あなたが私に何かしらの我慢をしているなら、
私があなたに何かしらの我慢をしているなら、
そーなる事間違いない。
だから僕は言った。
ドラえもん、時間をとめるにはどーしたらいい。
時間よ止まれ
もしも、時間を止める方法があったなら…なんて、考えてしまう…
あの日、つまらないことで喧嘩した君と…意地っ張り同士、拗らせた儘。ねぇって声掛けすらできない…時間を止めて、君に伝えたい…
#82 時間よ止まれ
彼の唇が触れるのを感じながら、
叶わぬことを思った。
やがて顔を離した彼は、まだ近い距離にいて。
「止まらないね、涙」
ほんのり笑って今度こそ、頬に流れる涙を優しく拭ってくれた。
「このまま泣いていたら、今夜あなたと別れずにすむかしら」
「君の涙が止まらないなら、いつまでもそばに居るよ。だけれど君のご両親には怒られてしまうな」
「それは困るわ。あなたに会えなくなってしまう」
「今度は僕が泣いてしまうね」
「そうしたら私は抱きしめてあげるわ」
話しているうちに涙は乾いて、
彼が近すぎる距離-未婚の男女としては、だが-を
戻そうとしたので、咄嗟に袖を引いた。
「僕だって離れ難いんだ…そんな顔をしても駄目だよ?」
「わかっているわ…でも、もう少しだけ」
彼の纏う香りが、ふわりと届く。
両親からもらった時間は短くて、あっという間に過ぎていく。
夜の逢瀬が終わるまで、あと何度願うだろう。
このまま時が止まってしまえばいいのに。
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前話の続きを彼女視点から。
ありきたりな内容ですが、ふわふわ砂糖菓子系もビターチョコも、口の中が幸せになるやつが好きです。
でも最初に思い浮かんだのは、
「ザ・ワールド‼︎」って言ってる承太郎だった。
二十年以上前
友人の結婚式に出席した時
彼女は矢沢永吉の大ファンで
披露宴の曲はほぼ
矢沢ソングだった。
もう一人の友人は
ミスチルファンで
披露宴の曲はほぼ
ミスチルだらけだった。
二人は仲が悪かった。
今でも
ミスチルや矢沢を
応援しているのだろうか?
白いドレスと
生カラーの花束は
素敵だった。
次に行く結婚式は
娘だったりして
何の曲を流すだろうか。
今日は大好きな君の家に行く日
ゲーム機とスマートフォン、おやつにスケッチブックと筆記用具をかばんの中に入れる
走って家を出て、行き慣れた道を通り進む
「邪魔するでー」
と言うと
「邪魔するなら帰って〜」
と、可愛い君は応える
「あいよぉ〜って!なんで!?」
まぁ、分かっていた
「だって〜お邪魔しますじゃなくて、邪魔するでーだったから、そう言うノリかと思ってぇ!!てか上がって上がって!もうみんな来てるから!」
「え?まじ?」
「まじまじのまじ」
こんな会話を繰り広げ、楽しく過ごしている
みんなと遊んでいるうちに数時間が経っており、私と君だけになった
そしてこの〈恋愛感情として、女性の君が好きだ〉と言う気持ちを抑えながら過ごす。
でもこれ以上の事がしたいと、感情が訴える
こんなぐちゃぐちゃの感情になるけど私はこの時間が好きだ、そして
「時でも止まっちゃえば良いのにな」
とこっそり呟いた
(3つ目)
朝起きて
今日も一日生き抜くって決めてんだから
時間が止まってしまったら
達成感も喜びも、苦しみも悲しみも何もない
何もないんだからある意味もない
だから時間はずぇったいに
止まらないでくださいナンマイダムナンマイダム
「時間よ止まれ」
私は君と付き合えて毎日が幸せ。
だけど、幸せの反面寂しい。
なぜかって 1日は24時間しかない、
仕事がある日はこんなにも時間が進むのが遅く感じるのに、
君に会える日ってなると、起きて、準備して、「もう、こんな時間。もう時期会える!」ってなって、ワクワクしながら君のお迎えを待って、君に会ってお出かけして、ドライブして、ショッピングして、ふと思う。「あれ、もうバイバイの時間か…なんか早いな…って。」けど、君に会える1日ってすっごく幸せなんだ。嫌な事も忘れられて、時間も忘れるほど楽しくて、君に会える時だけ時間が止まればどれほど幸せか。
1度でいいから君と会ってる時、時間が止まりますように。
なんて叶わないけど、君のことが大好きだから、
また、君に会えるまでまたお仕事頑張るね。
そしたらまたギュッて抱きしめてね。
#時間よ止まれ
君と目を合わせた時
君と話している時
君と幸せな時間を過ごしている時___
お願いだ、時間よ止まれ。
#5
「ほらすぐ〇〇は拗ねるから」
何回話しかけても無視してくるから諦めたら、そう言われた。
「別にわたし拗ねてないし」
「そういうとこが拗ねてんでしょ」
そういう意図して言っていないのに、悲しいかな人間は過去の経験から相手の気持ちを推し量る。今回は合ってない。本当に拗ねそうだ。絶対に拗ねてやんないけど。
「で、なんの話なん?」
「もういい、大したことないもん」
あーあ、こういう自分が嫌いだ。拗ねているようにしか話すことができない自分が。そもそもかまって欲しいから話しかけたくせに。
「……俺が拗ねるよ?」
予想外の言葉に慌ててしまう。
「あっえっ、どういう、いやなんでそうなるん」
彼は頬をつんとつついて言った。
「そういうとこ、可愛いんだもん」
#時間よ止まれ
時間
ニュースで、今の季節に桜がさいたとあった。
桜も間違えるるんだね。
芸人さんのぺこぱが『時を戻そう』と、何時か
身体あぐねってぐち口笛を吹いたっけかな。
面白かったな〜。
杏南風に、時を戻せたらカッコイイ〜💛
ダリの時計も倦ねている。
それは、時間も生きていることを現すのかな??
あんな風に、あぐねって、異世界緩出しているが、歪曲で魅せてーー。
でよ、あれば逆から言うとダリは
時間は、有限何だよ
ヨ〜と私達に教えてくれているのかしら。
時が戻ったらいっぱいいっぱいしたいことがある。
それは、全部、叶わないこと……。
読みかけの本か待っています。
今まで、全部私が選んで生きて来たんだね。
ゾン100のように、ちゃんと自分を見失わないように
最低でも、ノートに書いておかなくちゃ(#^.^#)V
否定されてぺこんでいる私。何故、頑張っているのにけっかがついて来ないのかな〜(´;ω;`)
なんで、あの人は私のことを理解してくれないのかな〜。
ーー見る風景がたとえちがくても、私はあなたが大好きでした(;_;)
いっぱい、色々な話しや恋の話しや今は何を頑張っているのかな〜。
とかな。タイムリミットがあったとしても
仲よくしたかかったな~。泣き笑いになってしまう。
思っていることわそのままぶつけないでほしかったな。
私にも、前を向ける余力のあるサヨナラを下さい。(´;ω;`)
底辺で、頑張っている私に貴女なりのやさしさが私にほしかったです。
天月さんが歌う『怪獣の花唄』のように風とおし二人なあったら良かったな。
私が、貴女のように、すごい風景は見えないけれども、
コツコツと努力していま〜す(#^.^#)♫
だから、自己認証の為に、私が眼科いないとか言わないで下さいネ。
キレイごとで無いことも、ダリはの時間の歪みなのにかしら?
私は、貴女と仲よくしたかったです……(´;ω;`)仮令、季節が違くても
桜は、桜ですよネ🌸
今の私に出来ることをしよう。私らしく(#^.^#]V
終わり
夜の風景
私は、会社の仕事を終えて夜の帳が降りようとしているの街が大好き。
大好きな書店で本を詠てブラリと、本と対話するの。
向こうから、私を読んでと本が光る✨
きゅんで〜す💛(#^.^#)V
外に出ると一段と夜の貌になってくるころから、何処からか
サックスの音が聴こえてくーー。
オトナの危うさも好き。
何処が、太宰治の『斜陽』のような恋に憧れれた……。
横恋慕だって恋は恋。
タバコとお酒……、不意に酔ったなんて、嘘ついて。
送るよなんて……。
そんな、恋を太宰治の『斜陽』と夜の街とサックスの音。
何処か、私を明後日の方角に連れって行ってくれた街に私は夢を見ていた。
現実は、書店で買った本のはしりだけ読んで、ポテトを食べて、
ジンジャーエールの気泡とそんな恋を憧れながら夢みている私なの。🌙♫♫♫
終わり
立ち止まって靴紐も結び直すことができなかった
押し流されていく流れの中で自分を見失った
私が進むまで全人類止まっていればいいと思った
あの人と過ごす時間は永遠であればいいと思った
いつまで時に振り回されているのか
自らつかみにいく実態のないやつら
#時間よ止まれ
機械を手に入れた
これで時間を止める事ができる
止めるといっても完全に止められるわけではなく賞味期限を延ばす程度のもの
あなたが綺麗であった時の記憶もいつか忘れてしまうかもしれない
それを忘れないように
2人の写真も私の脳に刻まれた記憶も
形あるものはやがて朽ちてしまう
だからあなたが笑っている顔も眠っている姿も忘れないようにこの機械であなたの時間を止めて保存する
時間よ止まれ
もう 逢えなくても
懐かしく 愛しいもの達は
時間が止まったまま
何も変わらず
アルバムの中で微笑んでいる