『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰かと同じ時を過ごし
幸せを感じる時
時間よ止まれと思う
仕事中は時よ早く進めと思う
歳を重ねていくときっと
時間よ進まないでと願うだろう
時は金なり
時間よ止まれ
そんなことを思わない日はない。
特に学生時代は毎日欠かさず思う。
体育祭の決勝や修学旅行の楽しい一時。
悲しいことがあったとき。
いや、これは時間よ戻れのほうがあってるか。
時間を止めて自分の好きなように全てを操作できたらと思う。
物価の上昇も止められるし犯罪も防げる。
神様、僕に力をくれないか?
きっと世界をより良くできると思うんだ。
口だけじゃないよ本心でそう思ってる。
戦争のない世界を実現させる!
そんなこと口だけだと思うだろう?でよ実際ほ心でもそう思ってるんだ。
でもなぜ口だけと言われるのか?
その答えは簡単さ!
力を持つと人間は変わるんだ。
私利私欲のために力を使う。
でも僕は違う。
時間よ止まれ
まずはいらない人から消してゆこう。
時間よ、止まれ。
この空に舞う、光の瞬きのように儚い君と、ずっと一緒に居たいから。
時間よ、止まれ。
天使のようなかわいいかわいい娘と一緒に居たいから。
時間よ、止まれ。
学生時代の思い出を、ちゃんと作りたい。
大人になって思い出すのは、学生時代の思い出ばかりだから。
110テーマ【時間よ止まれ】
過去、ヤツは私に闘えと言った。
民衆も共に私に闘えと囃し立てた。
私にとって闘いは、争いは、戦争は、暴力は正義だった。居場所だったんだ。
だけど今彼らは闘いは悪だと言う。争いは、戦争は悪だと断ずる。
私を人殺しと蔑み、過去の汚点として忘れ去ろうとする。
世界は私を捨てようとする。必要が無くなり、邪魔になった私を。
……許せない。私はもう其処じゃ生きていけない。
私が、私達が生きていけるのは戦場だけだ。そうさせたのはお前らなのに!
私の栄光は、青春は戦争だ!
決して忘れさせはしない。
時間よ止まれ。
永遠に、人類の闘いは終わらせない。
テーマ:時間よ止まれ
君が穏やかな顔で寝息を立てている。
それを見ていると自然と顔が綻ぶ。どんな夢を見ているのだろう。そっとその頬を突っついた。柔らかく押し返される指。
もう一度突っつくとむにゃりと口元が動いた。それでも起きる気配はない。流石にこれ以上触れば起きてしまう。それでもその顔をもう少し見ていたい。
「時間が止まればいいのにな……」
俺は他の人とは少し違う人間だ。
祖母が言うには異能力者?らしい。
最初は莫迦莫迦しいと思い全く持って信じてなかった。けれど、喧嘩した時や、自分が不利な時に時間が止まればと少しでも考えると止まることが多くなった。
勿論、俺は此の事は誰にも言っていない。
知っているのは家族とたった一人の友人のみ。
# 128
願わくば、今。
願わくば、あの日。
願わくば、あの瞬間。
"時間よ止まれ"と願うのは、いつだって過去。
未来が止まったら、どうなるんだろうね?
時間よ止まれ
《時間よ止まれ》
時間よ止まれ。
止まってしまったら?
何もできなくなってしまうよ?
よりも
時間よ戻れ?
やり直したい?
いや、たぶん
やり直せない。
たとえ時間が戻っても
同じ過ちを繰り返すだけ。
なぜなら
時間が進んだ今でも
同じ過ちを繰り返しているから。
過去から何も学んでいないから。
時間よ止まれ
止まって欲しいときもあるけど
止まってほしくないときもある。
時間は有限で止まらない
それが儚くてまた、良いものでもある。
時間は止まらない方がいい。
生き急いでいる人間は、可愛いものだ。
何を期待しているのだ
今このとき、何をするべきか
分かっているはすだ
ああ、分かりたくない
なにも感じたくない
目をつぶっている時だけでもどうか
時間よ止まれ
この関係が続くのは辛いけど
離れてしまって
この関係すら続けられない方が
余程辛い
だからこのまま
時間が止まればいいのに
いいね、この角度
君が友達と談笑しているのが、斜め45度から見える講義開始前の階段教室
教授、うんと遅れてくればいいのに
時間よ止まれ
このままずっと君を見ていたい
「時間よ止まれ」
人生でたった一度だけ
時間を止めることができたら
どう使いますか
誰かのために使うか
自分のために使うか
邪な囁きが聞こえてきませんか?
現在時刻は21時ぴったり。
(間に合った〜)
今日もめんどうなお風呂とドライヤーを無事に終えて、
ベッドにダイブ。先に寝ていた愛猫が迷惑そうな顔を向けてくる。
ベッドの足元に投げ出されていたタブレットに気がついて
ちゃんとミニテーブルに戻し、急いでYoutubeを開く。
「今日の配信も楽しみ〜」
「待ってました!!」
「わくわくっ」
すぐに表示されたコメントたちをさっと確認して、
ひとまず冷蔵庫に直行。
アイスかプリンか、それとも職場の方からいただいた
ドーナツを食べてしまおうか…。
少しの間考えて、プリンを手に取り冷蔵庫を閉める。バムッ
(ドーナツは明日のお楽しみだな)
小さなミニテーブルに
プリンとスプーンとタブレットが並んで準備OK!
お気に入りの毛布にくるまりながら、
ひえたプリンをひとくちほおばる。(うん、元気出る♪)
今日仕事であった嫌なことは、消えないけど、
プリンと毛布が上書きしてくれたような気がした。
「みんな〜!今日も1日お疲れ様〜!」
しばらくして配信者さんの元気な声が、
小さな部屋に響き渡った。
今日も私だけの至福の時間が始まる。
「このまま夜が明けなければいいのにねぇ」
つぶやいて、隣で寝ていた猫のはなをちょんと触った。
時間よ止まれ。ああ、今のこの時が終わることなくずっと続いたならば。
私は異国の街中を自転車タクシー、いわば自転車版人力車に乗って走っている。隣には将来を誓い合った女性。
私たちは先ほどこの国の空港に着いたところだ。彼女の家族に結婚に向けての挨拶をするため、やって来たのだ。
タクシーで家に向かうのかと思いきや、彼女が呼び止めたのはこの自転車タクシー。
「コノホウガ安イノヨ」
初めてこういうものに乗る私は興味津々だ。いや、この国を訪れること自体初めてだから、目にする風景全てがもの珍しい。
天気は快晴、吹く風は心地良い。胸の片隅に居座っている緊張を、ひととき忘れられる。
「◯□※△√#%〜!」
私にはわからないこの国の言葉で、彼女が車夫に話しかける。私たちのことを伝えたのだろうか。
「✳✓@§∬♪!」
車夫が何か答える。二人は揃って笑った。つられて私も笑う。
ふいにはらはらと何かが降って来た。花、だろうか。街路樹に細かい花がたくさん咲いており、それが散って降り注いでいる。私たちの前途を祝福しているかのようだ、と勝手に思う。
時間よ止まれ、あらためて願う。それが叶わぬならせめて、今日のことを決して忘れずにいよう。
9/19「時間よ止まれ」
肘に何かがぶつかった。嫌な予感が一瞬で駆け抜ける。振り向いた瞬間目に入ったのは、母が大切にしている15万円の花瓶が、傾いてテーブルから落ちていくところだった。
「ストーーーーーーップ!!!!」
思わず叫んだ。
―――宇宙の何らかの力は、それを聞き届けた。
床に落下する直前の花瓶がぴたりと止まる。
それに手を伸ばしていた少年もぴたりと止まる。
風にそよいでいたカーテンも、窓の外で鳴いていた鳥も、全てが止まっている。動くものは何もない。
15万円の花瓶のために、宇宙は全ての動きを止めた。―――永遠に。
(所要時間:7分)
貴女と共に、
夜景の綺麗なホテルのバルコニーへ出て、
目の前に広がる景色をゆったりと楽しむ。
街の光がほわほわと煌めいて、
貴女の顔も美しく輝いて。
……このまま時間が止まったら、どれほど良い事か。
〜夜景〜
〜時間よ止まれ〜
時間よ止まれ
些細な願いだった。
永遠は残酷だけれど、時にそれは痛みを先延ばしにすることができる。ただその一瞬を先延ばしにするために、願った些細なものだったのだ。
しかし、世界は決して優しくはないから。
止まった時は、動き方を忘れてしまったかのように動くことをやめ、永遠となった。
ああ、違うんだ。願ったのは、きっと、そういうことじゃないんだよ。
出逢ってしまった
この瞬間
瞬きもできず
身動きすら取れず
どうすればいいのか
まるで分からない
思考回路が
完全に
止まった
誰か…
助けて…
一体私は
どうしたら
この状況から抜け出せるのだろうか
魔法が使えるなら
時を止めたい
何とかしたいけど
時は止められない
逢ってはいけない
出逢いだった
それは
「G」
そして
「G」の
向こう側に
殺虫剤…
私はどうすれば…
誰か…
教えて…
#90【時間よ止まれ】
時間を止めたいと思う瞬間は
当たり前に止まらないし
あばあばしている間に
笑っちゃって遠ざかる。
そんな風に過ごせるのが
なんやかんや幸せなんだと
君に出会って知ったんだよ。