時間よ止まれ』の作文集

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時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/19/2023, 11:23:06 AM

例えば、夜中の12時に明日の朝8時に、あなたは死にます。
って言われたとして、
何度でも繰り返して構いません。8時間は自分の生きてきた過去に戻る事ができます。
って条件が付け足されました。
どうしますか?

死んだおじいちゃんおばあちゃんに会いたい
→8時間後に会えるかも?
公園でドッチボールして遊んでた日に戻りたい
→何時間?
親孝行したい
→いつ、何をすれば良かった?
合格発表の喜びをもう一度
→結果を知ってるんだからドキドキしない。
子供が生まれた日
→今、生まれたその子が生きてるのに?

安い時計みたいに時間は一方通行の方がいい。
8時間後に死ぬって知らされずに8時間過ごしたいって思うわ。

世界中の時が止まったとて、なんもする事ない。
いつものように寝て、目が覚めてお弁当作って、いってらっしゃいって言って…

私が死んだとて時間は進む。

9/19/2023, 11:20:21 AM

レールの上をゆっくりと焦らしながら上昇していく
ジェットコースター!
あと少しで最高到達点からの最高速度
そして最大落差が待っている

隣にいる彼女はハイテンション
俺はローテンション

(なんで乗るって言っちゃったんだよ俺…!)

苦手と得意の温度差も最大落差
ぐわん
視界が無常にも反転

意識が遠ざかりそうになりながら
神様に祈った

(ぎゃああああ!時間よ止まれ〜〜〜!!)


-2nd story-


今何時だ?
目を擦り、時計を見てギョッとする

「嘘だろ…」

絶望的な遅刻だった
スマホの充電も残り10%を切っている
枕に突っ伏した

「はぁ〜。このまま時間よ止まれ!」

9/19/2023, 11:19:36 AM

も〜!結衣ちゃん!笑
えー、こうなのー?こうで良くな〜い?
だめだめ!笑
えー、

時間よ止まれ、

キィーッ!
結衣、、、?
ひ、な、
結衣、!
結衣、!?
結衣ッ!泣泣

ごめ、ね、





〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分〇〇秒
橋本 結衣

死去





、結衣、
結衣、
ゆい、
ゆい、泣

何度も呼ぶ、

でも、

もう、結衣は、











この世に居ない。













時間よ、止まれ、


結衣が生きている時間で、


この幸せを、


消えてしまった幸せを、


噛み締めさせて、泣





お題_時間よ止まれ
3作目_時間よ止まれ_。

9/19/2023, 11:19:00 AM

※いつも以上に恋人要素強め。男×男想定、口調とか改変すればどんな感じでも行けます。
苦手な方はご注意を

こいつと一緒に居られる時間が、一番幸せだったりする。

...恥ずかしいから、口には決して出さないけれど。

一緒に出かける時間も

一緒に食卓を囲む時間も

一緒にのんびり過ごす時間も

...全部が、全部、幸せなんだ。

「...フッ、どうしたんだ?なんだか嬉しそうだな」

顔を少し上げてみると、優しく微笑むあいつの顔が至近距離にあって、思わずドキッとしてしまう。

「な、なんでもねぇよ...」

「そうか...その割には、耳が真っ赤だが?」

顔をニヤニヤさせながら、俺の耳をふにふにと触ってくる。

「う、うるせぇ...んだよ///」

そうやって指摘されたのが恥ずかしくて、こいつの肩にぐりぐりと顔を埋める。

「...そうかそうか...」

優しく声を掛けられながら、まるで子供をあやすかのように背中を撫でられる。
尚更恥ずかしくなって、けど全然嫌な感じはなくて...寧ろ幸福感が全身を包んでて
結局それ以上声を出せずに、こいつの身体に抱きついてしまう。

......

...大好きな恋人に包まれながら

只々一緒の時間を過ごす。

...嗚呼、幸せだな...

こんな時間が、永遠に続いてくれればいいのに...

そんなことを考えながら、身体に回した手に更に優しく力を込めた。

#時間よ止まれ
63作目

9/19/2023, 11:17:39 AM

お題「香水」

 人の記憶は、都合良くは出来ていない。
 忘れたい。忘れたくない。覚えていたい。そんな当人の思いとは関係なく、忘れたいことほど強く記憶に残っているし、忘れたくないものほど早く忘れていくものだ。
 それでも、人の記憶は儚いものだ。
 思い出したくない記憶には蓋をして、振り返らないようにしているうちに、本当に劣化していく。
 忘れたい記憶は、時間をかければゆっくりと、けれど確実に薄れていってくれる。
 同時に、忘れたくない記憶も劣化する。
 どれだけ覚えていたいと思っても、時の流れには敵わない。
 当たり前の事実に、少しでも抗いたい。
 その想いに、応えてくれる店があった。

「いらっしゃいませ。どんな香りをお探しですか?」
 『Re』という看板が掛けられた扉が開く音がして、振り返る。入口付近に不安そうに立ち尽くすその人に、店主は優しく声を掛けた。
 この店の噂は、必要な人から必要な人へ、自然と広まっていくらしい。必要のない人のところへは店の噂は届かないし、必要な人のところへは必ず届く。そういう風に出来ている。
 だから恐らくはこの人も、必要があったからここに来たのだろう。
 この店を必要としてここを訪れたのなら、その想いに応えなければ。
「えっと、あの……青リンゴみたいな、でもちょっと苦くて爽やかな香りで。それから……」
 店内に足を踏み入れたその人は、薄れ始めた記憶を必死に手繰り寄せながら、求める香りを語っていく。
「その人は、どんな人でしたか?」
「どんな……なんか、ヒーローだとか正義の味方だとか、みんなに言われるような人でしたね。頼られると断れなくて、いつも忙しそうで……」
 彼女は語る。思い出の中のその人の姿を。
 忘れてしまわないように、今日まで必死になぞり続けた、その面影を。
 人助けをするために、一体何度約束をすっぽかされたことか。遠くの他人ばかりを気にして、近くの身内はいつでも放っておかれたのだと。
 それでも、あの人は約束を忘れないから。
 約束を破ったことを気にして、いつだって駆けて戻ってきてくれる。それが嬉しくて、だから何度すっぽかされても、約束をすることが好きだった。
 でも、もう戻っては来ないから。
「忘れないって思ってても、気が付いたら、忘れてて。昨日まで覚えてたのに、もう今日は思い出せないこともあって。どうしようって思ってたら、ここの噂を聞いたんです」
 『Re』という店は、記憶の香りを再現してくれる、と。
 そのお店は駅前の大通り沿いという分かりやすい立地にあるのに、知っている人はとても少ない。
 噂を聞いた人が探しに行っても、どこにもなかったと言うこともある。
 けれど、噂を聞いた人は近いうちに、そのお店が必要になる。
 そうして再び探してみれば、以前はなかったその場所に、何故か『Re』の看板を見つけられるという。
「必要な人しか、このお店には来ないですから」
 話を聞き終えて、店主は迷うことなく精油を選び、香水を作っていく。
 ベースにするのは、彼女が最初に口にした香りであるグリーンアップル。そこにベルガモット、ジャスミン、サンダルウッドなどを適量。それらと無水エタノールをガラス棒でよく混ぜ合わせたら、スポイトを使ってシンプルなガラス容器に移しかえる。
「完成です。良かったら、香りを試してみてください」
 出来上がったばかりの香水瓶を受け取った彼女は、少し緊張した面持ちだ。
 複数の香水を試すのなら試香紙を使うところだが、ここでは毎回一種類のみ。なので本来の香水の香りを感じてもらいやすいように、直接肌に吹き掛けて試してもらうことにしていた。
 そっと、彼女が香水を吹き掛けると、ふわりと辺りに香りが広がった。
 フルーティタイプの、甘く爽やかな香りの中に一匙の苦味を感じる、そんな香り。
 その香りで、理解した。
 このお店の話をする時、誰もが口にする言葉。「記憶の香りを再現」という意味を。
 香りは記憶に紐付いている。まさにその言葉の通りに、広がる香水の香りと共に忘れかけていた思い出が蘇る。
 あの人の周りには、こんな香りが漂っていたんだった。こんな声を、していたんだった。こんな風に、笑う人だった。いつもこんな表情で、約束を破ったことを謝りに来ていた。
 そういう、時間と共に薄れていく、些細なことも。
「この香水があれば、ずっと、覚えていられそうです」
「それは良かった」
「あの、お代を……」
 言うと同時に、浮遊感に襲われる。一瞬意識が遠退いて……気付けば、歩道に立っていた。
 駅前の大通り。古いお店や最近新しく出来たばかりのお店が立ち並ぶ場所。
 ここに来たことは覚えている。自分の足で、確かに目的を持ってここに来た筈なのに、それが何なのか思い出せない。
 いつの間にか、手には香水瓶を持っている。持ってきた覚えもなければ、買った覚えもない。けれど、自分が持っているべきものだと、それだけは分かった。
 
 人の記憶は、都合良くは出来ていない。
 ほんの少し前のことすら簡単に忘れてしまうし、忘れたくないと思うことも、時間と共に忘れてしまう。
 それほどに、人の記憶は儚いから。
 何かに助けて貰わないと、ずっと覚えてはいられない。

                      ―END―

9/19/2023, 11:13:30 AM

時間よ止まれ

時が止まってほしいのはどういう時?
楽しい時、切羽詰まった時
来てほしくない予定が控えてる時

毎日が楽しいだけならいいのに
立ち向かわなければならない明日は
必ずやってくる

明日のことを考えると憂鬱で
明日なんかこなければいいのに
時間よ止まれ
そうすれば、明日なんかこないから

だけど

いつまでもこんな堂々巡りの夜も辛い
やっぱり時間は止まらないほうがいい
辛い明日より
乗り越えた明日を楽しみにしたい

9/19/2023, 11:13:22 AM

落ちないで
わたしのところに
くるならば
上昇気流を生もう
砂時計

【時間よ止まれ】

9/19/2023, 11:12:22 AM

時間よ止まれ

頼むから止まれ

呑み過ぎた翌朝

今日は出勤日

もっと眠りたい

9/19/2023, 11:09:04 AM

『余命宣告を受けた。』

古い友人からのLINEは、唐突に始まった。

そしてそれは、『僕』の終わりを示していたんだ。


20x x年 この世界には四つの能力が存在し、

無差別に世界に選ばれた四人がその能力を受け継ぐ。

ひとつめは友人の時を止める力

ふたつめはAndroidのジークの自然を操る力

みっつめは引きこもりのトニーの感情を読む力

よっつめは不明だ。

別に敵がいるわけでもなく、命尽きるまで保有するだけ

の力を取り合う時代はもう終わった。


そして、時を止める力の次の継承者は『俺』になる。



病室の中は薄暗かった。友人は薄く微笑む。
「まってたよ。死神。」

一つ目は時を止める力
二つ目は自然を操る力
三つ目は感情を読む力
よっつめは全てを奪う力。

たとえ誰かを殺すことになったとしても、
俺は全てを奪う。


—————————————————————————

「なぁ、ジーク。お前知ってるか?
 本来、力は全部で五つあった。

一つ目は時を止める力
二つ目は自然を操る力
三つ目は感情を読む力
四つ目は全てを奪う力

禁忌に包まれた五つ目の力それは

永遠を生きるチカラ

でも全てを手に入れたらどうなるのだろう。
そう考えた奴がいた。永い生を手に入れた末の結論だ。

四人目がまずやられた。全てを奪えても、驕っていい理由にはならなかった。

そして昨日、一人目が死んだ。知り合い全員に余命宣告の連絡を入れた後。

自分の本当の名前は蒼だ。でも奴に目をつけられないために、ニートを文字ったような名前に変えた。

それももう終わりだ。自分は奴が怖かった。

奴から、シーカから感情が読めた事は無い。

なぁジーク。何か言ってくれよ。

もう最後なんだから___


「時間よ、止まれ」



【時間よ止まれ】



昔々、死神という名の少年がいました。
死神はヒトの魂を狩る仕事をしていましたが、
ある日他の神様から四つのチカラを奪いました。
そして四つを大地にばら撒き、力を持ったヒトを生み出しました。死神はシーカと名乗り、同じく永遠の力を持つモノとして人に紛れ込みました。
三つ目の力の継承者には警戒されていましたが、死神は
それでも人の世を楽しみました。
楽しんで、楽しみつくして、胸を占める好奇心を無視できなくなりました。
全てのチカラを手に入れた死神は、かつて暮らしていた天に戻りました。しかしどんな天上の調べも美酒も死神の心を満たしはしません。
かつて暮らした天を楽しみ、人の世を楽しみ、満足しきっていた死神は、悪魔の棲む地獄に目をつけました。
そうして堕天した死神は漆黒の翼を得ました、
これが、死神が恐れられ、敬われる理由なのだ。

9/19/2023, 11:08:50 AM

時間よ止まれなんて願っても時計の針は音を立てながら進んでいく。これで何度目の祈りだろう。何度も何度も願った、このまま時間が止まれば、時間が巻戻れば。
その度に進んでいく現実が受け止めきれなかった。
君がもう無理と何度も言いながら泣いているのを知っていた、それを知った上で何もしなかった。出来なかった。
君がフェンスに乗っているのを見て時間よ止まれと祈った、無情にも時間は止まらず君はフェンスから落ちた。

9/19/2023, 11:08:03 AM

泣き疲れた子供のように眠る貴女が
愛おしくて…涙で濡れた髪を
いつまでも僕は撫でていた

人の温もりがこんなにも
心に染みることを
僕は知らなかったんだ

時間よ止まれ…

貴女の温もりを
独り占めしたいんだ

貴女の涙が乾くまで…

時間よ止まれ

9/19/2023, 11:07:54 AM

【時間よ止まれ】

 ある日の山中、少年はいたずらに蛇を殺した。
 何か理由があったわけではない。蛇に何かされたわけでもなかった。ただただ、少年の暇を潰すためだけに蛇は殺された。
 もいだ頭をぼうっと眺めていると、眼前に広がった茂みの中からガサガサと音がした。
 また蛇だろうか、と少年は訝しむ。
 茂みの音はだんだんとこちらに近づいている。ふと、茂みの中から視線を感じ目を凝らす。
 人間についた二つの目らしきものが、薄暗い茂みの中からこちらを凝視していた。

「少年、力が欲しいか」

 目はしゃがれた声で問いかける。少年は恐怖に口をパクパクとさせるが、目が言う「力」に少なからず惹かれていたのも事実だ。

「なんの、力ですか」
「時を止める力だよ」
「くれるんですか」
「もちろん」

 少年は二つ返事でその力を受け入れた。時を止める、だなんてフィクションでしか成立しない力だ。
 目は嬉しそうに目を細めて話を続ける。

「ただし忠告だ。この力は一度きりしか使えないんだ。使い所はようく考えるんだよ」

 少年はこくりと頷く。一度きり、という言葉に落胆はしたが、元より使えるはずもなかった『時を止める力』を手に入れたこと自体が少年の胸を高鳴らせた。

 ある日、少年は信号を待っていた。
 力を手に入れてから早数ヶ月が過ぎていた。
 眼前に光るのは赤信号だ。今日は新作のゲームソフトが発売される。いち早く家に帰りたくてしょうがなかった。
 そわそわして、左右を確認する。右方向、遠くに車の陰が見えた。走ればまだ間に合いそうな距離。
 少年は赤信号を走った。突如、左からプウウウと耳を切り裂くようなクラクションが響き渡る。音の方向を振り向くと、車がすぐ傍まで迫っていた。右側の車に気を取られ、左から新たに来た車に気づかなかったのだ。
 足がすくんだ。しかし、少年は決心する。力を使うのは今しかない。不本意だが、ここで撥ねられてしまえば確実に死んでしまう。
 少年は胸に祈る。時間よ止まれ、時間よ止まれ。
 クラクションが鳴り止んだ。車の排気音も、街を歩けば聞こえる雑踏も全てが鳴り止み、しんと世界を静寂に包み込む。
 少年は自分が生き延びたこと、力が本当だったことに興奮し感情を昂ぶらせる。が、それは束の間だった。
 少年は左側を向いて車と睨み合う形のまま硬直していた。体の細部まで一寸も動かすことはできないまま、思考だけが止まった世界の中で生きていた。
 そこでようやく理解した。時を止める力というのは、少年も含めた全ての時を止めることなんだと。
 少年はいつか見た神話の内容を思い出した。それに出てきたウロボロスという蛇は自ら尻尾をくわえており、一つの環状になっていた。それは永遠を象徴とするらしい。
 あの日現れた謎の目は蛇の恨みが募ったもので、自分を永遠の中に閉じ込めたのではないか。少年はそんな風に妄想を膨らませたが、今となっては究明することのできない真実だった。

9/19/2023, 11:04:38 AM

時間よ止まれ

あなたとの優しい時間
よ永遠に…

しがみついていたいの
あなたに…
あなただけに…

いま、この瞬間…
時間よ止まれ

9/19/2023, 11:02:21 AM

わたしの
誕生日。




遠出ではないけれど



わたしが

行きたい!

って
リクエストしたところ
全部
叶えてくれた。





テーマパークで遊んで

食事をして

お泊りして。







この時間が




ずーっと



続いたら
いいのに。


#時間よ止まれ

9/19/2023, 11:00:09 AM

ダンスを踊っていると感じる
「ずっとこの時間がつづいてくれ」と

自分の心臓の音と音楽だけに集中して
身体を動かす、その瞬間がなによりも代え難い

俺にとってはあの瞬間だけが
心から幸せだと感じるんだ

9/19/2023, 10:59:51 AM

自室に戻って、思いっきりベッドに身を投げ出した。ふわふわな布団は、私を優しく受け止めてくれる。
今日も、なんとなく上手くいかなかった日だった。
いつもは満点を取れていた数学の小テストも、半分しか取れなかったし、なんならイライラしてしまって友達に素っ気ない態度をとってしまった。
「もう、最悪」
そう言って、カーテンを少しだけ開ける。今日は新月か。いつも見える神秘的なお月様が見えない。
今日は、本当についていないかもしれない。
きっと、こんな事で悩んでいたら、友達になんでそんなことで悩むの?と言われるかもしれない。
友達は、家庭環境のことや人間関係についてずっと悩んでいた時期があったそう。だから、それに比べれば私の悩みなんて、全然大したことじゃないのだろう。
そんなことを考えていたら、少しずつやり場のないイライラが溜まってきた。
勝手に自分で妄想しといて、情けない。
「…はぁ」
スマホを開いて、明日の時間割を確認する。明日は、文化祭に向けて準備をする時間がある。その時に、確かクラスTシャツについて話す時間が取られるんだっけ。
正直、クラスTシャツなんていらないと思う。そんな物に2000円をかけた所で、たった一度の文化祭でしか着れないのに。なんでそんなものに、皆は時間をとるんだろう?
「明日なんて、来なければいいのに」
そうすれば、友達に顔を合わせなくて済むし、めんどくさい事に時間を取られることも無くなる。
いや、いっその事、ずっと夜なら、誰にもあわなくて済むのに。
私は、そんな思いを乗せて、まるで魔法少女が魔法を唱えるように、でも、どこかきだるそうにこう言った。

「時間よ止まれ」

9/19/2023, 10:59:19 AM

みんな笑っている。

あなたも笑っている。

みんなと離れたところにあなたと2人。
騒がしさから一息置いたこの場所で。

他愛のない話が宝物だった。
何気ない特別な一日だった。

私も笑っている。
心から。

こんなに素晴らしい時はない。

このまま時間が止まって欲しいと願った。

止まってしまうと思わなかったから。

みんな、笑っている。
あなたも、笑っている。

私の横で。

時間がなくなったからこのままだ。
空腹も眠気もない。
ただ虚無が心を蝕んでいく。
みんなはまた動き出してくれるのか。
私だけが取り残された恐怖。
耳鳴りがしている気がする。

このまま人間としての心が無くなっていくような、
むしろそれを望んでいるような、
幸せな時間に私はいる。

あなたの横で。

「時間よ止まれ」



「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!
主はこんな感じでサボってて適当な人間なんですけど、
メンバーの皆様はみんないい人だし真面目だしほんと素晴らしい方々です!!
ぜひぜひ来てください!!待ってます!

9/19/2023, 10:58:27 AM

目が覚めた。身体に違和感を覚え、寝起きの頭で懸命に考える。君の頭に下敷きにされている左腕の感覚が、無い。
しまった、と思った。完全に寝てしまう前に解放してもらうべきだったと。


感覚を奪い去った犯人の顔を見た。安心しきった顔で、文字通りすやすやと眠っている。


物理的に時の流れを止めてしまえるような魔術はあっただろうか。……いや、さすがにそんなものは無いだろう。
このまま時を止めてくれるのであれば、この左腕の感覚なんて、いくらでもくれてやるのに。



お題#4:時間よ止まれ

9/19/2023, 10:57:27 AM

#時間よ止まれ

このまま時間が止まってしまえば良いのに!!

そう願えるのは、もっともっと若い内の話なんだ。何故今更こんなテーマ。゚(゚´Д`゚)゚。

ガチ恋推しに出会えなくなって、10年以上。
中年は枯れる。ヲタクとしても枯れる。
ヲタクはヲタクなんだけど、多分一生そうだけど、ガチ恋推しには恋する気力がないとただの推しにしかならんのじゃ。

ああ、“時間よ止まれ!”そう願える出逢いを、求む若干名(´Д`)

9/19/2023, 10:55:27 AM

時間よ止まれ


って願い事が叶ったとするでしょ
自分の時間もいっしょに止まるんなら
なんにも変わらないわけだ
でももしも
自分以外の時間が止まってしまったら
そして
止まった時間がいつまで続くのか
わからないとしたら


それでも願う?
時間よ止まれって

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