『時計の針』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ふざけんな!」
と大きな声が響いた。
小さなカフェの店内。
まばらにいた客たちは一斉に声の方を見る。
黒いボブヘアでダウンを着た50代くらいの眼鏡をかけた女性。見た目は地味で本当にこの人から発された言葉なのか?と疑いたくなるが、声の主はこの女性である。
何が気に入らなかったのか、その後もぶつぶつと文句を言い、スコーンを食べ終えた皿を乱暴にカウンターにガチャン!と置き、怒っていることを全世界にアピールしながら店を出て行った。
また静かな店内。
客たちは何事も無かったかのようにそれぞれの時間に戻っていく。時が見えるように、小さな店に時計の針がカッカッと時を刻む音が響き渡る。
時計の針
時計の針は、
一度気にし出すと本当にずっと聞こえてける。
おばあちゃん家のリビングの時計では、こういうことがザラにあった。
ずっと針の音を聞いていて、いつのまにか日が昇ってることだって。
でもあれずっと聞いてると、どんどんこっちに迫ってくるっていうか、大きくなってくるように感じる。
錯覚なんだろうけど、すごく不思議。
“ 時計の針”
最近デジタルで、時間が数字で一瞬でわかるような
時計が増えてるよねぇ。
スマホとか、Apple watchとかだと
時間もすぐに確認できて便利だし、
身の回りにあるもので確認する機会が増えた気がするなぁ。
家のどこに時計ってあるんだ??って振り返ってみると、
家のリビングのソファがあって、テレビがあるところの
テレビの横に壁掛けで時計が1つあるのと、
あとご飯食べる机の壁側に1つ。
あとは、洗面所に1つ。
アナログのは3つかなぁ??
あとは、デジタルの時計が玄関に1つと、
キッチンの所にお湯沸かす機械に時間が映ってたりするかな
自分の部屋は、なんか傾けると色んな機能が付いてる
アラームとか、気温とか、時間とか??
わかるちっさな時計が1つメイクとか
いつもしてる台に置いてあるかなぁ。
いつのまに壁掛けとかの時計なくなったんだ??
意外となくても生活出来ちゃうのが
ちょっとだけ悲しいような???
あったらあったで、意外と生活快適になるかも??
スマホとか、テレビとかで確認しちゃうことが
多くて、時計の便利さを忘れてたかも 笑
ちょっと話題変わっちゃうけど、
アナログの時計の秒針が動くの見るの結構好きなんだよね
なんか共感してくれる人いそうだなぁ。
デジタル時計の秒が進んでるの見るよりも、
ちゃんと秒針が動いてるのを見るのが好き。
なんか、ちゃんと時間が進んでるんだなぁって実感するし、自分生きてるんだなぁ。。って思う 笑
時計に近づいて、秒針が動いてる音を聞くのも好き。
耳をすませると、カチカチカチって
いつも秒針は、ちゃんと仕事をこなしてる。笑
「秒針さん、働き者でえらいなぁ。。」って
誰目線??っていうよく分からない立場から
秒針を見守ったりする 笑笑
この話しだすと、長くなりそうだから
さらっとしか触れないけど、
時間ってすごいよね。。
時間は、どの人にも平等で同じ。。
みんな同じ時間を生きてるってことになるんだよなぁ。
自分が、がんばれないー、ってなにもしてない時も
一生懸命頑張ってる人は世の中にたくさんいて、
苦しい思いをしてる人もいるんだよなぁ。。
それを原動力にもっと今いる時間を大切にしなきゃだなぁ。。
きょうも1日おつかれさまでした^^♡
「なあ君。私はどうしてこんな口調なんだ?」
「……何かの哲学ですか?」
「いや、そういうわけではないのだが……」
むーっと頭を抱えて先輩が眉間にシワを寄せる。
こんなの先輩らしくない。おかしい。
先輩は明るく快活で竹を割ったような性格で裏表が全くないけど人の話を聞かないし、興味のあることにまっしぐら。やると決めたことにはすぐに取りかかるけどそれ以外のことは全然なのだ。
こんな何かに悶々と悩んでじっくり考える先輩なんて、見たことがない。
先週二日も休んだりしてたけど、その前から何かあったのかもしれない。
忘れていたことを思い出したとか言ってたけど、それが原因とか……?
「……口調というのはその人の環境や気質もあるが、何よりも感銘を受けたものに影響されやすい。
中二病とかその最たる例だな。
……私の周りにいたのか? それか私が忘れているだけでこれまで呼んだ本にあったのか……?」
ものすごく難しそうな顔をしてブツブツ言う先輩に何と声をかけたら良いかわからなくて、でも何も手につかなくて。
先輩の独り言と時計の針の音だけが部室に響く。
「なぜだ!!」
急に先輩がそう叫びながら頭を机に打ちつける。
突然なことに呆気にとられていたけど、何度もゴンゴンと叩きつけるのを見て、やっと思考が追いついた。
「先輩っ! 何してるんですか!?」
乱心した先輩を羽交い締めにして、どうにか止める。
でも先輩は力ずくで私から離れて、今まで見せたことのない涙に濡れた顔を見せた。
「わからない、わからないんだ!!
大切なことがあったはずなんだ! 私に多大なる影響を与えたはずの何かが!
だって! 私は一年の時文芸部なんかに興味なかった!
なのに二年になって、なんでこの部を無くさないように奔走したんだ!?
口調だってこんなんじゃなかった! もっと普通の話し方をしてたんだ!
私は……私は何を忘れたんだ!?
わからない……わからなくてどうにかなりそうなんだ!
ねえ、助けて……お願い……!」
そう言って泣き崩れた先輩を慌てて受け止める。
ボロボロと大粒の涙を流している先輩にいつもの姿はない。
それにすごく胸が締め付けられる思いがして、苦しくなる。
「……先輩。まずは一旦落ち着きましょう。
それから保健室に行って絆創膏貰いましょうか。
おでこに血が滲んでますから」
「……うん」
先輩がここまで取り乱すなんて、いったい何を忘れたんだろう? 過去に何があったんだろう?
だけどそれを一番知りたいのは紛れもなく先輩自身だ。だから私は出来ることをできるだけやろう。
そう静かな決意を固めながら私は先輩を抱きしめていた。
時計の針
あの子の時計の針は止まった。
私の時計の針は休むことなく今日も動いている。
どうして私はあの子と一緒の時間に止まれないの?
何度も何度も考えている。もうこのまま時が止まってしまってもいいのに…けれど、時間は無情で止まった君を置いて私は未来に進む。
私の時計の針はいつ止まるのだろうか?いつか止まるのは分かっている。でも、そう叶うなら今日でも明日でもいいからお願いだから早く止まってしまえと願ってしまう。
私の中のトクトクなるこの時計の針がピタリと止まれば、きっと大切なあの子に会えるのかな…
仕方がないはずなのにね。
知らなくていいのに、知ってもいいけど。
どうしてもって言うなら、言ってもいいけど。
本当に知りたいなら
本当に必要かなって
ちゃんと考えて。
だってこの時っていうのは
一秒たりとも巻き戻せないんだよ。
君はいつも
今何時って
聞いてくるよね。
本当に
知りたいの?
【時計の針】
カチ..カチ..カチ..カチ..カチ...
聞く度に思う。
時なんか進んでほしくない。
「この熱い夜は君の記憶に一生残るぜ!」
男はベッドで裸のまま呟いた。
隣で女が呆れ顔で服を着ている。
男は、自分の誇りを指差し不敵に笑った。
「見てみろ。俺のこれは、まるで時計の針だ。今も情熱の12時を指している。世界平和を象徴する、天を突く極太の長針だ!」
女は、カバンを掴むと冷ややかに言った。
「そうね。でも、あんたのそれ『秒針』並みの速さで終わったわよ」
唖然とした男の針が縮み、絶望の6時を指した。
『時計の針』
ぼんやりと布団にうずくまり、静かに目を閉じる。ほてる体がわたしをまどろみに誘う。壁掛け時計の針の音だけが脳内にこだましていた。
時計の針
近づいては
また離れて
それの繰り返し
正確に時を刻む
離れるのは悲しいのか
また再び必ず会えるのは喜びなのか
(時計の針。)🦜
あのね
すずめ、の 時計の針。は
【太陽、が創り出す 日時計の影。】
❞人間、しゃん。が創り出す
人工的な 時間は
雀。にとって無意味
なんだだよ。❝
❣夜には 針が無く
雀。は眠りに搗く、
此れが 自然の摂理。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
チクタクチクタク
時計の針が進む
チクタクチクタク
どんどん進む。私の意に反して。
チクタクチクタク
ずんずん進む。止まってはくれない。
チクタクチクタク
まるで、「立ち止まるな。前だけ向け」と言うように。
それはプレッシャーでもあり、最大のエールでもある。
*時計の針*
幼い頃、祖母の家に大きな振り子時計が壁にかかっていた。
「ボーンボーン」と大きな音で時を教えてくれた。
時々その音がしなくなり、時計の針も振り子もとまってしまう。
手が届く様になった私は、踏み台に乗り大きなガラスの扉を開けネジを巻いた。
そして振り子を左右どちらかに軽く動かしてあげる。
すると、振り子、秒針が動き出す…
その瞬間からまた祖母の家の時間が動き出していく。
何十年も経ち、時計も祖母ももういない。
でもその時計の針が作り出した「刻」は
今もずーっと続いている…。
バスタには 黙る二人と 進む針。
寂しさに負け 帰る手とめた
#55【時計の針】
時針と分針は、たまに重なるけれどすぐ離れてしまう。人間みたいなもの、な気がする。
秒針は、それを取りまく人たち。
わたしとあなたは近づいて離れてを繰り返す時計の針
あんなにぴったり重なるのに
あなたはすぐにわたしを突き放す
傷つくわたしはあなたから離れるけれど
結局あなたに惹かれてしまう
あなたとわたしはよく似ていて
あなたと過ごす日常がたまらなく好きだから
わたしとあなたを導く秒針だけは止まらないでほしい
針が時を刻む音が好きだ。
かち、かち、かちという無機質で、無愛想な音を聞くのが好きなのだ。
私はそんな普遍的でツマラナイことを言ってのけるような阿呆なのだが、それでも君達はきっと此奴はそうなのだな、と理解してくれるだろう。この自己満足も、この普遍性に満ちた出来事を殊に特別だとでもいうように語る私の口も、まあなんと味気なく下らなく、なんとも厭に腹の立つものだと一笑に付してくれれば良い。
いずれにしろ、私もこの針に刻まれて生きているのだ。時に磔にされて生きているのだ。
君たちも同様にして生きているのだ。
だけど、君達は並べられるのさえ烏滸がましいと思うかも知れない。苛立ちを覚えさせてしまったら、申し訳なく思う。
時に、時から逸脱するような生き方をしたとしよう。その時、我々はざんばらに刻まれてしまうのかもしれない。さて、そんな時私たちはどう生きていけば良いのか。
「時計の針」
静かな部屋に、時計の針が時を刻む音だけがやけに大きく聞こえる。
現在の時刻は23時59分。秒針の針はちょうど半分に差し掛かったところだった。
日付が変われば、あなたの誕生日がやってくる。その日1番にあなたにメッセージを送りたくて時間が流れるのをひたすら待っていた。
もう少しで12時を回る。
時計の針の音は私の心臓の音に重なって聞こえた。
テスト中は時計の針が
止まってくれないかなと
常に思います
時計の針
【時計の針】
追いかけないで
逃げ切りたいの
立ち止まっては
いけないことは
解っているのよ
その途端背後に
差し迫る針の間
挟まれ潰されて
切り刻まれる。