『春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題名:春爛漫
青空の下、桜が舞った。
「綺麗だね。」
って君が言う。
「本当だね。」
って私が言う。
「君も綺麗だよ。」
って冗談言われて。
真っ赤な顔な私と、ずるい私の友達の話。
ふと、肩の力が抜けていることに気がついて外へ出ると、日向の中で猫が伸びをしている。
温かなそよ風が肌に触れて、心がほぐれる。
足を伸ばせば、桜の花びらが四方から舞い、
視界ごと包まれる。
その出どころを探していると、
蝶がよぎり、軌道を目で追う。
やがて光の中へ消えてゆき、目を細めた。
甘やかな空気を吸い込めば、野の花が一面に咲いている。
――すでに春の中にいた。
私は、団子より花だ。
題 春爛漫
桜が満開の今日この頃。
「高橋くんまた同じクラス!?」
君はまた話しかけてきた。
「僕のことはいいから、石田さんでも探してきたら」
「あーそっか!そうする〜」
君は単純だから、僕の軽い嘘が簡単に通用する。
言えないけど、少し楽しみだ。
君とまた一緒にいれる嬉しさを、春風に乗せた。
『春爛漫』#高橋くんシリーズ
春爛漫
上を向いて見れば
雲ひとつない青空と
満開の桜が咲き誇っている
風が吹く度に
舞い降りてくる花びら
儚くて、美しい
その光景
来年も再来年も
ずっとずっと先も
僕はこの桜の木の下で
No.58
春爛漫
『はるらんまんはるらんまんはるらんまん』
『何時ぞや何時ぞ 我に逢い給うた人よ』
そんな声が聴こえるんだ
花粉症が酷くなって幻聴まで聞こえるようになったか…鼻のかみ過ぎで耳が変だもんな
『何時ぞや何時ぞ……逢い給うた人…』
凄い桜の花だもんな
この木って樹齢何年だろうな
それにしても大きな桜の木だな
なんだろう…何だか懐かしいような
微かに覚えてるこの場面
嘘だ、やめろや
そういう得体の知れないものは
俺は信じない……信じないけど
俺は心の中で誰かを待っている
誰を待っている
誰か来るのか
俺は動けないでいる
こんな凄い桜の木の下にいるんだから
写真撮って欲しいわ〜
「写真、撮りましょうか?
私も撮って欲しいんです」
「こんな感じで良いですか?」
「あ…はい」
「じゃあ次は俺、撮りますね」
俺はスマホのレンズ越しに
昔、愛した記憶の女性が立っていた
はっ……俺は泣いている
「どうかしましたか?」
「いや…花粉症が酷くて…目まで来ちゃって…幻聴も聞こえるし」
「逢い給うた人はアナタなのね」
その女性は俺の耳元で微かな声で言った
「何?それ」
「そこまでは覚えていないのね……小次郎」
「紗英」俺は呼んでいた
その女性は頷いて泣いていた
こんな事って有っていいのか?
あ〰️花粉症とこの満開の桜に酔いしれ圧倒されているのか
どうする……とりあえず
2人で写真でも撮って
「また会ってもらえますか」俺は自然と言葉に出していた…人生初のナンパだ
「もちろん」女性は微笑んだ
こんな事ってあるんだなぁ〜
なぁんか花粉症で良い事もあるんだな
俺はどこまでも花粉症の幻聴にしたい…
だけど俺はあの女性を「紗英」と呼んだ事の説明はひとつ
生まれ変わり
『はるらんまんはるらんまんはるらんまん』
『何時ぞや何時ぞ 我に逢い給うた人よ』
春爛漫に咲き誇る桜は見事に美しいのですが、
道端に咲く小さな野の花の可愛らしさこそ、愛おしいです
【春爛漫】
#春爛漫
新しいクラス
新しい出逢い
教室は恋の噂で
騒がしい
あぁ
春が来たなと
空を見て
窓から見える外の景色は
春爛漫
『春爛漫』
春になって視界が透き通って、
なんだか違う世界に来たみたい。
その分夜はいつも通りの暗さで、
恐怖が私を覆う。
ずっとずっと
心に
強く吹き荒れていた
強風
吹雪
そして
心の
決壊寸前
土砂降りの
雨
もう二度と
桃色の風が舞い上がる季節を
愛でることはできない
と
思っていた
けれども
氣がつけば
大荒れだった心に
ゆっくりと
静寂が訪れ
春爛漫を
穏やかな心で
受け入れられるようになったのは
眩しいほど純粋な
あなた
の存在
春爛漫
真っ直ぐな目。その目だ。その目を見ると純粋だったあの頃を思い出し腹が立つ。何も知らないまま持て囃され踊らされたあの頃。何も知らない、知らないからこそ抵抗も無意味で、無力で。何もできなかったあの頃。何も知らないそれでもコイツはもっている。…俺はもっていなかった。だからあんな風に切り捨てられた。いやそもそも実験ですらない可能性もある。テストプレイで今が製品版だろう。
「あの…大丈夫ですか?」もしかして…
「そんな気にする暇あるならガシェットよこせよ」
完全に八つ当たりにしか聞こえないがそれでいい。
※二次創作です。
春爛漫の中で、
君の笑顔がいちばん咲いていた。
風に揺れる花よりも、
そっと揺れた私の心。
この季節が終わっても、
この想いだけは、散らないままでいて。
『春爛漫』
朝まで降っていた雨は止み、
透き通る青が顔を出していた。
車たちは花びらで化粧されたまま走り、
雨上がりに吹く風は普段感じる湿気と花びらを飛ばす。
桜のカーペット、桜のカーテン、桜の雨...
淡いピンク色が視界を覆い尽くす。
たくさんの春が昼時に溢れる。
このまま近くのベンチでお昼寝出来たらどれだけ最高か...
なんて思いながら近くに公園のベンチを見つけた。
...が、雨でべちゃべちゃだった。
残念ながらベンチでお昼寝はまた今度だ。
語り部シルヴァ
春が終わる前、それは見惚れるほどの満開な桜が咲いていた。窓から覗き見るそれは、とても幻想的で、幻のようだった。―――彼女みたいに。
「もう、そーんな怖い顔しないでください。私が泣かせてるみたいでしょう?」
にこり、少し桜の花びらの色に頬を染める彼女は、この世で一番綺麗で、幻想的で……儚くて。桜は夏に向かえば散りゆく。彼女も同じように、毎日毎日確かに桜の花びらのように頬を染めて、しかし段々とその回数は減っていって、まるで笑顔なんてなかったように―――彼女は桜と共に散った。今日のように、窓から桜を覗き込む日だった。満開の桜を、これでもかというほどきらびやかな春を背景に、彼女は病室のベッドで倒れ込み、桜が散るとともに……死が、決定した。
家の中から見る満開の桜。昔はこの一本がとてもとても、美しいと、そう思って……だけど、今となってはどこかさみしい。満ちる桜のはずなのに、どこか欠けているように思えてしまうのだ。
「……」
こんなにも春爛漫と、去年と同じ美しさがあるというのに―――君だけがどこにもいない。
春爛漫(オリジナル)
満開の桜。
麗らかな陽気。
桜を愛でる人々。
春。
私は公園を歩いていた。
すると、突然、
「そこなお嬢さん」
と声がした。
私の事かと訝しく思いながら振り向くと、黒いロングコートを身体に巻き付け、短い髪を頭頂部で結んだ、赤ら顔のおじさんが立っていた。
私が足早に去ろうとすると、慌てた様子で、
「あいや待たれよ」
などと言う。
「私は春を呼ぶ魔法使いである」
完全に頭のおかしい人である。
けれど、ちょっと面白くなって立ち止まってしまった。
それに気を良くした彼は、鼻息荒く、
「とくとごろうじろ!」
バサリとマントを開いた。
突風が吹き、周囲の桜が一斉に花びらを散らす。
一瞬、本当に何かの魔法かと思ったくらいだ。
けれど、すでに咲いている花を散らしただけでは春を呼んだと言わないのでは?
私は突風と舞い散る花びらに目を開けていることができなかったが、風が止んだので目を開けた。
目の前の男は、両手を大きく開き、大の字で黒いマントを背中に広げ、その下の裸体を晒していた。
「その名も、春⭐︎爛⭐︎漫⭐︎」
喜びで、顔がキラキラしていた。
(春だなぁ)
女装男子の私はにっこり微笑み、警察に通報したのだった。
春の花と春の光はお互いを見守っている。
わたしは日陰でそれを見ている。
春爛漫
抱き寄せられて 桜満開
勿忘草色の空 色褪せない
茨でも 新たな道を共に
ふたりで決めた春の朝
春爛漫 一本桜まで行こう
ふたりを誰も引き離せない
(春爛漫)
春爛漫な景色。いつまでも、咲き誇れと、永遠に、願う、、
春といえば花、梅に桃に桜と次々花がほころんでいく季節である。春爛漫といえば、花々が咲き誇り日差しあたたかくやさしく風が吹いている光景が思い浮かぶであろう。
しかし現実は過酷である。春といえば強風。春一番とも言われるが、とにかく風が強く花を散らしてしまう。そして風と共に襲いくるのは花粉である。スギ、ヒノキ、シラカバもアレルギー源となるようだ。花粉症のかたは春爛漫なんぞと浮かれていられないのである。
更に桜の時期にはまだ夜が寒く、夜桜を見にいって凍えかけた経験がある。三寒四温の時期であり、寒暖差で心身を崩すかたも多い。
【春爛漫】
[春爛漫]
春になって桜も咲いて、4月になって新しい事ご沢山始まった
クラス替えもした。担任も変わった。学年が上がって先輩になった。
私達はここからまた1歩歩き始めなければ行けない。
どれだけ環境や人間関係に負けそうになっても止まっては
ならない。ゆっくりでも少しずつでも、歩き続けなければ
いけない。
悲しいよね、たまには止まって休みたいよね。
でも不条理にも、時間は止まってくれない。
それでも進むのが辛かったら、誰かに助けて貰おう。
私はひとりぼっちだから助けて貰えないって思った人もいるでしょう。大丈夫!私もひとりぼっちだから!
だから一緒に手を取り合おう?みんなでいれば怖い事も少しは減るよ。だって誰かが横にいてくれるだけで心が落ち着くんだから。
春は別れの季節と出会いの季節。
大切な人と別れてしまった人も、新たな出会いが会った人も
みんなみんな春爛漫に明るくきらめく景色を目指そう!!
「春爛漫」
ヒヨドリがあんまりにもついばむので
地面が桃色に染まった
ああ、私は満開だったのか
教えてくれてありがとう
また来年もよろしくね
桃色は私の内側までじんわりと広がった