『春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
春爛漫
卒業式に入学式と入社式
退職式は聞いたことがない
この場合の春は一定の年齢の人達で
爛は賑やかさで漫は数かな?
同窓会の代表を当て付けられたらしいけど
私を代表に選んだら
同窓会が開かれないし
同窓会に参加もする訳がない
これくらいは考えれると思うんだよね
式から思い出しました
さておき
いままでにあった
同郷にも家族にも興味はない
個人だと、ない、までは言いませんが
興味ってより関心はないが正解かもしれない
春に咲き
春と散る
その枝に新緑を残して
春爛漫ですね
「春爛漫」
こんな私だが
春産まれ。
季節の中で
春が1番好きだ。
厳しい季節の先に
やっと訪れる。
暑過ぎず
寒過ぎず
序章の様な季節。
春は出会いと別れの季節。
桜満開の入学式、新入生挨拶をするあなたの姿に
ひと目で恋に落ちました。
クラスは3年間一緒になる事はなく遠くから眺めていた。
仲良くなるきっかけなんてなかったし、女子からモテていた彼に声をかける勇気はなかった。
胸の中に秘め誰に知られることのない恋心。
それで良かった。何も望むつもりはなかった。
今日の卒業式が終われば彼とは別の道に進む。
実ることのない、実らせる恋心ともお別れだ。
------そう思っていたのに。
「実はさ。××さんの事好きだったんだ。」
なんて不意打ち。ズルい。
彼からの真っ直ぐな視線から逃れられない。
どうしよう。
実るはずのない初恋が実ってしまうかも知れない。
「春爛漫」
桜の花が舞い落ちる季節。
別れと出会いの季節。
「出会いがあれば別れもある。」
「別れは悲しいことじゃない。」
そんなありきたりな言葉でも
わたしには刺さるんだよなぁ。
「春爛漫」
春爛漫
桜並木の中庭で
君の弾ける笑顔見つけて
僕の心臓は止まってしまいそう…
俺は生きてる!
まあ足は無いが。
俺は息をしてる!!
だから足がなくても問題ない。
問題ないんだよ。
のーぷろぐれむってやつだ。
咲き出さした
桜見上げる
君の目に
宿れよ ひかり
春爛漫
お題『春爛漫』
春の風に急かされて、桜がゆらりと頭をもたげ、挨拶をした。
たくさんの桜が、各々不揃いに。
時折、挨拶がわりに桃色のやさしい吹雪を舞わせながら、暖かなスポットライトを浴びて。
初めまして。また来ました。よろしくお願いします。そんな一日。
あなたの心に、春が満面の咲みを浮かべて、やって来る。
「春爛漫」
春になり、今迄眠っていた花々が咲き誇る。
赤、ピンク、白、水色、オレンジ。
様々な色の、様々な大きさの、それぞれ形の花が咲き誇る。
どれが一番とかでなく、それぞれに綺麗に、可愛く、華やかに、たおやかに、咲き誇る。
花も、人も同じ。
皆違うけど、それぞれが頑張って咲いて。
もし蕾のまま咲かなくても。
芽が出る事すらなくても。
それでも次の世代や、誰かに何かの影響を何か一つでも残せれば、それは咲いたと同義だと思う。
花も春爛漫。人も、動物も、植物も、全ての生きとし生けるものが、春爛漫。
そんな素敵な世界であれるよう、皆がたゆまぬ努力をしていければ、きっと素敵な世界になれると思う。
子供達に、少しでも今より良い世界を残したいから、少しでもそこに近づける様、自分も頑張って行こうと思う。
春爛漫
たとえば、
木漏れ日の中でうとうとする野良猫。
花見に公園へ寄る犬の散歩コース。
ランドセルを背負って、軽快に駆けてく小学生。
風に乗って、ふわふわと浮かぶシャボン玉。
外のそよ風に靡いた、白いレースカーテン。
花かんむりを作る女の子。
アリに行儀良く挨拶する男の子。
ピクニックをする家族。
縁側で庭の桜を眺める老夫婦。
ポカポカする感じ、柔らかい感じ、優しい感じ…
それを人は、平和と呼ぶのだろう。
「まさに春爛漫だな
見事に咲き誇ってるぜ」
この状況でよくそんな花見気分な発言ができるものだな
俺はここでシートを広げて団子を食う気にはならんぞ
「俺もそんなことをしようとは思ってねえよ
でも壮観だろ?
これだけの花が俺達を歓迎してくれてるんだ」
馬鹿言え
そういうお気楽思考なやつはな、パニックになりやすいやつの次に死にやすいんだ
油断するからな
「いや、俺だってほどよく緊張はしてるつもりだよ
ただ、重い気分で仕事をしても、それはそれで失敗しやすくなるんじゃないか?
俺は空気をよくするために軽口を叩いてるんだ」
たしかにな
お前の言ってることもある意味正しいか
しかし、この光景を春爛漫なんて綺麗な言葉で表現するとは、俺にはない感性だ
「褒めてるのか貶してるのかわかんねえな」
どっちでもないさ
思ったことを言っただけだ
では、任務に取り掛かろうか
「あんまり待たせちゃ悪いしな」
どうして定期的に突然生えてくるのかわからんが、とにかくこの人食い花どもをさっさと殲滅しよう
「もう生えないように根本解決できるといいんだけどな
花だけに」
そこは研究者の方々に期待するしかないな
俺達は俺達のできることを、だ
お題 : 春爛漫
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
【 分からない人向け 】
読み方 : 春爛漫(はるらんまん)
意味 : 春の花が咲き乱れ、光に満ちた様子を表す言葉。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
「よかったぁ……偶然ニュース見てて。今日、桜の満開予想されてた日だったからさ」
春休みだと言うのに、人があまり少ない通り。
昔のこの季節も爛と一緒に来た日のことを思い出す。たしか、ここは叫びたくなるぐらい人が多かった。
だけど、何故か今日は少ない。いや、これから人が来るのかもしれないけど。
『早めにきて正解だったなぁ……色々買ったし、桜見ながら食べよ!!お腹すいた!!』
「はいはい、食いしん坊め……"花より団子"とはまさに爛のためにある言葉だよね」
『花があるからこそ食べ物の美味しさが際立つんだって。だから桜は必要なの。花粉はいらないけど』
「そのワードやめて。鼻水出てくる……」
『俺も移るからそんなこというのやめてよ!!』
____爛はいつも多忙で、休みなどない人だ。
丁度……2年前だったか。
久しぶりに顔を合わせた時、ものすごく疲れ切っていた彼にふと「花見」の誘いをしたのがきっかけだった。
それから毎年、この季節には爛と春の花を見に行くようになったんだ。
「写真、撮った?」
『うん、撮った!!!早く食べよ!!お腹すいた!!』
「さっきも聞いた気がする……ま、それじゃあ」
『いただきます!!』
……………ニュースの通り、今日は本当に満開だった。
そして、有り得ないぐらい晴れている。まるで、真夏の日差しのように明るい。
そんな中、1人楽しそうに笑顔を咲かすものが目の前に。
2年前も、去年も、今年もいつも思う。爛は、本当に笑顔が素敵な人だ。
だから、また来年も桜の下で話したいと思ってしまう。
『……真白、めっちゃ笑顔じゃん。そんなに俺といることが楽しい?』
「え?んー………そうかもね」
『え、珍し……明日大雪?』
「てか、俺より爛の方がにっこにこだと思うんだけど」
『これは食べ物が美味しいだけで………』
______頭、桜ついてる。
『って、また笑ってる!!え、なに?なんか変?』
「えー?いやぁ……内緒」
『なに!?教えてよ〜!!!』
来年も、爛と一緒に春爛漫な空間で笑い合えたら。
春爛漫に桜の花が咲いている
いくつになっても咲いている桜をみるのは嬉しくなる
暖かい風、咲いている桜、桜の色、匂い
全てが春を感じられる
桜は春にしか咲かないため、咲いているのをみると
『あ、桜咲いてる。綺麗だな』と心が和む
桜は好きだ。
見る度に春が来たと感じられる。
今年初の桜はもうみた。
もっと咲いている桜をみるのが今から楽しみだ
あの、本当に知識不足なんですけど、春と漫の間の漢字が分からなくてお題分かりませーん!
誰かお題教えてくださーい!
『春爛漫』
「雨だねぇ」
「雨だな」
教室の窓辺で隣の席の同級生が黄昏ている。その姿を俺は隣で見ていた。
「この時期の雨って最悪じゃない?」
「なんでだよ」
「折角桜が満開になりそうだっていうのに、雨のせいですぐに散っちゃうんだよ?満開になることなく落ちちゃうんだよ?もったいなくない?」
「あぁ、そういうことか。まあその気持ちはわかる。俺も去年友だちと花見しに行く予定をたてた前日に雨が降って、満開の桜は見れなかった」
「でしょー?まったく、天候とやらはどうしてこう気まぐれなのかね」
「なぜ急に口調が変わる」
「それはもちろん君に語りかけているからさ。さて、どう思うかね、少年」
「しかも急に年下設定が追加された。同級生なのに」
隣の席のコイツは、こういうところがある。突然ロールプレイを始めるのだ。しかも、満足するまでやめることがない。酷い時には一時間続いた時もあった。授業をまたいでまで続ける始末。今回ものってやらないと終わらないぞと判断した俺は、コイツの設定に合わせて話を進めることにした。
「…それは、雨も桜を見たいからじゃないですか?」
「ほう、それは面白そうな見解だ。続けたまえ」
少年、という設定から、理屈よりは感情的な内容で話を進めたほうがいいかと判断し、少し頭の悪そうな回答をしてみたが、どうやら正解だったらしい。話を続けるように促された。
「だって、寒いときはあまり雨が降らなかったのに、あったかくなってきたころに急に雨が降り始めるんですよ?これはもう雨も季節を感じたいということじゃないかって思うんです」
「雨も桜を見たい、と。そういうことかね?」
「そう思います」
簡潔だが満足してもらえそうな回答はできた、と思う。あとはコイツが満足してくれれば話はそれで終わりなのだが……。
「それはなんとも感受性が豊かな発想だな。面白い。私も雨とともに見たくなってきたよ」
「は?何を?」
「桜だよ、桜!ちょうど花の雨、という言葉もあることだし、このあと桜でも見に行くのもまた一興ではないか!」
あ、これは嫌な予感がしてきた。
「い、いいんじゃないですかー?楽しんできてくださいねー」
「何を言う!君も行くに決まっているじゃないか、少年!」
やっぱり‼
「行かねぇよ!今日はこの後そのまま家に帰るわ!」
ついいつもの口調に戻ってしまった。しかし、そういいたくなるくらいには突然な話であった。
「でも特別用事があるわけでもないんでしょ?ちょうどいいじゃん。桜もほぼ満開になっていることだし」
「それでなんで俺が着いていくことになってるんだよ」
「君が言い出したんじゃないか」
「言ってない。断じて言ってない」
「まあまあいいじゃん。雨の中の桜って見ようと思ってみるもんでもないし。今回だけ、お試しで!」
「…………。わかった。一時間だけだぞ」
「やったぁ!早速行こう、すぐ行こう!」
果たして今までの話のどこにコイツの琴線に触れるものがあったのか。俺には一切理解はできないが、楽しそうにしているのならまあいいとする。
雨に散る、桜の下で笑う君は、きっといつもの笑顔なのだろう。
桜色の唇。
不意をついて口付けると、そのかわいらしい顔にぶわりと華が咲いた。
春ですね。
【春爛漫】
今日は思い立って金沢へ旅行に来た
金沢、めっちゃお気に召しました
何がいいって交通がいい!自転車とバスを上手く活かしたまちづくりを感じますねぇ。文化と振興のバランスもいい感じ。ホテルが兼六園の近くなんだけど、めっちゃスムーズに行けましたすごいね。
とにかくかなり公共交通機関を意識している気がします。大通りに対しての車の量が少ない!平日だからかな?それでも大阪よりも整理されているし、一人ひとりの性格の良さが垣間見える(ちゃんと歩行者に止まってくれるんだよ?地元じゃありえん数)
まだいるけど、また来ます!っていいたい
春爛漫
穏やかな日差しの
香り優しい満開の桜
何時まで見られるのか
来年も再来年もその
また次の年も独り暮す
窓の向こうは春爛漫
コンビニのアイスだけで機嫌を直して、
嬉しそうに今日の出来事を話してくれる。
僕とは不釣り合いな魅力的な人だ。
春爛漫の候、君は一番綺麗になる。
新しい人と出会い、話せることが嬉しいようだ。
今年の春も僕だけのために咲いていてくれるだろうか。
「春爛漫」
春爛漫。
通勤路をゆったりと歩く。
ほころんだ桜のつぼみは
あっと言う間に咲き誇って、
辺りをピンク色に染めるのだろう。
肌をあたたかな風が撫で……あたたかくない!むしろ暑い!上着脱ぎたい!
やわらかな日差しに目を細め……やわらかくない!むしろ強い!目が痛い!
遠くの山を霞ませる春霞……ちがう、これ黄砂!くしゃみ止まらない!
現実は厳しく、J-POPの歌詞めいた私の陳腐な浪漫をかき消していく。
それでもめげずに、毎年春を待ち望んでしまうのだ。
春爛漫。