星空の下で』の作文集

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星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/5/2024, 5:52:49 PM

可愛いものがすきなんです。
真っ白で。ふわふわで。ピンクで。
パフェみたいな。
本当は真っ白いふわふわなクリームで覆われてるのに真っ赤ないちごと真っ赤ないちごのシロップをぐちゃぐちゃに混ぜられたような。
女の子みたい。


あの時すきだった君と星空を見上げて流れ星だ!なんて話してましたね。そしたら君は
あれは隕石の赤ちゃんだよって。
そうだね。君みたい。その儚さもいつ落ちてもおかしくないような独特な雰囲気も。君は隕石のような人だ。

私はバカだから星の名前なんて分からない。でも星が綺麗ってことはわかるよ。よく見たら近くによったらボコボコだったりものすごく冷たかったり熱かったり。でも遠くから見るとすごく綺麗なんだ。君みたいに。


パフェみたいにぐちゃぐちゃにされて、はじめはすごく綺麗だったのに汚くなった私と、遠くから見たら綺麗で深層的な部分はボロボロな君

やっぱり私たちはお似合いだと思う。どう?

星空の下で。

4/5/2024, 5:30:12 PM

広い星空の下で君は死んだ。

高い所は苦手だとかほざいていたくせに、最後の最後で無駄な度胸を見せて。

「僕も星になりたいなー」

なんてらしくないポエミーな言葉を吐き捨てて。

4/5/2024, 5:29:24 PM

星空を最後に見たのはいつだろう。もう随分部屋の中に閉じ籠っていた。
父親は星に詳しくて、よく教えてくれた。その父親と離れてくらしてからめっきり星を見なくなってしまった。父親からもらった天球儀、星座早見盤、宇宙にまつわる本やDVDも埋もれてしまったままだ。
見ないと、読まないとと思っているのに。もう若くないからだろうか。空気が籠っている。誰か、誰か……
その晩は寝れなくて、夜中に家を抜け出して散歩をした。夜中の散歩は久しぶりだ。
よく危ないと言われるけどそんなふうに感じたことは1度もない。
晴れていて星がよく見えた。見えた、と言っても実家ほどでは無いけれど。
久々に父親のことを思い出した。星にまつわるニュースでもチェックしてメールでも送ろうか。

4/5/2024, 5:24:27 PM

六等星を探して
        街の灯を消して
        夜光虫は青白く
        空を見つめてる
        ボクは夜になり
        あの光を探して
        眠れない部屋で
        風の詩を聴いた
        キミが遠くなる
        空が明けてゆく


        『星空の下で』

4/5/2024, 5:24:23 PM

大昔の人達のことって、頭では実在した人間だと分かってるけど、心ではいまいちしっくりこなくて、どこか物語の中の登場人物を見るような感覚で捉えてしまいがちだと思う。だけど星空を見ることを通して、そんな異なる次元にいる人達と繋がったような、そんな不思議な感覚になる。

4/5/2024, 5:21:47 PM

星空の下寝っ転がると
人肌恋しくなるのは
私だけじゃないはず

エモい気持ちになるよね

好きな人の声が聞きたくなったりする

過去の辛い経験から
"もう傷つきたくない"

と1人でいることを選ぶ

きっと1人でも大丈夫っていうのは強がりで

人はみんな誰かの温もりが欲しいんだよ

そうやって欲しいものを求め続けると
きっと手に入るから

4/5/2024, 5:15:41 PM

あやふやな
ほしのつながり
なぞっては
そっときみの息
ふちをなぞってみる

星空の下で

4/5/2024, 5:11:03 PM

昨日の続きを書きたかったけれど、書けなかった。文章には正解がないから、何が正しいのか分からなくなって、書いて消して、書いて消しての繰り返し。
 
 もはや、何でも正しいと信じられたらいいのだが。
  
 夜空を見上げても、ひたすらに曇ってやがった。
 
 文章を書くのって難しいね。でも、楽しい。
 
 楽しけりゃ、それでいいじゃんね。
 
 今日は瞼の裏に星空を描いて寝るとする。

4/5/2024, 4:57:48 PM

こうして貴方とゆっくり話をするのは初めてかもしれませんね。
ここは不思議です。本来出会う筈の無い人達とこうして出会い、同じ目的の為に集まっている。時代も、国も、距離も、何もかもを遥かに超えて。

私はここに来られて良かったと思います。
あぁ、ほら。
今夜は特別冷えるから、星がこんなに綺麗に見える。
寒い季節の暮らしは辛いものですが、見上げればこうして数多の星が私達を見守っている。それだけで、少し冬が好きになれそうだと思いませんか?

数え切れない輝く星。
私はここに集った皆が、星そのものなんだろうと、最近思うようになりました。
貴方が私にとってかけがえのない友であったように、ここに集う皆が誰かにとって輝ける星で、星を見上げる誰かもまた、別の誰かにとって星なんだろう、と。

強く輝く星もあれば、弱く小さく光る星もある。
燃え尽きそうな星もあれば、生まれたばかりの星もある。そうしてみんな、輝いているのでしょう。

私にとって××は、輝く星空そのものでした。
誰一人、欠けて欲しくなかった。
貴方も、彼も。こう言ったら貴方はまた辛そうな顔をするのでしょうね。でも、本当にそう思うのです。
もっと早く、想いを言葉にすれば良かった。
飲み込み続けた言葉は紡がれる事なく消えてしまって、もう二度と彼等に、貴方に届ける事が出来ません。だから今は、ここにいる今だけは、想いを伝えようと思うのです。

上手く伝えられるか分かりませんが、時々こうして話をしてくれますか?

あぁ、やっぱり。
そうして貴方は泣くのですね。頬を伝う雫が、まるで星粒のようですよ。


END

「星空の下で」

4/5/2024, 4:57:19 PM

君が死んだ。

ある暑い夏の日だった。













『蝉は一週間しか生きられないんだね』


外は照っているのに関わらず薄暗い病室。
陽を浴びたことがない君は青白く、
無機質な部屋に溶けて消えそうだった。

君の手元には昆虫図鑑が収まっている。

「でも、長生きする奴もいるんだって」

『ふぅん?凄いね』



夏休みに入ってから、毎日ここに来ている。
君の担当である看護師のおばさんは
僕が来ると嫌そうな顔をし、バイ菌がつくからと
少し前にはついに部屋を追い出された。
それ以来、部屋に入れさせてもらえない。
そこで、病室が一階にあることを利用して
こっそり窓から侵入する方法を編み出した。
お菓子や外で撮ってきた写真を持って行くことを約束しているので、ちょろまかしたお菓子を母さんに疑われても誤魔化している。


『今日は暑いね。ここにいても蜃気楼が見える』

「しんきろう?」

『道がゆらゆらしてることだよ
 暑い日にできるんだって』


今日持ってきたのはアイスだ。
ここに来る時、家の手伝いをしてもらったお駄賃を
使って駄菓子屋で買ってきた棒アイスを2人で舐める。



「ねぇ、ここ出て遊んだりできないの?」

『難しいって言われちゃったんだ。
 今は落ち着いてるけど、
 いつ悪くなるかもわからなくて』



君の病気は最後までわからなかった。
教えてくれなかった。



「じゃあ、もし外出れるようになったらさ、
 絶対海行こう。海、凄い綺麗なんだよ」

『いいよ、でも絶対だよ?
 その日まで僕のこと忘れないでね』


君が差し出した生白く細い小指に、
薄く小麦色に焼けた小指を絡ませる。

「忘れるわけねーじゃん」

『言ったね?忘れてたら許さないよ』


顔を近づけて、くふくふと笑いあう。
秘密の約束に胸が躍って、
心臓の内側にまた一つ大切なものが並んだ。






それなのに、白い病室から君はいなくなった。

溶け込んだんじゃないかと思うほど跡形なく。

それでもおれは通い続けた。


ある日、小さくて綺麗な箱がベットに腰掛けていた。
上で結ばれ、巾着のような形をしている。


こっそりと中を覗けば、白い塊が入っていた。
これはイコツというやつだろうか?

おばあちゃんの葬式で見たな、と思うと
君が死んだことをようやく脳が理解した。


沸騰するような熱が胃の奥から這い上がり、
沢山の手が口をこじ開けて声となって
薄く細い君の背中を掴もうと足掻いた。







気がつけば海にいた。

今日は星がよく見えて、
ふと君と読んだ話を思い出した。


死んだ人が星となり、ひとりぼっちの女の子の
願いを叶えてあげる話。


君も今頃星になっているのだろうか。

思わず取ってきてしまった手元の小さな骨は
軽い音を立てて転がるだけで、
君の澄んだ声はもう聞こえない。

もう会えない。
もう話せない。
もう触れない。

視界が揺れ、頬が熱い。
脳みそに花が咲いたように何も考えられない。
冷たい海の水は足を駆け上がって、
火照った顔を包み込んだ。

こういうのを何というのだったか。

そうだ、ニュウスイだ。
これも君が教えてくれた。



でも、おれだって君が知らないことを沢山知ってる。

春に見る桜は、近くで見ると薄く透けること。
夏の始まりには、虹が沢山見れること。
秋の木の葉は湿った匂いがすること。
雪は冷たく、人の肌は赤く色づくこと。
雨は柔らかくて、時に歌となること。
星の光は海の中まで届くこと。



全部教えたかった。
全部知りたかった。

もっと触れたかった。
長生きできる、強い蝉になってほしかった。
夏の夜、光りながら生まれるような蝉に。





おれは、星になれたらいい。
何光年も前に生まれ、世界を知る美しい星に。

4/5/2024, 4:53:29 PM

この宇宙に、星として降る僕らを讃えよう
どんな君もあの真白い銀河へ溶け出すよ
星が愛している 君を愛している
心の灯りの落ちるところ その音を聞いてみて
君の答えがいつでも眠っているから
大丈夫
君は、星のなかにいるんだよ

4/5/2024, 4:48:56 PM

1つ、また1つと、夜空に輝きが増えていく。
疲れた体をどうにか動かす帰り道。
立ち止まって見上げると、星は数個しか見えなかった。
街灯に邪魔されて見えない光は、まだまだ無数にあるはず。
しかしここで探しても見つからない。
たしかに宇宙には存在しているのに。
私に見えなくても、自分のあるべき場所で堂々としている星。
ゆっくり深呼吸をして、歩き出す。
また明日も、私にできることを私なりに。

4/5/2024, 4:41:39 PM

「星空の下」

君は、子供の頃から真っ白なベッドの上で時間を過ごしていた。

親は君を見捨て、お見舞いに来なかった。

学校にも行けなかったから友達も居ない。

ずっとずっと1人で生きていた。

そんな中、君と僕は出会った。

僕は交通事故に遭い、両親が僕を守ってくれたおかげで大きな怪我はしなかったが両親は亡くなった。

一応、怪我はないが検査入院という形で入院した。

そこで君と出会った。

初めて会った場所は星が光り輝く病院の屋上だった。

先客は君だった。

初めて見たのは君の振り向いた顔だけど、その顔を見ただけで僕の心はドクンと音を立てた。

吸い込まれるように、宝石のように眩しく透き通る瞳。

星と月の光で輝き、銀色に染まっている漆黒の髪。

夜風に揺れふんわりと靡く美しい長い髪。

一瞬で引き寄せられた。

「君も星を見にきたの?」

と、問いかけられた。

その声にも驚いた。

硝子のように繊細で透き通った声。

一瞬、神か何かだと思うほどだった。

それから、その夜は一緒に話をした。

いつから居るのか。

どうして居るのか。

など沢山、話をした。凄く楽しかった。

君に「音楽」を教え、一緒に歌ってみたりした。歌は未経験と言っていたが、本当に未経験か疑うほど歌声は君にしか出せないような声で、繊細で透き通った歌声で、昔読んだお話の人魚のようだった。

そのときに僕は知った。

「嗚呼、これが恋なんだな」

それから5年後…

君と僕は結婚した。

君は無事、回復して今は普通に歩けて、何でも好きなものを食べれるまでに回復した。

そして僕は医者になった。君みたいに病気で苦しんでいる人を1人でも多く助けれるように。

君は、歌手になった。
あのとき一緒に歌った曲は僕が作った曲だった。

今は、君が作詞して、僕が作曲している。

こんなに幸せな日々が毎日が続きますように。


あの日見たような星空の下で願った。

4/5/2024, 4:40:32 PM

星が綺麗な夜でした。
あなたはひとりで泣いていました。
こんなにも星は煌めいているのに、あなたは俯いて地面ばかりを見つめて震えていました。
どうにも見ていられなくて、私は声をかけました。
それでもどうしてあなたは黙って俯いたままです。
これでは駄目かと思い、私は励ましてみました。
それでもどうしてあなたは黙って俯いたままです。
発想を変えて、私はあなたを叱ってみました。
それでもどうしてあなたは黙って俯いたままです。
思い切って、私はあなたの手を引いてみます。
それでもどうしてあなたは黙って俯いたままです。
仕方が無いので、私は黙って隣に座りました。
暫くするとあなたはぽつりと零しました。

「私は孤独という病に罹ってしまいました。これではもう頑張れないのです。」

あなたはよりいっそう俯いて胎児のように丸まってしまいました。
星は絶えず輝いていました。私はあなたが可哀想に思えてきました。

「孤独ですか。いや、そう落ち込むことは無い。その病は治りますよ。」

私は努めて明るい調子で言いました。あなたは丸まったまま恨めしそうに応えました。

「なんの根拠がありましょう。あなたは医者ではないと言うのに。」

そうしてあなたは腕の隙間から私を睨みました。私は軽く咳払いをすると、今度は厳かに言いました。

「そもそも孤独というのは、誰しもが種を持つ病気であります。あなたは酷く苦しんでいらっしゃるか、それも理由がある。あなたは秘密が多すぎたのです。」

あなたは暫く黙ったままでしたが、やがて弱々しい声で呟きました。

「わたしは怖くて仕方がないのです。わたしではない誰かに、どうしてわたしを教えられましょう。」

「簡単なことです。天をご覧なさい。そうして言うのです。『星が綺麗ですね。』と。そこで相手がうんと言えば、あなたは秘密の感情をひとつ、共有したわけだ。」

あなたはようやく顔を上げて、空を見上げました。
あなたの瞳は星の光で輝いていました。
そこで、あなたのもとに誰かがやってきました。
どうやら、あなたを探していたようでした。
その人は酷く安心した様子で、あなたの手を引いて帰ろうとしました。
あなたは立ち止まり、言いました。
「星が綺麗ですね。」
相手は一瞬呆気にとられたようでしたが、一拍遅れて空を見上げると微笑んで言いました。
「そうだね。」


『星空の下で』

4/5/2024, 4:37:17 PM

星空の下で、ちょっとだけ目を閉じる。
心地の良い座席に、穏やかで優しいナレーション。
うっかりすると眠ってしまいそうな空間。
そう、ここはプラネタリウム。
いつか聴いた童謡の歌詞を思い出す。
「星空の中 のんびり 行こう」

4/5/2024, 4:32:16 PM

「月が綺麗ですね。」と君は言った。
その時は何が何だか分からなくて
んーそーだねー。と適当に返してしまった
今なら伝えられる。
「月はずっと綺麗でしたよ。」と

2024/4/5 「星空の下で」

4/5/2024, 4:19:30 PM

星空の下で、君は白い息とともに呟いた。

「今日も星が綺麗だね」

それは僕に言った言葉だったのかもしれないけれど、僕は無視した。

「もうだいぶ寒くなってきたから、そろそろおしまいにしないといけないかもね」

僕は常々そう思っていたのでつい同意しそうになったけれど、ぐっとこらえて無視を続ける。

「じゃあ、またね」

そう言って君は僕を振り返ることなく家へと帰って行く。
やっと彼女が帰ってくれたことに安堵して、ため息をつきながら下を向く。
彼女が約二月程前から、毎日欠かさずに供えてくれる花とお菓子が見えた。
本当はずっと彼女のことを見守っていたいけれど、それはきっとお互いのためにならない。
だからそろそろ、本当にそろそろ行かないと行けない。

「はぁ」

もうすでに白くなることのない、ため息を吐いて。
彼女が綺麗だと言った空へそっと向かい始めた。

4/5/2024, 4:16:55 PM

思い出がたくさん詰まった公園で

星空の下ふたりきり

親に部活だから遅くなるって言って

よく元彼と来たなぁ

あの上とあれの裏はカップルの聖地だったよね

なんて会話をしながら当時を思い出す

今では苦い思い出だけど楽しかったなぁ

なんて言ったら

ふって笑う君

___ごめん笑

いや、まあもう過去の話だし笑 いい経験になったって思う事にするよ

___そっか ねえ、ここであの時やってたの再現してみようよ笑

は?笑 え、なんで?笑

___なんかえもくね?

いやまあ、1回だけなら笑

いつもの場所だった、あの遊具の裏にむかう

___おいで

元彼は手を広げて言う

なつかしい

なんだか自分から行くのは負けな気がして

いやだ、そっちから来てって私も手を広げる

腕ぐいって引っ張られて気づけば彼の腕の中

あーーーーーーーこの匂い、私が大好きな匂い

離れなきゃいけないのに離れたくない

もう別れて3年経つのに何も変わってないのずるいよ

4/5/2024, 4:15:36 PM

「星空の下で」

どれだけ綺麗な星空でも、家の中にいたらまず気がつかない。

テレビやケータイをみて寝っ転がっていたらなおのこと。

今日はいつぶりかのキャンプに友達と来ていた。

友達と星空の下で暖かいコーヒーを飲みながら、

「星きれい」

「星こんな沢山あったっけ?w」

などと話していた。

静かな夜に、1面キラキラと光りを放つ星。

たまにこうやって眺めるだけの日もいいな。

4/5/2024, 4:14:44 PM

「星空の下で」


「誕生日おめでとう、お母さん。」

とても美しい星空の下で、足湯に浸かりながら泣き笑いをして伝えた言葉。

辛いことが沢山あり、何度も何度も傷つき、涙を流したけれど、あの日見た星空はほんとに綺麗だった。

ありがとう、大切な日に美しい星空で迎えさせてくれて。私はあの日を忘れない。

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