星が溢れる』の作文集

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星が溢れる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/15/2024, 10:10:15 AM

「星が溢れる」
溢れるような、満天の星。
この都会では、見ることのできない絶景。
写真やテレビでしか見たことのないそれを、私は誰と眺めたいのだろうか。
答えなど決まっている。
一番大切なあの人と。
隣に座って、共に星をいつまでも眺めていたい。
電話をしながら、各々の場所で同じ夜空を眺めるのも趣があっていい。
いつか、そんな日が来るだろうか。
私もあの人も、まだ高校生。
門限はどちらも早い。
「思い立っては吉日」とはいかないだろう。
それでも。
もし、あの人と溢れるくらい空いっぱいに広がった星空を見られたなら。
きっと、泣いてしまうくらい幸せなのだろう。
いつか、その日が来たならば。
胸の内で、未来の自分に願掛けをする。
「彼と一緒に、星が溢れるくらいいっぱいな空を、共に眺められますように。」

3/15/2024, 10:09:32 AM

星が溢れる


プラネタリウム
星が溢れる場所
でも
本物の流れ星を
見たことがない
生きてるうちに
見てみたい

なな🐶

2024年3月15日750

3/15/2024, 10:08:52 AM

星が溢れるあの夜、貴方は私に想いを伝えてくれたよね。

「ごめん、貴方のこと好きなの」

ごめん、という言葉の意味が、悲しいけれど私にはわかってしまった。

貴方と私は友達。周りからはそういうレッテルを貼られているから、私と貴方が互いを好きになるのは、世間では『変』と言われることだから。

でも、貴方の目から1粒1粒溢れてくる星は、私が受け止めるべきだと思ったの。

「私も、好きだよ」

「どういう意味で?」

「もちろん、貴方と同じ想いだよ」

とうとう、貴方は泣き崩れてしまった。

そんな貴方を、私はゆっくり抱きしめる。

星が溢れるあの日、私たちは結ばれました。

3/15/2024, 10:08:25 AM

星が溢れる

星が溢れるくらい両手一杯に掬って眺めていたい。
ずっと見てると眩しくて目が潰れそうになるけれど。
それでも、道標みたいにキラキラずっと輝き続けていると思うから。

3/15/2024, 10:07:39 AM

夜空を見上げてみませんか?
黒く塗りつぶされたスケッチから溢れるような星の数々を
見てみたくはないですか?

3/15/2024, 10:07:17 AM

目が悪くなってしまった。

目の前がずっと暗い、

子供の頃はあれほど空に星が溢れていたのに。

大人になった今、星が消えたかのように、希望が見えない。


♯星が溢れる

3/15/2024, 10:07:17 AM

「星が溢れる」

長い長いドライブの末

少し冷えた指先ごと
君の手を握って
食い入るように暗い空を見続けた

3/15/2024, 10:06:28 AM

いくら手を伸ばしても
私の手からすり抜けていく

夜空に満天の星
ひとつだけでいいの
たくさんはいらないわ

流れ星の行方は
私じゃなくて
あの子の処へ

どうかまた落ちてきますように
溢れる星にそっと祈って

また 朝が来る

星が溢れる

3/18/2023, 12:11:00 AM

死んだ人は星になる

そう言われた言葉を思い出し空を見上げる

真っ暗な世界、溢れる星の一つに
あなたがいると考えると

不思議ね、この闇に包まれてもいいと思えてしまう

3/17/2023, 9:14:25 AM

―星が溢れる―

満天の星空が映った君の瞳から
星が溢れる
そのひとつひとつが輝いて
君の柔らかな白い頬を
伝って流れていく

3/16/2023, 4:33:46 PM

「星が溢れる」
初めて流れ星をみた夜。夜空に輝く星。
嬉しくて、なんか寂しくて、よくわからないまま夜を過ごした。
願いはちゃんと叶うかな?

3/16/2023, 10:10:26 AM

この街には星が降る呪いがかかっている。
否、その星は優しい呪い。
この街には愛し合う人と結婚することを許されずに心中する他なかった者、優しさに付け込まれ騙され殺された者、大切なモノを守り最終手段として命をなげうった者……命を絶った、絶たれた善人だった者が集まるのだ。

この街では星が降る。優しい呪いの星。
愛し合う人と結婚できなかった2人にはには結婚できた世界線を。
優しさに付け込まれ騙された者には騙した者と和解し、仲睦まじく過ごす世界線を。
大切なモノを死ぬことでしか守ることが出来なかった者には共にただ平穏な日々を過ごせる世界線を。
星が見せてくれるのだ。辛い過去を星が呑み込んで、幸せなことしか見せないようにしてくれる。そんな呪い。

それがいいのか、悪いのか。それは分からない。けれど。
今日もこの街は優しい呪いで。星が溢れる。

3/16/2023, 10:07:25 AM

星が溢れるほどの、満天の星空。

そんな、美しい夜空の下

私達は出会い、結ばれた。

・・・はずだった。

けれど、僕らは今離れている。

場所も、心も。

どんなに頑張ったって、もう結ばれない。

あまりにも切なく、悲しい恋。




「・・・ていう感じのストーリーで小説書こうと思っ
 てるんだけど、どう思う?」
「いんじゃな〜い?」
「ねぇ、ちょっと聞いてる・・!?」
「聞いてる聞いてる〜」
「はぁ・・・もういい。別れよ」
「は!?」
「あんたといても全っ然楽しくないし!」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ!美幸!!・・はぁ。
 本当に、その通りになっちまったなぁ」

満天の星空の下・・と言っても、都会の屋上。

とあるカップルの会話。

女性は深夜を照らす光へと落ちていき、

男は悲しみに落ちていった。




この話の意味、わかる?

3/16/2023, 10:00:53 AM

「こうして会うのは久々だな」

天河タケルは口角を横に大きく開いて、ニカリと笑った。
暗闇に光るようなその笑顔は、最後に一緒に舞台に立ったその時と、なんら変わらないように見えた。

「そうだね、2年ぶりくらいかな」

「もうそんなになるか」

「劇団、先週解散したよ」

「そうか」

「あのことがあってから、ずっとそうなる気はしてた。あれから何回練習しても上手く合わなくて、次の公演、大失敗だった。SNSでも結構バッシングが酷くて、そのうちみんな辞めてっちゃった」

天河は黙って聞いていた。
何か言いたそうな素振りもない。
私がここまで来たのは、確かめたいことがあったから。
私は天河を真っ直ぐに見つめた。

「教えてよ。志乃を殺したホントの理由」

長い沈黙の後、厚いガラス越しで、天河はため息をついた。
残り5分、と看守が告げる。



天河タケルはウチの劇団でダントツの人気を誇る舞台俳優だった。
3年前にウチに入団し、瞬く間にトップに上り詰めた。
ルックスだけでなく、役をその身に宿したような演技が評価されて、すぐに映画やバラエティにも呼ばれるようになった。
一等星の溢れる芸能界でも、天河の輝きは一際だったようで、色んなメディアで活躍していた。

しかし、どれだけ仕事が増えても、天河は舞台に出るのをやめなかった。
ひとたび舞台に上がれば、全力で役を演じて、当然のように客を魅了する。

闘志を剥き出しにしてギラつくその目は、使命というより、執念に燃えているかのように見えた。
テレビに出始めるようになってから、特にその傾向は強まった。
台本を食らいつくように読んで、ブツブツと何かを呟いては、頭を抱える。
そんな時間が増えていた。
それでも舞台に立てば誰よりも凄まじい演技をする。
その姿が少し怖くて、でも美しかった。

ロングランの公演の千秋楽。
ラストシーンは天河の一人芝居。

主人公は、屋敷に火をつける。
音楽が流れて、主人公は屋敷の中で踊り続ける。
悶えるように、楽しむように。

演者のほとんどは袖にいて、食い入るように天河を見ていた。
怖いのに目が離せない、不思議な感覚だった。

音楽が鳴り止んで幕が下りると、演者が出てきて挨拶をする。
その時出てきたメンバーに志乃はいなかった。
探しに戻らないと、と思ったけれど、そのまま続けるよう指示があったので挨拶を済ませて楽屋に戻った。

そこで、着替えを済ませようとした時、ノックが響いた。
開けると、そこには警察の人が立っていた。

志乃の死体は見ることができなかった。
ただ、ナイフで心臓を刺されていたことと、殺されたのが舞台の間だということを知らされた。

その日は、着替えもそこそこにすぐに帰らされた。
起こったことに現実味が感じられなくて、ぼーっとしたままだった。

犯人を知ったのは、次の日だった。
大仰な見出しとともに天河の顔が、記事に載っていた。
動機については、痴情のもつれと説明されていた。

しかし、私は違う理由がある気がして仕方なかった。
天河の演技を思い出して、私は仮説を建てていた。

「完成させるため、だったんでしょう?」

天河の表情は変わらない。
室内に響く土砂降りは、拍手に似ていた。

3/16/2023, 10:00:03 AM

星が溢れる

夜空に浮かぶ星達の中で私の目に映るのは
ほとんどが名前を持つ者達かもしれない。

今見ている星にも名前があるのだと思うと
何だか敬意を表して名前を呼びたくなる。

その名前をつけた人はどんな気持ちだったのだろう
どんな意味をその名前に込めたのだろう

名前を知っている星は少ないけれど
探してみたら運命を感じる名前があるかもしれない。

3/16/2023, 9:56:30 AM

🍀星が溢れる

星がよく見える今日は1人物思いにふけるのもいいものだ。
こう言う日だからこそ、これからも自分を大切にできるように溢れかえった思考を整頓させていく。

3/16/2023, 9:56:05 AM

【星が溢れる】

夜空を見上げると、あの人のことを思い出す。

「夜空の先には、星が溢れてるんだ」

あの人は、特に仲の良いでも尊敬している人でもなく、一度しか話したことはない。
それでも、あの人の言葉が忘れられないのだった。
何を思って、そんなことを言ったのかは分からないが。
暗くて何も見えない夜空の先に存在している数多の星の輝きを……いつか、私の瞳に映したい。
そして、再びあの人に会えたら、私の瞳を見せて、
「ほら、言っただろ」と笑う顔が見れたらいいな。

3/16/2023, 9:52:22 AM

堪えきれぬ涙はすかさず
見上げて都心の空で拭う
眼と気持ちのやり場に良い
星が今夜はいくつか見える

分刻みの電車のように
星が流れ落ちていた
泣き虫が直るように
祈りを捧げていた
遠く離れた故郷の
夜空の思い出馳せる

拭いきれぬ涙はまもなく
下まつ毛の格子を抜ける
かすかに光る星の数だけ
こぼすくらいは 今夜は

「星が溢れる」

3/16/2023, 9:46:13 AM

瓶に詰めていた僕の素敵なもの
僕にはこれが夜空に輝く星に見えたんだ
そうして、1個1個詰めてると沢山僕の大切な物が
いっぱいになって溢れてきていた。
きっとこれは幸せってことなんだろうな

3/16/2023, 9:45:47 AM

物心のついた頃、祖母からきれいな箱をもらった。
 木製で、彫り細工のされた箱、内側には赤いきれいな布が貼られていて、それはもう、宝箱のようだった。
 その頃の私には一抱えするぐらいの、大きな箱。
 でも中には何も入っていなくて、どうしようかと悩んでいた。
 ある日、とてもとても嬉しいことがあった。
 忘れたくなくて、ずっとずっととって覚えておきたくなる、そんなことが。
 私はたくさんたくさん悩んで、その嬉しいことを書き留めて、小さく包んで箱にしまうことにした。
 この日から、この箱は私にとっての宝箱になった。
 楽しいことがあったとき、一つ。
 嬉しいことがあったとき、一つ。
 幸せなことがあったとき、一つ。
 最初は数えるほどだったそれは、いつしか箱の底が見えない数になり、積み上がっていった。
 結婚したとき、子供が生まれたとき、孫の顔を見たとき、増える宝物は、もう箱に入り切らないぐらい……。

 ある時、孫娘が私の部屋に来て、私の箱を羨ましがった。
 よく手入れしていたからだろうか、綺麗な鼈甲色に染まった箱が宝箱のように見えたのだろう。
 一つ、約束をした。
 遺言書にも残した。
 私にはもう十分だから、これからはこの子の幸せを仕舞ってやっとくれ……。



 穏やかに眠る祖母の顔を見て、涙が溢れた。
 大好きな祖母だった。
 出棺の前に、私に……箱の中身を棺に入れて一緒に燃やしてほしいといった。
 中には何が入っているのか、私は聞いたことがない。
 とても大切なものが入っているのだろう。
 一度聞いたとき、中に入っているのは私の星だよ、と祖母は言った。燃やしちゃっていいのかと聞いたら、一つも余さず持っていくから、残さず箱から溢しておくれと言われてしまった。
 献花が終わり、棺の上で箱を開ける。
 中に入っていたのは、小さく丸められた無数の紙だった。
 父も驚いた様子で、けれど母は小さく笑っていた。
 一つ取って、開いてみた。

 ──娘が生まれた。

 それだけ書いてあった。
 これが祖母の言う、星なのだろう。
 元通りに丸めて、返す。
 一つも余さず棺に溢して、封がされた。


 立ち上る煙を見上げながら、箱を抱えながら泣いた。
 本当なら箱も、祖母は持って行きたかったんだと思う。
 それでも箱だけは残してくれた。
 あんたの星を、いっぱい集めるんだよと背中を押された気がした。

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