『明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〈明日、世界がなくなるとしたら〉
夢、希望、目標、情熱、光、
焦がれる未来が
明日叶うことを夢見て眠りにつく。
明日では間に合わなくて叶わないけれど、
いつかきっと叶えたいこと、
心に描いた未来を信じて。
時々、無意味なことを考える。
それはもしもの世界。もしかしたら、あり得たかもしれない世界。
それを思う度に、自嘲せずにはいられなくて。
分岐点は、きっと幾つもあったんだろう。
まるでゲームの様に、複雑で、難解で、無数の選択肢があったんだろう。
その一つを間違えただけで、全てが台無しになることだってある。
だとしても、もしもを願ってしまうのは、今を後悔しているからなんだろう。
分岐点から別の選択をしたとしても、必ずしも理想通りになるなんて、解らないのに。
”明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。”
世界がなくなるとしたら、セカイが生まれないことを願うだろう。
セカイがなければ、分岐や選択に絶望する必要なんてないんだから。
明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。
「明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。」
「何をやろう」ではなく、「何を願うか」
すべての人が、生き物が、ただ静かに、苦しまず、眠るように、幸せな夢とともに微笑みながら……
……………。
もしかしてそれは、「死」を指す言葉ではなかった?
私の意識は、その時どこにあるのだろう。
できるなら「その後の(新しい?)世界」を俯瞰したいと思うのは……神の領分?
明日世界がなくなることが
事前に分からなかったのなら
普段と変わらず
その日を必死に生きていく
事前に分かっていたのなら
好きなことをして
ゆっくりと過ごす
明日が来ないと
分かっていても
いなくても
願い事は
小さな幸せを見つけられますように
#明日世界がなくなるとしたら、何を願う
明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。
わたしの命じゃ釣り合わないほど、世界は重いのかしら。
あの人の命を賭けても負けるほど、世界は強いの?
滅ぶ理由は何?
八千光年以内で起こる極超新星爆発を起因としたガンマ線バースト?
地軸の反転による突然の氷河期?
それとも、神様が人間を呪ったから?
何にせよ、不愉快なことに変わりはない。
願いもしないし、祈りもしない。
今からでも遅くないね。
勝手になくなるくらいなら、わたしの手で亡ぼそう。
さようなら、世界。
明日世界がなくなるのなら、もう二度とこの壮大で苦しいストーリーが繰り返されませんように。
ああ、でも、まだあなたと話したい。苦しい。
明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。
明日世界がなくなるなら何する?
と友達に聞かれた。
そんなの決まってんじゃん。
「推しの動画見まくるわ!!!」
それでグッズいっぱい買って、、、
たくさんコメントして、、、
、、、
、、、
その後もずっと語ってたら、
友達に呆れられました⭐️
4回目
世界が無くなる前に君の声を聞かせて
世界的無くなる前に君の側で眠りたい
世界が無くなる前に僕と踊ってください
世界が無くなる前に僕と満開の花を見に行こう
世界が無くなる前に僕の胸の中においで
世界が無くなる前に僕と一緒に寝て欲しい
世界が無くなる前に愛していると伝えたい
世界が無くなる前に結婚してくださいと伝える
そして世界が無くなる日は来てあなたとなら永遠の愛を超えていける。
愛する夫の命の灯火が,あとわずかで消えることは,妻にも,はっきりわかった。夫は,最後の力を振り絞って妻に語りかけた。
「私の人生は,お前のおかげで幸せだったよ」 「これまで内緒にしていたが,銀行の貸金庫の中に,
売れば大金になる宝石がある。そのお金を生活費にあててくれ」 妻は,優しく微笑むと言った。しかし,その言葉は,夫の耳に届いたかはわからなかった。握った夫の手は,すでに冷たくなっていたからだ。 「貸金庫の宝石のことは知っているわ。だから,長い時間をかけて,あなたに毒を飲ませ続けてきたんだから」
明日世界が無くなるとしたらぼけぇ〜っとして過ごしたいな
欲がなくてごめんだけど危機的状況の時は落ち着いて行動
したいしさ ぼけぇっとして思い出を思い返したりしたいし
何より、かっこよく逝きたいし ( *´꒳`*)
明日世界は終わる。
そう遠い過去から決まってた。
世界が終わるというのに、多くの人がいつも通り学校や仕事に行き一日を終えようとしている。
ボクもそんなひとりだ。いつも通り学校で友達と過ごした。
誰もが「あした」の約束をしたがった。
誰もが「あした」の話をしたがった。
明日は来るって、信じていたいから。
もし明日世界が終わるなら、アナタはどうする?
明日 世界は終わらない。
一ヶ月後にだって世界は終わらない
世界が終わることはない。
明日も来月も来年も
世界が終わることはない。
ただし
今かもしれないし、
今夜かもしれない。
夜中なのかもしれないし、
明日かもしれないけれど
あなただけが
いずれ世界から
終わらせられていることは確定
あなたがあなたの世界を終わらせるだけ
願うことはないけれど
おやすみなさい
覚めない夢を
お題「明日世界がなくなるとしたら
何を願おう」
あくまで、それは例えばの話だった。
「明日世界が終わるならどうしたい?」
遥は紙パックのジュースを片手で潰しながら、
「そうだねえ。とりあえず、あんたの隣で夕日が沈むのを見たい」
と言った。あたしは驚いて、
「もっと他にないの?」
と聞き返した。
遥は照れている様子もなく、
「ダチの隣で死ねるならホンモーじゃん」
と言ってのけた。
……そうだね。遥。
事故に遭ったあたしは、遠のく意識の中で親友に呼びかける。
最後に遥の笑顔、見たかったよ。
『明日世界がなくなるとしたら、何を願おう』
「明日世界がなくなるんだよ!」と、壁越しに隣の人がはなしかけてきた。
それを聞いて私は小躍りした「ホントに!? やったぁ~! 長年願っていれば願いは叶うんだねえ。神様ありがとう!」
「ずっと願ってたの?」
「私が十歳くらいの時からだから、七十年かな」
「そっかぁ~。いつかは叶うもんだね」
「それで。どうやって世界がなくなるの?」
「太陽が落ちて来るんだよ」
「それはまた、派手な。太陽が? 地球が太陽に飲み込まれるとかじゃないの?」
「そうともいう。地球を主体に考えれば、太陽が地球の周りを回っているし、天動説も正しいから」
「そうなんだ~。じゃ、最後に何お願いする?」
「あなたが一人で死ぬんだよ。あなたを主体として考えれば、死んだら世界も終わるし、太陽も落ちて来るんだよ」
そうなんだ~。そういえば私、八十才だし。今日の夕日が落ちて、沈んだら、もう次の朝、日の出を見ることはないのかもしれない。
十歳くらいの時から、夜になって、寝てしまったら、すぐに次の日の朝が来てしまう。学校に行かなくてはならない。眠りたくなかった。
生きている時に、一度でも死を願わなかった人なんているのだろうか。人間が、もれなく叶う夢なのだから、いないのかもしれない。
『明日世界が無くなるとしたら、何を願おう』5/6
世界滅ぶなぁー! ですね。
「なるほど、ならば私の持つ
核スイッチを奪うんだな!」
何でそんな物を持ってるです?
「世界を滅ぼす為だよ」キリッ
そのムカつくドヤ顔、
イラッと来たので滅ぼしましょう
明日、世界が無くなる…願うこと、何か
思いつくだろうか。
架空の話だけあって、ピンとこないな。
穏やかな最期を迎えられますように、とか。
願うことより、後悔の方が、山ほど溢れて
きそうだ。そうだ、その後悔を全部忘れられます
ように、の方がしっくりくるかな。
「明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。」
スイッチ
アナログからデジタルへ、その一瞬。
その滑らかさを見上げる時、
ぎこちなさへの恥ずかしさを空に放つ。
※明日世界がなくなるとしたら、何を祈ろう。
初めまして『ぽぽ』と申します。
よろしくお願いします。
これから毎日投稿していきます。
暖かく見守っていてください。
『明日世界がなくなるとしたら、何を願おう。』
25×30×20cmの小さな空間。
それが、この美しい魚たちの世界の全て。
そろそろ手狭になってきたこの水槽を、もう一回り大きな水槽に入れ替えようと準備してきた。水草や流木などの設置は終わったので、休みの明日に生体の入替えをしようと思ったのだが、そこでふと思ったのだ。
この魚たちにとって、水槽の入れ替えは今居る世界が無くなるようなものではないだろうか、と。
明日君の居る世界は無くなるよ、と伝えたとして。
この魚たちは何を願うだろうか。
何を願おうとも、明日世界は消え失せ。彼らは新たな世界に移されるのだが。私によって。
「ごめんね?」
君たちのためだから、許してほしい。
そう言ったところで、理解は出来ないだろうけれど。
もしかしたら、私達だって、『誰か』の作った箱庭の中で、生きているだけなのかもしれない。
『誰か』の胸先三寸で、私達の世界だって終わるのかも。君たちのためだから、なんて言いながら。
そうなったら、私が願うのはただひとつだ。
お前の世界も、終わっちまえ!
2023.05.06
#楽園【中編】
目を開いてみて驚いた。
白い砂浜。アルカーディアブルーとマリンブルーの二色で構成され、陽光を反射して宝石を散りばめたように輝く海。
思わず手のひらで額を覆いたくなるような強い日差し。
どっしりと構えた幹に、まばらな木陰を作り出す放射状の葉。あれはヤシの木だ。何本にも連なり、頂には青々とした実を実らせている。
どう見ても南国そのものだった。
大学の頃、必死にアルバイトした金で行ったセブ島に少し似ている気がした。
「ほう…」
思わずため息のような、自分でもよくわからない声が漏れた。
いや、2500円を高いとは思ったがなんの、この値段で一時の海外旅行に行けると思ったら安いもんじゃないか。
しかし、惜しむらくは感触がないことだった。
日差しはこんなに照りつけているというのに、眩しさは感じても暑さがない。
革靴で砂浜に立っているとはいえ、地面から跳ね返るように立ち上ってくるはずの熱気も、砂特有の足の裏にまとわりついてくる感覚もなかった。
まあ、これは夢なのだから贅沢も言っていられないか。
総じて言えば、非常にいい気分だったのだ。
最近働き詰めで、行き帰りも満員電車に揺られている身としては、誰もいない素晴らしい景色の中に一人放り出されるというのは、それだけで随分爽快な気分だった。
「ひゃっほーーーーーー!」
誰にともなく叫び、衣類などを脱ぎ捨てると、眼前の海めがけて走り始めた。
海に足を踏み入れた瞬間、何かに浸かった、という認識はあったが、それはいつも感じている水中ではなかった。
「砂浜とは別のところに足を踏み入れた」という認識だけはあったが、水の感触や冷たさはない。どうにも不思議な感覚だった。
しかし、やることがないな…。
しばらく海の水のような、水の映像のような何かを両手ですくっては放り投げてみたものの、すぐに飽きてしまった。
せっかくだから、あのヤシの木に登って実でももいでみたい気分だったが、何か飲んだり食べたりすると、自分の場合すぐに目が覚めてしまう。
せっかくなのだから、時間制限いっぱいまで楽しみたかった。
ふと視線を上げると、右の方に高台があった。見晴らしがいいかもしれない。
よし、行ってみよう。
制限時間まで、あと7分。
足早に高台へと向かった。
【後編】に続く (長い…終わらない…)