『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は毎日の部活や学校生活での
人間関係に疲れていた
友達からの相談
部活での上下関係
私は学校と部活を終えて、
「あぁ明日もこんな日常続くのか……」
そう想いつつ空を見上げた
空には青空が広がっていた
私はそれをみてモヤモヤした気持ちが
ぱぁと晴れた気がした
そして想う「あしたもがんばろう」と
cat
明日、もし晴れたら☀️
tsutsuに会いに行こうかな?
気持ちいいだろうなぁ👍️
会えたら、何を話そう
たくさんあるけど。
1個ずつ聞いていこう…
tsutsuも
気持ち的におだやかかな?
#明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたら───
ここ最近の暑さは以上だ。
休みの日に、TikTokというものを見た。
#9月1日
そんなものが目に入った。
普段から、自殺とかそういうものに私が興味あるからだろう。
9月1日にはどれくらい死ぬのかな?
という内容だ。
分からない人に、少し説明しよう。
多くの地域で夏休みが終わり、新学期が始まる9月1日。 その日が恐怖でしかない子どもたちが、自ら命を絶つ。
Googleより…
というものだ。
私は、この日にだけは死にたくない。
だって、天国、地獄混んでそうだし…
天国と地獄がなかったとしても、みんなが死ぬ日に死ぬのは嫌なのだ。
これは私の我儘だ。
どうせ、死ぬのなら推しが死んだ日に死にたいと思う。
あなたは、どう思ういますか?
(お題と全く関係ないですね、すみません…)
梅雨入りすると天気予報で言っていたのに、私は肝心の傘を持ってくるのを忘れていた。ここから駅まで徒歩十五分。いくら土砂降りの雨ではないとはいえ、この雨の中を歩いたらびしょ濡れになることぐらいは目に見えていた。どうしようかとため息をつく。
「傘忘れたのかよ」
「げっ」
声をかけてくれたのは、いつも一緒に赤点補習を受けている違うクラスの男子だった。
「げってなんだよ、失礼だな」
「ごめんごめん、つい本音が……って部活は?」
「野球部にこの雨の中練習しろって鬼畜だなお前」
そんなつもりはないと両手を振って否定する。
「それより、傘ないんだろ。俺の貸すから、ほら」
そう言って差し出してくれたのは真っ黒な大きな傘だった。申し訳なくて受け取れないと言うと、気にしなくていいと言われた。半ば押し付けるように、無理矢理私の手に傘を握らせると彼は雨の中を走っていった。
「返すのいつでもいいから!」
そう言われて、傘を受け取るとなんだか変に意識してしまった。だが、意識している自分が恥ずかしくて、傘を広げた。広げてみると、二人は余裕で入れそうなほど大きかった。こんなに大きいなら一緒に帰っても良かったのにと思ったが、恥ずかしくてそんなこと言えないということに気づく。駅までの長い道の中、目立つ大きな傘で歩いているうちに、声をかけられた瞬間から一緒に帰るのだと期待した自分がいた。
駅に着いて、傘を閉じる。すると、傘にタグがついたままになっていた。それを見て笑みが溢れる。
明日、もし晴れたらこの傘を彼に返そう。
そして、次雨が降ったときには一緒に帰ろうって誘うんだ。
明日もし晴れたら……
サンダルを履いて仕事に行こう。
日傘はマスト。
プラスな気持ちでいられるように、嫌な気持ちや
今日あった嫌なことは全部置いていこう
今日の天気は雨のち晴れのちくもり。
私の気持ちにぴったりだ
晴れ渡ってると思いきや、急に曇り
雷のごとく衝撃がピリリと走り
どんよりとした曇った気持ちになる。
明日は全部全部晴れやかな気持ちで
軽やかなサンダルを履いて…
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら
久しぶりに散歩でもしてみようかな
空気や自然に触れて
窮屈な社会を脱ぎたい
はぁ、明日晴れるといいなぁ
「どんな天気がいいかなんてあんまり気にしたことない。1日のうちにコロコロ変わるし。むしろ天気に合わせて、その日気分でやることを決めたいから、どんな天気になるかなーって考えるよ」
「ふーん。だったら明日、もし晴れたら何するの?」
「ゲーム」
「雨だったら?」
「ゲームかな」
「通りで天気が気にならないわけだね」
明日もし晴れても私の心は晴れない、、
誰か私の心を晴らして、、
私の心はいつも嘘や強がりで雨が降っている、、
いつか私の心も晴れるといい、、
その日がいつか来ると信じて死を待つ、、
明日、もし晴れたら
「ねぇ、海行こうよ」
「は……?」
「明日、もし晴れたらさ、海行こう」
そう歪な笑みを浮かべて、彼女はこちらをじっと見つめる。
今しがた、別れ話をしたはずなのに。お互いにそれで納得したはずなのに。
彼女の考えていることがわからなくて、少しだけ怖くなる。
「いいじゃん、最後に思い出作ろうよ」
「……わかった」
そう言葉をしぼり出して、そっと息を吐く。明日だけは雨よ降れ、なんて願っていると彼女の楽しそうな声が届く。
「ねぇ、明日の天気は、晴れだってさ」
ああ、どうか明日こそ、平和に終わりますように。
明日、もし晴れたら
窓に雨の雫が当たる。雲が悲しくなって、涙を流したのだきっと。
「泣きたいのはこっちのほうなのに」
はぁーっとため息をついた。この時期は雨が多い。
毎年、毎年、雨なような気がする。
ざぁぁぁと本格的に降ってきた。私は窓に手をついて、肩を落とした。
「降らなくていいよ、本当に……明日、大事な日なのに」
窓から離れて、ベッドに向かって倒れた。
ばふんっと音を立てて、体が一瞬沈んで跳ね返る。
「毎年、雨じゃん。晴れた時、少ないよ」
枕を手に取り、顔に押し付ける。涙がじわりと出てきた。
「神様は意地悪だわ、そうよ、意地悪なのよ」
グリグリと枕に顔を擦り付けた。ヒリヒリするけど、それどころじゃない。
この抑えきれない怒りは誰にぶつければいいのか。いや、八つ当たりはよくない。
そう思いつつもイライラするのは止められない。
「年に一回しか会えないのに」
起き上がって、枕を窓に向かって投げつけた。
ばふっと虚しく床に落ちていく枕。
「晴れてほしい……明日、もし晴れてくれたら、彦星に会えるのに」
窓に近付いて、空を見つめる。そして手を組み、お願いをする。
みんなは願いを叶えるために、短冊に願いを書く。その願いが叶うならば、私のお願いも叶えてほしいものだ。
「はーれーてーくーれー」
強く強く空へと願う。明日、晴れますように――
日差しはちっとも優しくない。無遠慮に肌を焼き、目を貫く。
雪もあんまり優しくない。舞っているだけなら美しいが、積もるのは歓迎できない。晴れ渡った冬の陽に輝く光だけがほしい。
曇りもそんなに好きじゃない。でも、晴れのように痛くないし、雨のように鬱陶しくない。苛烈な吹雪は恐ろしい。ただそれでも、平穏なばかりで面白みはない。
窓のむこうに木の葉が舞う。風が強いのか。がたがたと窓が鳴るから、きっとそうなんだろう。ジャズよりクラシックの似合うような男が、それでも優雅にコーヒーすする。そのうち分かるよ、と言われ続けていたら、こんな歳になってたよ――そう言って外国の新聞をめくる。でも私は知っている。彼にその言葉は読めてはいないと。それでもその所作は優雅でさまになっているから面白い。私は氷の浮いたコーヒーを一口。やはりアイスに限る。それはともかくね、と男が笑う。悪戯でも思いついたか。
明日の天気、どうなると思う?賭けてみようじゃないか――
もちろん正解はふたりとも聞いている。だってラジオがかかっているんだから。それでも私はその賭けにのる。そして彼は、私が何に賭けるかも察している。結果ももちろん分かってる。でも、だって、だから面白いんじゃないか、こんなゲーム。
「雨と雷。晴れは0%よ」
明日、もし晴れたら
早朝の散歩に出かけようか
朝の澄んだ空気を思いっきり吸い込んで
夏の力強い朝を感じてみよう
でも雨が降ってもいいな
雨が降ると空の匂い、土の匂いが近くなる
そしたら やっぱり思いっきり深呼吸して
雨の音に耳を澄ませながらモーニングコーヒーを飲もうか
どちらでもいい日になりそうだ
오늘도 수고했어요
내일도 좋은 하루 되세요
回りは闇に包まれている。
どこを見ても黒一色の世界。
明かりはないが何処に立っていて何処が歩けるのかはわかる。
気付くと目の前にはこの世界で唯一黒以外のものがあった。
白い糸だ。
その糸は白く、細い。
風が吹いたならすぐに切れてしまいそうなくらいに頼りない。
その糸は真上から降りてきている。
黒の空から一本だけ降りた白。
まるで有名な文豪が書いた小説の場面のようだ。
まあ、上が天国とか極楽浄土とかそんなものではないと分かるからただ似ていると言うだけ。
僕はその糸を自ら千切った。
思っていたより手応えのある糸だった。
千切れた糸は黒に溶けていく。
もうこの世界に『白』は存在しない。
何処を見ても黒のまま。
何も聞こえない。
何も居ない。
自分だけ。
もし、明日が晴れたらなんて考えることはないんだ
明日も何もこの黒が晴れる事なんてないのだから。
もし晴れる事を望む時が来るのなら
あの時千切った糸を探すのだろうか?
その時には、あの糸はもうないのだろう。
「チャンスの神様は前髪しかない」と、誰かが言っていた。
僕はそのチャンスを逃したんだ。
自ら消した。
自業自得。
これこそ自作自演の悲劇のヒロインだ。
もし、明日晴れたなら…掴む事が出来るのだろうか
今日の空は霧の空。
「明日、もし晴れたらさピクニックにでも行かない?」
そう提案すると、彼女はスマホを取り出した。
「おー、明日晴れるってさ」
「雰囲気ぶち壊しやがった」
便利な時代を恨め、そう言うと彼女は明日の予定を詳しく決めだした。
明日、もし晴れたら。
あなたはここを去ってしまう。
二人きりの空間に閉じ込めたのは、あなたなのに。
あなたの声が、わたしを怖い音から守って、
あなたの色が、わたしの世界を埋め尽くして、
あなたの息が、わたしの頭上を揺らしていって。
それなのにあなたは、いとも簡単に離れていく。
今この瞬間だって、
ふっと目を開ければ、あなたはもう
溶けて消えてしまっているんじゃないかって。
溢れる涙も、あの雨のように、
いつかあなたの一部になるのなら。
どうかこのまま、雷雲よ。
「明日、春が来たら君に会いに行こう」そんな歌があった。
その歌を聴くたびに思っていたよ。
春が来ても、
夏が来ても、
秋が来ても、
冬が来ても、
どんな理由でも君に会いに行きたいと。
理由を自由に選べていた頃が懐かしい。
今、どんな理由があっても、
君に会う事は許されない。
LOOK
あなたの顔はよく見えるけど
僕の顔は見られたくない
でも、今しかないなら
次じゃあ遅いなら
とりあえず、髪を切りに行こう
もっと、良く見えるように
※明日、もし晴れたら
今年の夏で私は居なくなってしまう。
私にとっては最後の夏。
だから、憧れのあの人とお近ずきになりたい
輝く貴方に気付いてもらえるように、
周りに負けないように私は笑顔に元気に居る。
でもなんでだろう。
こんなに綺麗に咲いたって、貴方に視線を送ったって
太陽には、1輪の向日葵なんて興味無いでしょうね。
明日は何をしようか。少年は子供部屋の中を意味もなく歩き回りながら思案する。
流行りのゲームの裏ボスを倒しに冒険してもいいし、こっそり図書室で借りてきた好きなあの子が読んでいた本を読んでみるのもいいかもしれない。一度開いて断念したけれど一日掛ければ自分にも読めるかも。
そうだ。朝は少し寝坊したって構わないから今夜は夜更ししてもいいかもしれない。何かしたいことがある訳ではないけれど、窓に肘をついて少しずつ灯りを失いながら静かになっていく街の空気を眺めるのも乙なものだ。
ああ、明日が待ち遠しくて仕方がない。寝て起きる時間も惜しいほど。
でも、万が一。いや億が一。もし明日晴れてしまったら。明日の予定も今膨らみ続けているこの期待も全て泡のように消えてしまう。
ああ神様。どうかそんなつまらない結末にはしないでください。少年はベッドの上で手を組んで仰々しく祈りを捧げた。
だが、神とは残酷なものである。
「台風は逸れたから明日も学校よ。さっさと寝なさい」
部屋のドアから顔だけ覗かせた母の言葉に、少年は静かにベッドに崩れ落ちた。
/明日、もし晴れたら
#明日、もし晴れたら
屋上いこっか。
明日いっしょに帰ろうか、って言われたかと思った。それぐらい、君は滲んだ笑顔でそう言っていた。
梅雨入りした学校の中は、吸い込んだ息もじめじめしていて酸素が深く取れなかったような気がする。学校だけじゃない。世界がそうだった。どこに行っても灰色の空がぐわりと覆い被さってくる。君はずっと前から屋上に行きたがっていたから、来る日も来る日もカーテンの隙間から太陽を探そうとして、いつもため息をついていた。
それでも天気予報はずっと傘をさしていて、とうとうしびれを切らしたんだろう。君はずっとずっと屋上に行きたがっていたし、ずっとずっと我慢をしてきていたんだよね。踏み出したくても踏み出せなかった日々から、踏み出したくても踏み出せなかった日々へ、もどかしく、ゆっくりと。
「うん」
僕は君の手を取る。隣にいるから大丈夫だって、口よりも温度で伝える。離さないように。最後までずっと君といれるように。
明日、もし晴れたら。
やっと一緒に死ねるんだね。