日差し』の作文集

Open App

日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/2/2024, 8:50:58 PM

日差しがキツイのが
どうしても得意になれなくて
夏と仲良くなれなくて、何となく
うっすらある苦手意識。


暑いと語彙力下がるし
思考力下がるし
無駄にイライラして、感情爆発!


暑い!が口癖になるのも
私は気乗りしない、、。


日差しの強さは、夏の暑さは
対応力も問われてくる。

7/2/2024, 8:05:45 PM

【日差し】

◀◀【現実逃避】からの続きです◀◀

畑が延々に続くのどかな光景のなかを、鼻唄まじりでアランは車をひた走らせる。たしか「この道の先に」は小さな町があったはず ―― 記憶をたよりに頭の中で地図を思い浮かべる。そろそろお昼時、休憩を兼ねてその町で食事をしよう。どんなレストランがあるだろう?おもしろい観光スポットはあるかな?期待を膨らませながらしばらく行くと、前方に荷物を積んだ小型トラックが道からはずれて停車しているのが目に入った。傍らには作業着姿の若い男が立っていて、アランの車に向かって大きく手を振り呼び止めようとしている。なんだろう……なんだかかなり困った顔をしている。ガス欠でもしたのだろうか?新手の路上強盗の可能性もある、用心しながらスピードを落とし、アランもトラックの近くに車を停車させた。すると作業着の男は急いで駆けつけてきた。
「どうしました?なにかトラブルでも……」
ほんの少しフロントドアのウィンドウを下げて訊ねると、男は必死にウィンドウに縋りついてアランに訴えかける。
「お願いします、どうか助けてください!いますぐ、大至急、納品と病院、両方行かなきゃならないんです!!」
「……え……?」
思いもよらない懇願要請に理解がすぐには追いつけず、束の間アランは、ひよこ色の男の髪が陽光を受けてキラキラ輝くさまを、丸くした目で呆然と見つめ返すことしかできなかった。

▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶

7/2/2024, 7:34:10 PM

子供の頃は日差しの温もりが好きで朝が来ればカーテンをすぐ開け放っていた。明るい日差しで部屋が一気に光が行き届き、今日も1日頑張るぞ!という気持ちが湧いてきた。
 しかし、大人になるにつれて、夜更かしが多くなり、肌の悩みも多くなった。平日は朝の日差しの中、仕事行こう…と気分が重く、シミが増えるのが嫌でカーテンが中々開けられない。休日の朝は、気が緩んで昼間で眠り、心地いいあさの日差しを逃してしまう。
 ただ、この気持ちの変化は大人になったからというわけではなく、単に自分が今の生活を調整できず、気持ちを上げることができないためだ。変わりたいのなら、日々何か新しいことをすることがいいだろう。というあるダメ人間の現状の心情である。

                 シロクマ

7/2/2024, 7:20:34 PM

貴方が居ないと、
身も心も持たないようになってしまいました

貴方という存在が
生きていく上での、大切なエネルギーであり
この身体を動かす為の原動力であるのです

ですが同時に
我が身を蝕む毒でもありました

それでも、この肌に刻まれた消えない模様が
貴方に恋い焦がれた証というのなら
この醜さ、そして私の想いと覚悟全てを
受け入れていきましょう
貴方と言う光と共に


日差し

7/2/2024, 6:32:08 PM

君のぬくもりに包まれながら目覚める朝。
カーテン越しに感じる日差しの強さ。
まだ君に抱きしめられたまま寝ていたくて二度寝。
ゆっくりとした幸せな時間。
もう一度味わいたい。

7/2/2024, 6:28:29 PM

日差し

あth〜あth〜

わたしの祖母は
つをthで発音する

台所へ立つ時やカーテンを開ける時、

事あるごとに
何度も何度も言うもんだから
気になって仕方ない

言葉が脳内で何度も繰り返されるからか
余計に暑い気さえしてくる

余計な暑さを与えられ苛々するわたし

扇風機の風にあたりながら
かき消すようにイヤホンを耳にねじ込み
爆音で曲を聴いた

祖母はこちらを見て口をパクパクさせていたが
わたしは知らんぷりをした


そんなジリジリと湿った夏はようやく過ぎ去り
冬を越えほかほかの春がやってきた

外はピンクの世界、満開の桜で
人々は浮き足立っている

わたしはいつもと変わらない道に
町に風景にひとり涙していた

外の世界は何も変わらないのに、
なぜ、なぜ
祖母だけがいないのでしょうか

なぜでしょうか

そう悔やみ涙するしかなかった

桜が無情にも美しく
ハラハラと舞っている

ガンだった

ステージ4の

まだ若かったのに

72歳、

まだまだ生きていてほしかった

今年の夏もまた一緒に過ごしたかった

うざがってごめん遠ざけてごめん
感謝を伝えられなくてごめん

悔やみきれない思いが
キリキリと心を切りつける

後悔ほど痛いものは無い

わたしはすがる思いで祖母の家を見に行ったが
電気などついてるはずもなく真っ暗だった
もう会えないことを現実として
直視せざるを得なかった


祖母が亡くなってからの
夏の日差しはわたしにとって
チクリとつらいものとなった

祖母の口癖を思い出しては
懐かしくなり会いたくなり
自身の無情の行いを悔いるのだった

そんなわたしも人並みに恋愛し
結婚をして親になった

子供の成長は嬉しいもので
祖母にも見せてあげたかった、と
そんな思いに打ちひしがれる

そして親になってもまた当たり前に
今年も夏の日差しはやってくる

ある晴れた夜、子供と線香花火をしに
近所の川辺を手をつなぎ歩く

生暖かい風がぬるりと湿った体にまとう

子供の額からじわりと出る汗を
拭ってあげていたとき
言葉を覚えたての子供が
わたしの顔を見上げ
あっつぃーね、と困り顔で訴えてきた

わたしは何故か祖母を思い出し
感情が一気に溢れ出て
子供を思わず抱きしめていた

子供は腕の中で少しもがいている

ごめんごめん、と膝についた泥をはらい
子供の頭をくしゃと撫でる

わたしは線香花火の放つ光を見ながら
祖母に対する罪悪感、懺悔の気持ちが
薄らいでいくのを感じていた

もういいよ、と祖母が言っているかのように
許された気がしていた

パチパチと鳴る音の奥で
子供が無邪気に笑っている

つらい夏の日差しがこの子のおかげで
あたたかいものになりそうという予感だけは
確かに感じていた

都合がいいかもしれないが
祖母からの贈り物のような気がして

ごめん、という気持ちは無くならないけれど
ありがとうという気持ちが上回った瞬間だった

それからはわたしにとって夏の日差しは
嫌なもので無くなった

祖母と子供
両方の存在を感じられる

大切で待ち遠しい、そんな季節になった

7/2/2024, 6:24:25 PM

太陽が遂に姿を見せたーーしかし悲しいかな、己の眼はめくるめいて、光を見る痛みに堪えかねて面をそむける。

切なる希求が最高の目標に快く迫り行き、実現の門出が広々と打開かれる時は、恐らくこのような時であろう。

7/2/2024, 6:23:02 PM

なるべく避けて生きている。日焼け止めは欠かさない。
将来的にシミを作りたくないので…。
ただビタミンDも体内で作りたいからシミになってもいいところ(手のひらとか)だけ日に当てている。


テーマ:日差し

7/2/2024, 6:12:43 PM

→短編・何でもない日、三日月と白茶

 梅雨の晴れ間に、天蓋ベッドのエーテル布を天日干ししました。お客様に良い眠りをお届けする大事な作業です。
 ベッドを整える作業は僕と息子の2人がかりとなります。脚立に上がり4箇所のフックに布をかけるのは僕が行い、息子は下で布をさばきます。
 ん? 布が重い。その違和感に僕は下へと注意を向けました。
「引っ張ってませんか?」
「きゃあ!」
―コロン
 一足遅かったようです。彼の小さな手が掴んでいたエーテル布から外れてしまい、尻餅をついてしまっています。
「引っ張ってませんよぅ。風がいたずらしたんです」
 エーテル布はとても薄くとても軽く、空気を巻き込みやすいのです。不可視の天体構成元素に可視光線を通すことによって織った布の特性だと父から聞いたことがあります。
 僕は脚立を降りて、彼に手を貸して立ち上がらせました。「困った風ですね」
 息子はズボンのお尻を何度も叩き、僕を無視しました。恥ずかしかったのでしょう。ほんのり染まるその頬に彼の気位が現れています。
「そろそろお茶菓子を用意しましょうよ」
 何事もなかったかのように彼は次の作業の話をしました。やれやれ、やっぱりプライドの高い子だなぁ。
 僕たち一族は代々宿屋を営んでいます。僕の父もそのまま父も、そのまたまた父も、ここでお客様をお迎えしました。そしていつでも従業員は一人か二人と決まっています。
 僕は息子が来た日のことを覚えています。ちょうど2年前のことです。6月の梅雨空が一瞬だけ晴れた日、雲のフィルターが淡い日差しを作っていた日に、小さな彼は宿屋の戸口に立っていました。
「はじめまして、お父さん。僕が来ました」
 僕たち一族は、時代の変わり目に新しい子がどこからかやってきます。僕もそうでした。三日月の夜にこの宿屋の扉を叩きました。そしてどこから来たかは誰も覚えていません。
 僕の知らないことを、幼いながらも彼はたくさん知っています。彼の価値観が新しい風を運びます。
 彼は宿屋の業務をあっという間にDX 化しました。IT ビッグウェーブです。新しい時代かくやあらん。お客様のおもてなしに多くの時間を使う余裕が生まれました。
 僕たちは、いつお客様がいらしても良いように、数種類のお茶菓子を用意します。雲母の色紙に玻璃の黒文字。レース陶板、オーロラの器。茶器もさまざま。薄氷ガラスのコップ、深海土の珈琲カップ。先代たちが方々から集めた品々はどれを取っても唯一無二の美しさです。
「お菓子の用意が終わったんで夜の灯りの手配をしようと思うんですけど、釣鐘草に灯りを仕込んでもいいですか?」
「素敵ですね。夕顔にはまだ早いですからね」
 僕の答えを彼は聞いたでしょうか? それともただ尋ねただけなのかな? 彼の姿はとっくに炊事場から消えていました。息子は時間と効率を大事にしています。新しい時代の人だなぁと、のんびり屋の僕は感心しっぱなしです。
「さてと――」
 僕も動こう。庭や玄関を掃き清める。一日に何度も。心を込めて。
 この宿屋は、多くのお客様が訪れるような場所ではありませんし、いつおいでになるのかも不明です。何かの拍子、例えば商店街の路地横や、雨の後の水たまりの中、夢の狭間、そんなところにある宿屋です。ここを見つけたお客様はおっかなびっくりいらっしゃいます。
もうすっかり夜更けです。僕たちは事務所に腰掛けて夜のおやつタイムを取っていました。
「今日はお客さま、いらっしゃいませんでしたねぇ」
 そんなことを言いながら、息子は三日月きんつばにかじりつきました。このきんつばは先代である父のお気に入りでした。三日月の形をしたそのお菓子をさも大事そうに食べる彼の姿を今でも思い出します。これといって特徴のない普通のきんつばなのですが、まるでそのお菓子が万能の霊薬であるかのように神妙な顔で味わう父を僕はよくからかってものです。
「まだわかりませんよ。すべてはお客様次第ですから」
 僕は白茶を啜りました。このお茶は6月の晴れ間茶です。文字通りとても色の薄いお茶です。柔らかい香りと甘い風味が僕を癒します。6月の日差しの中に立つ息子を思い出させる、僕にとって特別なお茶です。
「そのお茶、好きですねぇ。その真剣なお顔!」
 僕の胸中などお構いなしに、息子がクスクス笑っています。
 その彼の背後にキラリと何かが光ったのを、僕は視界に捉えました。それは窓の向こうの夜空にかかる三日月でした。僕の脳を稲妻が打ちました。
「あぁ……!」
「どうしたんです?」
 僕の感嘆の呟きに息子がキョトンとしています。僕は再び6月の晴れ間茶を口に含みました。父と三日月きんつばを思いながら。 
 束の間、僕は息子にこの発見を話すか否かを自問自答しました。
「何でもありませんよ」
 息子には内緒にしておきましょう。
 いつか彼にも訪れる何でもない一日のために。

テーマ; 日差し

7/2/2024, 6:00:42 PM

掬えなかった眩しい温度を この手は知っているよ
今なら全部話せるよ 繋いだ手だって離せるよ
もう何もいらないから 多分大丈夫だと思う

7/2/2024, 5:54:02 PM

太陽の木漏れ日の下、日陰の下で青々と茂った草の上で眠る僕

7/2/2024, 5:53:06 PM

日差しが射し込む縁側に黒いまんじゅうがひとつ

丸まっている

気持ちよさそうに寝ているこの生き物はとても自由だ

7/2/2024, 5:48:07 PM

今日は散歩しながらデートをする。
夏が嫌いでも散歩はしたくなる。
彼女が日焼け止め対策などをしてる間に僕も準備を済ませる。
今日の散歩コースはいつもと違うらしい。いつもより少しだけ遠い所行く。
「準備できたから行こ?」という彼女の手を取り散歩に行く。
夏の日差しに負けないようにしなきゃと思う1日だ。
━━━━━━━━━━━━━━━
theme 日差し 2024-07-03

7/2/2024, 5:43:10 PM

日射し


初夏の日射しがキラキラと輝き、
街に咲く花々は、
春の柔らかなパステルカラーを纏った、
優しげな色合いから、
夏の煌めきに負けない強さの、
鮮やかな色彩へと様変わりして。

その、痛い位明るい日射しに、
花々は一気に背を伸ばして、
エネルギーを享受する。

だけど。
その余りに力強い日射しは、
オレの心の奥の影を、
より黒く深い物に変えてしまう。

光は闇を強くする。
そして、その光が強ければ強い程、
闇もまた深くなる。

照り付ける太陽の元。
深淵の闇に足元を捉えられ、
闇の炎に覆われてしまわないように、

オレは。
空から照り付ける日射しとは、
真逆の光に向かって、
必死に手を伸ばす。

7/2/2024, 5:23:25 PM

寒い冬、日向の柔らかな日差しはあったかくて、何だかほっこりする。
暑い夏、夕暮れ時の西陽は、何だかちょっと切なくなる。

みんなを包み込むような、優しい日差しみたいな人になりたいなぁ。

7/2/2024, 5:18:09 PM

「かげのこ」
日差しの元で
かげのこ出てくる
お日さん1番元気な時間に
今日も足裏に
ちんまり
隠れる

お前さん、夕暮れ時になったら
のびり のびりと
大きくなって
家路を辿る僕の後ろから
やけに活き活きと
ついてくるのに

外はカンカン照りで
僕はそっと汗を拭う
今日のこれからを頭に巡らせ
かげのこを連れて
歩いてく

お題:日差し

7/2/2024, 4:52:29 PM

「わたし、もうすぐ死んじゃうの。」
夏の強い日差しに照らされて色濃く影も出ているのにいるのに、なぜか儚く見えるあの子が気になって
聞いてみたらそう返ってきて、ふ〜んなんて返したけれど
あんまりにも綺麗な笑顔で言われたからか、それとも日差しのせいなのか
目が眩む感覚を強く覚えたんだ。

『日差し』

7/2/2024, 4:44:54 PM

『お前の願いは何だ?』
彼が聞く。私は何も答えられなかった。

『天使様が、こんな所に来るなよ。』
冷たく突き放すように言う彼。ここは地獄。私は天使。神に仕える者。彼は〝元〟天使。悪を更生させる者。天国が私の居場所。では何故、私はここに居るのだろう。

あれは彼が、善の死者を殺した時だった。本来、善の死者は、人間として輪廻転生をする。それが決まりだ。それなのに、彼は善の死者を殺した。これは大罪だ。
『何故こんな事を?君は天使じゃなくなるんだぞ。』
『あいつは人間になる事を拒んだ。そして、死を望んだ。だから殺した。あいつを救うために。』
意味が分からなかった。死が救済に?馬鹿げてる。
『何故お前達は、善人が死を望まないと思っている?優し過ぎるから分かる痛みが存在するというのに。』
そう言った彼の羽は、黒く染まり始めていた。
『俺は皆の願いを叶えたい。綺麗事かもしれない。だとしても、やらずにはいられないんだ。お前の願いは何だ?』
私は何も言えなかった。

あの日から考えた。私の願い。一つだけある。きっと私はこの願いのために、地獄に居たのだろう。私は自分の願いを伝えるべく、地獄へと向かった。

『また来たのか。』
彼は呆れ気味に言った。私は感情が昂らないよう、深呼吸を一つした。
『以前は答えられなかった、私の願いを言いに来た。』
彼は先程とは違い、真剣な眼差しをしていた。
『君とまた日差しの当たる場所を歩きたい。』
きっと私は、彼と一緒に居たい、それだけの思いでここまで来たのだろう。くだらないかもしれない。それでも、私の思いはこの一つだけだ。
『俺はもう、君が知ってる天使じゃないんだぞ。それでもいいのか?』
『もちろんだ。親友だろ?』
私達は笑った。天国にも届く、大声で。

7/2/2024, 4:37:16 PM

夏の日差しは痛い。
 刺すような痛みすら感じる気がする。
 日焼け止めは塗っているので、紫外線が刺してきているわけではないのだろうか。
 太陽がナイフを構えているのかも。

7/2/2024, 4:26:02 PM

こうして貴方に手紙をしたためるのは初めてね
50年も連れ添ってなんで今更って思うでしょう?

私、貴方のことが心配で堪らないの
頑固で、人に頼るのが苦手なのに、寂しがりな貴方
私が居なくなったらどうなっちゃうのかしらって

だけど私、貴方がいなかったらきっとダメになってしまうと思うの
滅多なこと言うなって貴方に怒られてしまうわね
でも本当の事よ、私貴方のことが好きで好きで堪らないもの

だから、貴方には申し訳ないけれど
少し安心してる自分も居るの
私が先で良かったって

私たちの思い出が、きっと貴方を奮い立たせる。
私たちの絆で、貴方はきっと私を忘れないでいてくれる。
私たちの宝物が、きっと貴方を支えてくれる。

何より貴方は、私が選んだ強くて優しい人だから。

愛してるわあなた、またどこかで、私を捕まえて。


蝉時雨が響き渡る部屋
私は母の丸くて丁寧な字で綴られた父への最初で最後のラブレターを読み終えた。
縁側に座る父は、母の好きだったお酒を呑みながら

「今日の日差しはしみるなぁ」
と目頭を抑え俯いた。

短い闘病期間、母の口癖は
「お父さんをよろしくね、愛してるわ」
どんな時も、真っ直ぐな愛を伝えてくれる人だった

「…最期くらい恨み言を吐いてくれよ…」

鼻をすする音と一緒に、そんな言葉が縁側から聴こえた。



【日差し】



あとがき

私もこんな素敵な関係築きたいなぁ
きっと手紙に各時間も勿体ないと思うほど
口で、態度で、愛を伝えて来た人なんでしょうね
そんな人に愛されちゃう旦那様も
きっと素敵な人なんでしょう、憧れちゃうね

Next