『日の出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日の出を見て決心する。
今年こそ、ダイエット成功させようと。
そんなこんなで今日は1月4日。
やってしまった。
食べて、寝て、また食べて寝るの繰り返し…
自分のお腹が日の出のようにまん丸になってしまった…
わたしは地球の上で 太陽をつかって縄跳びしてみたい
太陽の光をこえて 跳んで 跳んで 二重跳び
今日もいい天気だっ
昨日、近くの小さな神社にお参りに行ったら一匹の黒猫に会った。手水舎で水を飲んでいた。丸みを帯びていて毛がふわっとしている。私たちが手を洗っていると、ゆっくり降りて向こうの角へ消えていった。
参拝を終え、おみくじを引いた。結果は大吉。幸先いいぞ。黒猫を探すと大きな灯篭のそばにじっと座って日向ぼっこをしていた。冬の気温だったが、そこは日差しが注いであったかそう。よく見ると黒い毛に茶色が混ざっている。ちょこっと舌が見えていて可愛かった。外で猫に会うのはかなり久々だったので、新年早々嬉しい出来事だった。
こんなに遅くまで起きていたのはいつぶりだろうか
年始の朝、知らない芸能人のテレビを観て、
こたつの微睡みに身を預ける
猫に弄ばれていたみかんを拾い、爪を立てて皮を剥く
つまらないくらい愚鈍な時間
堕落した泥濘のような温かさ
薄いカーテンの向こう側が少しだけ
明るくなった気がした
年末はいつも
カレンダーを探す
本屋には
手帳とカレンダーのコーナー
風景 花 建物
「美しき世界の絶景」や
「富士山と初日の出」やら
次々めくってみる
私が来年 飽きずに毎日
このカレンダーを見るのか
自分がこれまで見た
何万何十万の写真と
この写真を比較する事が
選ぶという事
なのだと思う
日の出
今年も無事初日の出を見ることが出来たな
「本当、いつ見ても綺麗だよね」
お前とまたこうして見れて嬉しいよ
「なんだか照れるねぇ」
そっちは、元気にやってるか?
「もちろん、元気だよ!」
お前と一緒にいられた時間は、とても居心地が良かったよ
「僕もそうだよ、君といられて良かったって思ってる」
また、来るよもう会えないとしても
「また、会えるよ
いつか、きっと僕たちは出会えるよ」
日の出
こんなにも空は美しかったのか。
掃除も兼ねて書類を整理していたら
学年だより卒業号が出てきた。
とても長い文章でいつも読む気がしなかった。
就職、結婚したら連絡することって書いてあった。
当時は余裕がなくて卒業なんて気持ちにならなかったけど、やっとあの日々は終わったと自覚した。
少し寒い風、清々しいほどに晴れている空
私は変わっていく
#日の出
澄み渡る空気。
霧に包まれる山々。
呼吸をすると、肺の中がひんやり。
薄暗い空を見上げ、山々の間に目を向ける。
そこから顔を出したもの。
それは、先程まで薄暗かった空を――
淡い朱色に染めた。
あぁ、ここからまた新しい1年が始まるんだ。
うるさく鳴り響く鼓動に、自分の生を自覚する。
何度見ても、心を豊かにするそれは――
日の出という。
「日の出」
太陽を見つめる。
そんなことさえ、僕たちには、夢物語になってしまった。
僕は昔、ある村に住んでいた。
青く美しい水に囲まれ、青々とした木々が広がる、たった一つの村。
そこにいた、たくさんの友達たちと遊び、踊った。
毎日が楽しかった。
だから僕は、日に日に強く思うようになった。
死ぬのが怖い。
僕は体が弱かったから、他の子よりも、早く死ぬんだろう。
なんとなくわかっていた。
もっとみんなと一緒にいたい。
僕の願いは、それだけだった。
森の奥にある薬を飲むと、不老不死になれるらしい。
そんな噂を聞いた。
バカみたいだけど、僕は信じた。
本当はその森には入ってはいけない。
知ってる。
わかってる。
でも、生きたいと言う欲望に、僕は勝てなかった。
みんなが寝静まったころに、村を抜け出した。
死に物狂いで森を駆け抜ける。
辿り着いた先には、小さな小瓶があった。
疲れ果てた体で、小瓶の中身を口に含む。
その途端、目の前が暗くなった。
目を覚ます。
朝だ。
早く戻らなきゃ。
怒られちゃう。
森を出る。
じゅっと音がして、肌が焼けるのがわかった。
あれ?
どうして?
肌を冷やそうと、近くの泉にしゃがみ込む。
なにこれ。
信じられなかった。
そこに写っていたのは、
一匹のゾンビだった。
僕は今日も、森の中にいる。
いや。
僕たちは、森の中にいる。
あの日、いなくなった僕のことを、村総出で探しに来てくれた。
ありがとう。
ほんとに優しいね。
みんなと一緒にいたい。
だから。
僕はみんなに噛みついた。
僕らは日の出ているところにはいけない。
自我のある僕と違って、
みんなは自我がない。
でも大丈夫。
そんなみんなでも、僕は大好きだよ。
歪んで、
つぎはぎだらけになった体で、
僕はみんなを、満面の笑みで抱きしめた。
日の出
「誰だよ、オールで初日の出見に行こうって言った奴」
「「お前だよ」」
そういう系の言い出しっぺは双子の弟だって決まってるんだ。そんでもって責任転嫁するところまでが私たちのルーティンワークだ。これ、今年もやんのか……。
年末を3人で過ごすんだったら、そのまま初日の出も観に行こうぜってなって、フラグ。気がついたらみんななかよく寝落ちしていた。やたらと早起きが得意な弟が寝落ちした私と後輩を叩き起こしてくれなかったら、きっと昼ぐらいまで寝過ごしていただろう。
「間に合った!」
「きっつぅ……」
「今年も初っ端から忙しねえ奴らだぜ」
「「お前が言うな」」
あともう少しで、新年初めましての陽が昇る。
いままでにも何度か観たことはあるけれど、その度に綺麗って人並みの感想を呟きながら思うことはただひとつ。
--来年も観たいな
「初日の出ってなんか願掛けしたらいいとかってのある?」
「聞いたことねーな。今年の抱負叫んでもいいんじゃねえか。ここ、俺らだけだし」
そう。ちょっと非公開の秘密の場所から、いつもの3人で初日の出を眺めている。日常のようで非日常のようなこれを、できれば毎日繰り返していきたい。
「今年も神様が迎えに来ませんように‼︎」
だいたい新年に私が願うことなんて決まってるんだよ。「私を気に入った神様が未来永劫迎えに来ませんように」だ。それこそ「誰だよ、神様の愛娘は短命なんて決めつけたのは」って話だ。
私はまだ死にたくない。いろんなことを知って、いろんなものを見て、みんなと笑っていたい。だから、新年最初に願うことはいつも一緒。今日も今日とて生き延びる!
「姐さんの願いが切実すぎる……」
「後輩。お前がヘンなこと言うから姉貴がおかしくなったじゃねーかよ」
「姐さんがおかしいっていつもどおりじゃない?」
「おしるこ食わせねーぞお前ら」
「「ごめんなさい」」
別に、初日の出に限ったことじゃないけどさ、朝陽とか夕陽ってなんであんなに綺麗で、心が動かされるんだろうね。
天照らす神様が私たちの命まで連綿と育んでくれたからかな?
……迎えに来るなって言う割には、こういう神話とかそういうの大好きなんだよねー私。
(いつもの3人シリーズ)
(一番最初に投稿した話にもちょっと繋がるネ)
日の出
「初日の出が見たいの。」
何かの折にそう言った私の言葉を彼は覚えていてくれた。
そして、その願いを叶えるべく、気の遠くなるような渋滞とさざ波のように押し寄せてくる眠気と闘いながら、冬の海を目指している。
大晦日の話である。
私は助手席で暖房に温められ、うつらうつらうたた寝を始めていた。
何度か目を覚ましながらも、変わらぬテールランプの群れに再び目を閉じるのを繰り返すこと数回。
ギィー
サイドブレーキを引いた音で目覚めた私は、自分が乗った車が海岸沿いに停められたことを知った。
「着いた?」
「あー、一応な。」
何とも歯切れの悪い彼。
辺りを見回すとぼんやり明るくなっているではないか。
「太陽は?」
「方向的にはあっちだな。」
渋々彼が指さす方向には白灰色の分厚い雲がかかっている。
すでに明るくなっているということは、恐らくはあの分厚い雲の向こうに太陽は出てしまっていて、しかも隠れてしまっているのだ。
何とも残念な結末に、私は彼にかける言葉もなかった。
実は遡ること数年前、私は彼とは違う男性と初日の出を見たことがあった。
その人は私よりもだいぶ年上の何もかも手に入れたあとの男性だった。
その時に見た日の出があまりにも綺麗だったから、彼ともう一度見たいと思ったのだ。
「何か食いにいこうぜ。」
すっかり拗ねてしまった同い年の彼は、不機嫌を隠すことなく車を発進させた。
さして器用でもない、愛情表現だってかなりトンチンカンな彼は、翌年私の夫になった。
二十五年たった今でも変わらずこんな感じだ。
でもそれでいい、嫌それがいいのだ。
お題
日の出
日の出前の白白と明けていく空が好きです、特に夏。
太陽が輝きだして熱が届く前の、あのほんの僅かな時間。
そんな空の下をまたいつか犬と散歩したいな。
『日の出』
昨日の夜から寝ていない。
徹夜して何をしているかというと、俺の推しである個人ブイチューバーがチャレンジしている『24時間耐久バイオハザード三部作クリアまでやります』的な配信を視聴しているのだ。
実際のところは適当に視聴を切り上げて早めに寝ようと思っていたのだが、ブイチューバーが配信内でリスナーに質問した『皆はお餅って食べた?どんなお餅が好き?』に対して、リスナーたちが『醤油つけたやつ』や『ずんだもち』や『納豆をつけると美味い』などと答える中、俺は『きなこもち』とコメントした。
その何気ない俺のコメントがブイチューバーに見事に刺さったようで『きなこ餅!わたしも好き!美味しいよねー』などと返答してもらえた。
眠気は吹っ飛び、一気にテンションが爆上がりした。
べつに推しのブイチューバーがきなこ餅を好きだったからではない。他のリスナーの意見を差し置いて、ブイチューバーが俺の意見に賛同してくれたのが嬉しかったのだ。ブイチューバー視聴勢のリスナー初心者にありがちな、自分だけ特別扱いされているような錯覚に俺は陥ってしまっていた。
(ふふ……寝るのはやめて見守ろう……ああ、そうだ、返信しないと……『きなこに混ぜる砂糖に少しだけ塩混ぜるともっと美味しくなるよ』と……いや、まて、なんか教えたがりおじさんみたいでキモいか。それにここでしつこくコメントすると他のリスナーの手前、マウントとってるみたいで感じわるいよな……うん、ここは黙っておこう……)
書きかけていたコメントを消去する。
こういう時にどうすればいいのかが俺には分からなかった。
ひとつだけ分かるのは今になって文章にして見直すと、だいぶ気持ちが悪い行動と心境ということだけだ。
そんなこんなで時間は過ぎてゆき……
プシっと酒の缶を開ける。ちびりと飲む。本日6本目の缶チューハイだ。
気が付けば時刻は朝の7時過ぎだった。
(もう朝か……)
「……やばい、眠くなってきた」
イヤホン越しにブイチューバーが弱音を吐く声が聞こえてくる。
(俺もやばい。なんか体が震えてる……)
思いつつ、本日2本目の缶コーヒーを手に取りゴクゴクと飲み干す。
アルコールとカフェインが胃の中でちゃんぽんになって化学反応を起こした結果、わけのわからない感じの体調になっていた。
椅子から立ち上がり、部屋の電気を消してカーテンを開ける。
ベランダから覗く空は日が昇っており明るかった。
(うわ!朝だ!)
『日の出』じゃん、おめでたいなぁ、というような粋な感想は朦朧とした頭では出てこなかった。
部屋の中の空気を入れ替えるために少しだけベランダの戸を開ける。
刺すような冷たい朝の風が吹き込んできた。
酒とコーヒーの混合物によって震えていた体が、今度は冷気によってぶるると震えた。
(おー、さぶっ! でも少しだけ頭がスッキリしたぞ!)
大きく伸びをして『日の出』がもたらす太陽光と朝の新鮮な空気をその身に受けて気合いを入れ直した俺は再び椅子に座ると、推しのブイチューバーの配信にこうコメントした。
『がんばれ!あと15時間だ!』
彼女に告げるというよりは、自分自身に言い聞かせているような感覚であった。
お題『日の出』
体が重く寝苦しいと感じ、目が覚めた。
カーテンの隙間から太陽の光が射している。冷房のタイマーはとっくに切れていて部屋の中が暑い。
ベットから起きあがろうとしたが、体がまだ重い。
目線を足元に向けると……妹の小魔莉(こまり)が俺の体の上で寝ていた。
大神(天河)「原因、お前か!?」
とツッコミを入れる。おそらく夜中起きてトイレへ行った帰り、自分の部屋に戻らず大神(長男天河)の部屋に入りベットの上に乗ったに違いない。大神は小真莉を起こさないようそっと抱え、小真莉の部屋のベットまで運ぶ。その時ふと壁にかけられた時計に目をやると朝の4時半前、ちょうど日の出したばかりの時間だった。
大神「あと1時間半くらいは寝れそうやな。小真莉起きてきたらうるさいから早よ自分の部屋帰ろう」
そう言って静かに扉を閉めた。
End
「『日の出』の文字が入っていれば、『土曜日の出勤』とか『初日の出庫』でもアリなんじゃねえかって、ふと思ったワケよ」
つまり、去年の「日の出」のお題で普通に日の出ネタ書いちまったから、ネタがだな。
某所在住物書きは頭をガリガリ。天井を見上げて弁明した――あと2ヶ月程度で3年目なのだ。
「来年も、『日の出』のお題が来るワケよ。
今また王道ネタを投稿したら、確実にネタが枯渇知ちまうワケよな。うん……」
お題の前後に、言葉を追加してみる。
お題の間に、句読点を付けてみる。
1年と10ヶ月程度「書く習慣」のお題と向き合い続けて、物書きが体得した「抜け道」である。
日の出は、日の出だ。
お題を文字で挟めば日曜日の出勤ネタにもなる。
――――――
お題の「日の出」を太陽と地球の関係ではなく、別の言葉として書きたかった物書きの、これがいわば、ひねくれた提案。
すなわち「三ヶ『日の出』費」はどうだろう。
「ここ」ではないどこかの世界。「世界線管理局」なる、厨二ちっくファンタジーな団体組織には、
年末年始で休業が入る部署と、入らぬ部署があった。今回の舞台は後者であった。
法務部執行課、実働班の中の特殊即応部門である。
ところでこの特殊即応部門の部長、三ヶ日の出費が少々特殊だったようで。
「いや、俺としても、想定外だったんだがな」
お題回収役であるところの部長、ルリビタキが、赤い煎餅をガリガリ噛みながら言った。
彼の目の前にはホワイトボードと、付箋と、マグネットとマーカーで示された多くの情報。
作戦立案中なのだ。敵対組織に、管理局の局員が10名ごっそり、拉致されたのである。
「この煎餅は、ひょんなことから、まぁ、うん」
色々あったんだ。ルリビタキは呟いて、また赤い煎餅をガリガリ、ガリガリ、そしてぽつり。
「噛みごたえが丁度良い」
年が明けて早々、敵対組織による局員の大量拉致に対応していた、ルリビタキ部長。
情報は錯綜し、管理局は敵組織からの人質交換条件を承諾するつもりが無く、
「こういうとき」のために存在している超法規的即応部門の「特応」が、局員救助の指示を受けた。
ヘビースモーカーのルリビタキは、
困難な仕事が詰まったり、詰んだり、
敵性人物が腹に据えかねる極悪党であったり、
ともかく苛立たしい感情が湧いてきたりしたとき、
己の衝動と、いきどおりと、その他諸々とを鎮めるために、激辛な味覚を欲するタイプであった。
ここでお題回収。
切羽詰まって「敵対組織を問答無用で殲滅してしまえば良い」に行き着きそうになったルリビタキ、
ひょんなことから、「こちら」の世界の激辛煎餅に関する情報を入手した。
長野の某大社に、真っ赤っ赤、大辛一味の煎餅が売られているという。
丁度とびきりの激辛が必要なところだった。
ルリビタキは昼休みの短時間で現場に急行。
正月三ヶ「日の出」費の中で、一番の量と、一番の合計額の買い物をしたのであった。
つまり店の激辛煎餅をザッカザッカとカゴにブチ込み、買い占めてきたのである。
「経理に聞いたが、経費では落とさんとさ」
まぁ、当然だな。ガリガリ。
ルリビタキは1枚目を食い終わり、すでに2枚目に手を出している。はらわたの煮えくり返る苛立たしさと焦燥に、激辛の刺激と煎餅の固さが効くのだ。
「おかげでタバコの量は減るかもな」
ガリガリガリ、がりがりがり。
2枚目も順調に噛み砕いていくルリビタキは、煎餅を持つ手と反対で、ホワイトボードに文字を書く。
「……この方法で行くか」
果たして、彼が為すべき同僚救出のプランは完成。
三ヶ日の出費は間違いなく、彼にとっても、彼の職場にとっても、良い結果をもたらしたのであった。
最終的に、ルリビタキの同僚は負傷者ひとり出さず救出され、真っ赤っ赤煎餅の三ヶ日の出動は20枚にのぼったとさ。
日の出
そういえば初日の出なんて文化もあったな。漫画やアニメで見るけどやったことない文化第一位かもしれん。
いつもあるものを正月だけありがたがる理由が俺にはわからんぜ。いや、理由はわかるけど理解し難いというか。
てかもう舌が痛くてなんもやる気しないわ。もう終わりにしよ。やってられん。
と思ったけどそういえば今日はジャンプの発売日だった。なんでか知らないけど月曜じゃなくて土曜だった。
もう感想とか書いてなかったけど年末ってことで先週ジャンプ休みで今日久しぶりに読んでテンション上がってるから書いちゃお。
俺のメインだった呪術が完結してもはやジャンプは暗黒時代に突入した、と思いきや今や呪術ばりに楽しみにしてる漫画が二つもある。
一つは魔男、もう一つが最終推理。魔男はストーリー漫画としてめっちゃ面白い。最終推理はコナン系のミステリーラブコメとして面白い。
最も最終推理はミステリー成分薄めでラブコメ寄りだけどそんなことどうでもいい。とにかくキャラがよくて面白い。
かつてはもうジャンプで読むものはないとまで思ったのに気付けば二つも展開を追っている漫画ができたこれほど嬉しいことはない。
ほかにも超流とかロボ子なんかも面白いしやっぱりジャンプは俺の生きる希望なんだなって。
そういえばアンデラがそろそろ終わりそうだけどあれはもはやどうでもいい。ワンピースも微妙だからさっさと終わって新しい作品に変わってほしいもんだ。
「日の出」
新しい日の始まり
どんな日になるだろうか
良い日か、悪い日か
どんな時でも、また陽は昇る
鼓動が鳴る限り、生き抜こうか
日の出
日の出は赤いエネルギー。
情熱のエネルギー、発展のエネルギー、
私たちを成長へと導き、促す光。
生命は太陽なくして育まれず、
私たちのミトコンドリアは日光を吸収し、
分解し、そして生命の媒体へと
エネルギーを送り出します。
けれども、あなたは知っていますか?
そのエネルギーは自ら作り出せるのです。
自身の中に宿る力とつながれば、
今すぐにでも活動の力を得ることが可能なのです
今日沖縄に行った。宝生に泊まった。朝、民宿の軽トラで、日の出を見に行った。いい景色だったな。
初日の出の写真を見せてくれた君の目は輝いている。
病気で入院している私に
君は少しでも元気づけようとしてくれてる。
「退院したら一緒に見ようね」
そのひと言が嬉しいはずなのに
ズーンと生理痛のように痛かった。
手術をすれば治るって主治医の先生は言うけれど
手術をしたらデートに行けるって君は、はしゃぐけど
もしかしたらを予想して怖くなる。
でも、君はこう言った。
「失敗すると不安になると事故は起きるかもだから
俺はあの先生を信じてる。
愛想がなくて嫌なとこもあるけど、
ベストな手術をしてくれるって信じてる。
ミユのラッキーカラーはサーモンピンクだから
このマニキュアを塗って手術に臨んで?
初日の出みたいに綺麗だし」
って私と君は笑い合った。
そして、私より器用な君が塗ってくれたマニキュアを
私は窓の外の水色の空に飾った。
「私に初日の出が現れた記念日は
ハル自身の特別な夢が叶う記念日でもあるように
祈っているからね!」
そう言って私は君とハグをした。