日の出』の作文集

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日の出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/4/2023, 4:56:28 AM

初日の出は見なかった。見られなかった訳ではない。私は太陽が嫌いだから初日の出なんか見てやらないんだ。ただ存在しているだけで崇められ、頼んでもないのに図々しく燃え上がって。それで嬉しそうに張り切ってる太陽。大嫌いだ。うるさい。
私の好きなものは何かって聞かれたら困る。嫌いだよ何もかも。全部を嫌ってる私自身も嫌いだし、それを若者特有の閉塞感みたいな言葉で片付ける大人も嫌い。私が生きている数少ない理由はお腹が空くからなんだろうなって思う。何を好いても嫌っても時間が経てばお腹は空くし空腹を満たすには食べるしか無い。食べるには生きるしかない。ダイエット?そういうの一番嫌い。馬鹿みたい。今日の朝食は冷凍パスタにする。おせちは自分じゃ作れないしスーパーのは売り切れてた。冷凍庫からボロネーゼだけを取り出して電子レンジに突っ込み「あたためスタート」を押す。いつも思うけど電子レンジの光はどこか春の陽光に似ている。だからといってレンジが嫌いな訳ではない。むしろ感謝しているといってもいい。母の形見。母は太陽が大好きだった。雨の日は機嫌が悪い位だった。そしてとても優しい人だった。二年前火事で死んだ。チーーーン。ボロネーゼができた。死んだ人に構っていても仕方がない。それでも母を思い出して唯一太陽の良いところを一つあげるなら奴は毎日昇る。明日の日の出は見ようかなと思った。ボロネーゼは別に美味しくはなかった。

1/4/2023, 4:24:31 AM

【日の出】

太陽に照らされて
あらわれる
目が、口が、
あらわれる

それも今は
遠い昔

時は漣のように
優しく押し流す
あらわれた1年
いちねんを
遠ざけて
真新しい
ひかりになる

===========
①現れる、顕れる、洗われる…
②1年と一念
③古事記
お正月だからダジャレは許される(震

1/4/2023, 4:05:25 AM

ー日常ー

節目の時に「一番の思い出って何だった?」
って聞かれることがある

思い返すと浮かび上がってくるのは
何か特別なイベントよりも
意外と日々の日常生活だったりする

友達と笑い合った日々
いつも通りの挨拶する朝
“またね“って言える帰り道

だから一緒にいれる「今」って尊くて
かけがえのない宝物なんだ

1/4/2023, 4:04:44 AM

黒い瞳


貴方を喪い
刻まれた記憶は
果てし無く

触れ温もり
軈て鼓動さへも
弱く儚くて

私を忘れさせた…

黒い瞳に魅入られ
貴方の息吹と共に

黒い瞳に愛しさへ
過越した時を刻む

黒い瞳に魅せられ
貴方の呼吸と傍に

黒い瞳に囚われて
私を残し星になる

遥か彼方に残され…

Schwarze Augen verlassen
mich und werden zum Star…

Schwarze Augen verlassen
mich und werden zum Star…

Schwarze Augen verlassen
mich und werden zum Star…

1/4/2023, 3:58:34 AM

君のiPhoneを通して切り取られた日の出が
私のAndroidを通じてやっと見ることができる。
遠いな、

隣で見たいって言っても君は知らん振りするのかな、
届いてないだけ?

どちらにせよ、かな。
ーーーーーーーーーーーーーーー
#日の出 2023/01/04

1/4/2023, 3:19:50 AM

仕事での日の出と新年の日の出🌄
気持ち次第で全然違うよねぇ

1/4/2023, 3:08:06 AM

『日の出』


 「初日の出って見たことある?」
 ネットで見た、初日の出を待つ人々の写真に感化される。
 『あるよ。学生の時、地元で一番見晴らしのいいとこ行って、仲間内で見たなぁ。』
 電話口で彼の懐かしそうな声が耳元に届く。
 「えー、いいなぁ。私も見てみたい。」
 私もそんな思い出のひとつになりたい。
 『うん。来年どっか見に行こうか。』
 他愛もない話の中で出てくる来年の約束。
 紡がれていく日々。
 二人の思い出。
 来年も、当たり前に一緒に居られるといいな。
 そう願いを込めて、その愛しい人の声を聴く。

1/4/2023, 2:52:06 AM

目覚める時が来た
真っ赤に燃える日の出とともに
希望の朝がやってくる

今日一日はどう過ごそう
明日明後日は何をしよう
楽しみと不安の狭間で
私は確かに生きていることを知る

1/4/2023, 2:32:07 AM

日の出といえば初日の出のことだろう。初日の出って見たことないし見たいと思ったこともないな。なんで太陽なんて見たがるのか。

 太陽って直視すると目に悪いって聞いたことあるけど初日の出を見るのは大丈夫なのかね。まぁちょっとくらいならセーフなんだろうな。

 日本の国旗って太陽だし日本人って太陽が好きだな。他の国で初日の出を見る文化ってあるのかな。

1/4/2023, 2:14:38 AM

「変わらない」

うまく寝付けなくて何となく眺めた曙(あけぼの)の空。帳が晴れ 段々と色付いていくその茜は神々しく目に眩しくて,何故か同時に少し物悲しい。

肌を刺すように張り詰めた空気。普段よりも厳かに感じられるのは心の持ちようゆえか。謀らずとも済ませた初日の出。太陽はいつもと同じただ佇む。



誰もが寝静まった時からひたすらに見続け,瞼に映る光。それはいやに美しく 残酷なほどに幻想的でリアルだった。

矮小な自分と言う存在をまざまざと思い知らされる。そんな圧倒的な自然の営み。



「届けば良いのに」

出たばかりの紅鏡に向かって伸ばした指先は空を切るばかり。届いたとしても何が変わる訳でもないけれど。

それでも届くなら届けばいいと思う。そして願わくば同じ景色を見続けたいとも思うのだ。


「せめて近づきたい」

無情な浮き世。この身は蜻蛉のごとく散りゆくだけ。さればこそ翔てみたいと願うのかもしれない。例えその翼が焦がれることになろうとも。

聳え立つ摩天楼よりもなお遥か彼方。人である限り側に行くことも叶わない届かぬ存在。



「初日の出? 眩しいね」

気が付けば隣に,顕然と降り注ぐ暁光に目を細める君が。


「本当に眩い。綺麗だよ」

何よりも君が。なんて言えるわけもないけれど。今年こそは少しでも近づきたい。たとえこの手が決して届かなくても。願うだけなら許されるでしょう?

ねぇ,僕のソレイユ。



テーマ : «日の出»

1/4/2023, 1:47:35 AM

「あーっ間に合わなかったか」
僕は君と日の出を見るために海に来た。来た……のだが……どうやらもう日は出ていたみたいだ。
「ごめん、私が行こうって言ったのに……」
君は寒くて赤くなった頬をマフラーに隠して頭を下げて謝った。
「ううん、僕だってちょっと車を出すのが遅かったし、それに……」
僕がオレンジに染まった海の向こうを向くと、君も顔を上げて向く。
「日が出た瞬間じゃなくても好きな人と見れたら僕はそれだけで幸せ者だよ」
そう言うと君の顔がみるみる笑顔になっていき僕の方へ向かってくる。飛びつく様に僕を抱きしめた。
「ありがと!私もね、あなたと見れたならどんな景色でもいいんだよ」
白い息を出して笑う君の笑顔をずっと守っていたいなと思った。




一年後、僕は君のマフラーを抱きしめて一人で日の出を迎えた。
「日の出に間に合っても、君が居なくちゃ何も感じないなぁ……」

1/4/2023, 1:30:52 AM

『日の出』

何年も何年も「今年こそ初日の出を見よう!」と決心しては挫折してきた。

でも、いざ日の出前の極寒の暗闇を見ると
「やっぱ今年はいっか・・・」
と、簡単に諦める。
ぬっくぬくの布団の中から体を引きずり出してまで行こうとは思わない、強くない決心なのだ。

そのくせ、太陽がすっかり高い位置になってから目を覚ますと
「あぁ~今年も見れなかったぁ~~~」
とぬかす私。

いや、日の出前に目覚ましかけて、一度しっかり起きたよね(笑)?


でも、夜明け前のキーンと冷えた冬の空気は好き。

くそぉ、来年は見るぞーー!!🌅

1/4/2023, 1:28:34 AM

初日の出見に行こうね。家族でそう約束していたのに、初夢の夢見があまりにもホラーだったせいで暗闇の中で動くことが出来なくなり、準備が出来なかった。

いつものように夢なんて目が覚めた時に忘れてくれてれば良かったのに、頭の中で1番怖かったシーンがグルグル回って、二度寝しようにも恐怖で出来なかった。

いつの間にか眠っていて、再び目が覚めた時にはもう既に日は空高く昇っており、私は見事に最悪な夢見のせいで初日の出を見逃したのだった。

1/3/2023, 11:39:20 PM

親愛なる人類へ

私たちの生きる世界にも、朝というものがあり、昼というものがあり、夜というものがあります。太陽に似た何かがあり、それは、登ったり沈んだりします。太陽に似た何かが地平線の向こうに顔を出すことを、私たちはあなた達の言葉を借りて「日の出」と呼びます。
日の出が来ると私たちは太陽に似た何かに向かって攻撃を仕掛けます。あるものは突撃し、ある者は遠くから錆びついた狙撃をします。太陽に似た何かの反撃により、突撃部隊は熱に焼かれ一瞬で灰になります。狙撃部隊もまた、太陽に似た何かから伸びてくる大きな手に潰されてぐちゃぐちゃになります。たくさんの私たちが一度の戦いで死にます。私たちの生命サイクルは人類のそれより早く、単純ですから、死んだ側から同じ数生まれてきて、すぐに戦線に赴きます。
私たちにとって、太陽に似た何かとの戦いは存在をかけた大決戦で、最優先事項です。命や「私」という個の思想は、あなた達人類が思うよりずっと価値が低いのです。だから、死ぬことは、怖くありません。あの光の塊によって灰になったり挽き肉になったりすることは、私たちにとって勇気ある者の証であり、誇りです。
それに、太陽に似た何かも、無敵ではありません。殴りつけられればばきりと音を立ててヒビが入りますし、剣で切りつければ血も噴き出します。以前、狙撃部隊がぶち当てた砲弾が光球の真ん中近くに大穴を開けた時は耳をつんざく酷い悲鳴をあげていました。それがとても愉快で、私たちはいっとき戦いを忘れてけらけらと笑い声を上げてしまいました。
この戦いは、決して、私たちの敗北が決まりきった戦いではありません。不利ではありますが、確実に太陽に似た何かを日々追い詰めているのです。それでも、あなた達人類は、私たちの戦いを不毛なもののように感じるかもしれませんね。
けれど私たちからすると、あなた達だって不毛で無駄な死を重ねるだけに時間を費やしているように見えます。
気のせい、でしょうか。
いつ来るかしれない、けれどいつか来る「日の入り」まで、私たちは何度も太陽に似た何かを拳で殴りつけ、剣を突き刺し、砲弾を浴びせるでしょう。静かな夜を目指して、私たちは死を積み重ねるのです。
太陽に似た何かの叫び声が聞こえます。私たちの断末魔を切り裂いて響くそれを、あと何度、私は聞くことができるでしょうか。
親愛なる人類へ。この手紙が届いているなら、どうか、私たちのことを忘れないで。今この瞬間も、あの光の塊に向かって死ににいく私たちがいることを、どうか、せめて、忘れないでいてほしい。それだけを、祈ります。

1/3/2023, 11:39:19 PM

「日の出」
冬至を過ぎて、そこからどんどん日が長くなる。日が暮れるのは遅くなって、日の出は早くなる。たまたま、出かけるタイミングで日の出に遭遇できるのは、もうちょい先かな。朝日を浴びて1日をスタートできるっていうのは、それだけで、嬉しい。何もなくても、今日もいい日だ。って浮かんでくる。何もなくないけどね。すでに朝日に遭遇できてるから。

1/3/2023, 11:34:03 PM

私,知らなかったよ。

早く言って欲しかった。

心の準備必要じゃん。

あなたが日の出を見に誘ってくれたから

着いてきたんだけど

私の目線は彼にしか向かなかったよ。

心臓がバクバクしてるよ。

日の出の光で輝く彼が

そんなに美しいなんて思ってなかったよ。

私は,ほぼ無意識に写真を撮った。

「あっ,写真撮ったでしょ笑」

「バレないと思ったのにバレちゃった笑」

消してよ,なんて言ってくるけど

消せないよ。

めっちゃいい写真なんだもん。

カッコよくて,美しくて,儚くて

新しい彼をしれた気がした。

わがままかもしれないけど

出来れば来年も再来年も

ずっとずっとこの日の出を

あなたと一緒に見に行きたいな





─────『日の出』

1/3/2023, 11:29:22 PM

真っ暗な闇から


次第に明るく色づき始め


光が眩しくなる。



いつかは、きっと、暗闇にも光が差す。


ゆっくりでも、時間がかかっても、大丈夫。


光は、ちゃんと照らしてくれる。



だから、闇に慣れ過ぎないで


光を嫌わないで


その、明るさが眩し過ぎて、逃げ出したくなるけど


暗闇に閉じ籠りたくなるけど


光を求めて


あったかくて、やさしい温もりが待ってるから。

1/3/2023, 11:27:33 PM

『日の出』


地の果て水の果てより
出づる新しい生命の胎動よ

輝かしい光をもって
余す所なく照らして欲しい

憐れな日陰者を
慈悲深く掻き消すほどに

1/3/2023, 11:19:24 PM

朝露をたくわえた一輪の花に
希望を感じた
花は小さければ小さいほど
僕の胸をうつ
だけど、なぜか人は僕に
大きくなれと言う

朝の光とともに目を覚まし
堪えきれずに囀りだす鳥たちの
声はみんな鋭い
そのぐらい鳴かなければ届かないのだ
なのに人は僕に
黙っていろと言う
黙っていればいいんだ、と

僕は白い四角形の中に暮らしていて
ときどき何もかもが行き止まりになる
だからそこからはみ出したり
手を振ったりして
自由と接触しなければいけない気がする

それだけのことだ
僕の伝えたかったことは



「日の出」

1/3/2023, 11:03:30 PM

最近SNSに投稿するために朝夕の姿を撮っている。
毎日変化する海空の姿を見るのは好きだけれど、これをSNSに投稿することになると不純な動機が加わる。
[いいね]が欲しい!もっと純粋に写真を楽しみたい✨

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