『旅路の果てに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一人でいるのが好きだった。
一人で出かけて、一人で食べて、一人で好きな景色を見て、素敵だったことを、誰にも話さずに帰る。
語るとしたら素敵だったものへの宣伝のためだ。自分を知ってもらうためではない。
複数人で出かけるのも好きだったけど、単に何かを見る目と頭が複数になったのがうれしい、という気持ちだった。違う身体が見た、よくわからないものたちを見るのが好きだった。
30を超えた大人になって、初めて人へ恋をした。自分があの人を好きな気持ちを、相手も感じていてほしいという強烈な衝動。世の中の恋愛表現って、誇張表現じゃないんだ、と初めて気がついた。
共感されることの欲求は領土欲の言い換えであるように見えて、今の自分には怖いものに見える。しかし、そんな恐ろしいことを普通の人は毎日やっていて、「愛されるって嬉しい」「同じ気持ちでいると嬉しい」って言うのだろう。
普通の人になりたかったから、普通の人のように恋ができて嬉しい。でも「あなたもやっぱり本当は一人がさみしかったんでしょう」と言われると、共感されなかった思いはなかったことにされるのだな、と思ってかなしい。一人が好きだったかつての自分の気持ちを知るものは自分一人しかいない、そのように振る舞っていたから当然だけど、この人生の旅の終わりまで、せめて自分だけは、一人ぼっちの楽しさも忘れないでいたい。
旅は新しいことを体験でき自分自身を成長させることができるものだ。例えば行ったことのない所に行く。そこには経験したことのないものがある。それを経験することによって新しいなにかを得る。つまり旅は自分が成長するのに便利なものだ。
#旅路の果てに
長い長い旅をした。
私の旅はここで終わる。
自分とは何かを探そうと、老い先短いこの身で旅に出たはいいものの、自分とは何かという問いの答えはついぞ見つからなかった。
そして、私はまた旅に出る。
死出の旅。
この旅路の果てには何か見つかるかしら...
【旅路の果てに】
私は休日に一人旅をすることが多い。今日は久しぶりにツアー参加をしてみることにした。
ツアーはまだ旅慣れてない時に何度か利用したきりだ。
今回はバス日帰りでミステリーツアーに参加してみることにした。
まずは早速昼食。ちょっと贅沢な懐石料理を堪能した。次にバスに乗りこみ景色を眺める。どうやら西の方面に向かっているようだ。
このバス移動間の時間帯も景色を眺めるのが好きな私には至福の時間だ。
たどり着いた場所は観光スポットと呼ばれる自然豊かな場所。木々が鬱蒼と生い茂る中に陽の光に照らされ、小さな滝がキラキラ輝いていた。
お次はワインの試飲会。アルコール苦手な人にはぶどうジュースが用意されている。
行き先も目的地も分からないこの旅は、計画性のない私にとって楽しめるものだった。
最後には軽いお弁当と共にお土産を渡される。
今回も満足のいく旅だった。また明日から仕事だと思うと憂鬱だが、次の休日までに、今度はどんな小旅行を楽しもうか考えるのも好きだ。
昔々世界を支配しようとする悪い魔王がいました。
人間達は力を合わせ戦いました。
しかし、魔王は強く、なかなか倒せません。
ある日、人間の中でも特別な力を持った勇者が魔王を倒す為に旅に出ました。
そして見事、魔王を討ち取ってくれました。
旅路の果てに見た景色は、それはとても美しかったと言います。
こうして、世界に平和が訪れました――……
と思う?
力を合わせていた人間達は、その目的がなくなった途端、敵対し始めました。
自分の土地以外も欲しくなってしまったのです。
醜く殺し合い、人間達こそが魔物になってしまいました。
勇者が見た旅路の果ての、その先にあったものは、醜い世界でした。
その後、世界に新たな魔王が現れました。
それは、元来勇者と呼ばれていた人間でした。
世界に平和を取り戻す為に、人間達の気持ちをまとめる為に、勇者は魔王であり続けることを誓ったのでした。
『旅路の果てに』
今日 という旅を終えて眠るとき
楽しかったと思いたいよね。
人生 という旅の終わりには
幸せだったと伝えたいな。
#短歌
幸せはただひたすらに歩みゆき
旅路の果てにたどりつく空
青山
旅には二種類ある。
行って帰る旅と、行ったっきりの旅だ。
前者の代表はいわゆる旅行で、観光旅行だったり、仕事の出張なんかもそう。
大げさに言えば毎日の通勤もそうかもしれない。
後者の代表は誰もが同じく歩き続けている時間という道をゆく旅、人生だ。
*
現代日本の旅には、準備はいらない。
旅先で誰かに渡すお土産はいるかもしれないが、着替え、食べ物、さらには鞄だって、自分にお金があり、旅先に店さえあれば調達は容易だ。
新幹線に乗れば東京から九州まで行くのも簡単だ。
ただ座っていればいい。
私はお土産と風呂敷包の箱を持って、新幹線に乗った。
*
九州でさらに別の新幹線へ乗り換え、途中の駅からローカル線に乗り換えて、そこからバスに乗り換えた。
やがて見えてきたのは、店もまばらな田舎町だ。
ここまで行くと、お金があっても何でも揃うなんて無理で、途中の大きな駅に隣接したデパートを利用すべきだろう。
( 泊まるのは大きな駅近くのホテルにしよう。花やお酒を買ったあの駅がちょうどいい。)
帰りのことを考えながら、抱えた風呂敷を見る。
中にはやや縦に長い立方体の木箱が入り、さらに中には陶器の壺が入っている。
しばらく歩くと、あまり手入れがされていないのだろう、やや草が茂った墓地が見えてきた。
時間より少し早く来たのに、そこにはすでに寺のお坊さんと石材屋が待っていた。
「 本日は、よろしくお願いします。」
お互いに頭を下げる。
御経を上げてもらい、手を合わせる。
自分の手で抱えてきた母の骨壺を墓に入れた。
納骨。
母の納骨は、葬儀からしばらく日が経っていた。
葬儀の後、しばらく自宅にお骨を置いていたが、忌引から職場に戻ると仕事詰めで休みが取れなかったのだ。
線香の匂いとお経の声、それに虫の羽音が墓地の音の全てだった。
見送るのは、自分一人だ。
父は先にこの中に入った。
その時は母と一緒に納骨した。
もう家族のいない、独り身の私では、見送る人はいないだろう。
今日の天気がいいことが、私にとってせめてもの救いであった。
( 自分が死んだら、葬式から納骨までしてもらい、墓の永代供養とか、頼めるんだろうか。)
手を合わせて母のことを思いながらも、自分のことばかり考えてしまう。
( 納骨のときにこんなことまで考えるのは良くない。)
思い直して、母の旅路を思う。
母の実家側の両親は広島で、そこの墓に入っている。
広島に生まれ、東京に来て、死んだらお墓は夫の実家である九州の墓に入る。
行ったり来たりだ。
自分が死んだら、誰が東京からここまで運んでくれるのか。
( いっそ、墓参りしやすい近くに墓地を移すか。)
その思いつきは、存外いいことに思えた。
( しかし、この墓の中にいるご先祖様たちは、亡くなって何十年も経ってから、更に旅をするのか。)
そう思うと、いいことに思えた改葬案が、途端に不謹慎なことに感じられた。
むしろ、自分ひとりになったのだから、仕事を辞めてこの辺りに引っ越したらどうか。
体も無理が効かなくなってきたし、もう何年かしたら、定年前早期退職も不自然ではない歳だ。
お墓を引っ越すか、自分が引っ越すか。
(御経が終わったら、改葬 についてはお坊さんに聞いてみよう。)
判断には情報が足りないと、仕事のように考える。
手を合わせたまま、今度は本当に母の冥福を祈った。
自分の旅路の果ては、まだ来ない。
ただ、そろそろ考える時期にはなってきたのだ。
旅路の果てと言うけれど、果てに着くほどの旅には出たことがない。果てとは終着点なのか?だとすれば人生という旅には果てなどない。
けれど物理現実においては小さな目的地が必要だ。それをしりとりのように、連歌のように、紡いでいくのだ。
冷凍チャーハンにハマっている。
冷ましてから食べている。
ご飯は冷えてたほうが
レジスタント・スターチというのが
あって、いいのだという。
今日も僕は冷凍チャーハン(ピラフ等)を
食べると思う。旅路の果てに。
ひとりぼっちの淋しさに
涙が溢れる夜は
旅路の果てのその先には
きっと
三途の川があり
川の向こう岸で
あのひとが
待っていてくれるはずだからと
淋しさなだめて
布団に潜る
# 旅路の果てに
旅路の果てに
ガタゴトと電車に揺られながら、行く宛のない旅に出る。
時折、目的地を決めないで思い立った瞬間に支度をして出かけるのだ。
さて、今日はどこまで行けるか?
見たことのない車窓の景色にワクワクしてくる。
やがて、響きの良い駅名に降り立つ。
観光マップやブックで施設を確認して巡り歩く。
もしここに住んだらどうなのかなとか、想像したりしてみて。
これからも旅に出て、色々なところを巡って、いつかは穏やかな生活が気に入った土地で出来るといいな。
人生って長い旅なんだって
「自己中だよね」
何回も何回も言われたんだ。
俺、思うんだけど
あなたって自己中心的な人だよねってさ。
人にも気を使えってことだよね
私のことも考えってって、
気遣ってって言ってるの。
考えてほしいんでしょ、自分のことを。
考えてって
気遣ってほしいって
言ってるんでしょ。
そっちの方こそ自己中な人間だと思うんだけど。
違うのかな。
人って自分のことを守ろうって必死なんだってさ。
自分の考えを、思いを
人に理解してほしい。
自分の口では言わないくせに。
自分の考えを言っただけで
自己中なんて言われるんだよ
譲り合うからだめなんだよ。
全部人のせいにするんだ
日本三大旅人は、芭蕉、西行、永六輔だと、誰かが言った。
永六輔は『上を向いて歩こう』の作詞家として、名を残した人です。
永さんは日本全国を精力的に旅した人。地方で講演会や公演会を催して、巷の人々と語らいを続けた。
そうして東京のラジオ番組でその事を話していた。旅の間に間にラジオ番組に寄せられる葉書に一枚一枚返事を書いて、
私も何葉か返信をいただいた。
想像するに、かなりせわしない、旅の風景だったのではと思ってしまう。
永さんの旅行術を、私も真似したものだ。
荷物なんてほとんど持たない、お土産もまず買わない、
街をぐるぐる歩いて眺める。
旅は楽しいけれど、時に寂しくなって、虚しくなって涙が滲むものなのだ。
そんな事も、私は永さんから教わったような気がする。
大物なのに、どっしりと構えているような人生を彼は選ばなかった。
常に旅に出て、実際を眺めていた。
戦中戦後を体験し、奇跡の復興を遂げた日本の中央で、テレビの黄金期を作り、その才能は多岐にわたり天才と呼ばれた。
けれどテレビの恐ろしいまでの影響力に懸念を抱いて盛っていた世界に背を向けた。
スポットライトを浴びない、誰も目を向けないものを見つけたくて、
永さんは、旅を続けたのだろう。
なかんかさー私だけじゃないと思いうんだけど、教室行きづらくない?
わかる人居ますか?
別室登校でも流石に担任もキツいわ。転校して環境も違って知らない人ばっかりのところ絶対イヤじゃね!?
人生を旅に例えると
典型的な小市民な
わたしの場合
日々、平凡な暮らしだから
ドラマティックな事はない
だから、このままだと
わたしの旅路は
2泊3日の
修学旅行みたいに
なってしまう
「ぎゃー」だ
せめてお約束どおり
『旅路の果てに』
友人とプリクラでも撮るか
それとも
キーホルダーでも買うとするか
まー
今回 2パターン考えました
①と② どちらがお好みでしょうか…?
①
旅路の果てで
両手を広げて待っているよ
ここに辿り着いたら この胸に
思いっきり飛び込んでおいで
僕は ここで 君をずっと見ていたよ
いつだって 全力で応援してたよ
頑張ったね…
辛かったよね…
でも もう心配ないよ
ここが 君の本当の ふるさと…
ゆっくり ゆっくり
……おやすみ
②
旅路の始まり…
それは紆余曲折の道のり…
何度も 何度も
挫けそうになりながら
必死に這い上がって来た
やがて 夢にまで見た
旅路の果てに辿り着いた…
人生の最終ステージだ
そこには大きく立ちはだかる
強者(つわもの)がいた
最終決戦 ──
健闘も虚しく
ラストは
…… ゲームオーバー ……
人生のリトライが出来るなら…
何度でも出来るなら…
私は 経験値を積んで
もっと賢く もっと強い
真の勇者に
生まれ変われるのだろうか…
#旅路の果てに
今日は、木こりの日
今日は木曜日じゃーってかあ(´^ω^)
旅路の果てに
──────
────
──
そういえば……
このあいだ、面白い願い事をされたの。
走馬灯を見てみたいって。
その人、わがままでね?
走馬灯は見たいけど死にたいわけじゃないから、絶対に死なず、後遺症も残らない魔法薬にしてくれ、って。
良い機会だから、試作した即死効果のある魔法薬、使ってもらおうと思ったのに。
嫌がられちゃった。
別に私たち、死んだって拠点に戻るだけなのにね。
……というか後遺症ってなぁに? 失礼じゃない?
私、あとに残るような効果のある魔法薬、売ったことないんだけど。
……色がよくなかったのかなぁ。紫はだめかぁ。
それでね。
その走馬灯が見られる魔法薬、試作してみたの。
これなんだけど──
あらあら。
逃げられないのはわかっているでしょう、お客さん。
うちの暖簾(のれん)をくぐったからには、なにか置いていってもらわないとねぇ。
【魔法薬専門店 置いてけ堀】は、そういうお店だもの。
差し出せるアイテムもゼニーもないなら、別のものを代わりに頂きますよ。
って、表の看板に書いてあったはずだけど。
あはは、怖くない怖くない。
お口をあけてー。
はい、あーん。
…………よしよし、状態異常"睡眠"を確認っと。
ここまでは想定通りかな。
あとは起きてからのお楽しみね。
それにしても。
旅路の果てになにがあるのかを知るために、走馬灯を見てみたい。
だなんて、ずいぶん変わったお客さんだったな。
ゲームからログアウトできなくなってから変な人が増えたけど、あの人もそうだったのかなぁ。
──あ。
いらっしゃい。
どうぞこちらへ……ああ、この人?
寝ているだけなので、お構い無く。
……ふふ。
どうやらあちこちで、うちの店の悪口を言っていたらしくて。
鬱陶しいし、そろそろどうにかしないとなぁと思っていたのだけれど。
まさか、わざわざここまで悪口を言いにやって来てくれるとはねぇ。
ところで、お客さんも試してみる?
なにをって……これ。
走馬灯が見られる魔法薬。
あ、いらない?
……そう、それは残念。
砂浜に一匹の黒い鯨が打ち上げられた。照りつける太陽の下、巨大な翼のよう鰭を必死にばたつかせ、もがき続けた。だが、もがけばもがくほど、その巨体は砂に飲み込まれていく。やがて太陽は西に傾き、鯨はピクリとも動かなくなった。鯨の大きな目には、どこまでも続く砂丘の果てに沈んでいく太陽が映っていた。
無念だ。
鯨は呟いた。
儂もじゃ。
どこからかしわがれた声がする。
鯨は力なく目を動かす。その口元には一匹の白い猫がいた。猫は老いて艶を失った毛を海風に靡かせながら、どこまでも続く大海の向こうから登ってくる満月を見つめていた。
私は、世界の果てを目指した。
鯨は消え入りそうな声で話し始めた。
私が幼かった頃、群の長老が教えてくれた。太陽が沈むところに世界の果てがある、と。世界の果てが見たかった私は群から離れ、旅に出た。百年、たった独りで。氷の海を越え、嵐の海を渡ってここにたどり着いた。だが、私にはもう、この砂の大海を泳ぐ力は残っていない。
鯨の目から涙がこぼれた。
儂も世界の果てを目指した。
猫が話し始めた。
儂が子猫だった頃、母猫が教えてくれた。月が登るところに世界の果てがある。世界の果てが見たかった儂は母猫と別れ、旅に出た。八回、生まれ変わって。灼熱の地を越え、千尋の谷を渡ってここまで来た。だが、儂は知ってしまったじゃ。
猫は大きな溜め息をついた。
太陽が沈むところにも、月が昇るところにも世界の果てはない。大海と大地はここで繋って巨大な玉となっておる。太陽と月はその周りをくるくると回っているに過ぎぬのじゃ。
何だって!
鯨は目を見開いた。
本当の世界の果ては、あそこにあるのじゃ。
猫は鯨の巨体に飛び乗ると、その瞼の上に立ち、針金のような尻尾で空の一点を指し示した。
鯨はその尻尾の先に目を動かす。暗くなり始めた空には、星が輝いていた。
見えるか?
猫は金色の目で星を見上げた。
北の空に輝く不動の星。星々の王。そここそが世界の果てじゃ。
鯨は最後の力を振り絞って鰭を上げ、星に触れようとした。
あそこが世界の果て。
だが、その鰭は大きな音を立てて砂浜に落ちた。
うぅ、うぅ、うぅ
鯨は力なく泣いた。
のぅ、生まれ変わる覚悟はあるか?
鯨を見ていた猫が口を開いた。
猫には九つの命がある。儂には、もう一つだけ命が残っている。それをお前さんにやろう。その代わり、お前さんは儂にその体をよこせ。幾千里の幾千里のそのまた幾千里を越えていける体をな。
鯨は一つまばたきをした。
猫は鯨の大きな口の中へと潜り込んだ。
鯨はゴクリと猫を飲み込んだ。そして静かに目を閉じた。
満月が中天にさしかかる。月光に照らされた鯨の体は激しく波打ち始めた。黒い羽毛が生全身を覆う。細長い口は巨大な嘴となり、腹からは巨大な鋭い爪が生えた二本の脚突き出す。そして鰭は巨大な翼となった。
巨大な鳥となった鯨は二本の脚でゆっくりと立ち上がり、その目を開いた。金色の鋭い瞳が不動の星を捉える。
きぇえええーっ
鳥は大海と大地を揺るがす鳴き声を上げ、翼を広げた。鳥は空一面を覆い尽くす巨大な翼を羽ばたかせ、満月を吹き飛ばすほどの風を巻き起こしながら、北の空へ消えていった。
「お久しうございます。我が主君よ。」
「嗚呼、久しいな。遂に私を主君と認めたか。なんの心変りだ。」
「わたくしは、かつての貴方様からの仕打ちを忘れ訳では御座いません。
しかし、其れ以上に貴方様から賜わった恩が御座います。
ですから、わたくしは貴方様を主君と崇め、尽力させて頂きます。」
「かつての仕打ちについて謝罪させてほしい。本当に済まなかった。」
「はい。貴方様からの謝罪、聢と受け取らせて頂きます。」